発表会 雑感

2015-03-27 22:54:18 | 音楽
発表会のビデオを見た。
音程とか音の出し方とか、テクニックが追い付かなかったとか
色々と思うところはあるが、何度か聞いて一番思ったことは、
『一本調子』。
楽器の音も良く出ていたし、ボウイングも思ったより綺麗だった。
でもp・fや、抑揚というか、激しい部分とゆったり歌う部分の差が
あまり感じられず。
そのあたり自分では相当頑張ったつもりだったのだが。
以前レッスンで先生から
「もっと色々な音色があるといいですね」
と言われたのはこういうことだったのかな。
課題だなあ。

それから、ピアノの先生に本当に助けていただいた。
時々指が転んでしまう箇所があった。
ちゃんと弾ける時も時々ある。
どっちになるかは弾いてみないとわからない!
ピアノ合わせの時も弾けたり弾けなかったりした。

なのに本番で、指が転んだリズムにピタリと合わせてくださっていた。
これには驚いた。
ピアノの先生も冷や汗ものよね。

前半は緊張しすぎてよく覚えていないが、最後のアドリブまできたら、
ずいぶん落ち着いていた記憶がある。
この部分は速い音階の駆け下りとフィニッシュの音階駆け上がりがある。
この2箇所は練習より本番が一番良く弾けた!

課題は多々あるが。
色んな事情や感情をよしなに都合して発表会の舞台に立ったわけで。
終わりよければ…、ということで良しとしよう。


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発表会終わった

2015-03-23 08:37:48 | 音楽
発表会終了。

出番直前まで、平常心で臨めそうだと思っていた。
子供の天真爛漫な姿に、会場がとても温かい雰囲気だったし。
自分なりに、やりきった感があったし。

しかし、いざ舞台に立ったら緊張を通り越して、頭が真っ白に!
調弦こそ無事終えたものの、出だしから指と弓がブルブル震えた。

まだちょっと生々しくて、録音したものが聞けないのだが。
ピアノの音が全然記憶に残っていない。
多分、全くピアノを聞かないで弾いていたんだと思う。
ピアノの先生が合わせてくださったのだろう。
すみません。懺悔。

演奏中の記憶が飛び飛びで、
『あのフレーズ弾いた記憶ないけど飛ばした?』
みたいな箇所がいくつか…。
弾いたんだと思う。ちゃんと終わりまでいったから。

テンポが速かったのか遅かったのかも記憶にない。
ただ、練習中いつも、「ああ、やっとここまで来た」と思う
中間部までたどり着いた時の記憶はある。
その時、「わっ、もうここまで弾いたの?」と驚いた。

途中、ヤバかったところが3か所くらいあったが、なんとか
乗り切った!
練習で弾けなかった所は、やはり本番でも弾けなかった。
突然神がかり的に弾けるってことはないね!

一番良かったのは、止まらずに終わりまで弾ききったこと。
しつこく練習して良かった。
あんなに頭が真っ白になると思わなかったよ!

終演後、夫は「堂々としていて良かったよ」と。
ピアノ合わせでも先生から言われたが。
私、そんなに堂々として見えるのかしら。
多分、顔が大きいからだろうなあ!

娘は、「まあまあ面白かった」だって。

まあ、ともかく無事に終わって良かった。
ものすごくホッとした。
もう少し落ち着いたら録音・ビデオを視聴して雑感など…。


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ピアノ合わせ もうひと頑張り

2015-03-18 09:16:15 | レッスン
ピアノ合わせ2回目。

前回の惨敗から、ピアノ伴奏をかなり意識して練習してきた。
今回の目標は、緊張しすぎないことと曲途中で止まらないこと。
本番を想定して、とにかく弾ききるのを目標に。

ピアノの前奏の間に深呼吸して弾き始める。
緊張していると感じたけれど、頭の中にメロディーもあるし、
ピアノの音も聞こえているし、ちゃんと指も動く。
ちょっとカウントが合わないところもあったが無難に弾ききった。

先生は「うん、堂々としていいですね」と。
褒められたんだよね。そうだよね…?

細かいところをいくつか合わせて、あっという間にタイムアップ。
今回は、帰ってすぐに録音したものを聞いた。

「このくらいだよね。やっぱり」

という感じ。
苦手部分と少しは弾ける部分が聞いていてよくわかる。
全体的にあまり安定していない印象だが、本番でこのくらい弾けたら
私の実力ではまずますだと思う。

あとはどれくらい緊張するかだ…。
こればかりは、やってみないとわからない。
それにしても、もうブルッフは弾きすぎて疲れた!
……いやいや、ここからもうひと頑張りだ。


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これからのこと

2015-03-15 21:33:46 | 音楽
ブルッフを私なりにかなり突き詰めて練習してきた。
それで、今の自分の限界というか、頭打ち感がとても強くある。
これ以上練習しても、プロみたいに弾けるとかはもちろん、ちょっと
上手な子供くらいにも弾けるようにはならないという実感が。

ブルッフに限ったことではなくて、根本的な問題だろうと思う。
あらゆる部分で小さな頃から弾いてきた人とは明らかに違う。

『レイトスターター』だから仕方ないといえば仕方ない。
子供の頃から心血を注いで弾いてきた人と、同じ土俵に立つこと
なんてできない。

でも私は、自分が良く弾けないことが我慢ならない。
音程もビブラートも速く弾くのもボウイングも全部。
こんちくしょー、辛抱たまらん!て感じ。
良く弾けるようになりたい、と強く思う。
誰かに聞かせたいとか、褒められたいとかではない。
自分とバイオリン、1対1のとても内向きで純粋な問題だ。

そんなことを含めて、前回のレッスンで先生に今後のことを色々
相談した。
3と4の指が弱いこととか、移弦が悪いこととか、速く弾けない
こととか、自分の弱点を強化するような曲を弾きたい、とか。
教本や基礎的なことに戻ってもいいので、なんとかしたいですと。

先生は、思っていたよりもずっと真剣に聞いてくださって、
指とボウイングのことは、「セブシックをしてみましょうか」と。

全体のテクニックや速く弾くことについては、
「パガニーニはどうですか」
とおっしゃった。
パ・・・・??!!

曲については、
「ヴィエニャフスキがいいのでは、勉強になりますよ」と。
スケルツォ・タランテラとコンチェルトは以前にも候補曲に出して
いただいたことがある。
音源と譜面を見て、苦手!!と思った。
当然、苦手そうだと思って出してくださったんだろう。

「モーツァルトのロンドとかもいいかも」と。
実は私はモーツァルトも苦手!!
(得意なものもないけど)

先生は「少し考えてみます」とおっしゃってから、
「ブルッフの3楽章もしましょうね」と。
苦手!!
さすがです、先生…。

出してくださった候補の中から一番苦手そうなのを選ぼう。
発表会が終わったら新しい出発だ。


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レッスン日記19 細かく繊細に

2015-03-11 17:30:50 | レッスン
昨日はレッスンだった。

スケールは一式ほぼやり直し。
かなりまじめに練習していたのだがショックだなあ。

新たに追加された10度重音が指をビヨーンと広げてかなりハード。
この音階は親指をあまり動かさずにポジションを移動していくように
とのご指示。
10度重音が曲の中で出てくると、速く弾く場合が多いそうで、
親指を動かして移動していると間に合わないからと。
えげつない曲を弾くためのハードな基礎練習なのね。

ブルッフ
ピアノ合わせを録音したものを聞いて、テンポ・リズム・弾き方等
色々と思わぬ疑問が出てきて、まずは先生に口頭で質問。
一つ一つ丁寧に答えていただき、モヤモヤが解消されてスッキリ。

ピアノ合わせの後、メトロノームを使って苦手部分を徹底的に
練習してきた。
最初から通して弾く。
先生は「すごく良くなりましたよ」と言ってくださった。

それから細かいご指示が色々と。
アップからの4弦の重音の力の掛け方を、もっと脇で挟む感じで
と言われ、弾いてみると自分でもびっくりするほど音が響いた。
先生も、「わっ、全然音が違う」と驚いていらした。

アクセントの弾き方や、細かな音の歌い方。
昨日は、今までよりずっと細かく繊細な指示が多かった。
次から次へと細かいことがたくさんあるなあ。
それだけ大枠はできてきたということだろうか。
ただ全体的に焦っている感じがするので、もっとゆったり拍を
感じるようにとのこと。

次回のピアノ合わせまでにどこまで消化できるだろうか。


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