先週の北京大学の先生から聞いたお話の続きですが、
西洋医学で治療に使う薬は、化学合成で作られた
化学物質です。
頭が痛ければ頭痛薬を、熱があれば解熱剤を、咳が出て
いたら咳止め薬を・・・などなど、それぞれの症状に
合った薬を服用すると、見事に症状は軽くなったり
治まったりしますね。急性の病気にすぐに効くのですから、
それは素晴らしい薬です
ただし、副作用もきついのが特徴です
なかなかその症状だけに働きかける薬-化学物質を
作るのは難しいものです。あり得ないと言っても
過言ではありません。
一方、東洋医学で扱う薬とは何でしょう?
そう、漢方薬ですね。私もこの先生から聞いて初めて
知ったのですが、「漢方薬」はどうして“漢方薬”と
言われるかご存知ですか?
“漢”民族の処“方”箋
ということだそうです
中国4千年の歴史の伝統ある、自然のものだけを
使ったお薬です。
そのため、副作用はほとんどないものが多く、あったと
してもそれほど問題はないと思います。飲み始めたときに
身体に変化があるのは当然のことですから、少々のことで
あれば、医師の言う通りに正しく飲み続けていても
大丈夫だと思います。
飲み始めてあまりに副作用がきつい場合は、医師に相談
するといいと思いますが、漢方薬では滅多にないでしょう。
それから、漢方薬は長期に服用しないと効果が期待できないと
思われていますが、急性でも効くものもあるようです。
結局は自分の身体に合うか合わないかということだと
思います。
ですから、その人に合った漢方薬を見極めるのは
問診を中心とし経験的に診断を行うことになります。
診断が正しければびっくりするほど効果が得られるようです。
漢方の主な診察の仕方は、
・問診
・脈診
・舌診
で、腹診もありますが、これは日本で発達した独特の
診察方法だそうです。
この漢方薬の専門店に行ったとき、中国のベテラン医師に
診察していただきました。脈と舌を診ていただき、
いくつか質問されました。すると、案の定、“血行不良”を
指摘され、ある漢方薬を処方されました。
もともと私も漢方薬は過去に喘息の治療として、また近年
皮膚病で苦しんだときに飲んでいたことがあります。
ただし、それは保険適用できるエキス剤のことで、
生薬の含有量としては半分以下のようですが、また追々
飲んだことのある漢方薬も紹介していき、どのような改善が
見られたか、経験談としてお話していこうと思っています。
お楽しみに
西洋医学で治療に使う薬は、化学合成で作られた
化学物質です。
頭が痛ければ頭痛薬を、熱があれば解熱剤を、咳が出て
いたら咳止め薬を・・・などなど、それぞれの症状に
合った薬を服用すると、見事に症状は軽くなったり
治まったりしますね。急性の病気にすぐに効くのですから、
それは素晴らしい薬です

ただし、副作用もきついのが特徴です

なかなかその症状だけに働きかける薬-化学物質を
作るのは難しいものです。あり得ないと言っても
過言ではありません。
一方、東洋医学で扱う薬とは何でしょう?
そう、漢方薬ですね。私もこの先生から聞いて初めて
知ったのですが、「漢方薬」はどうして“漢方薬”と
言われるかご存知ですか?
“漢”民族の処“方”箋
ということだそうです

中国4千年の歴史の伝統ある、自然のものだけを
使ったお薬です。
そのため、副作用はほとんどないものが多く、あったと
してもそれほど問題はないと思います。飲み始めたときに
身体に変化があるのは当然のことですから、少々のことで
あれば、医師の言う通りに正しく飲み続けていても
大丈夫だと思います。
飲み始めてあまりに副作用がきつい場合は、医師に相談
するといいと思いますが、漢方薬では滅多にないでしょう。
それから、漢方薬は長期に服用しないと効果が期待できないと
思われていますが、急性でも効くものもあるようです。
結局は自分の身体に合うか合わないかということだと
思います。
ですから、その人に合った漢方薬を見極めるのは
問診を中心とし経験的に診断を行うことになります。
診断が正しければびっくりするほど効果が得られるようです。
漢方の主な診察の仕方は、
・問診
・脈診
・舌診
で、腹診もありますが、これは日本で発達した独特の
診察方法だそうです。
この漢方薬の専門店に行ったとき、中国のベテラン医師に
診察していただきました。脈と舌を診ていただき、
いくつか質問されました。すると、案の定、“血行不良”を
指摘され、ある漢方薬を処方されました。
もともと私も漢方薬は過去に喘息の治療として、また近年
皮膚病で苦しんだときに飲んでいたことがあります。
ただし、それは保険適用できるエキス剤のことで、
生薬の含有量としては半分以下のようですが、また追々
飲んだことのある漢方薬も紹介していき、どのような改善が
見られたか、経験談としてお話していこうと思っています。
お楽しみに
