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「宮沢賢治学会イーハトーブセンター会報 第61号・つきみそう」がお昼頃、届きました。
この度は萩原昌好氏が「宮沢賢治学会イーハトーブセンターについて」と題するエッセイを寄稿されています。センター創立30周年を記念するこの文には宮沢賢治記念館創立時のエピソードがリアルに綴られていました。記念館を創るので参加するようにと清六さんから電話で呼び出され、作業を手伝ったことから学会設立のメンバーとなり、第4代目の代表理事になったことなど。また、学会の命名には固執し、結果、「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」という「長たらしい名称になった」と。その意図は記念館も学会も単に研究者だけのものではなく、誰でもが平等に賢治精神を語る場であることとの主旨からだそうです。
不覚にも学会名が「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」という長ったらしい名称だったことと、そう名付けられたいきさつを初めて知ることになり、なるほどと合点がいったところです。大変興味深いお話でした。
そして、今宵はクリスマス・イブということもあり、本日の「卓上四季」を。
印象に残ったのは、バージニアという女性が8歳の時に投書した文に、論説担当記者が答える形でのせた社説の言葉です。「この世の中に愛や優しさや思いやりがあるのと同じように、サンタクロースはいるのです」
世界保健機関(WHO)によるとサンタは新型ウィルスに対する免疫があるとのこと。サンタさんには例年通りの活躍を期待できそうです。