透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

師走のぼんやりした光の中で

2020-12-29 19:40:08 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−11.5℃、最高気温−2.4℃。

 師走も残すところあと2日。今日は筑前煮を作りました。

 午後から駐車場に車を止めて、大沢口付近を昨日と同じように散策。なかなか、膝の具合が良くなりません。

 ところで、新聞の「卓上四季」にこの国の師走に催されることが多いべートーベンの第九が取り上げられていました。コロナ禍にあってっては、例年以上に、第九の「試練の先に『歓喜』を」の意味をかみしめたくなります。

 「新北のうた暦」では「この国の芥の溜り」から始まる短歌に田中綾氏の解説が寄せられています。最後に「カラスは常に、人の世を凝視しているのだ。」ときっぱり。曇りない目で何もかもしっかり見ているカラスが一羽くらい居てもおかしくないかもしれません。

 今日はこのままいけば、風もなく穏やかなままに過ぎていきそうです。 

コメント
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