透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

空にあるもの・飛ぶもの・走るもの

2020-12-22 18:55:28 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温−6.2℃、最高気温0.7℃。

月齢7.4の月

北海道新聞

 夜空を眺めていると月が顔を出したり、隠れたりを繰り返していました。あたかも雲が舞台の幕となっているかの様です。

 空から視線を戻して夕刊を手に取ると、「空飛ぶクルマ」のコラムに目が留まりました。クルマが空を走るというのでSFの世界かと思いきや、かの吉村知事が23年の事業化を目指すとのこと。「大阪は『やってみなはれ』の精神」で「新しいことにチャレンジするのが大阪」と語り、25年に開催予定の大阪・関西万博を見据えているようで楽しみなことです。

 空を飛ぶのは飛行機やヘリコプターだけではないという発想は以前にもありました。私の記憶にある中の一つは宮沢賢治さんの『銀河鉄道の夜』の汽車です。飛んでいたのではなく走っていたと表現していたようですが。他に宮崎駿さんの「となりのトトロ」の猫バス。

 こういうロマンに満ちた発想がいろいろあってほしいし、その中から実現できるものがあればなおのこと素敵なことです。

コメント
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