やる気のこと

2017-05-31 08:42:27 | 練習
なんだかやる気がでない。
なぜかって、練習しても上手にならない感じが半端ないから。

まあ、いつもの悩みといえばそうね。
しかしレッスンを再開してもうすぐ3年。
この繰り返しに、少し疲れてきたのかな。

いや、自分のバイオリンについて短いスパンで判断してはいけないと
わかっているのだけれど。
3年前に比べたらずいぶん上達している、はずなのだし。

だけど、今課題にしている曲が目の前にあって、かなり集中的に練習
しているのに弾きこなせない、このストレスって!
しかも、ここまでの経験から、この先なんとか頑張って練習した後の
最終的な出来栄えまで大体想像できるわけである。

とにかく ↓ こういうのとか。


↓ こういうのが。

メチャメチャ弾けないのだ。
もちろんこれ以外もソコソコ以上に弾けないわけで。

なんだろうね。
練習すればするほど、「練習すればできる」っていう信念が薄くなって
いくこの感じ。
根本的な、おおもとのナニかがアッチョンブリケなのだろうなあ。
レイトだから、と一言で片づけちゃってもいいんだけど。
なんだかヒッジョーに悔しいので今日のところはそうしないもんね。

ゴチャゴチャゴチャゴチャ言っても結局弾かないことには何も始まらない。
だから私は今日も明日も弾くわよ。
ええ、ええ、弾きますとも・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりとめのない話9

2017-05-28 08:36:58 | 音楽
先日のレッスンの時、先生のお宅に着いてケースを開けようとしたら、
片方のチャックが10センチほどあいていた。
自宅を出る時にちゃんと締め切らなかったのかな、危ないな、と思った。
レッスン後帰宅してケースを見たら、また同じだけチャックがあいている。
えーっ、二度も同じことする?
いよいよ頭が……?などと思いつつ、よく考えたら。

以前書いた、ケースに付けているすみっコぐらしのマスコットが原因だと
気づいた。
ケースを肩にかけると下になる方のチャックにぶら下げているので。
よっこらよっこら歩いていると、ブラブラブラブラしてチャックが下がって
くるのだ。
重力の問題だった。物忘れじゃなくてよかった。
マスコットは上のチャックに付け替えることにした。


ある日の朝、楽器をケースから出して準備した後、別の作業をしていた。
そしたら、トン…トン…トン…トン…と、一定の間隔で水滴が落ちて何かを
打つような音がする。
最初はエアコンから水が漏れて床に落ちているのかと思い、焦って見て
みたがどうも違う。
だけど、とにかく一定間隔で音がする。コワイ。

よーく耳を澄まして音を辿ると、バイオリンからの音だった。
トン…トン…トン…トン…、と、心臓の鼓動のようである。

いよいよ私のバイオリンに命が宿ったのね!と思ったが。
そんなわけもないので、しばらくしたら音は止んだ。
何が起きていたのかはわからない。
調弦が大幅に狂っているとかもなかったし、気温や湿度の問題だろう。
そうか。
そういう意味ではバイオリンも生きているってことなのかな。


実家の母に3月の発表会のDVDを渡した。
(前回同様、娘の演奏のみである)
それから3週間ほどになるが。
良いとも悪いとも、見たとも見ないとも、うんともすんとも音沙汰なし。
母らしくて快いような、寂しいような、モヤモヤするような。
多分、見ていないんだと思う。
忙しい人だからね、仕方ない。
まあ、そんなに興味もないんだろう。そんなもんだよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッスン日記74 気持ちだけはキリッと

2017-05-24 08:49:22 | レッスン
レッスンだった。
スケールは、B-dur。
まずは、D線とA線の単旋律。
何回目?って、よく思い出せないほど先生の前で弾いている。
さすがにそろそろどうにかしないと、と思ってマジマジと練習して
きた、つもりだった。

しかし先生の前に立って弾き始めたら、実は全然緻密にやってきて
いなかったのだと気づく。
高いですよ、低いですよ、合っていませんよ、のオンパレードで。
私は弾きながら戦慄したよ。
もう帰りたい、今日のところは出直します、ってね…。
だけど、そういうわけにもいかないので開き直りというか根性?で
弾き続けた。

で、結局、D線、A線、4弦の単旋律と、3度重音、が持ち帰り。
今回合格したのは、6度と8度の重音、フィンガード・オクターブ。
フィンガード・オクターブは、先生から「ずいぶん弾けるようになり
ましたね」と褒めていただいた。
やはり、課題になっていない時も弾き続けてきた効果だと思う。
んー、それでいえば3度重音もそうやって練習してきたけどね。
まあ、何事もイイ時とワルイ時があるということで…。

単旋律については先生に、「何度もやり直させてすいません」みたいに
言わせてしまった。
多分、練習をサボっているわけじゃないことは伝わっていると思う。
だからこそ不甲斐ない!不甲斐ない!
私は、「いいえ、やりますっ!」ってキリッと答えたよ。
ヘタレなりの矜持みたいなものだ。
次回こそなんとかしたいところ。

ローデは20番。
こちらは19番に比べれば好きなタイプの曲で、練習がそこまで辛く
なかったが。
とおして弾いた後、全体に細かい指示をいただいた。
それが、エチュードではない、普通の曲くらいの密度での指示だった
ので、改めて曲に対して向き合い直さないとダメだなと。
好きなタイプ、なんてチャラチャラ弾いてちゃイカンね。

それから。
そろそろ指弓をもっと使っていきましょう、というお話が。 
でた!指弓。
ずーっと言われてきた。ずーっと言われてきたよ。
大事なことなので2度…。

ビブラートも気合で第一段階の改善をしたのだし。
指弓もマジ気合を入れて、まずはスタートラインに立たないとイカンね。
イカンね。
イカンことばかりだね。ほうほう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横じゃなくて縦でパンパカパーン

2017-05-20 09:21:26 | 音楽
練習していて ↓ の重音がとてもとり辛い。

指としては、G・D線を1で、A線は1にくっつける形で2、E線を3でとる。
G・D線は5度なので、まず押さえ辛い。
その上に2を下げてとると、引っ張られてE線3が低くなってしまう。
指が開かない。
どうにもダメなので、じゃあE線のAを4でとってみるかなどと考えたが、
多分というか絶対というか、それはなんか違うだろうと。

ひととおりやってみたが、手の形がすごく無理している感じがするし、
以前から注意されている「手首が出る」感じもある。
行き詰って、もう練習終わり、と楽器を片付けかけてふと思い出した。

前に、「2と3の指の間が開きません」と先生に言った時、
「横じゃなくて、縦に」
というようなことを教えていただいた。
楽器を持たずに、先生から言われた手の形をしてみる。
あ、なんだかイケそう。

楽器を構えて手を縦型に。
ゆうゆうと届く。 こ、これかっ!
パンパカパーン、 みたいな感じ。(嬉しい、ってことね)
それにしても気づくの遅っ!
飲み込み悪っ!

ところで近頃、ビブラート改善の効果を実感している。
以前の練習録音と聞き比べると、今の方が明らかに良い。
シャシャシャシャーっていう速い感じから、ゆったりした音の揺らぎに
なって、なかなか良い。上手感が出るね。
こちらもパンパカパーン、である。
時間がかかったけど気合を入れて直して良かった。
演奏においてビブラートってものすごく大事なんだなと改めて思う。
もっともっと精度を上げていかないとね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりとめのない話8

2017-05-17 08:39:03 | 音楽
ちょっと根を詰めて練習をしたらバイオリンのあご当てがあたる首の
ところが痛くなってきて何かポチッとできてしまった。
構えると痛くて気になるので、絆創膏を貼ってハンドタオルも挟んで
弾いている。
絆創膏のクッションが効いていて具合がいい。
以前はずっとハンカチ的なものを挟んで弾いていたが、しない方が
弾きながら音が良く聞こえるように感じて最近は外している。
だけど体の抵抗力が弱っている時は気を付けた方がいいな、と思った。

すみっコぐらし、というキャラクターに娘とはまっている。
最初は携帯でゲームを楽しんでいたのだが。
いよいよグッズに手を出し始め…。
↓ とりあえず楽器ケースにつけてみた。

こうやって写真で見てもやっぱり可愛い!
私、楽器ケースに何かつけるのは初めてで。
なんだか気分が上がるわね。いい歳してナンだけど。

いい歳といえば、私は今日が誕生日なのだ。
夫が何か欲しいものないの、などと聞いてくれる。
新しい楽器は欲しいけどあまりにも現実的じゃないし。
言い出したらキリがないといえばそうだけど、改めてこれが欲しい
っていうものもなく。
思いつくのは実体なくお金で買えないものばかりだ。
若返りたいとか。
頭が良くなりたいとか。
バイオリンが上手くなりたいとか!
来年はもう少し上達しているといいなあ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする