前回、ホームズシリーズで好きな話について
書いたが、それに対して今日は嫌いな物語について。
文句なしにルパンシリーズの『奇岩城(奇巌城)』
(モーリス・ルブラン著)を真っ先に挙げる。
ホームズファンならこれは当然のことだろう。
なぜなら、ルブランが勝手にホームズを登場させ
ルパンを引き立たせている。もちろん、ホームズの
著者ドイルからも強く抗議は受けたようだが、
はっきり言って非難あびて当たり前の散々な
ホームズだ。
あんな情けないホームズはホームズじゃない。
コナン・ドイル以外の書くホームズはホームズ
じゃない!
ルブランの作品にもう1つ「ルパン対ホームズ」
という物語があるが、文字通りルパンとホームズを
対決させているのだ。
よく調べると、「奇岩城」よりも前の作品らしいが、
これはホームズ無断借用の引け目を感じて、少し
ホームズにも分があるような場面があるので、
まだマシだ。
しかし、結果的にはルパンがホームズを上回る
ストーリーなので、不快なものには変わりがない。
そんなわけでルパンシリーズも児童書で全部読んだが、
私にとってモーリス・ルブランは世界中で一番嫌いな
作家となった。
書いたが、それに対して今日は嫌いな物語について。
文句なしにルパンシリーズの『奇岩城(奇巌城)』
(モーリス・ルブラン著)を真っ先に挙げる。
ホームズファンならこれは当然のことだろう。
なぜなら、ルブランが勝手にホームズを登場させ
ルパンを引き立たせている。もちろん、ホームズの
著者ドイルからも強く抗議は受けたようだが、
はっきり言って非難あびて当たり前の散々な
ホームズだ。
あんな情けないホームズはホームズじゃない。
コナン・ドイル以外の書くホームズはホームズ
じゃない!
ルブランの作品にもう1つ「ルパン対ホームズ」
という物語があるが、文字通りルパンとホームズを
対決させているのだ。
よく調べると、「奇岩城」よりも前の作品らしいが、
これはホームズ無断借用の引け目を感じて、少し
ホームズにも分があるような場面があるので、
まだマシだ。
しかし、結果的にはルパンがホームズを上回る
ストーリーなので、不快なものには変わりがない。
そんなわけでルパンシリーズも児童書で全部読んだが、
私にとってモーリス・ルブランは世界中で一番嫌いな
作家となった。