落ちる・心配する・懺悔しない

2016-04-29 09:38:48 | 
幼稚園からの帰り道で娘が転んだ。
転んだというか、50センチくらい高くなっている花壇の縁から
飛びおりようとした瞬間に足が滑って落ちた。
アスファルトにベタッとうつ伏せに倒れて。
私はびっくりし過ぎて思考停止に。

落ちた時にガンッと音がしたので瞬間的に、折れた!と思った。
折れていなくても、かなり酷い怪我、流血沙汰を覚悟した。

慌てて抱き起こして骨折していないか手足を確認。
肘を少し打ったようだか、骨折も流血も避けられた。
えーっ、あんな勢いでアスファルトに落ちたのに?
体が軽いから?
それとも1点に集中せずにベタッと落ちたのが幸いしたのか。
ガンッという音は、下げていた水筒がアスファルトにぶつかった
ものらしかった。

とにかくほぼ無傷で本当によかった。
今手を怪我したら発表会に出られない。
と、無事だとわかってホッとしてから考えた。
ええ、ええ、娘の無事が1番ですよ。当然。

そんなことがあって発表会まで注意しなくちゃと思った。
私でもそんな風に考えるんだから、プロを目指して日々研鑽を
積んでいる子供達はどんななんだろうと。
日常生活でもちょっとしたアクシデントはよくあることで。
子供自身よりも、親が気が気でないのではないか。
いや、私は超心配性(というか超ネガティブ)だから不安すぎて
精神的にもたないだろうなと思うだけなのだが。

↓以下、Vnと何の関係もない駄文です。

先日夫と、
『何も制約がなく自由に過ごせるとしたら何をしたいか』
という話をした。
仕事や家事や育児、なーんにもしないで好きに過ごせるとしたら。

私は、「マンガとどうでもいい恋愛小説をずーっと読んで、時々
ゲームをして暮らしたい」と言った。本心ね。
今はバイオリンは入れなくていい。
夫は「それはニートだね」と笑った。
そう、ニートになりたいのよ私。

夫は、学生になって自分の専門分野について今最先端の勉強を
したいって。
私は感心して「あなたは根っこが腐っていないのね」と褒めた。
そうしたら夫は、
「いや、きみの根っこも本当は腐っていないはずだよ」
みたいなことを言った。
そ、そうかしら。
思わず懺悔してしまいそうだったわ。しなかったけどね。

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レッスン日記47 ダメ出しアリ

2016-04-26 14:42:06 | レッスン
レッスンだった。
いつものように曲を通す。
それから1時間みっちりダメ出し。

私、本当はこのレッスンではあまりダメ出しがないかなと思っていた。
だって数日後にピアノ合わせだから、細かいアレコレよりもとにかく
音楽的に無難にまとめるというか、そろそろ落としどころをというか。
……甘いでしょぉ、私。

レッスン中、先生はそんな雰囲気のヒトカケラもなかった。
まあ、私の演奏に我慢ならなかったのが正解かもしれないけど。
とにかく全体の9割5分くらいにダメ出しをいただいた。

そのダメ出しというのが、床に散らばったゴマ粒を一粒一粒拾って
いくような作業なのよ。
「指弓」「指弓」って念じながらね。意味不明だが。
アレコレ細かすぎて、アギャーーッて感じ。
レッスンの終わりの方になってきたら「先生、もう無理です」って
泣きそうになったわ。泣かなかったけどね。

ただ、本番までにできるように、とかそういう教え方じゃなくて。
先生が自分の演奏を作り上げる時に、どれくらい意識を費やして
いるかを示していただいているようだった。
「本番までにできなくてもいいので、意識していきましょう」と。

レッスンの終わりの挨拶の後、
「ん~、でも、とってもいい感じですよぉ」
と言ってくたさった。

…ほ、ほんとですか?
…ど、どこらへんが?
あ、9割5分の残りの5分の方かな…。うん。

でも意外とめげていない。
ここまで来たら仕方ないし。
残りの時間でやれるだけやる。
あとはピアノと合わせてどんな具合になるか。
楽しみ半分、怖いの半分だわ。

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ハーモニクス攻略

2016-04-24 22:28:54 | 練習
以前にも書いたが、今弾いている曲は6つの小曲からできていて、
その1つに、1と4の指で弾くハーモニクスの曲がある。
アーティフィシャル・ハーモニクス、でいいのかしら。

1と4の指両方の音程の押さえ所が合わないと、キィキィ・ブゥブゥ
いうばかりで全く何を弾いているのかわからず音楽にならない。
私は音程難なので、これが結構マズくて。
できたり、できなかったりする。
これまでもやるだけやってきたが、どうも安定しない。
そこで、気持ちが微妙に落ち込んでいるこの機会に、集中して攻略
することにした。

といっても、まず1の指で全部の音程、その後4の指で全部の音程を
とる、それから合わせる、という極めて原始的な練習。
これが没頭できて今の自分には丁度いい。
すごくミチミチやっていたら、そこそこ綺麗に音が出るようになった。

参考に色々と音源を聞いている。
どうも、このハーモニクスの曲のフレージングが自分の感じている
ものと違う。
だけど、弾いていても何がおかしいのかわからない。
ピアノ伴奏のせいかもと思い、この曲のみピアノを自分で弾いて録音し
それに合わせて弾いてみた。
(入りの練習用に前奏のみの録音はしていたが、通しのものは作って
いなかった)

そしたら、ピアノ伴奏があるとバイオリンを弾いている感覚が全然違う。
1度目はピアノと全然合わず完全に音楽を見失った。
2度3度と弾いていくうちに、段々体にピアノとバイオリンを合わせた
音が体に馴染んできて。
ほうほう、こういう感覚の曲なんだなと新しい発見をしたような感じ。

しかし、これをピアノ合わせ当日に初めて合せたら、緊張とかもあって
超マゴマゴマゴマゴしただろう。
そういういきなりの微調整みたいなことは大の苦手。
想像したら冷や汗でるわあ。
その分、他の部分に時間をかけられるといいな。
あとは引き続き音程確保か。

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レッスン日記46 いつものパターンでいいんじゃないかな

2016-04-23 21:48:23 | レッスン
レッスンだった。

前に書いたように、どうも調子が乗らない。
レッスン前に家で弾いた時も、自分の演奏が少しも素敵と思えず。
すごく意識が散漫で集中できない感じ。

そんな微妙な気持ちで先生の前に立ったら、弾くのが怖いの。
弓を弦に乗せて、どうしよう多分最後まで弾けない、って思った。
すごく変な緊張感だった。
音程がズレたり音楽的な流れに乗れなかったり反省点は色々あるが、
なんとか通して弾いて。

先生はまた1時間みっちり改善点を示してくださった。
ずっと言われていること。
追加になったこと。
気分が落ち込んでいるので、一つ一つが身に染みて。
私ってなんて弾けない女なのっ!って感じ。

レッスンの終わりに先生は、
「次回がピアノ合わせ前の最後のレッスンなので、まとめましょう」
とおっしゃった。
そうなのだよ。どうにかして、うまいことまとめないと。
演奏もそうだけど、まず気持ちの方ね。

結局、どうやったってすごく上手にはなれないわけよ、私。
でも気持ちが下がらなければ、「上手くなるために練習している」、
「今は通過点にいる」って、前向きに捉えられるわけで。

どうするかなあ。
発表会前でなければ、単純に少し休めばいいが。
本番で失敗するとしても、とにかくやれるだけの事はした結果だって
自分で納得したいんだよねえ…。

……突然だが。
このまま書いてると、酒場で延々と出口のないことを愚痴り続けている
感じになりそうなので(いつもそうか?)今日は終わり。

多分、いつもの「弾くしかない」ってパターンに帰結すると思う。
だってそれしかないもんね…。

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ナーバスナノデス

2016-04-20 21:55:47 | 音楽
娘の幼稚園が始まったのはいいのだが。
年長さんに進級してなにやらプレッシャーや不安が強いらしく、
娘がナーバスになっている。
娘がナーバスになると、私もナーバスになってしまう。
これはおそらく、娘がお腹にいた時の一心同体感がまだ拭いきれ
ないせいかと思う。……そうなのか?

なんだか、おでこの周辺が、ずーっと暗くジンジンしているような
感じがして練習に身が入らない。

とにかく弾かなくちゃと思って楽器を出して。
弾いてみると、何もかも気に入らない。
ああー、それで私は弾いて一体何になるわけ?
という、禁断のフレースが頭をよぎる。

どうしようもないので集中できないまま練習するが。
何もかも気に入らないので、弾いたこと自体を悔やむような
気持ちになる。

くらいっ。暗すぎる。

なぜ、ここへきてこんなになっちゃうかね。
近頃わりといい調子だったのに。
もうひと勝負するとか言ってたのにさ。
こんな気持ちで発表会に出たくないわあ。

本当のところ、気持ちが乗っても乗らなくても演奏自体はそんなに
変わらない。
要するにどちらにしても大した出来ではない。
だからこそ、私のバイオリンから気持ち・心がなくなったら、何も
残らないじゃないの。

いや、大丈夫。多分。きっと。
まだここから気持ちを盛り返せるはず。
わからんけど、なんとかする。とほほ。

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