♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

映画『ロマンスドール』

2020-01-30 | アート・映画・演劇
昨日行ってきました。ネタバレしませんが、良かったです♪

本当に一生さん出づっぱり。2シーンくらいしか出てないシーンが
ないらしいけどその2シーンも分からなかったくらいずっと
出ていたので一生さんのお芝居にどっぷり浸れます。

最初のシーンで妻の秘密は分かるけどこれは結婚してからの
ラブストーリーだからいくら好きで結婚したとしても
ああいうすれ違いってあるよなぁと思いました。あ、私自身は
結婚してもいないししたこともないのですが(^_^;)

すれ違いの様が見事にうまく描かれていました。ベッドシーンも
美しく映画の世界に没入できるので蒼井さんに嫉妬するとか
全然なかったです。むしろいい夫婦だなと思いました。

どっちの気持ちもよく分かるなー。そりゃ嘘のまま言い出せない
のも秘密を打ち明けづらいのも。

またラブドールの工場の人たちが当たり前だけど皆さん大真面目に
プロ意識持って働いていいキャラクターだったこともこの作品の
良さです。

こんないい作品はもっと上映映画館を拡大してほしいですね(^^ゞ
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 最終日

2020-01-28 | 旅行
2020年1月5日

もう帰国しているのだからモロッコ旅は終わりだけど家へ戻るまでが
旅なのでレポも最後までさせてください。

成田のホテルに泊まったが今日は羽田を利用するのでホテルのシャトルバスで
成田駅に行こうとしたら駅行きの始発のシャトルバスでは乗りたい電車に
間に合わない。仕方ないので6時半発の成田空港行きのシャトルバスを
利用することにする。この旅行中で一番早い起床になった。
6時前には部屋を出てチェックアウトしたら6時のシャトルバスで行けそう!

6時台の電車は事前には調べていなかったけどケータイで調べて乗り継いで
羽田空港に着いた。

チェックインしてから朝ごはん。さすがの私もおにぎりを買っていた。
まぁ昨夜の機内食のパンも朝食の足しにしたけど。

ゲートに行って乗る飛行機はまだかなーと思っていたら、あれ?あの山って
富士山?おお、羽田から富士山見えるんだね。私は自分が乗る飛行機の写真を
撮っておきたいのだが(今回イスタンブールから成田の飛行機が撮れなかった)
飛行機到着が遅れているようだ。それで私たちの出発も10分遅れるとのこと。
飛行機が現れて富士山とともに撮影♪

そう言えば帰りはANAではなくJALだった。スターアライアンス系列でまとめ
られなかったんだね。それだけ年始年末は混み合ってたということかな。
今回初めてJALのマイレージ貯めることになった。
今までJALだとワンワールド系列のアジアマイル(キャセイパシフィック航空の
マイレージ)に貯めていたけど0マイルになったし当分香港には行けそうもないし。

伊丹空港のバス乗り場で友達と別れ自宅に帰還。洗濯と食料品の買い物に
出掛けた後、行けるな!と思ったのでプールに行き初泳ぎしてきた(笑)

ANAのマイレージどれだけ貯まったかなーとチェックしてみたらターキッシュ
エアラインの分の予約クラスがマイル加算対象外だったw(゜o゜)w
行きの伊丹ー羽田しかついてないの。残念(+_+)

と帰宅後のことまで書いてしまいました(^^ゞ 本当に初日はどうなることかと
思いましたが現地ではすべてやりたいことができて大満足の旅行になりました♪

今回自分用レポからほとんどカットしていないので長くなってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 8日目

2020-01-27 | 旅行
2020年1月4日

成田行きの便のゲート前で待っていたら日本語でアナウンスが入る。なんと
この便10人もオーバーブッキングしている模様。翌日の同じ便に振り替えたら
600ユーロ進呈しますとのこと。もちろん私たちは乗り継ぎなんだから無理。
ちゃんと搭乗券には座席番号が記載されている。ターキッシュエアラインは
ほんと多いらしいね。そう思えば行きはよく乗れたよ;^_^A

12時間弱のフライト、今回は時差ボケ回避に前半しっかり寝て後半起きておく。
映画は何見たっけ。あまり興味なかったからまるで覚えてない。

行きと同じようにアメニティはリップバームまでついていて、機内食は夕食
(ワインはたぶんトルコ産)と朝食。でも成田に到着すると夜(^_^;)

今夜は成田空港の近くのホテルに泊まる。この1泊はツアー代金に含まれない
ので自分で選んだ。ホテルシャトルバスを利用するがちょうどバス乗り場に
着いたとき私たちの泊まるホテルの20時発のシャトルバスが目の前で出発して
しまった。それから待つこと30分。成田の近くにこんなにもホテルあるんだねと
いうくらいホテルのシャトルバスがあった。

私たちが宿泊するホテルにも結構宿泊客がいるのね。大きなシャトルバス
だったからチェックインするにも時間がかかった。チェックインしてから
ホテル内のコンビニで朝食と晩酌用のチューハイとおつまみを買った。
部屋に入って早速テレビをつけBS-TBSが映るのか見る。お!映るぞ!
「木梨ミュージック」始まったばかりで、まだF-BLOODの出番ではないね。

それから大浴場の時間をチェックしたら23時までとのこと。モロッコにいる
間はバスタブには浸かれないだろうと思っていたので大浴場のあるホテルを
選んだのだ。番組は23時頃までだからどうせフミヤさん最後の方ちゃうん!
今のうちにお風呂行こう!

サウナがあったのであれば通常10分以上は入るのだがテレビが気になったので
5分で切り上げた(^_^;)

部屋に戻り髪乾かしたり荷物の片付けやらやって一段落してゆっくり晩酌と
いうタイミングでF-BLOODの登場。バッチリ間に合った(^_^)v

しかもここは関東。飛び入り出演したラジオも聞けるではないか。そうか、
このために成田で1泊やってんな。「木梨の会。」も聞いてから就寝。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 7日目

2020-01-26 | 旅行
2020年1月3日

朝食は7時から2階(日本の3階)の半オープンテラスにて。7時から行って
食べられるかなぁ。7時ちょっと過ぎに行ってみたらやってるやってる。
さすがはホテル、7時からちゃんとオープンしてるんだね。まだ表は暗いけど
マラケシュのシンボルのクトゥビアが目の前にあっていい。

お?ビュッフェではなく席に着いていたらいいのね。
ここも数種類のパンの類とオムレツ、コーヒーとオレンジジュースで
やっぱりパンの量が多い。気分よく食べていたら横からタバコの煙が・・・。
えっ信じられない、食事中に。ゴホゴホ咳き込んで食べたいのに
食べられない。隣はたぶんヨーロッパ系のご夫婦。ご両人とも吸ってはる。
スタッフからお金の入ったコーヒーカップを置かれる。つまりチップ用。
50DH札とか入ってる。そんなにあげないよ。日本人としては普通の
サービスにしか感じられなかったし、だいたい喫煙席別にしてほしいわ。
でも仕方ないので私個人分で10DH入れた。

部屋に戻って出かける準備をするがさっきのタバコのせいで気分が優れない。
空港送迎の時間が9時40分だけど、それまでゆっくりする私たちではない。
少しでも観光がしたいとバヒア宮殿を訪れるのだ。

バヒア宮殿の開門は9時(笑)。ホテルから1kmくらい。8時半頃ホテルを出て
クトゥビアの写真を撮ったり朝の静かなフナ広場を撮影した。賑やかなときに
うかつに写真撮るとモデル代を請求されることもあるので昨日マラケシュでは
ほとんど写真を撮ってない。

バヒア宮殿へ歩いていくと9時10分前に着いた。当然閉まっている。門の前で
待っていると数人観光客が集まってきた。9時になって門が開けられ入場する。
チケットブースを発見。数名の中国人(?)がその前でたむろっていてこれは
並んでいるのか並んでいないのか・・・。とりあえず入場料を確認しにブースに
近づいた。ガイドブックには1人10DHと書いてあったから値上がりしてても
20DHくらいだろうと思っていたら目を疑った。これって入場料のこと?
いやそれ以外の料金は書いてないし。なんと1人70DH!ガイドブックはたぶん
最新の2017~2018年版。どれだけ更新されてないんだか。

しかしたまたまそれだけ現金が残っていたのでこの際だし入場観光することに
した。10分で見学だよ!・・・でもアルハンブラ宮殿にも劣らないモザイク模様、
土地も広いし写真や動画をさっさと撮っても20分くらいかかった(^_^;)

さぁ急いで帰れ~。ホテルまでダッシュ!ただし私は足遅いのだけど(^^ゞ
何とか9時半に戻り9時40分にチェックアウト!いや2、3分遅れたかな。
当然ドライバーさんはもう来ていてすぐさまカサブランカ空港へ向けて出発!

おっとこの車の臭いきつい。苦手な臭い。でも平坦な道だし大丈夫かな。
このモロッコの風景も最後かぁと思いながら3時間、ほら3時間以上も前に
着いたでしょ。

しかし5日前に到着したところと様子がなんか違うなぁ。空港に入ろうとすると
すぐ荷物検査だったので、これはランチを食べておいた方がいいかと外のベンチに
座って昨日スーパーで買ってきた小さな小さなデニッシュパンをいただいた。
車酔いとまではいかないけれど私にはおやつ程度で十分。数時間後にまた機内食を
食べるし。

それから念のため外にあるモニターでフライト情報を確認したら、、、あれ?
ここターミナル1だよね? うちらの乗る飛行機“T2”って書いてあるで?
ちょっと~、普通乗る便のターミナルに送ってくれるもんじゃないの?

空港の警備員さんらしき人にターミナル2へはどうしたら行けるか聞いた。
そしたら歩いて行けるって。指し示した方向に歩いて行くと見覚えのある空港が
見えてきた。

友達がディルハムを使い切っていないため他の通貨に両替しようとしたが、
ユーロはこっちでは扱っていない、向こうの店ならできる・・・とターミナル1
側の両替所に行き(^^;、そんな少額は無理と言われ、他の両替所も当たるが
換金できないと言われる。日本円に両替はさらに難しそう。モロッコ国内で
しか使えないのに他の通貨に両替しにくいなんてどういうこと!? 仕方なく
最初にディルハムに両替したところにUSドルには?と聞いたら、何の書類の
手続きもなく奥の部屋で両替してもらった。なんだそれ。やっぱUSドルすごいね。

それからトイレ行くと掃除した直後か塩素の臭いでまたも頭くらくら・・・
ここでは歯磨けないと思った。朝から、タバコ、車、塩素の苦手な臭い3連発は
なんなんだ;^^A

早く到着したがなんやかんや1時間くらい時間費やしてしまったか、チェックインを
急がねば!チェックインは無事にできたが、あんまり何も質問されなくて、荷物の
タグにITM(=伊丹)と見えたから、荷物は成田空港だよね?と確認。

さっきのトイレとは別のトイレで歯を磨き、出国手続きを済ませゲートに向かった。
お店はあるけど出国しているのでここではもうディルハムは使えない。
友達がモロッコ旅行の記念になるお洒落なTシャツを発見。わー、可愛い!と
2人して色違いで買ってしまった。もちろん、クレカでね。

出発1時間以上も前だけど、もう搭乗始めるの? 飛行機の姿見えませんけど?
あ、バスで移動なのね。それでも1時間以上も前に搭乗口くぐるなんて・・・。
飛行機の傍すぎて飛行機をカメラに収めるのが難しいじゃないか(^^ゞ

これも定刻に出発、アメニティは行きとは違ってポーチはシック(柄ものの
ポーチは往路)、機内食はパスタを選択。これが本日の私の本昼食(笑)。

ターキッシュエアラインはいろいろ映画あるんだけどこれと言ってめっちゃ
見たい!という映画がなくて、行きのときは気付かなくて『ジョーカー』
あるやーん!と思ったら予告動画だった。このときは『アクアマン』を
見たかな。『シャザム!』もあったけど、それ大連のときに見たもん。

再び広い広いイスタンブール空港へ到着し、真ん中あたりの適当なゲート前の
イスに座って休憩。乗り継ぎ時間は3時間45分なので行きよりは短いが、まだ
ゲートNo.は出ていない。 ・・・旅レポまだまだ続きます^^;
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 6日目

2020-01-25 | 旅行
2020年1月2日

7時前でもまだ暗いので星空を見る。思ったほど星が見えないのは
細かい砂が浮遊しているからだろうか。あ、流れ星見逃した。

朝食は7時からというが本当に7時から食べられるかというとそうではない。
食堂に行くと案の定誰もいない。厨房で準備はしているのだろうが、
昨日の片付けも一部終わってない? 朝早いのは日本人ばかり;^^A
7時を少し回ったところでスタッフさんがビュッフェの準備をし始めた。
冗談まじりにもっと寝ててよ、早いよ~。俺眠たいよ~。なんて
スタッフさんが陽気に話しかけてくる。
だって、7時からって言ったのはそっちだから~!って言わないけど、
日本語で友達と喋ってた。

ヨーグルトがあったのでリベンジで食べる。モロッコヨーグルトは
柔らかい生クリームのような食感。砂糖入りだけど甘すぎないので
美味だった。

部屋ではWiFiが繋がりにくいので今のうちにマラケシュの地図を
読み込んでおく。

朝食後はアイト・ベン・ハッドゥへ! 朝日に照らされるオレンジ色の
要塞の村。格好いいでしょ。8時半だから登ってくる余裕あるよね。

川を渡れるように所々土嚢が置いてあるので渡ってみる。
ENTREEの看板を発見。でもそこから行こうと思ったら畑だしよく
分からなかった。外国人の団体客がいたのでついていく。
入り口が分かったらとっとと先を急いでいたら、後ろから呼び止められ
どうやら入場料がいるらしい。1人20DH。無料だと思っていたけど。

あとからガイドブックやネットで情報収集すると入り口は2つあって
比較的新しい石橋を渡って入ると無料で入場できる入り口があるらしかった。
何せメインイベントじゃないので重々調べもせずに来てしまったから。
でも安いものだし詐欺にあったわけでもない。

やはりここでも難攻不落にできているので油断すると行き止まりに
あったりして迷いそうになる。頂上へ達するとまた町一帯見渡せる。
いやあ、今日もいい天気だ。

降りてくる途中、絵のあぶり出しを実演しているところがあった。
ちらっと見ただけだけど結構ガスバーナーで直にあぶっていて、
インクの素材よりも紙の素材の方が気になった(調べても分からず。
やっぱ普通の厚紙か。ちなみにインクは砂糖水とかサクラン茶など)。

リアドに戻る途中にアイミーンにも会ったし10時を待たずして
早めにチェックアウトした。早めに出発だ。

モロッコの自動車道で最高地点となるティシカ峠を目指すので片耳栓
作戦で道がうねり始めると自然と目が閉じられる。
だから、気がつけば着いた(^^;

アルガンオイルができる行程が実演と説明付きでお店に案内される。
良質なのだろうけど、オイルは私は肌に合わないので興味なし。
その隣のレストランでランチ。チキンのタジン鍋とベルベルのオムレツと
スープ。このスープも塩味は薄かったが昨夜よりはマシだった。
車酔いは避けられているが相変わらずそんなに食べられない。
しかし、何にでもオリーブ入っているし、こんなに毎日オリーブと
オレンジを食べたことってないよな。

早く出たおかげでマラケシュにも早く着きそうだ。街が近づいてくると
おお?映画で見た景色?とか思っちゃってワクワク。予定より30分程
早く着いた。ここでアイミーンさんとはお別れ。交通量も多いし、
別れを惜しむ間もなくあっさり去ってしまった。そうか、だから昨日
一緒に写真撮ったりしたんだね。

早く着いたらまずはスーパーマーケットに行ってみようと歩く歩く。
暑い!20℃越えてるよね? 1.2kmくらいと思ってたけど1.5kmくらい
あったかなぁ。ばらまき系のお土産物色に。でもチェックのみで何も
買わず。ふむ、マラケシュは今までと雰囲気がまるで違う。大都会だ。

ホテルの方へ引き返してそのままスークを歩くことにした。私がフェズで
買ったストールをベルベル人巻き(私が勝手に名付けただけ)にしている
からか客引きもそんなしつこくない。

友達はお皿を買いたいようだ。ああ、この辺かな、映画で映ってたのは。
いや分からんな。でもあの雰囲気を味わえるのでテンションUP。
友達がお皿の品定めをしているときに私は一男にならないように
グッと堪える(苦笑) 私は男性陣へのお土産にニット帽を購入。

ジャマ・エル・フナ広場に出るとすぐに114番の屋台があって、
あっここだ!と指差したら客引きが来た(いや、今じゃないんだよ、
絶対行くから!) 私は絶対行くから!と言っているつもりだけど、
どうやら相手に聞こえておらず自分のセールストークに夢中(笑)
約束すると言って離れて、一旦ホテルに戻り、再びスーパーへ。

本当は別のスーパーへ行くつもりだったけど場所が分からず(迷った
わけではない。ガイドブックの情報が正確ではなかったのかも)。
さっき行った同じスーパーでお土産と翌日の昼食を購入。

また一旦ホテルへ戻ると午後8時頃。こんなに遅くなるつもりじゃ
なかったけど、お腹もぺこぺこ、114番の屋台へー。
これがまたスムーズに見つけられなかったのが不思議。
あ、もちろんこの屋台で健くんと一生さんがタジン鍋を食してたからね。

客引きしていた人いないなー。でも何とか114番の屋台の席に座ることが
できた。メニューを見て注文じゃなくて、タブレットに格納してきた
写真・・・映画のメイキングで一生さんが食べてるタジン鍋がはっきり
映っているショット・・・を見せて、コレと。

そしたら、「タジン?」「Yes.」「チキン & ベジタブル?」と聞くので、
いや、一生さんメイキングでソーセージと言っていたような。で
「ソーセージ?」って聞いたら「No, no, no. チキン & ベジタブル」
と言うので2年経ってメニューも変わってるんだろうな、OKとした。

そうそう、注文前にでっかいパンが出てきた。お腹空いてるけどこれまた
全部は食べられない。タジン鍋が出てきた、三角錐の蓋を取ると・・・
アレ?一生さんのより野菜の色味が明るい。まぁいいか。野菜たっぷりだ♪

それまで食べてきたタジン鍋が美味しかったから期待値上がっていただけに
あれ?となったが(苦笑)、また塩分が控えめなだけ。食べている間に
隣の席が空きメニューがあったので値段を確認した(50DH)。 確かに
ソーセージのタジン鍋はないようだ。

音楽隊とかやってきてやたらと盛り上げてくれる。手拍子でもノッたら
チップ請求されたけど、まぁ1DHくらいあげたよ。

お会計を済ませると夕方会った客引きの人がやはり覚えていて
「グッド・プロミス」と言うので、いやいや違うんだよ、来たかったん
だよという意味で、タブレットに格納してきた写真でまず114番の屋台が
分かるショット、次にその屋台を選んだショットを見せた途端、
わー、これ俺だ、どれどれ?おー、これは俺だ、これはアイツだ!
おい!こっち来てお前映ってるよ!と大興奮で大騒ぎ。

・・・えっとえっと、メイキングの映像なんだけどね(笑)
でも、そんな大はしゃぎするほど喜んでくれたので見せた甲斐あったよね。
私がこの屋台を選んだ理由はイマイチ伝わっていないだろうけど^^;

大騒ぎの末の写真(´艸`*)


その後友達がオレンジジュースが飲みたいと言ってくれたので、本当はそう、
一生さん達もやっていたようにオレンジジュースを買ってから屋台で食事
すれば良かったものをアセって屋台に駆け込んだのだ。

やはり生絞りのオレンジジュースは最高に美味しい~♪ そうか、蓋つきの
プラスチックだと5DHで(これだと他の屋台に行ける)、返却要のグラスに
注いでもらうのが4DHなのね。

これでやりたいことは全部できた? いや!やっぱりジュラバを買いたい。
一生さんもマラケシュで買ったし!

スークに入ったところで衣料品店がありジュラバいかが~と勧めてきたので
入ってみる。フェズで見た豪華な刺繍があしらえていたのは参考のために
値段を聞いたら500DHだったけど、シンプルなデザインのが見本で飾られて
あって、お店の男性は棚からいろんな色を出してきた。

一生さんがグレーを(なぜにわざわざねずみ男のグレーなのか)買ってた
から私も迷わずグレーを選んでみた。

ボアのブルゾンの上から被せてくれた。引き摺るかと思ったけどちょうど
いいサイズのを出してくれたみたい。ああでもつくづく値切るの下手だなー
と思った。やっぱり普段から値札ついたその価格でしか買わないもんね。
自分の財布にはディルハムがなかったので友達の余ってるディルハムを
一部買い取り支払った。

ホテルに戻り、まずWiFiのパスワード、朝食の場所と時間をフロントで
聞いた。でも、WiFiが部屋では繋がらないので、シャワーの後、廊下で
翌日のターキッシュエアラインのオンラインチェックインを敢行。
でも接続が悪いのかタブレットと相性が悪いのかそもそもシステム自体が
悪いのかマイレージの登録さえできない。しばらく頑張ってみたけど
諦めて部屋に戻る。たぶん時間は余裕持ってくれているから空港には
3時間前くらいに着くはず。だから大丈夫だろう。就寝。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 5日目

2020-01-23 | 旅行
2020年1月1日

6時半起床。HAPPY NEW YEAR! 7時20分にはフロントに行った私たち。
フロントには誰もいない。真っ暗。本当に行けるのか?
昨日声かけてくれた女性2人も現れた。結局ラクダツアーはこの4人だけね。

ホテルのスタッフたちが来た。キャメルトレッキングの出発だ!ホテルの
玄関を出てラクダがいるところまで歩く。なるほど、すぐに乗せられる状態
じゃなくてこれから準備するのね(^^ゞ そのうちほんのり明るくなってくる。

先に他の2人組で私は3番目のラクダに乗った。ラクダには乗ったことは
あるが歩くのは初めて♪

またがるところに毛布がかけてありT字の取っ手があるのでそれに掴まって
いたら安心。私は右手にRioくん(=ビデオカメラ)持ってたけど(^_^;)
15分ほど歩いてらくだから降りすぐ側の山なりの頂上へ行く。もうその頃には
だいぶ明るくなっていたけど8時過ぎでまだ日は出ていない。で、正確な
日の出時間は分からなかったけどもうそろそろという雰囲気を感じたので
ミニ三脚は持ってきたが三脚を手に持ってハンディのままで動画撮影スタート。
なかなかいい時間に撮り始めたと思う。太陽を直視しないように気をつけながら
サンライズ動画の撮影成功!HAPPY NEW YEAR!!



ここで億男ショット(笑)


砂漠の端の方だから草木が少し点在してるけど、サハラ砂漠で2020年
初日の出を鑑賞できたよ♪

ラクダのもとへ戻ってミントティーが出され熱くなかったのですぐに飲めた。
帰りのキャメルトレッキングは朝日を浴びて影がオレンジ色の砂地に映って
乙な光景♪


ホテルに戻ると9時5分前。朝食もビュッフェだったので紙ナフキンに
スポンジケーキのようなパンをくるんで、チーズとヨーグルト(持ち出せる
スプーンがなくて食べられなかったが)を持ち出した。

すぐさま部屋を出てチェックアウト。もう1組の方はもうドライバーさん
来ていたみたいだけど、私たちのドライバーさんはまだ。私は車の中で
食べるのが嫌だったので、さっき持ち出してきたパンとチーズを食べた。

ドライバーさんが現れたと思ったら昨日とは違う4WDのドライバーさん
だった。途中道を間違った?アイミーンと落ち合う場所も最初は分かって
いなさそうだったけど、エルフードでもとの専用車に乗り換え出来た。

さて、今日はトドラ渓谷に寄ってアイト・ベン・ハッドゥへ。
エルフードから少し走ったところで車を一時停め何の意味があるのだろうと
思ったら井戸みたいなものを紹介され、地下水路(カッターラ)に案内された。
そこでアイミーンさん本人のスマホで写真撮影(なぜに!?)。
なるほど、ここはアトラス山脈から流れる雪解け水をこうして利用しているね
(今調べて初めて知る^^;)

それからまたしばらく走ってジュラバのお店(?)でベルベル人の
民族衣装をまとってくれて写真撮影。美人さんの友達めっちゃ似合ってた。
写真は友達のカメラに収めているので今私の手元にはない。

その後、トドラ渓谷への玄関口となる町付近の、今度は路上販売している
ような所で停まりまたまたベルベル人のヒジャブ巻き写真撮影サービスが
あった^^; ヒジャブの頭への巻き方を動画撮影^^v そして今回は
アイミーンさんもヒジャブを頭に巻いて一緒に写真撮影。

この日はさすがの私もお腹空いてきたぞ。景観がもう渓谷だ。
トドラ渓谷で昼食に観光ができるはず。・・・と思いきや先に観光?
15分くらいしか時間は与えられなかったが^^; でも十分だった。
迫力あるでしょ、この景観。

その近くのレストランでランチ。お!タジン鍋。チキンだけど卵でとじて
ある。リアド・サラで食べたタジン鍋もそうだけど、玉ねぎが飴色に
なるまで煮込まれているのでこれが甘い。味は全然違うけど美味しい。
そしてスープ。いろんな野菜が混ざっているみたいで、これがめちゃくちゃ
美味しくてヘルシー。どうやらモロッコ料理定番のハリラというスープで
これ飲んでおけば医者いらずだって。

いつも半分くらい残すパンも完食とはいかなかったけどかなり食べた。
飲み物も水ばかりで飽きていたので、飲み物を頼んだ。
デザートのオレンジが出て料理はおしまいかと思ったら、まだもう1つ
タジン鍋があるとのこと。お肉と野菜のタジン鍋だった。

それから3時間半ほど走って(途中ダマスク・ローズの商品を扱っている
お店にも寄ったかな。ローズウォーターには興味あったけど今回買わず)、
アイト・ベン・ハッドゥに到着。
日程表には19時到着とあったから1時間も早い。アイミーンさんが
言うにはリアドにチェックインして荷物置いてすぐに要塞の村を
訪れた方がいいと、明日は時間がないからと。

チェックインしたら初めて夕食と朝食の時間の説明を受けた。
朝食は7時からと珍しく早いので、翌朝観光する時間ありそう。
だけど、ちょっと様子を見に外へ出掛けた。その前にリアド内も探検。

リアドの前の道を渡って奥に行くと、あったあった。ここも世界遺産の
要塞の村アイト・ベン・ハッドゥ。現在でも何世帯か住んでいるらしい。
でももう暗くなってくるのですぐにリアドに戻った。

このリアドは比較的大きく団体客も多そう。もともと旅行社が提示してきた
宿泊先だったし私たち以外に日本人も多かったと思う。
夕食も7時からなのでもう始まっている。ビュッフェスタイルだけど、
スープを入れてくれた。これもヘルシーだけど塩味が全然ないので
テーブルソルトを他のテーブルから探して振りかけた。それでも塩味
薄~い。塩加減がちょうどだったら美味しいのになぁ。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 4日目

2020-01-21 | 旅行
2019年12月31日

朝食時間は8時から10時で、本日の出発時間は11時。あまり時間がない。
またまたフェズを見渡せる小高い丘マリーン朝の墓地へ行きたいので、
8時ちょっと前に出掛けようとしたら、朝食しに来たのかと思われて
9時頃に戻ってくると言ってリアドを出た。

さて、フェズは本当に迷路だ。まずギッサ門に行かなければならないが、
私はテンちゃん(=タブレット)片手に自分たちの進路方向を逐一確認
しながら道を歩いた。写真は友達に任した。無事にギッサ門に辿り着き、
その横にある丘を登った。急斜面だったけどすぐ登れたよ。
ほら!これがフェズの街!

もう8時半だ。さぁ急いでリアドへ戻れ~! 元来た道を・・・と思いながら
ちょっと色気出して違う道を選択したのが間違い! あれ?なんか違う?
テンちゃんも迷ってる?この示している位置は正しいの?
ヤバっ!迷った! あ、合ってる合ってる。この位置は正しい。じゃあ
この道を選ぼう・・・あれ?行き止まり!!なんで!?Googleマップじゃ
繋がってるのに・・・。

ちょっと迷ったが何とかちょうど9時頃にリアドに戻れた。タブレットを
頼っても迷ってしまうという。幸い、道案内に声かける人は現れなかった
ので、きつく追い払うこともせずに済んだ(苦笑)

リアド・サラの朝食もいろんな粉もん(モロッコバージョン)・・・パン
のようなものでも、パウンドケーキに近かったりパンケーキに近かったり
が出て、バターや数種のジャム、ハチミツも添えられ、フレッシュオレンジ
ジュースと後になってスクランブルエッグだったっけ、卵料理も出てきた。

そして再びお出かけ。まずは旧市街(メディナ)散策の入り口、フェズ
最大のブー・ジュルード門に向かって歩く。リアドからは比較的近い。
外側は青色で裏側は緑色の門。


それから市場(スーク)を歩いた。私は日本からショールの類を持って
いなかったので砂漠の砂除けにヒジャブ(ストール)を買うつもりだった。
一生さんがマラケシュでねずみ男になれる(!?)ジュラバを買っていたので
余裕があれば私も欲しいなと思っていた。友達は食器(お皿)に興味あり、
時間があまりなかったので奥の方までは行かず私はパシュミナのモロッコ製
ヒジャブだけを買ってリアドに戻った。

さて砂漠の町メルズーガに向けて出発!山間を通ることになるので、酔い止めを
持ってきていなかった私は片方だけ耳栓だ。それもターキッシュエアラインで
もらった耳栓^^ 途中スイスのような町並みのイフレンという町でトイレ休憩。
この時間は5分しかもらえない上、車を停めたすぐ側のカフェに入っていったら
トイレはないって言われてちょっとアセる。ちょっと歩いて別の店の様子を
伺ったら行けそう!チップもなしにトイレだけ快く貸してくれたレストランが
こちらL'ADRESSE。

この辺りは雪積もらないように三角屋根なんだね。

お昼は日程表にランチボックスとあったからどこかで手配されたランチを
ピックアップして車の中で食べるのかなと思ったら、ミデルトという町の
ホテルTADDART内のレストランに案内された。

確かにメニューはテイクアウトできるようなパンのような生地にチキンなどの
具が詰まってた。時間は14時半を過ぎていたからお腹は空いているはずだけど
やっぱりずっと車に乗っているのはしんどくて6割くらいしか食べられなかった
かなー。デザートにはみかんのような小ぶりのオレンジとリンゴがそのまま
出てきた。フルーツは頑張って食べたよん。


その後もひたすら走ってまた夕焼けが綺麗な~、独特の景色だなぁ、オレンジが
すんげぇ綺麗けど友達は寝てるから車の中から景色の動画を撮影。でも、ふと
気がつくと私、車の中でグラサンしてた。だから、余計にオレンジが濃く見えた
のかも^^;

砂漠の玄関口であるエルフードという町に18時過ぎくらいに到着し、ここで
アイミーンさんとは一時お別れ、4WDに乗り換えいよいよ砂漠へ♪

日が落ちてきて星が見え始めた。しかし、ドライバーさん、よく走る道が
分かるね。私たちが泊まるノマド・パレスというホテルの案内板は見かけたが
それから道という道がなくかなりの距離走ったが無事に到着。フロントは
大混雑。ドライバーさんも早く帰りたがっている。とりあえず明日は朝9時
出発ということを確認した。それよりも明朝はこの旅のメインイベント
ラクダに乗って朝日鑑賞ツアーのことをホテルスタッフから詳細を聞かなければ
いけない。

ようやくチェックインさせてもらえたか、ホテルのポーターさんが恐ろしい
勢いで私たち2人の荷物を運び(ポーターさんの靴にもキャスターがついてん
のかと思うくらい)、中庭の周りにある部屋へ案内してくれた。かんぬきで
施錠する扉も趣あっていいね。そうそう、部屋へ行く前に晩も朝も食事は
このレストランで晩は20時からだと説明を受ける。

そうだ、今日は大晦日、ガラディナーなんだ。宿泊者全員ホテルディナー付き
というわけだ。だからごった返しているのか?

とにかくラクダツアーのことは気になるが、20時過ぎているし夕食が済んで
落ち着いたところでフロントに聞きに行くことにした。レストランへ行っても
あれ?まだ始まっていない?ビュッフェスタイルというのは分かるがまだ
お料理を取る空気じゃないな。8時言うたやんな?

勝手に席着いていいのかい?2人席テーブルを見つけて座る。おお、肉料理が
運ばれてきたぞ。そろそろか、他の外国人も大勢待っていたのでみんなこぞって
料理を取り始めた。ビュッフェスタイルは取るのを少量にすればいいので
有難かった。

2人席に着いたところで2人の日本人女性に声かけられる。「明日のキャメル
トレッキング行きますか?」と。彼女たちも何にも聞かされていないので
不安になっているようだ。食事終わってから私たちは聞きに行こうと思ってる
と伝えた。そう、シャウエンとフェズでは同じリアドに日本人は宿泊していな
かったのでちょっと新鮮だった。

夕食を終えて、フロントに行くと、すでに彼女たちが7時半集合ということを
聞き出してくれていた。一応、私たちもそのツアーはついているので、確認を
取った。

問題は朝食よね。8時半頃日の出でしょ。9時出発やで。いつ朝食食べられるん
やろ? ・・・(^^ゞ

一旦部屋に戻って歯を磨いたり明日の準備をしたりして、着込んで再び部屋を
出て中庭にレジャーシートを広げて座る私。ほぼ対面でベンチに座る友達。
砂漠のすぐ近くの星空が見えるこの場所で私が決行したことは・・・

ら・く・だ! じゃない、ら・く・ご、落語。

もちろん、演目は芝浜。
一生さんが砂漠の中で落語をさせてもらって気持ち良かったと言っていたから、
世界で初めてだろうな、砂漠で落語・・・と思い始めると、最初は冗談だったが
本気でやりたくなってしまったのだ。でもこのツアーは砂漠で時間が取れない、
だったらせめてものメルズーガで、ちょっと待って。メルズーガに宿泊は
偶然にも大晦日じゃないの。芝浜は大晦日に演じられることが多い。それに
「空見上げたら星が降るように出てやがった。」という台詞があるので、
できれば星空の下やってみたくなったのだ。

2、3間違えたとこはあったけど、星空の下のプライベート寄席は滞りなく
終了。人生初の落語、まぁそんなもんかな。『億男』ファンでもない友達に
付き合ってもらって大感謝。でもね、星は正直もっと見えるかと思っていた。
降るほどではなかったよ。あのイースター島で見たときの星空ではなかったね。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 3日目

2020-01-20 | 旅行
2019年12月30日

リアドの朝食は9~12時なので朝食の前に写真撮りに散策するため6時起床、
7時出発とした。ところが7時になってもまだ夜が明けていない様子。
部屋でWiFiが辛うじて繋がったところでシャウエンでの日の出時間を
調べてみると8時半頃。えっ?そんな遅いの? そんな時間まで待ってられ
ないよ。よりよい青の街シャウエンを撮影するにはお店が開く9時までが
勝負。

人気少なくてあんまり暗かったら危険だけど空がほんの少し白み始めたし
8時前に出かけることにした。私はジャケ写撮影する気満々。(←つまり
余分なもの持って行ってるんですよね^^;) いや、まだ曲はないんだけど(笑)
ポツポツだけど人がいないことはない。そして猫もよく見かける。

シャウエンツアーの広告でよくあるカラフル植木鉢のスポットには絶対
行きたいな~と思って、メインストリート的なところを辿るが反対側に
来てしまった。こっちは朝食後来るところなので引き返す。あったあった、
その辺りを描いた絵も売られていてちょっと観光地化。でもここは普通に
人が暮らしているところ。特に女性は写真撮られるのを宗教的な思考で
嫌がるのでカメラを構えた瞬間向こう側から女性が現れると通り過ぎる
のを待つのだけど、この人たちのストレスになってないかなとちょっぴり
心配。でも素敵なんだもん。なんてメルヘン♪ 映えるよね~!ほらほら!

※ちなみに全く色味は編集しておりません。

この街は、別に映えポイントでもないところで誰かがカメラを構えると
日本人ならまだしも外国人までもが同じように写真撮りたがるという
素敵さ。



有名な映えポイントでは朝早くても撮影者が多くてジャケ写撮影は
諦め、閑散とした路地でジャケ写撮影・・・面倒なので動画を撮影して
もらった・・・始めたら外国人の方もそれで足止めるんだもん。



ある程度写真を撮ったら旧市街を出て散策。旧市街の方が青いのだけど
その周りのホテルの建物も可愛くて♪

9時回っているので一旦リアドに戻って朝食。他の宿泊者たち同士が英語で
歓談している。北アフリカはもともとアラビア語ではなかった、攻められて
からというような話・・・会話に参加できるほど流暢な英語は話せないので
私は側で聴くばかり^^;

朝食の後はシャウエンの街を見渡すべく小高い丘へ登る。
ほら、シャウエンの街はこんな街。合成じゃないよ(笑)


さて、お土産ものもちょっと気になりながら朝も遅かったので、お昼は
何かテイクアウトして車の中で食べることにした。それにドライバーの
アイミーンさんと落ち合う場所も分かったし、ポーターさん要らんなー
という話になった。で、テイクアウトできそうな店を探すが、朝から
ドーナツ的なものを揚げていたお店はもう閉店しているし、う~ん、
どうしよう・・・あっ!生絞りのオレンジジュースだ!買おう!
美味しい~^^ だけど、お昼・・・と思ったら昨日のポーターさんと
すれ違い、「13時ね!」と念押しされた(^^ゞ ごめん、実はブッチ
するつもり・・・悪いな~と思いつつ、時間が迫ってくる。あれ?
もう随分シャウエン中を歩いたと思っていたが来ていないところへ
来た。ここはどこ? ヤバイ!・・・知っているところへ出た。ホッ。

昨夜の同じお店で、チキンのシャワルマとミートのパニーニを買って
リアドへ戻った。もう時間的に無理だ。しゃーない、仕事取り上げる
わけにはいかんな。荷物運ばせてあげよう。と13時まで待ったけど
来ないやーん!

なんだ、それじゃ自分たちで荷物転がすよ。途中街の女性にスカート
素敵ねと褒められた。停車場に着くと、ポーターさんがアイミーンさんと
話していて私たちに気付くとごめんごめんとジェスチャーで謝っていた。
もともとそのつもりだった私たちは最高の形。こちらが断ったわけじゃ
ないんだもんね。

さてこの日はフェズに向かうがその前に世界遺産にも登録されている
モロッコ最大の古代ローマ遺跡のヴォルビリス遺跡に入場観光がついている。

だだっ広い所にポツンと見えてきた。広い!ここは1時間ほど時間を
もらったがじっくり見るなら1時間では短いだろう。だけど私たちには
ガイドもいないしさーっと写真だけ撮って観光だ。ここは方々から
観光客や団体客が訪れていて人が多いのでどうしても人が入ってしまう。
しかし古代ローマ遺跡って遥か昔2000年くらい前とかすごいね。
床のモザイク模様や絵柄もいろいろ残っていた。

最後トイレにいったらチップ必要だったよ。小銭がないので2人分で
5DH(ディルハム)(1DH≒12円)払うしかなかったな。

それからフェズへ向かって車を走らせ途中夕暮れに湖(Googleマップで
調べたところパラージュ・シディ・シャウ)の側を通りがかり降車した。
マジックアワーの幻想的な風景。ほら、これ北東の方向なのよ、西側じゃ
なくて。

予定表では18時にフェズ到着とあるが、この時点で裕に18時は回っていた。
フェズには暗くなってから着いたので昨日とそんなに変わらんやんって
感じだった。でも、明らかにシャウエンよりは大きな街だった。この日
私たちが泊まるのはリアド・サラで旧市街の入り口付近から近く
ポーターさんとアイミーンさんに荷物は運んでもらったがチップは
要らなかったようだ。

リアド・サラの扉は重厚だけど、中へ入ると何とも綺麗なモザイクが
施されこんな素敵なイスラム建築の建物に宿泊するのかと思うと
テンションUP!

チェックインの用紙には自分たちで必要事項を記入したけど、また
お菓子とミントティーに角砂糖は別盛りで出た。このミントティーは
グラスにミントがふんだんに入っているのでミントの香り絶大。
もちろん、私は砂糖入れずにそのまま飲んだ。美味しい♪

そして案内された部屋はデカッ!! てか、ロビー(カフェテリアの
スペースでもある。1組は丸テーブルで夕食中だった)から廊下もなく
ドアがあって、ひっろ広! しかもベッドが王女さまのベッドじゃない!
♪A Whole New World ~ って思わず歌い出しちゃうよ。



あ、でもこのベッドは1台なので友達に譲ったよ。
で、夕食はついていないので、フェズはシャウエンよりも大きいし
暗い中迷路を歩くのは止そうと思い、リアドで夕食をとることにした。

チキンのレモン乗せタジン鍋とモロッコの伝統的なフレッシュサラダを
注文し2人でシェアした。このタジン鍋が最高に美味しかった♪
WiFiのパスワードや翌日の朝食時間を訊いて、部屋に戻った。部屋でも
ネットはすいすい繋がる。そうそう、このときだったか、YouTubeの
KHBライブのアーカイブ配信のお知らせを受け取って、日本出発前に
なんでテレビと違うのに地域限定やねん!とヤキモキしたあの動画です。
大阪で見られなかったが、フェズに来て見られるという摩訶不思議^^;
ああ、そう言えば、大阪とフェズは緯度的に同じやから!と意味のない
ことを言ってしまう私なのだった。

リアド・サラはとっても素敵なところ!洗面所のドアはちゃんと閉まるし
トイレの水も流れる(笑) だけど、、、1つ難が・・・
お湯が出ないということ。いや、出ているのだろうけど十分に温かくは
ならないので、ぶるぶる震えながらシャワーを浴びたのだった。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 2日目

2020-01-18 | 旅行
2019年12月29日

私たちが今回利用したのはターキッシュエアラインでまずはイスタンブールへ。

チェックインがバラバラになったのでもともと通路を挟んだ2席だったが列も
離れてしまった。でもとにかく2人とも乗れて良かった。12時間のフライト
なので機内食は夕食と朝食の2回。しかもアメニティが充実している。
こんなカラフルなポーチにスリッパ、靴下、アイマスク、歯ブラシセット
(写真は実は帰りの便のもの)、耳栓、リップバームまで入っている。

ただよく靴下や値札つける両側がT字の留めプラスチックでファスナーが
開かない(^_^;) 最初は私だけかと思ったらどうやらみんなは力ずくで
開けてるらしい。

機内食のメニューが配られたが夕食は選べなかった。私よりも後方の座席に
なった友達は2食とも選べなかったらしい。しかも何の説明もなくトレイを
置かれるという。それに朝食の方は私は洋食が選んだが付け合わせが
和食だった。友達はその逆だったよう。人にもよるだろうけどエコノミー
クラスのCAさんは仕事が雑であまり親切心が感じられなかったな。
せっかくアメニティも充実していて機内食も美味しい(ワインは
フランス産だったし)のに残念である。


イスタンブール空港に着き乗り継ぎは約5時間もあるので次の便のゲートも
出ていないしどこかで待機することにするがめちゃくちゃ空港がデカすぎて
あまりベンチがない。端の方に行ったらロビー的な場所が見つかりそこで
休むことにした。海外ではクリスマスが過ぎても(そしてお正月になっても)
ツリーが飾られている。


そろそろゲート番号が出たので確認したら自分達が今いる場所とは反対の方に
あるゲートだった。さぁ移動しようと歩いて途中トルコの伝統的なお菓子
(?)の試食があって海外で珍しいなと思ってちょいといただいた。
思ったより美味しかったな。買わないけど。トイレへ行ってゲート前で
落ち着こうと思ったらもう間もなく搭乗時間?もっと先だと思ってたけど
1時間も前に搭乗始めるの?もしかしてまた出発時間早くなった?でも
そんなことはモニターに書いてないし。

でもね、段取りよく乗客を乗せられないのか定刻だった。ただ実際の飛行時間は
離着陸の引き算で出されるフライト時間よりも1時間以上も早くカサブランカ空港
にも予定よりずっと早く着いた。よしこれなら少しでも早くシャウエンに行ける
かもしれない!

でも入国手続きに時間がかかり、荷物も友達のは早々に出ていたが私のは
長いこと待たされた。3度目のロストバゲージか・・・と過ぎるもまだ大勢
荷物を待っている人はいる。他の日本人もようやく取る。私のはまだ来ない。
嫌だ、この時間。この旅で早くも2番目に大きなヒヤヒヤドキドキ。
来た!無事に荷物も到着。中に入れていたカートを取り出して荷物にセッティング
した(私の荷物はバックパックなんです。つまり日本では背負ってきました)。

荷物受け取り場にある両替所はスルーし、外の両替所で何軒かあったうちの
手数料を取らないレートがいいところで両替した。ここでも待たされたので
結局日程表に記載の時間15時頃に空港を出ることになった。
さてドライバーさん待っているかな・・・。
友達がすぐ名前を見つけてくれた。おっと、専用車ってバンなのね。
これから最後の目的地まで送ってくれるドライバーさんのお名前は
アイミーンさん(“ミーン”にアクセント)。

しかしカサブランカは思った以上に暑いな。20℃越えてるやろ。日差しが眩しい。
でも、私たちはカサブランカには宿泊せずすぐシャウエンへ向かう。今回滞在する
街の中で一番北にあるところ。カサブランカから車で5時間くらいかかるから
シャウエンとサハラ砂漠の両方を訪れるツアーはかなりの長期間でないと探すのが
難しかった。なので、今回現地5泊だけのツアーは各都市1泊ずつするという
意外にハードなツアーなのだ。

休憩も取らずにアイミーンさんは5時間ぶっ通しで運転してくれた。広い広い
モロッコの空やその風景を見ながら、例えば夕焼けのオレンジ色が西の方の空
だけで、東の方の空は淡いグレーがかったピンク色できっと天頂は水色という
日本では見られない景色に感動しながら、マジックアワーにもうっとりしていると
時差ボケもあってうつらうつらして気がつけば外は真っ暗、20時頃シャウエンに
入ったところ、少し高台になっている場所でシャウエンの夜景を見るため車を
停めてくれた。

おお~、外は寒い! 空港を出たときの気温が嘘のよう!
あ、夜景の写真は失敗していたので掲載はなし^^;

それから旧市街の入口付近でドライバーさんと別れ、翌日はここに13時と
言われる。私たちが泊まるリアド(中庭のある邸宅ホテル)にはポーターさんが
荷物を担ぎながら(文字通り、旧市街は坂道や階段があるので)案内してくれた。

旧市街は本当に青い。マジで青い。素敵。こじんまりしたリアドで、ネットで
見た通り素敵。旧市街ならきっとどこ泊まっても素敵だろうなぁ。
ポーターさんがチップを請求してきた。そうか、チップだ。荷物運んでもらった
もんなぁ。1人10DH(1DH≒12円)くらい?でも、小銭持ってないんだよな。
フロントで50DHを崩してもらいチップを支払った。「明日、ここに13時ね。」と。
自分たちでチェックインするとのことだったが、ロビー的なところで座るように
促されパスポートだけ渡すと、お菓子とミントティーが出てきた。ミントティーは
甘いという友達からの情報は合っていた。砂糖が入っていてあんまりミントの
香りしないけど??

狭い階段をぐるぐる上がって部屋に案内されて、私たちが取った行動は?
そう!写真! ベッドルームが別にあって写真は撮りづらかったんだけどね。

そして、なんとトイレのドアが大きくて中の取っ手がないのでちゃんと
閉められない。えっ、そのためのカーテン?これ?
許容範囲が広い友達で良かった(^^ゞ 友達の後、私が入ると水が流れない!!
そう言えば、タンクに水が貯まっていない?え?これ手動で入れるの?
洗面台にあったカップで入れるが時間かかってしゃーないし、とりあえず
それで流してから、これはさすがに言いに行くことにした。
すぐに直してもらった。

なんやかんや21時を過ぎていたけど外には結構人がいたし、ネットでは
リアドでも食事できるとあったが、街の感覚を掴んでおきたいと外で
夕食ができるところを探そうとした。さすがにお店も閉店準備をし始めて
いて、さきほどアイミーンさんと別れた場所にやってきた。

ふと目についたピザなどが売っている小さなお店、テーブルについて
食べることもできるしテイクアウトもできるお店に入ることにした。
もうお腹空いているのかよく分からなくなっていた。
そこで、マルゲリータピザとタコスのチキンを注文し、2人でシェアした。
・・・が、やっぱり私には量が多くて食べ切れない。でも1人のときとは
違って2種類のものが頼めるし2人で残す量としては少量に見えるから
ありがたい。タコスの中に入ったソースがオーロラソースにマスタードが
混ざったような味で美味しかった。
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魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 1日目

2020-01-16 | 旅行
2019年12月28日

『億男』を見て単純にモロッコへ行きたいと思った。今回はCDLもなさそうだし
年始年末になら友達誘って行けるかも!と思ってフミ友さんを巻き添えに。
青色が好きな私とオレンジ色が好きなフミ友さんとのモロッコ旅始まり始まり~。

以前フミヤさんとハワイ旅行行ったときに(つまりはFFツアー)羽田空港から
成田空港への移動をしたことがあり、そのアクセスの悪さにもう2度と
こんな乗り継ぎはしたくないと今まで避けてきたけど、年末年始の大型連休の
ツアー申し込むには遅すぎたか関空発の便は取れなくてあろう事か往復とも
羽田成田間の移動を含む便になってしまった。

しかも時間がたっぷりあるならいいが乗り継ぎ時間の規定は満たしているとは
言え、どう考えても国際線の出発時間の2時間前に成田到着は出来ないのだ。

旅行を楽しみにしたいが、その移動が気掛かりで楽しみ全開とはいかない。
とりあえず伊丹から羽田の便にチェックインするとき(セルフチェックインは
出来なかった)「成田のへの移動があるので早く荷物を出してもらうようには
できませんか」とお願いしてみたけど「一般のお客様もいらっしゃいますので
お客様だけを特別扱いするわけにはいきません。」と断られてしまった。

それでそのカウンターでもチェックインにトラブったみたいで結構待たされた。
伊丹から羽田へは定刻通りのフライトとなり、早めに着いて早めに荷物を
ピックアップ出来れば成田まで乗り換えなしの急行電車に乗るつもりだった
けど、どうやら無理そう。そしたらちょっと高いけどリムジンバスだ。荷物を
受け取って乗り場へGO!

バス乗り場はリムジンバス専用ではないのね。おお、すでにリムジンバス利用
する人が並んでる。同じように私たちも並ぶ。3本くらい他の路線バスを
見送ったかな。ようやくリムジンバスの順番でチケットをチェックされる。
私たちは交通ICカードにたっぷりチャージしてるんだよ。ところが!
なんとICカードでもその時間のチケットを購入しておかなくてはいけない
らしい。

なんだそうなのか。すぐ後ろにある券売機で買うのだけど、予定していた
バスには私の分しか残っていなかった。友達が買おうとしたら満席( ̄□ ̄;)

とりあえず私だけでもそのバスで空港に向かいチェックインしてもらおうと
考えた。まさかこんなことになろうとは。ターキッシュエアラインはオーバー
ブッキングも多いらしいしチェックインは1時間前に締め切られるという。

23時のフライトなので22時までにチェックインをしないといけない。私が
乗ったバスは21時10分着。友達に連絡したら次の22時50分着のリムジン
バスにしたらしい。

私は21時3分に到着。カウンターはガラ空き。すぐにチェックインできる!
だけど友達の名前を確認され今どこにいるか聞かれた。10時くらいにはここに
到着することを伝えたら10時には閉まるのでもし彼女が間に合わなかった場合
1人でも乗るか?と聞かれた。自分だけでもすぐにチェックインしてほしかった
私は思わず「はい」と答えてしまった。え・・・、私、友達置いて行くの?
ひどい、私って。でもきっと間に合うし、まず彼女に本人じゃないとチェックイン
できないこと、カウンターの位置、ゲートナンバー、着いたらすぐチェックイン
できそうなこと、フライトが30分早まっていることを伝えて自分は荷物検査、
出国手続きを済ませてゲートへ向かった。

これまたゲートが遠い。出国手続きやゲートのこともメールして自分が乗る
飛行機の写真を撮ったりトイレに行ったりした。
友達はトイレ行く間もないだろうな。半ベソ状態だったけどきっとバスも早めに
着きそうだし間に合うことを信じて自分でもちょっと落ち着きを取り戻した。
搭乗時間が来てもせめて彼女が到着するまで搭乗せずに待っていようと思い、
またケータイを取り出したらそのタイミングで「出国しました」とのメールを
受信した!じゃあチェックイン済みでまもなくゲートに・・・現れた現れた(^-^;

良かった間に合った随分早かったじゃない。ごめんね~。確認不足で。。。
友達が言うにはバス乗り場では何度も切符を買うようにとの自動アナウンスが
流れてたと。いや、それ聞いていたんだけどねー、なまじっか「もしくは」という
接続詞も聞こえていたのでICカード持ってる私たちは別に切符買わなくて
いいんだと間違って解釈してしまってたんだよ、2人とも。いやはや反省です。
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