♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

Vol.62 新しいことを始めるとき

2007-01-10 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
新年を向かえ、これから新しいことにチャレンジしたり
新しいことを始めようと思っている方も多いことでしょう。

けれども新しいことを始めるには、普段以上の起電力
ならぬ、心の起エネルギーが必要だと思いませんか?

だから、何か新しいことを始めるには“思い切り”が
大切になってくると思います。でもそのエネルギーは
そんなに長い時間必要ではありません。

新しい物事が順調に進めば、力を抜くことができます。
抜きすぎはよくないですけどね。

ですから、最初もしくは始めるまでの準備が肝心!
スタートしてしまえばいくらでも修正は利くものですし、
準備が充分だったら、軌道に乗るのも早いものです。

計画と目標をしっかり見据えて、準備に怠りはないか
確認し、思い切って始めてみてくださいね。

その最初に出すエネルギーを躊躇していては何も
始めることができません。何事も最初にパワーが
いるものですよ。

さあ、2007年、あなたは何に挑戦しますか?
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Vol.61 命

2006-11-08 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
あまりテレビドラマを見ないほうなのですが、
ふと『14才の母』を初回から見ています。

好きな男の子との赤ちゃんがお腹の中にいると
わかったこのドラマの主人公、中2の女の子は
当然悩みますが、最近、小中学生の自殺が
目立っている中、何故か不思議なくらい産みたい
気持ちが強くなるのです。

もちろんそうでなければ、このドラマは始まらない
のでしょうが、問題のあるようには思えない普通の
家庭での中学生の妊娠。しかし、母親が自分を愛して
くれていることがわかると、それは自分のお腹の子に
対する気持ちと同じに考え、命の尊さを感じられる
頭のよい女の子なのです。

また興味深いところは、両親の対応の仕方です。
父親と母親とで、男性と女性の典型を垣間見れます。
女性はやはり男性よりも精神的に強く、肝心なときにも
ひるまず気丈に振舞えるのですね。

このドラマを見ていると、「命」についていろいろ
考えさせられます。このブログで話したように私も
1度は自殺を考えたことがあります。でも実行は
しませんでした。

なぜなら、自殺をする勇気があるなら、生きる勇気は
それ以上にあるはず・・・だからなのです。自殺しようと
している人はそれに気づいていないだけ。ほんとは
人一倍生きたい人のはずなのです。だから悩むんです。

自分の使命を考えたことありますか?

「使命」って自分で考えるものなのですよ。

使命というのは、どのように命を使うか、何のために
命を使うかということだからです。

さて、今日『14才の母』があるので楽しみです。
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Vol.60 誕生日

2006-07-12 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
今日は私の誕生日なのですが、

あっどうもありがとうございます
(「おめでとうございます。」が聞こえてきた
勝手な想像)

みなさんはご自分の誕生日はどのように
過ごされるのでしょうか?

恋人と一緒に?仲の良い友達と一緒に?
それとも自分を産んでくれた母親と一緒に
過ごしますか?

誕生日プレゼントを期待しながら?

・・・このブログをずっと読んでくださっている
方なら、プレゼントの期待はしないのでしょうね。
もちろん、私も期待しませんので、誕生日であっても
恋人であっても何か物をねだることはありません。

私は手荒れがなければ、よく指輪をするほうなのですが、
過去に恋人に指輪を買ってもらったことはないですね。
ねだって貰うものほどみじめなものはないですから。

理想は自分をこの日に産んでくれた母親に感謝して
母親と一緒に過ごせたらいいですね。以前フランス料理の
ランチを母と2人で行ったときは素敵な誕生日と
なりました。あ、でも母におごってもらったんですけどね

けれども、ここ数年私の誕生日の過ごし方は決まって
同じ。前に自分のHPの掲示板に書いたことがあるのですが、
前日(11日はフミヤ氏の誕生日なんですね・・・)に
ショートケーキを2個買って、1個は買った当日に、
2個めは翌日、つまり誕生日に食べるのです。

寂しい?・・・いえいえ、誕生日の日こそ自分1人で
優雅に過ごしたいですね。
          
これから、お気に入りの紅茶を淹れて、昨日買っておいた
ケーキを“優雅に”いただくとします。

生まれてきたこの日に感謝! そしてこの世に生まれて
きたことに感謝!
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Vol.59 判断

2006-06-28 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
「自分がよく考えてやったことが間違い
だったのか正解だったのか分からない。」

あるときしょげながら相談してきた人がいました。

「自分は正しいことをしたつもりだったけど・・・。
何が正しいことなのか分からなくなってきた。」

詳しく話を聞くと、自分が正しいと思ってやったことが
結果的に相手の反応は期待するようなものでは到底
なかったというのです。

私はこう答えました。

「正しいとか間違いとか考えなくてもいいと思いますよ。
そこには何のルールもないところでの話ですよね?」

「そう、ルールがないから難しいのです。判断できない
のです。」

「いや、だからこそ、ルールがないからこそ、正しいとか
悪いとか考える必要ないんですよ。そのとき自分がいいと
思ってやったことであれば、それが正解なのですから。」

その私の言葉を聞いて、その人は膝を打ったようでした。

考えなくてもいいことで悩んでいたのです。基準や
ルールがないところでは、自分を信じることです。
また自分を信じられる行動をとることです。

そうすると、次に何をするべきなのか自ずと見えてくる
はずです。大切なのは現状を把握して、次にすべきことを
迷わないことですね。
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Vol.58 祈り

2006-06-07 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
皆さんはどんなときお祈りをしますか?
またどんなことを祈りますか?

 試験でいい点が取れますように。

 宝くじが当たりますように。

 素敵な人が見つかりますように。

などでしょうか。

では、どんな風に祈りますか?

手を合わせて、心の中で祈りを唱えるのでしょうか。

たまには声を出してみてください。祈りは無言で
するものだと決まっているわけではありません。

心の中や頭の中だけで自分の声を響かせるだけでなく
外界へ響かせてみましょう。

きっと叶いますから。

その思いが一層強くなります。だから叶うのです。

神様はどんな言語でも解りますから、日本語でOKです。
自分の言葉で表すことが大事です。

ただし、神様に助けを求めるのは祈りではないですよ。
願い事も単なるわがままになっていませんか? そのような
願い事はいくら言っても聞いてくれないので、その点は
注意してくださいね。

私がよく祈るのは、健康、成功、幸福などです。
どんな結果も自分が祈ったことに通じていくのです。
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Vol.57 友達としての暗黙のルール

2006-05-17 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
数年前から知人よりこんな相談を受けることが
あります。

「まあまあ仲良くしている友達にお金を貸して
くれと言われ、貸したのだけど、いつまで経っても
なかなか返してくれる様子がない。」

お金というのは、何千円とかの単位ではなく、
何十万という大金。

みなさんはこのことについてどう思いますか?

私は、何故か小学校3年のときに担任の先生が
ホームルームで、こんな話をされたのを覚えて
います。

「友達ならばお金を貸してはいけない。仲のよい
友達ならば尚更貸してはいけない。お金を貸し借り
すると友情は簡単に壊れる。ずっと友達でいたいなら
友達に『お金を貸して』と言わないことと、友達から
そう言われてお金を持っていたとしても貸さないこと。」

小3の私にはちょっと信じがたい話でしたが、それゆえに
私の頭にこびりついていました。

実際そうだと思いませんか?

でも案外このことを知らない人が多くなってきました。
友達と会社を共同経営するとなると話は違ってくるで
しょうがきますが、そうではなく純粋に大金を貸してくれと
いう友達からのお願いがあれば断るべきです。

友達でいたいなら断るのが本当ですし、友達であれば
「お金を貸してほしい」などと言うのが間違っています。
もしどうしてもこの場合は貸したほうが良さそうと
思われるなら、“貸す”のではなく“与えて”ください。
あげてください。“貸したお金は返ってこないもの”と
思うのです。

そうすれば友達でいられると思いますが、それでも
その保証はありません。

やはり一番いいのは貸さないことですね。自分から「貸して」
と言わないのは当然のことですが、そう簡単に言ってくる
ような人は友達ではありません。もし友達であれば、このことを
諭してあげてくださいね。
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Vol.56 嫉妬

2006-05-03 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
この気持ちはほとんどの人から共感をいただけない
ことでしょう。ただ、私は自分と同じように“それ”を
感じない人も数人見てきていますから、私だけが
特異なわけではありませんし、“それ”を感じない
から特異でもないのです。

“それ”というのはタイトルの“嫉妬”のことです。

実は私は最初からなかったわけではなく、大昔には
あったはずなのです。

昔は大好きな明石家さんまさんと素人からオーディションに
合格して共演した女優さんや、週刊誌に女性と噂になった
だけで、何か心にめらめら燃えるものがあったことを
覚えています。

大学で好きになった人にもその人が女性と校内で一緒に
歩いている、話をしているだけでヤキモチを妬いたもの
でした。けれども、私は好き過ぎてそれがエスカレート
していったのです。その人が男性と行動を共にしたり
話をしていても同じような気持ちが私を襲ってくるように
なりました。

彼のことをもっと知りたいのに、知れば知るほどそんな
気持ちが大きくなるばかり。でも、あるとき思ったのです。
私が彼の行動を制止する権限は何もないんだということを。

私は単に彼のことが好きになっただけなのです。単純に
それだけなのです。どうして彼が喜ぶことは一緒に喜べ
ないんだろう? 彼が悲しむことならば一緒に悲しいん
だらいいのでは? 彼がどう人生を歩むかはその人の
自由なのだから。

さらに嫉妬している自分は醜いと感じたのは大きな
きっかけでした。私はその頃から自分が好きでした。
自分を嫌いになりたくなくて、好きな人のすることは
その人自身が決めてしていることなのだから、好きな
人のことを知れる喜びで満たされるようになったのです。

それからは、嫉妬するよりもその方が楽になりました。
いいえ、もう今となっては嫉妬の仕方さえ忘れてしまい
ました。

嫉妬心というのは人間の自然な感情かもわかりません。
そう言えば、嫉妬心を燃やすことで、愛のパワーが
みなぎるものだと考えている人にも出会ったことが
あります。ですから、それが悪い心だとは思いません。

けれども、嫉妬心から解き放たれた心は無限だと
思います。もっともっと大きく深く広く高く人を
愛することができるのです。そして愛すれば愛すほど・・・
どうなるのでしたか?

強くなるんです。本当ですよ。
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Vol.55 恋の駆け引き

2006-04-26 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
人を好きになったらとことんその人の興味まで
自分が興味を抱いてしまいますね。ただし、それは
飽くまでもその人自身への興味に過ぎないのです。

私が大学時代に好きになった人はたいへんな読書家
でした。ブログ火曜日で話したように私は本と
言っても、推理小説しか読めませんでした。

けれどもその好きな人がどんな本を読んでいるのかは
とても興味がありました。できたら読んでみたい・・・
とさえ思えてしまう・・・不思議でした。

あるとき、その人が私に話してくれました。
「この間、○○著の『△△△』を読んで感動したよ。
あっ、君は確か推理小説しか読まないんだったね。」

「どんな本ですか? 私も読めそうなら読んでみたいです。」
と言ったのがきっかけで、彼のお勧めの本を1冊借りることが
できたのです! その本は推理小説ではなかったので、やはり
少々無理して読みました。実はその小説の内容なんてどうでも
よかったのです。本を好きな人から借りている事実、これが
嬉しかったのです。

返しに行くときは「普通の小説にしては読みやすかったです。
もっとお勧めの本ないですか?」そう言いました。目的は
また本の貸し借りをしたかっただけなのです。

すると、今度は1度に3冊の本を借りることができました。
うち2冊は推理小説で、1冊はいろいろな作家の小説を
集めた短編集でした。

もちろん、返すときは1冊ずつ返すのですよ。そうすれば
最低3回会えるのですからね。

若いときはこんな些細なことでも恋の駆け引きが楽しい
ものでしょう。恋しているときは相手が何を考えているのか
自分がどう言えばどう返してくれるのか悩んで考えてください。
それが自分にとってあまり嬉しくない結果であったとしても
それはその人を示しているだけなのです。その人の一部です。
ですからそれも含めて相手を好きになれる・・・そんな
気持ちになれたら本物ですね。
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Vol.54 人生・仕事の方程式

2006-04-19 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
先日、機会あって心の経営コンサルタントとして
幅広く活躍されている欠野アズ紗先生の講演ビデオを
見てきました。とても実のある素晴らしいお話で、
ポンと膝を打ったことがありました。

それは「世の中起こることはすべて良き事」だと
いうのです。

そっか!と思いました。私はこれまでトラブルや
つらいことや悲しいことなどが起こったときには
人生は試練の場だと考えているので、これは
神様が私に何か示唆するところがあるのだろうと
解釈していたのです。

ですから、自分自身は前向きな人間だと思って
いましたが、これを聞いて、“何もそんなに難しく
考える必要はないんだ。単純に「起こることは
すべて良き事」でいいんだ。”と思いました。
実にシンプルですよね。

そして、京セラ・稲盛和夫氏の経営哲学を伝道されて
いましたので、「人生と仕事の方程式」を聞いて
きました。

その方程式とは、

「考え方」×「能力」×「熱意」

「考え方」には -100~+100
「能力」には     0~+100
「熱意」には     0~+100 まで
あるそうです。

つまり、「考え方」が大事なのですよ!と
いうことですね。成功するもしないも「考え方」
次第なのです。

“自分はマイナス思考型人間だから・・・”と
あきらめてはいけませんよ! その考え方が
すでにマイナスですからね。性格的なものも
もちろんありますが、「考え方」というのは
訓練すればいくらでもプラスにできるものなの
ですから。

だから、常に思っておくことです。
「世の中起こることはすべて良き事」だと。
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Vol.53 恋に落ちたとき

2006-04-12 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
「私、本当にその人のことが好きなの?」と
自分でも半信半疑な気持ちだったそのときは
うとうとしたときでも無意識に彼のことを
ずっと考えていたのです。
              
すごく切なくて、でもどこか嬉しさと新鮮さが混じった
この複雑な気持ちは、次第に“自分がその人に恋している”
ことを確信させるほどはっきりしたものになりました。

「彼のことが好きで好きでたまらない・・・。」

そう思ったとき私は面食いじゃないのだと思ったのです。

その人は同じ大学でしたが、毎日お見かけするとは
限らない人でした。何か理由を作って、会って話を
する機会を作っていました。話ができなくても
姿を拝見するだけで嬉しかったものです。

会えないときはいつも彼のことを考えていました。
授業中もクラブ活動中もバイト中も食事中も
睡眠中も・・・。

あるとき彼が
「電話番号を教えるから掛けてきなさい。」
と言ってきました随分変わった人でしょう?
当時は携帯電話ではなく、彼は1人暮らししており
留守番電話に凝っているとのことでした。

そう言われたら当然電話かけますよね。正直、私は
電話嫌いでした。特に電話をかけることは嫌いでした。
でも、その私が何か些細なことでも話題を見つけ、
その人にわざわざ電話をかけていたのです。ほんとに
それも電話をかけるほどの出来事でもなく私の話は
すぐに終わってしまうのですが、その人は話題が豊富
だったのでそれだけで十分だったのです。

その人と電話で話ができるのは至福の時でした
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