レッスン日記51 悶々とするが

2016-06-30 07:18:25 | レッスン
レッスンだった。
スケールはカールフレッシュA-moll。
今回はとりあえず1番から7番までみていただく。

音程とボウイングの注意があちこちある。
音程は特に半音階でわけがわからなくなり。
ボウイングは全体に最後の音で余った弓をエイヤッと引っ張って
しまっているとのご指摘。
やめましょう、と言われた。やめましょう。

3度は下の音をよく聞いて合わせるように。
6度は概ねOK。

というわけで今回みていただいた1~7のうち1~6は持ち帰り。
ひどい結果だが仕方ない。仕方ないなあ。

ローデは14番。
優雅な曲なのに、ぬおおーっいう勢いで弾く。
先生は「難しい曲、頑張りましたね」と、努力を認めてくださった。
(大体いつも、演奏じゃなくて努力を認めていただくのよ)

それから主にボウイングのご注意が。
長いスラーをスムーズに弾くために、前のフレーズから意識して
弓の使う量をコントロールしないと次がツメツメになってしまう、
とか色々。
弾き辛さ改善のヒントになるかな。
それから、音程が低くなりがちなので気をつけましょうと。
ほんと、アッチは高くてコッチは低いとか、参る。

とりあえず全体的な方向性はOKそう?なので、あとは練習量で
解決できるのではないかと。
わからんけど、そんな希望。

で、曲はもう時間がほとんどなく。
5度の重音を押さえたままゴチャゴチャするところの弾き方を相談。
それから、出だしから数段だけ聞いていただいた。

先生は、最初から数小節について音楽的なことをディープに教えて
くださった。
音程のことはおっしゃらなかった。
おそらく前回よりも少しマシになったのだと思う。
最初の数段は一番練習したところだし。

とにかくタイムアップ。
次回のレッスンは曲から、ということに。
ふむ、音程についての真価は次回問われるな。
悶々とするがもうしばらく勤しもう。

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見た目で判断しない

2016-06-27 08:27:32 | 練習
練習曲はローデ14番。
14番の前は13番をしていたが、13番はパッと見た感じ、
音符が込み入っていて、大変そうに見えた。
実際、フラットが6個ついていて音符が多いから弾いていて
何がなんだかわからなくなった。

14番はパッと見て、フラットの数は同じだが13番より音符が
少ないので、弾きやすそうに見えた。
だけど、全然そんなことなくて。当たり前か。
なかなか弾き辛い。
特に、長いスラーで移弦を繰り返すとか。

だから長いスラーになると息を止めて真空状態で、このスラーを
弾き切るぞっ、みたいな感じ。
そんなの×だってわかってるけど、そうしないと無理。
極度のごり押し集中みたいな。

13番も同じように音程もスラーも難しかったんだけど、練習
期間でいえば2週間ミッチリ弾いて、なんとかなった。
しかし14番はもう3週間弾いている。
どうもイマイチ。
もう仕方ないので、このままレッスンに持っていく。

↓上が13番、下が14番。写真で見ると大差ないように見えるが。
実物だと結構な違いを感じる。




見た目で安易に判断してはいけない。
これ大事なことだな。

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コンクラベ、の続き

2016-06-26 09:25:48 | 練習
曲の音程を合わせることに特化して練習している。
少し前に、半分くらいまで辿りついたようなことを書いた。

しかし、やはりどうにも前半分がヒドくてほとんど先へ
進めないまま、ここまで来てしまった。
どうしても、この曲の音程の感覚が掴み辛いのだ。
なんだか故意に惑わされているような気がしてならない。
…そんなことないよね。

とにかくこれは根比べなので、無心で音程を合わせ続けよう
としたが。
無心は無理。相当イライラした。

ある段階を過ぎたら、やっぱり自分には無理だって思った。
だって、合わせても合わせても合わないんだもの。
その時は合っても、次に弾いたら合わない。
また直す。また合わない。また直す。また合わない。
段々、合う確率が上がってきて。
そしたら、はい今度はアッチが合わない…。
繰り返し繰り返し。
堪忍袋の緒が切れるっていう話よ。自分に。

本当に才能が全くないなと。
いや単純に音程が合わないのだから、これは才能あるなし
以前の問題なのかと悲しみにひたり。
自暴自棄になって楽器を壊す前にやめようかなとか。

しかし!
悔しいのだ。単純に。
大学受験より熱心にやっているのに、この状態ってどういうこと?
そもそも私にとって音程は努力でなんとかなるコトではないのか?
結果を求めるのが早急すぎるのだろうか。

とにかく次のレッスンまでは音程問題に向き合って、その先の
ことは、その先にどうにかしよう…みたいな感じで練習を維持。

そうしたら、2、3日前から少しずつ前半分が整ってきたように
感じる。
いつも外す音が段々合うようになって、弾きながら自分でオッと
思う。

で、少しずつ後半分へも進んでいるが。
重音とかもね、あるし。
まだ先は見えない。

……本当のところ全体に何だかよくわからなくなっちゃって。
フレーズで弾いたら全部の音をチューナーで確認できないし。
録音したものを聞いて、大体良いなとかそんな感じ。

なので、これが良いのか悪いのかはレッスンで先生にジャッジ
していただこうと思う。

だけどね、音程が整ったら本来そこは曲を練るスタートで。
…気が遠くなるよねー。

いやいや、先のことはまた別途考えることにして。
今は、できる時間の中で音程音程音程音程。
レッスンでどんなジャッジをいただくか戦々恐々とする。

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バッハが好き

2016-06-25 08:00:38 | 
娘は今、スズキ教本1巻のメヌエット1番を練習している。
バッハ作曲だ。娘の初バッハ!

どうやらこの曲がとても気に入ったようで、私との練習が
終わった後も1人で熱心に弾いている。

「この曲好き!」と言うので、
「どこのメロディーが好き?」と聞いてみた。
そしたら2、4、6段目が好きだという。
いかにもバッハらしくて私も大好き。嬉しくなった。



娘は夫に、「私はバッハが好きなの!」と宣言した。
バイオリンの練習に関与していない夫は訳がわからず、
「ええーっ?!」と驚いた様子。
それから「僕もバッハ好きだよ」と。
うん、バッハ好き一家だ。ヨシヨシ。

バッハの素晴らしさは先入観のない子供でもわかるんだなあ。
こんなにシンプルな音で、こんなに素敵な音楽を作るなんて
本当に偉大。

私もメヌエット1番を弾いてみた。
いい!すごくいい! という感じ。
あえて難曲を弾かなくても、こんなに感動できるなんてね。
音楽って、こういうところが本当に不思議で愛おしい。

なにより先生が「いよいよメヌエット!」と喜んでいらした。
ここまで童謡とかが多かったし。
やっぱり、そういう感覚ってあるのかな。

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時間を作る

2016-06-22 00:19:11 | 音楽
『時間がない』、とよく思う。
できる時間で練習するのは当然として、自分で意識して時間を作ら
ないと、バイオリンを弾くのはどうしても後まわしになる。
仕事をしている方とは比較にならないが、私もそれなりに練習時間
捻出には苦心している。

私の本業は主婦なので、ひと通り家事をするのが仕事。
これについては、テキトーさの本領を発揮しているが、家事って
始めてしまうと割とムキになって時間がドンドン過ぎてしまう。
特に掃除は、アッチが終わるとコッチが気になるみたいに連鎖。

そこで!

お掃除ロボ『RULO』を買ってみた。
毎朝、朝食時にCMをしていて興味を持っていたのだ。
隅っこのゴミも取れるらしいし良さそう。
これがあれば掃除の時間をバイオリン練習に充てられるな、と。


…というのは建前で。
ただ掃除をしたくないだけデス。
ええ、ええ、そうですよね。おわかりですよね。

でも、ルーロくんはスゴイのだ。
思った以上にちゃんと掃除してくれる。
多少の介助は必要だが、概ね単独で大丈夫。

娘が後を追いかけて、
「こっちにゴミがありますよー」とか
「そこはもう掃除しましたよー」とか
「きゃー、そっちは階段。落ちちゃう!」(落ちない)とか
言っているのも面白い。
夫は掃除を通り越して「ルーローの三角形」について、なにやら
考え始めた様子。

自分がラクチンになる買い物なんて久しぶりだったので嬉しくて
書いてしまった。
いや、とにかく時間を作って練習しなくちゃという話。すいません。

↓新しい家族ルーロくん。単独で動けるので人間扱い。



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