田んぼには10aに1本ずつ縦に暗渠排水パイプが埋設されています。
稲刈が近づいてくると、田んぼを乾かすために
暗渠を抜きます。
正確に言うと暗渠排水路が明渠排水路に接続する手前にある栓
(水閘すいこう)を抜いて、暗渠内の水を排出することです。
水閘にはT字型の取っ手が付いています。
きつく締まっていることが多いので、
抜く時はこうしててこを使って引き上げます。
水閘が抜かれると、地下パイプ内に溜まっていた水が
勢いよく流れ出てきます。
今日は予報は悪くなかったのですが、
たびたび村雨に遭ってしまって、
結局稲刈は諦めざるをえませんでした。
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