限られた時間の中で

2015-12-31 15:47:27 | 練習
土日や夏休み・冬休みになると自分の練習時間が極端に減る。
娘が幼稚園に行かないと私には自分の時間がないということ。

夫が仕事でなければ1、2時間くらいはみてもらえるが。
例えば1時間だけと限られた時間で、今持っている課題の全部を
緻密に網羅することは不可能。
器用にできない私にとっては、スケール、ローデ、曲のいずれかに
特化して練習する方が効率的だ。

以前は限られた時間で全部をなんとかしようと焦っていた。
結局、全部ただ弾いただけの雑な練習になり、回り回ってドツボに
はまった。

でも、1つのことに集中した方がいいと思いつつ、やはり他の
課題が気になる。
ローデを弾きながら、3度重音もさらいたいなとか。
必ず、あと1時間、いや30分でもあればいいのにと思う。
やり残し感が半端ない。
そのくらいの方が翌日の練習に貪欲に向かえていいだろうか。
いくらでも時間があったら、逆に練習しないかもしれないな。

もし夫が仕事だったら丸一日娘と2人でべったり過ごす。
1人になれないし、どこへ行くにも娘を連れて歩く。
精神的にかなり辛い。
でも、他人の子供を押し付けられているわけじゃないんだからと
自分に言い聞かせる。
ビデオでも見せておいて自分は練習することもできるが、どうも
私の性格上集中できない。

与えられた環境の中で努力して時間を作るしかない。
とりあえず、あと一週間ほど辛抱だ。

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発表会の曲のこと・娘

2015-12-29 21:23:55 | 
娘の発表会の曲を決めた。
魔女の宅急便から「仕事はじめ」という曲。
私はジブリとかディズニーとか、そっち方面に全く疎く、先生から
提案していただいて初めてこの曲を聞いた。
元気で可愛らしくて娘に合っていると思う。

本当は教本の中から曲を選びたかったのだが、ちょうど娘に合う
レベルで発表会映えする曲がなく。
バッハがいいな、と勝手に思っていたがまだ難しいとのこと。

しかし、この曲もなかなか難しい。
4の指が多く出てくるし、スラーもある。
まだ時間があるので焦らず気長に譜読みをしている。

先日初めて4の指の指導を受けた娘。
最初は明らかに指が開かなくて届かない。
届いても123の指全部が高く移動してしまっていた。

私も4の指は苦手なので、家で慎重に練習をみた。
とりあえず褒めて伸ばす感じ。
ほどなくして大体のところは理解したようだ。
子供の吸収力って本当にうらやましい。

それにしても娘の初舞台になる。
進度や上手さを誰かと競うわけではないし。
とにかく1人でステージに立って一曲弾ききることが大事。
まだ先のように感じるが。
年が明けたらあっという間かなあ。

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明確な目標

2015-12-26 16:04:55 | 練習
今、ネックを握る左手の親指を出すという目標を持って弾いている。
バイオリンを構えている間、ずっと親指の位置を意識している。

最初は、弾き難いし本当に直すことができるのか?と思っていたが、
「親指の位置」という、目で確認できる明確な目標を持って弾くのが
とても楽しい。
指が開き難いとか、小指が届きにくいとか、重音がとり辛いとか、
色々問題があるのだが。
なんだかすごく張り切って弾いている。
さあ今日も親指出すぞ!という感じ。

意外だった。
きっとすぐ嫌になってドツボにはまるだろうと思っていた。
こんな風に目で確認できる課題が久しぶりだからかもしれない。
体の感覚とか耳を使ってばかりだったからなあ。

それでも徐々に慣れてきたかな、というところ。
まだまだ油断はできない。

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意地でも親指だす

2015-12-24 23:24:45 | 練習
前回のレッスンでネックを握る左手の親指が出ていないことを
再三注意された。
以前から何度も言われていて直さなければと思いながら、弾き
始めたらもと通り。
おそらく先生は、気になりつつ、気になって、やっぱり気になる、
という感じではないだろうか。…申し訳ない。

とにかく前回のレッスン後から、私の頭には左手親指のことが
もやもやもやもやもやもやと、そこはかとなく漂っている。
どうしたら直るだろう。

レッスンを再開したばかりの頃、弓を持つ右手の親指と小指が
突っ張ってしまっていて先生から直すようにご指導があった。
これは意識して矯正し直すことができた。
右手の肘の高さの問題もそうだ。
親指も、やはり意識して矯正し慣れるしかないだろう。

というわけで親指の位置に注意しながらルーマニア民族舞曲の
譜読みをしている。
いや、「注意しながら」という生ぬるい感じではなく、
「意地でも親指出す!」
と、鼻息荒く臨んでいる。
すぐテキトーにしてしまうからね。

慣れた弾き方を直すのは、今の自分にとっては弾き難い弾き方に
変えるということで。
とても弾き難い。
でも、意地でも直す。

前回のレッスンが本当に効いた。
1回のレッスンであれだけ言われればね。
何度も同じことを注意してもらえるのはありがたいことだ。
打っても響かない私に、もっと良くなる可能性を示してくださって
いるわけで。
しかし、これだけ言われてようやく意地になった自分も相当だなと
思った。
とにかく親指は直さないと。

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レッスン日記38 もやもやする

2015-12-22 17:23:00 | レッスン
レッスンだった。

チャルダッシュから。
通して弾くと先生は、全体的に曲としてよく仕上がっていますねと
言ってくださった。
それから細かい注意がいくつか。
特にソティエの時に右手の手首が固まってしまっていて、それを
上腕で補おうとしていると。
右手首を柔らかくしてソティエの練習。
それから、速いフレーズで左手の小指にすごく力が入っていて、
他の指の動きを妨げているので脱力するようにとのこと。

先生が弾いてみると、確かに小指がリラックスしている。
私はもちろん無意識に力が入っている。
しかし、左手小指なんて超末端だし。
力を入れるよりも抜く方がずっと難しい。
徐々に試してみるしかないな。

というわけで、チャルダッシュは今回で終了。
苦手な感じ、と思って弾き始めたが表現面にも意識が持って
いけたし楽しかった。
そのかわり右手と左手の脱力問題が浮上したなあ。

それから、ルーマニア民族舞曲のフィンガリングを相談し、
ローデ7番のスラースタッカートの弾き方を確認していただく。

スケールの3度重音は次の調へ進めなかったが、今までのように
「何が何だかわからないけど弾けない」のとは違う感覚がある。
練習して慣れれば大丈夫だと思う。たぶん。
今日は8度重音が合わなくて先生から色々ご指導をいただいた。

盛りだくさんで濃密なレッスンだったが、集中して受けられたし、
とても充実した1時間だった。

…が、しかし!
左手親指が出ていないことを再三注意された。
何度も何度もね。
その時は直しても、しばらく弾いたらすぐ元へ戻ってしまう。
もやもやする。今すぐ直したい。超もやもやする。

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