重音注意報

2014-10-31 21:29:52 | 練習
クロイツェル32番
見た感じはなかなかスマートな譜面。
弾いてみると左手に激痛が…。
(特に親指の付け根の柔らかいところ)

私の手の大きさでは物理的に不可能な重音がいくつか。
可動範囲外。

スケールも3度・6度・オクターブ重音が宿題にあってどれも苦手。
特に3度。本当に憎い3度。

苦手な重音が多くて辛いなあ。
苦手だからこそ練習すべきなんだろうけど。

しかもクロイツェルは32番以降、最後まで重音なんですって!
奥さん聞いた?
私、びっくりしちゃって…。ギャーッて感じ!





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褒めてもらったら嬉しい

2014-10-31 08:42:32 | レッスン
近頃、レッスンで3オクターブ音階と分散和音について先生から
「ずいぶん音程がよくなりました。安定してきましたね」と言って
いただけるようになった。
自分では、あまりよくわからないのだが、
「最初(レッスン再開時)と比べたらとてもいいですよ」とのこと。

…………。

最初、確かにひどかったなあ。
少しは練習の成果がでているのかな。

前についていた先生は、すごく褒めてくださったとして、
「悪くないわね」
だった。
長くついていたので、その言葉の価値はよくわかっているが。

今の先生は諸々褒めてくださる。
たとえば、メチャクチャになった重音音階の最後の音だけキレイに合って、
「最後、キレイに合いましたね。いいですね」とか。
前回のレッスンと比較して、ここが良くなったとか、細かく気を配って
いただいている。

本当は褒めるより直したいところがたくさんあるだろうけれど、気長に
付き合ってくださって…。

ちょっとしたことでも褒めてもらうのって嬉しいし原動力になるなあ、
という感じ。



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レッスン日記4 曲集中レッスン

2014-10-29 09:20:38 | レッスン
昨日はレッスンだった。

ラロについて、前回のレッスンでは私のあまりのリズム感のなさのため、
ほぼ三連符の弾き方のみで終わってしまった。
(前回レッスンはこちら

先生は、曲をみる時間があまりなくてすみません、と言ってくださって、
本当に申し訳なかった。
スケールとクロイツェルが良く弾けていれば曲の分の時間は増えたし、
私のリズム感がアレレじゃなければ、もっと先までみられたはず。

ともかく、昨日のレッスンは曲からみていただくことになっていた。
曲から始まるレッスンだと、すごく気が楽なのは私だけだろうか。
(滅多にないけれど)

三連符はまずまずよくなりました、とのこと。
よかった…。私でもやればできるのだね。

難しいのは、伸ばした音の終わりの処理。
次の音のことに意識がいっておろそかになっている。
えいやっ、と弾ききるのか。
………、とフェイドアウトするのか。
次の音につなげるのか。
気づいていなかったアウフタクトがあったり。

ビブラートは肩甲骨を意識してかけるように。
ハイポジションでも頑張ってビブラートする。

などなどなど。
まだ頭の中で処理しきれていない。

ともあれ、1時間のレッスンのうち50分ほど集中的にラロのみ弾いた。
曲をレッスンしていただくと、技術だけでなく音楽的な解釈とか、先生の
一言で、ハッとすることが多い。
「こんな風に」と先生が弾いてくださるワンフレーズが、「オオオッ!」と
ものすごく腑に落ちたりする。
とても楽しかった。
弾いたっ!という充実感と課題の山。

残りの10分でスケールを。
やはり重音が全然ダメだった。
ずっと同じ重音やってる。
「できそうもない感」が半端ないなあ。

クロイツェルは時間がなくてナシ。
先生に見ていただくほど弾けていないのでむしろ良かった…。



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レッスンを再開した時のこと 2

2014-10-27 18:12:35 | レッスン
(前の記事はこちら

今後のレッスンの進め方などを相談。
新しいスケールの教本と、クロイツェルの続き。
曲について、先生は何かコンチェルトはどうですか、とおっしゃった。
(コンチェルト嫌だって言ったのに! ワオッ……!!)

私はどうしてもそういう気持ちになれず、ここは主張せねばと思い、
バッハで何か弾けそうな曲があればどうでしょうかと切り出した。
先生は「いいですね!」とおっしゃって、
『無伴奏バイオリン パルティータ3番プレリュード』
を課題にくださった。

大好きなバッハが弾ける。本当に嬉しかった。
コンチェルト2番は弾いたことがあったけれど、
無伴奏には特別な思い入れがある。
もちろん永遠の憧れ、シャコンヌ!
シャコンヌは無理でもいつか一曲くらい弾いてみたくて
楽譜も買ってあった。

わくわくしながら帰宅して練習を始めてみたら、これが超難しい。
難しくてややこしいコンチェルトどころの話じゃなかった。
(あくまで私の技量基準で)

指が動かない。開かない。音程がとれない。
耳も相変わらず腐っている。

レッスンで先生からご指導をいただいても、反射神経が鈍っているのか
問題点をサッと修正するようなことができない。
(もともと鈍いといえば鈍い)

これは大変なことだぞ、と気づき。
悔しいからできるまでやるぞ、と気持ちを入れ替えた。

弾けば弾くほどダメだわぁって思いながら、やっぱり私はバイオリンが
好きだってよくわかった。
悩んだり、沈んだり、叫んだりしながら、もっと上手になりたい、
もっと楽器を鳴らしてみたい。

(ついでに新しい弓欲しい!)

なんで6年も弾かずにいられたんだろう。

あまり納得できる出来にはならなかったが、なんとかプレリュードに
区切りをつけた。
もっと上手になるために、積極的に難しい曲に挑戦してみようと思い、
ラロを弾く今日に至る。

これもすべてバッハ大先生の導きなんだろうと思う。
「甘えるんじゃない!精進あるのみ!!」
と、喝を入れていただいたような。
ブランク明けには結構強烈だったけど…。
(終)



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レッスンを再開した時のこと

2014-10-25 09:28:15 | レッスン
レッスンを休んでいた6年間ほとんどバイオリンに触らなかった。
楽器禁止のマンションに住んでいたり、子供がうまれたり。
不思議とバイオリン弾きたいという気持ちにもならなかった。

ようやく弾ける環境が整って、また弾いてみようかなと思い、
お教室を探して体験レッスンに行ってみた。

何か聞かせてくださいと言われて、ヘンデルのソナタ4番、
1楽章を弾いた。
指が動かなくて速い曲は弾けなかった。

先生は「とてもよく弾けていますよ」とおっしゃりながら、
ボウイングや拍の取り方、左手の形、音程等々、私のバイオリン
演奏のほぼ全部に注意をくださった。
冷や汗をかいた。
「あ、本気の先生なんだな」って思ったのだ。

本当は、もうあんまり頑張りたくないと思っていた。
適度に練習して、レッスンでそこそこ褒めていただき、
なんとなくバイオリン習ってます、って感じでいいと
思っていたのだ。
あくまで大人の気楽なお稽古って感じでいこうと。
6年間で「努力」という言葉をすっかり忘れていた。

先生探しも「若くて気楽そうな方」を重要ポイントにしていた。
(若い方のほうが自分の意見が言いやすいかなと思って)

私は先生に言った。
「もう、《 一般的に知られていない作曲家の、似たような雰囲気で
テクニックばかりに感じる、難しくてややこしい 》コンチェルトを
弾くのが、《 練習が大変だから 》嫌なんです。
《 もっと気楽に 》有名で短くて易しい小品を弾きたいんです」って。

その時の、正直な気持ちだった。…《 》内は心の声…

そうしたら、先生は笑顔で「もったいないですよ」っておっしゃった。
せっかくレッスンに通うのにそれじゃ上達しないということだ。

そうなのかなと思いつつ、久しぶりに学ぶ姿勢で弾いたことが
とても楽しかったし、先生も優しい方だったのでお世話になる
ことに決めた。

(続く)

 
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