フランシス・アイルズ

ウイリアム・アイリッシュに代わる、私が熱狂的に読みたく
なる推理作家を模索中に、フランシス・アイルズの『犯行以前』を
“ミステリ史上で要となる作品”、“かつてないほど殺人が
素晴らしく描けている”と紹介されており、読みたくなった。

日本では創元推理文庫より何故か『レディに捧げる殺人物語』との
邦題で読むことができる。早速、図書館で蔵書検索をかけ、そのものが
あったので、読んでみた。

原題は"Before the fact"なので、『犯行以前』というのが直訳に
なるのだが、読んでみると『レディに・・・』という全く違った
タイトルもわからんではない。・・・私も人を愛したら、やっぱり
最後は主人公と同じ行動をとるだろうな。似たようなことを
以前の恋人にも言ったものだ。

フランシス・アイルズ作の『殺意』も読んでみた。なるほど、
なかなか犯罪者の思考や心理がよく書けていて面白い。
犯罪心理小説というジャンルが確立されたのも頷ける。

ところが、アイルズの作品はあまり日本には入ってきていない
らしい。この間、急に図書館に行きたくなり、慌てて数少ない
アイルズの作品を検索し、『断崖』は読んでいないので、予約を
入れた。

借りてきて、さぁ読もうとしたら、それは『犯行以前』と同じだった。
つい原題をチェックするのを忘れてしまっていた。Before the fact
だったのだ。

図書館で本を実際に手に取って借りようかどうしようか選定していた
時代が懐かしい・・・(^_^;)

Spring Fever＠京都会館 行ってきました！

ホワイトデーの日だったので、今更のレポですが。
曲のネタばれはないです。

ちなみに私、今回のツアーは大阪はパスです。
ホワイトデーだったから京都にしたわけではありません。
大阪のあの会場が好きではないんです。

まぁ例えば、Love Songsツアーなら行ってたかも
しれないけど、春らしく踊って騒いでというライブに
あの会場は・・・適切じゃないと思うんだけどなぁ。

けど、大阪厚年会館も今月末で閉館だから仕方なかったの
かもしれないけど。

そんなわけで、心置きなく思い切りはしゃいで踊りまくりた
かったので、京都在住の友達と、私は初めて京都会館の
ライブに参加。

ダンス系というかちょっとセクシー系な感じのファッション＆
メイクで当日は臨み（相変わらず、私は客席ですが）、
色は黒とブルー系で、サイリウムも青を２本購入

久々に光り物ガンガンOK！ってことで、過去に買った２個
（うち１個は東京タワー水族館で購入したもの(爆)）と
今回のグッズのキラキラLEDバッジをつけ、ハジけてきましたよ♪

そしたら、フミヤのジャケットも綺麗な青色で、左胸には
グッズのバッジが！　フミヤとのコーディネートもこう決まると
テンション上げ上げ

あんまり私の超大好きな曲・・・というのはなかったけど、
でも、尚ちゃんのサックスとともに唄い踊れたチェの２曲は
最高でした。

バロード(笑)もよく声が伸びてて、私も一緒に熱唱できた
（あ、自分の声はまわりに聞こえないようにしてるけどね）。

ああ、これで私の春熱は終わってしまった。
大阪、本当に行かないのか、私

今回もコントだけ・・・Part.15

さんまさんプロデュースのコント舞台「今回もコントだけ」は
第４回から大阪で欠かさず見に行っているが、第15回にして
初めて東京公演と大阪公演を１回ずつ拝見。

東京と大阪では客席の反応が違うため、舞台のやり方を
変えるという。と言っても、さんまさんは毎回毎回その客席の
雰囲気を掴んで、臨機応変に舞台を作ってはると思うけどね。

まず、先週の東京。土曜日のお昼の公演を見に行った。
よく考えたら土曜日のお昼ってタレントが見に来ている確率
多いんやったっけ。コント始まる前に、ロビーで帽子被った
ぬっくん（温水さん）とすれ違った。

そしたら、他にも客席には関根さん、小堺さん、八木亜希子アナ
（いつもこのコントの影アナを務めてくださってます）らがいて、
素人（客席）に当てるときには来ているタレントに当てるんだよね。
でも、後ろから見ていた私は、後頭部しか見えないわけで、
最初は関根さんとか小堺さんとか気付かなくてようやく物真似が
異様にうまいのと、そのレパートリーでちゃんとご本人が
来ているんだと知った。

昼の公演は夜の公演のためにそんなに延長はできない。
それでもやっぱり３時間は過ぎるのね。エンディングも時間
なさそうなので、早く花束渡さなくてはーと思ったら、
今回も１番のりに渡せたのだ。もちろん握手してくれた。
そのとき「来週大阪も行きます！」と言いたかったけど、
忘れててワンテンポ遅れたので、聞こえてないやろうなぁ～。

そして、大阪12日の夜の部はいつものホールで、やはり花束を
用意してみた。このときのチケットは前から３列目！
（立ち見券じゃなくて）正規の席でこのような良席は初めて♪
でも、立見券優待席（？）から近いくらい右端の席でした。
思ってたよりも端だった。けど、始まってから、後ろ以外は
前３席と両隣－見事に私のまわりが空席で、絶対舞台から私が
目に入ったと思う♪　そして私の頭の中では、“あの子、
東京にも来てくれてたな。”なんてさんまさんの心の声を妄想（笑）。

１度見ているネタでもやっぱり最高に面白いコント舞台やった。
２回見ることによってハプニングに見える笑いでも仕込みと
ネタなんやと思った。もしかしたら舞台の稽古中にほんまに
あったハプニングを採用したネタもあったとは思うけど。

その回は、（昔のヤンタンでお馴染み）びわりん、その娘で
今「から騒ぎ」に出演中のＭりん、それから宮根さんが
来てはったわ。今度、私は席が前すぎて、お顔は確認でき
なかったけど、大阪は“テレビに出ている人”が客席の中に
紛れ込んでいるのが珍しいのか、宮根さんを見ようと前の
人は立ち上がり、ざわつくざわつく・・・(;^_^A　いや、私は
その間もさんまさんを見ていたのですよ～♪

東京と大阪、１回ずつしか見ていないし、その回ごとに雰囲気は
違うやろうけど、思ったことはやっぱり大阪では客参加の時間が
長いやろうなと。

位置的にちょっと出にくい席ではあったけど、な～んとこの回も
私は１番のりに花束を渡して、しっかり握手してもらったのです♪

この舞台を見に行った当初は次の日、笑いすぎでお腹の筋肉痛
状態になっていたけど、ここ数年はボイトレ効果か（？）それは
なくなった。ただ、途中、大声出して笑いすぎて、声が枯れそうに
なったので、それ以降は気をつけた。

舞台が終わって時計見ると、10時10分(7時開演)くらいで、
「なんや？夜の部やのに短かったな～。」と思った。ま、
延長料金10分につき10万円払わんといかんからな（笑）

「オーシャンズ」

先月末に「オーシャンズ」を観に行って、忘れないうちに
書こうと思っていたけど、今日になってしまった。
で、思った通り、記憶から抜け落ちてしまっていることは
多い(^^ゞ

またしても、ドキュメンタリー映画。海の中の世界なので、
食事（サバイバル）、共生の様子などブルーオアシスと
重なる部分はあるが、この映画は人間が人間の便宜さだけを
考え行動し生態系を壊してしまっている・・・という
教訓めいたものが加えられた映像になっていた。

まぁ水族館では見られないザトウクジラの群れが狩り＆
食事（？）しながら豪快に水面を舞う姿は圧巻でしたね。

しかし、最後に「この映画の撮影のために動物たちに
一切傷をつけるようなことはしていません。残酷なシーンは
人為的に加工しております。」という意味のテロップが。

はて？　ということは、あれってリアルな映像じゃなかったの？
と少し興醒めすることも。

羨ましかったのは、日本語版テーマソングを歌われている
平原綾香さん（＆藤澤ノリマサさん）かな。私もこんな感じで
テーマソングを歌いたいなぁ。