じつは1度だけ…

2016-02-28 09:17:47 | 音楽
本当にすごく忘れていたことを思い出した。
じつは一度だけアマチュアオーケストラの見学に行ったことがある。
多分10年くらい前で、私はまだ20代だった。
バイオリンを始めて約10年といった頃。

その頃は、仕事もプライベートもゴチャゴチャと行き詰っていた。
それで何か新しいことでもしてみようと思ったのか。
単純にオケに入ってみたいと思ったのかな。
そのあたりの心情はよく覚えていないが、とにかくネットで良さ
そうなアマオケを探して見学に行った。

演奏に自信がなかったので、楽器を持っていれば誰でもOK的な
オケにした。
世話役みたいな方が色々と説明をしてくれた。
楽器を持ってきて、とのことだったので持参していて。
一緒に弾きましょうと言われた。
それで「そこに座ってください」とコンマス席を示された。

私はオケのコンマス席は神聖なものだと思っていたので躊躇した。
でも、いいからいいから、と座らせてくれた。
パート練習とかでなく合奏で、だ。
くるみ割り人形、だったかなあ。初見でなにやら弾いた。
管楽器の音が新鮮で楽しかった。

だけど、さすがに誰でもOK的な音楽すぎた。
休憩時間にグループに分かれるような人間関係が面倒そうだなと
思ったのもあるし、やっぱり自分の目指している音楽は別の方向
なのかなと思ったのもあった。

見学者をコンマス席に座らせてくれる気軽さが、逆に自分には
合わないだろうなとも。
オケの経験がないので本当にわからないが、私の頭が固すぎ
なのかな。
そういう確固たるものに憧れがあるのだ。
ともかく、そのオケには入会しなかった。
今思えば経験としては、とても面白かった。

ちなみに、その日はお休みだったが「神」のごとく弾けるコンミスが
いるのだと聞いた。

なぜこの件を思い出したかというと。
オケで弾いてみたいという気持ちが少し芽生えたからだ。
色々考えていたら、この事を不意に思い出して自分でも驚いた。
そうだ見学に行ったことがあった!と。
調べたらまだそのオケは活動していた。よかった。

1度だけオケに参加した話。
今住んでいる地域には良さそうなオケが見つからないのもあるが、
レッスンとの両立を考えたら、自分には諸々の課題をとてもさばき
きれないと思う。
でも、厚みのある音の中に入ってみたい気持ちもある。
私の性格だと、もっとソロの腕を上げて自信を付けてからの方が
いいかもなあ。
そんなこと言ってると一生無理か。
あと、オケに参加するなら社交性と協調性も身につけないと…。
むしろそっちの方が問題だよ。

どちらにしても、この先コンマス席に座ることはないと思うので
とても貴重な経験だった。
あの時座って弾いておいてよかったなあ。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村

人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとした火傷

2016-02-26 13:51:33 | 練習
お昼に左手の小指の爪のすぐ下あたりを火傷してしまった。
電子レンジで温めたスープのラップを取った瞬間に熱い蒸気が
小指を直撃した。
ランチしながら冷やして、そんなに痛みもないしと思いながら
午後の練習を始めたら、段々痛くなってきた。

弾いていたら、どんどん小指に血が巡ってきて痛みが出たのかな。
冷え性でいつも手の先が冷たいから、そんなに痛まなかっただけ
なのかも。
手が冷え冷えで練習を始めても、しばらくしたら指先まで温かく
なるものね。
とりあえず苦手なハーモニクスのみさらって、冷やすことにした。
何があるかわからないなあ。気を付けないと。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村

人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノ合わせ対策

2016-02-25 09:10:14 | 練習
先日、先生からピアノ合わせの日程についてお話があった。
まだ先だが、先だと思っているうちから何か対策をしたいなと思った。
前回の発表会の初回ピアノ合わせはメチャクチャだったからね。

1人で弾くのと伴奏がつくのだと、和音の感じ方が全然違ってびっくり
することがある。
それから重要なのは、前奏・間奏後の入り。
音源を何度も聞いていても、やっぱり聞くのと弾くのは大違いだ。

特に今度の曲は6つの小曲からできていて、そのうち4曲がピアノの
前奏後の入りになる。
テンポも拍子もいろいろ。

なので、取り急ぎ前奏のみ自分でピアノを弾いてICレコーダーに
録音し、入りの練習をしておくことにした。
これに合わせて弾いてみたら、思ったより役に立つように感じた。
そうであって欲しい。毎日やろう。

一つすごく恐れていることがある。
1と4の指を使ったハーモニクスのみで弾く曲があって、これが
できたりできなかったりする。
できないと、音自体が「キィー」とか「ブー」とかそんな風になって、
とても音楽にはならない。
音程がどうこう以前に、とにかくメチャメチャ弾けていない感じに
なってしまう。
しかも、これは私の音程(押さえどころ)が悪いことが原因なわけで。
なかなかへこむね。

もちろん練習はしているが、本番で緊張したら結構マズイことになるん
じゃないかって予感。
「あれ、あの人何やってるの?キィーとかプーしか音がしないけど…」
みたいな。

もしもの時はハーモニクスじゃなくて普通に弾いちゃおうかなとか。
いや、今後もちゃんと練習して成功率を上げていくけど。
もしもってことがあるからなあ。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村

人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘のレッスンにて

2016-02-22 10:05:15 | 音楽
娘のレッスンがあった。
発表会の曲もだいぶ体に浸透してきていて先生から、
「もう一曲くらい弾いてもいいと思いますが」
と言っていただいた。ありがたいことだ。

今の感じだと短い曲ならもう一曲仕上げることは可能だと思う。
ただ、初めての発表会。
伴奏の先生がいるとはいえ、娘は1人でバイオリンを弾くために
ステージに立つわけで。
何があるかわからない。
最近だいぶ『照れ』みたいな感情が芽生えてきた様子だし。
舞台度胸がどんなものか親からしても未知数だ。
自分の番になって「私、出ない」とか言い出さないとも限らない。
今回はなるべく本人の負担を軽くしておいた方がよさそう。

なので、発表会は1曲集中にしてレッスンで教本の曲を無理のない
範囲で進めていただくことにした。
それで、教本の中から新しい曲を譜読みすることになった。

発表会の曲は今の娘からすればかなり難易度が高いもので、相当
頑張って弾いている。
それで久しぶりに教本の曲に戻ったらサササッと弾いてみせた。

ものすごく力がついた、と思った。
驚くくらい飛び跳ねるように伸びるのね子供って。
うらやましいなあ。

そうそう、娘の前にレッスンをしていた大人の生徒さんが、
ヴィオッティのコンチェルトを弾いていらした。
おおっ、と思った。難しい曲だ。
みんな頑張っている。
私だって負けていられない。
カールフレッシュで萎えたとか言ってる場合じゃない。
むうう。闘志がわいてきたぞお。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村

人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Scale book from Hell?!

2016-02-20 10:21:18 | 練習
ワクワクのカールフレッシュ。
近所にわりと大きな楽器店があって、大抵の楽譜は置いてあるので
行ってみたが。
輸入盤も日本の出版社のものもあったが、先生と同じものがなくて
ネットで買うことにした。

それでネット上で検索していたら、『Scale book from Hell』って出た。
この呼称が超ツボにはまって気に入ったが、本当にそんな風に呼ばれて
いるのかしら。

それにしても輸入楽譜ってお高いなあと思ったが、どうやら一生弾き続ける
らしいので無駄にはならないだろう。

先生からはC durの課題をいただいたので、買ったものが届くまで取り急ぎ
ネットからプリントアウト。
10までと言われたが、ネット上では7までしか見つけられず。
先生からのご指示をメモしただけだったので中身は本当に初めて見た。
ワクワクしながら初対面して。

萎えた。

なんだかしつこくて、言葉が悪いが、面倒くさい。
そう、面倒くさい。
弾いているうちに飽きてしまう。
執拗なヒトだったのかな。カール。

でも緻密にやれば、やった分スキルアップするだろうと思う。
確かに思う。
しかし、今は萎えている。
一瞬ワクワクしたが、想像した通りイヤダァ~だ。

いや、何かやり方を考えてちゃんとやるよ。
まだ対面したばかりだもの。
弾いていくうちに、徐々に分かり合えるかもしれないし。
…希望。

それに、どう考えても私のスケールの精度は低すぎる。
ここから先、と考えたら揺るぎなく進まねば。
わー、前向きー。
まあボチボチやっていこう。

↓よかったらポチッとしてください。
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村

人気ブログランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする