親指の問題

2015-11-30 18:34:34 | 練習
娘がレッスンで、ネックを握る左手の親指が出過ぎていると
注意された。
以前にも先生から言われて直し、一時おさまっていたのだが。

確かに親指がかなり出ていて、その上握りこむみたいな形になって
しまうことがある。
そうなると、親指でG線を押さえられそうだ。
これは手首の問題もあるなあ。

娘は娘で親指が出過ぎなのだが、私は私で親指が出なさすぎて
毎回注意されている。

指が短いのが原因ではないかと勝手に思っているが、先生は私の
指は見ているわけで、根本的に持ち方が悪いということだろう。
なんとかしたいので矯正中である。

スケールでは結構意識してできるのだが、夢中で曲をさらって
いると、すぐに親指がサヨウナラ状態になる。
ずっと意識してやらないとダメね。
もう少し肘を入れてみた方がいいのかなあ。

娘に注意するのだから、自分もちゃんと直すぞ。
しかし、母娘の親指問題を足して2で割れたらいいのになあ。

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音楽を奏でる喜び

2015-11-27 21:55:07 | 
娘は今、スズキの教本1巻の「クリスマスのうた」を練習している。
アウフタクトが難しくて最初は難儀したが、徐々にボウイングや
音程が安定してきた。

しかし娘の演奏を聞いていると、すごぉくテキトーで雑に弾いて
いるように聞える。
何も考えず、ただ決められた音を出すだけっていう感じ。

4歳の子供に難しいかなと思ったが、どうしても聞くに堪えなくて
「もっとステキに、うたを歌うみたいに弾いてみて」と言った。

そうしたら娘はスッと集中して、ちゃんと歌うみたいに弾いた。
もちろん娘なりに、できる範囲でだが。
でも、毎日練習を見ている私は驚いた。
娘でも音楽で何かを表現しようとできるのだと。

弾き終えて、とてもステキで良かったよと褒めると、娘は
「私、なんだかお花畑にいるみたいだった」
とニコニコして言った。
どうやら娘は音楽を奏でる喜びを初めて体験した様子。

そうそう私は、上手になるのも大事だけど、こんな風に音楽を
奏でる喜びを知って欲しくて娘にバイオリンを持たせたのだ。

嬉しかった。やっぱり音楽ってスゴイ!と感動した。
日々の練習で怒ったり憤ったりしながらも、娘がバイオリンを
弾くことを通して、私も有難い経験をさせてもらっていると思う。

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レッスン日記36 ポジティブなレッスン

2015-11-24 14:29:19 | レッスン
レッスンだった。
スケールは3オクターブ・アルペジオ・3度重音・6度重音は
OKをいただけた。
ずぅぅぅーっとできなくて何度も持ち帰りになっていたニ長調の
3度重音が合格になった。

万策尽きたあと、やってみた策を全部同時にやってみる、みたいな
練習をした。なんかわかりにくいけど。
とにかく、この合格がそれはそれは嬉しかった。
一生このままニ長調弾き続けるのかと思ったよ…。

スケールで注意されたのは、ポジション移動した後の音程。
重音については、下の音をよく聞くこと。
やはり下の音がポイントなんだな。
オクターブはまた微妙に合わず。
10度重音はまずまずだが更に精度をということで持ち帰り。

ローデ4番
重音の音程がいくつかと、アレグロ部分の強弱のつけ方、拍の
取り方などのご注意があった。
でもよく弾けているので次へ進みましょうとのことで、次は
5番へ。
ローデは自分なりに練っていったので次へ進めてよかった。

チャルダッシュ
とおして弾いて「ずいぶん曲としてまとまってきましたね」と
言っていただいた。
特に出だしのテーマは「すごく良かったですよ」と。
なんて嬉しいお言葉!ホクホクしてしまうよ。

速い16分音符を弾く時に、小指に力が入って他の指の動きを
妨げているように見えるので、もっと脱力しましょう、とのこと
だったが、その脱力が難しい。
これは要研究だな。
あとはコマゴマした音程とフレージングのご注意。

今回はバランスよくポジティブなレッスンになったなあ。
とにかく3度重音が前進して嬉しかった。

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やっぱり諦めたくない

2015-11-22 17:41:30 | 音楽
もやもやしたまま、とりあえず練習。
あれこれ考えずに無心で弾く。
ドツボにはまった時のパターンだな。

なんとなく思い至ってバッハのプレリュードを弾いてみた。
もう随分長いこと(といっても1年くらいか)弾いていないので、
あまり弾けない。
でも、バッハの響きとか音の並びとかを感じながら弾いていたら
純粋に楽しかった。
シンプルに音楽っていいなと思ったのだ。

根本では、こういう音楽の楽しみを求めてバイオリンを弾いて
いるんだなと。
そんな風に感じられたのはとても素敵な経験だった。
原点に戻ったようで心の中が温かくなった。

しかし!
じゃあ私は、楽しければ下手なままでいいのか?
っていう話なのだ。

やっぱり上手になりたいと思う。すごく思う。
だから諦めないで練習する。

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弦楽器フェアでハッスル

2015-11-15 17:49:25 | 音楽
先日の大きな弦楽器フェアに行こうと画策していたのだが、
娘が発熱して身動きが取れず諦めた。
残念だなあと思っていたら、近場の楽器店でフェアがあるとの
ことで行ってみた。

目的は、現実的に買える値段の弓を見せてもらうことと、
他の楽器を弾いてみたいということ。

お店に行くと親子連れが1組いるだけ。
サイズアップなのかフルサイズの楽器を選んでいる様子。
子供さん上手。
私にも職人さん風の方が付いてくれて色々話を聞いてくれた。
軽くて弾性のある弓が欲しくてと言うと、いくつか出して
弾かせてくれる。

軽いし弾きやすい。弾性もそこそこあり音も出る。
数本弾いてみたが、それぞれ色々個性がある。
2本、気に入ったものがあった。
1本はドイツ製。1本は日本人の職人さんのもの。
確かにすごくいいのだが、買い替える決定打までは…。
私にとっては安い買い物ではないし簡単には踏み切れない。

1本、とても高価な弓を持たせてくれた。
重いが、さすがに音が超出る。
G線なんて、密度の濃い強い音が威勢のいいオジサマの掛け声
みたいに出る。
とても好きな音だけど…。

それから、お願いして値段の張る楽器も弾かせてもらった。
憧れのイタリア製ね。
やはり良く音が出るし響く。いいなあ。ステキ。

でも、自分には今の楽器が丁度合っていると感じた。
試奏させてもらった自分の楽器と同クラスの新作楽器よりも、
自分の楽器の方がずっと鳴ると思ったし。
今まで弾いてきた分鳴るようになったんだろう。
だから弾き続ければもっともっといい音になるかもしれない。

それに、腕前からしてこれ以上いい楽器は勿体ない。
それはそれで悲しいことだが。
ちゃんと音程がとれてからね…。
しかし、弓は引き続き探したいな。

小規模だったけど初めての弦楽器フェア、面白かった。

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