曲選び!

2014-09-30 22:33:55 | レッスン
バッハを続けながら、新しい曲選びをしている。
先生は何かコンチェルトをとおっしゃって候補曲を出してくださった。

ラロ:スペイン交響曲
ヴィエニャフスキ:バイオリンコンチェルト2番
ブルッフ:バイオリンコンチェルト
モーツァルト:バイオリンコンチェルト3番or4番
(どちらもいずれ必ずしますとのこと。5番は前のお教室で弾いた)
もし小品を、というのであれば、
バルトーク:ルーマニア民族舞曲

前のお教室で、ブルッフのコンチェルトに挑戦することになったのだが挫折した。
仕事が忙しかったのと、結婚が決まって浮かれていて全然練習しなかったから。

代わりにベートーヴェンのロマンスヘ長調を弾いた。
ロマンスはロマンスで良かったのだけれど、ブルッフを投げ出したことを今になって
すごく後悔していて候補曲に入れていただいた。
先生は、少し難しいと思いますよ、とおっしゃっていたけれど…。

でも、昨日レッスンに行くまではブルッフに挑戦しようと8割くらい決めていた。
あとの2割くらいはモーツァルトの3番のコンチェルトかな、と。
(4番があまり好きでないから…)

どうしようかな、と気持ちが揺れたのは、
「私の苦手なところを克服するとしたらどの曲がいいでしょうか」
と聞くと、先生は
「ラロがいいんじゃないでしょうか」
とおっしゃったのだ。
「ポジション移動が多いし…」と。

そう、レッスンでも再三ポジション移動の指摘をいただいている。
気を抜くと、せーのでぴょん!と移動してしまうのだ。
なめらかに、と何度も言われているのに。

ブルッフかラロか、とても迷い中。
明日決めよう…。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッスン日記1

2014-09-29 20:37:27 | レッスン
今日は2週間ぶりのレッスンだった。

家を出る前、15分しか弾けなかった。

スケールを一回ずつさらって、クロイツェルの苦手な所のみささっと練習。

バッハのプレリュードは一度だけ。

空中分解した昨日より、ずいぶんクリアに弾けたような感じがした。


レッスンにて。

スケール
ハ短調3オクターブ。
3度・6度・オクターブの重音、それぞれ色々な調。(覚えられない)
音程がよくなったと言っていただいた。
「ズレる幅が小さくなりましたよ。もう一歩です!」と…。うふふ。

クロイツェル:30番・指弓で
難しい音程のところをいくつか弾き直しの指示。
でも先生は、指弓の形もキレイです。頑張りましたね、って褒めてくださって
30番は終了。
31番へ。
えげつない感じの譜面に見えますね…。
でも先生は、30番より弾きやすいと思いますよ!と。

バッハ プレリュード
一度通して弾く。とても緊張した。
苦手なところは苦手のままだけど、ひとつの曲として、なんとなくまとまった
かな、という感じ。…私としては。
空中分解も一つの通過点だったのだろうか。
やはり苦手なところについて、先生からいくつか指摘をいただいて弾き直し。
ひととおり弾いて、先生はこの曲は今日で終わりにしましょうか、と言ってくださった。

色々考えて、新しい曲を決めるまでの間にもう一度見ていただくことにした。
なんで自分が弾けないのか、もう少し突き詰めてみたいと思った。
この曲が好きだから上手に弾きたい、と単純に思う。
しかし、弾けば弾くほど辛くて、悔しくて、その分バッハが好きになるなあ。

そして次の曲を何にするか。
先生からいくつかの候補曲をいただいた。
これはとても重要な選択だ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空中分解 続・バッハ プレリュード

2014-09-28 17:05:14 | 練習
迷路の中でずっと迷ってるプレリュード。

弾き始めてかれこれ2カ月半になる

あちこち転調するので、あら私今なんの音弾いてるのかしらん?となる。

音程が合っているつもりで弾いていて、開放弦を弾いた時に、ありゃりゃと

気づくこともある。

単に耳が悪いだけかも。

その部分が苦手なのがわかっているから、何度も何度も練習してるのに。

……できない。

なんで弾けないんだ。絶対マスターするんだ!

怒りのパワーで練習を続ける。

弾いてるうちに、また本当の音程がわからなくなる。

第一、16分音符が多すぎる!休めない!

今日の午前中に弾いていたら音程も強弱もボウイングも、全部まとめて

何がなんだかわからなくなった。

怒りを通り越して私のプレリュードは空中分解した模様…。

楽譜を眺めて休憩中。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憤死寸前 バッハ プレリュード

2014-09-27 09:33:19 | 練習
バッハ作曲 無伴奏バイオリン パルティータ3番 プレリュード。

たくさんの天使が空から舞い降りてくるイメージだった。……聴いていた時は。

弾いてみたら、いたずら天使に小馬鹿にされながら、ずーっと迷路の中にいるような感じ。

それに気づいたのも一通りの譜読みが済んでからで。

一瞬でも気が緩んだら音程がブヨヨーンてなるし。

何度練習してもつまづくフレーズがある。

弾くたびに感じる敗北感。

こりゃ、まいったな。と何度つぶやいたか。


最近は、弾けない自分に怒りがこみあげてきている。

なんで弾けないんだぁぁぁー 悔しいー!

このままだと憤死するかも。


前回のレッスンでは、先生から音楽的にはずいぶんよくなりましたよ、と言っていただいた。

努力を認めてくださっている先生の優しさが本当にありがたい。

せめて、自分でなかなかよく弾けたなと思えるくらいに仕上げたい。

今日はすごーく丁寧に弾いてみよう。

もうしばらく憤死寸前のプレリュードが続く。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんちくしょー!って叫びながら

2014-09-25 21:45:39 | はじめに
バイオリンを弾く。毎日弾く。…大体毎日弾く。

何か一つできるようになったら、新しく五つくらいダメなところを発見する。

カスカスいったり、ギシギシいったり、ピーッと甲高く鳴ってみたり。

何度練習しても、通して弾くと、必ずブレる音程。

時には低く、時には高く。……なんなのっ!

こんちくしょー!って叫びながら、それでも好きでバイオリンを弾く。

嫌になったり、時々少しだけ悦に入ったり。

もうやめようって思いながら、練習中の曲を口ずさんでいる自分に気づいて、

またケースを開ける。

生きている限り自分の演奏に満足することはないと思う。

でもバイオリンが好きで、バイオリンを毎日弾く。…大体毎日弾く。

たぶん、そんな感じのブログです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする