根気

2018-01-30 09:01:42 | 音楽
練習を続けている。
回数を数えて弾くのは本当に根気が必要でしんどい。
ひととおりやってみて、できるようになるだろうところと、
どうやっても無理だろうところが大体見えてきた。

どうやっても無理だろうところを、どうするかが最終問題。
しかし他の部分も音程がビミョーだし、正直うんざりする。
本当にやる気をしっかり捕まえていないと、
「もうヤーメタッ!」
って放りだしてしまいそうになる。

ところで、今のお教室の運営体制が、3月以降大きく変化
するとのこと。
発表会後どうするか、かなり本気で考えている。

全然関係ないが、先週の大雪から1週間。
昨日、残雪で転んだ。
しかも、娘を後ろに乗せた自転車で。
人が通るところに雪が残っているなんて思わなかった。
少し下り坂だったので制御不能でガッシャーンと。

私は両足とも靴が脱げ、膝を強打。
娘は少し打ったが全体に無事。
シートベルトとヘルメットのおかげか。

幸い自宅近くだったので家まで自転車を引きながら歩いて
帰った。
とにかくとにかく、娘が無事でよかったと泣いてしまった。
本当によかった。
だけど私はメチャメチャ膝が痛い。


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100回

2018-01-26 08:51:52 | 音楽
どうしても苦手の速弾き部分が整わない。
結構頑張ったけど。
このままだと本番ではテンポを落として鈍重に弾くしかない。
そもそも発表会出るのやめた方が…、などと暗い気持ちに。

そんな中いつも共感し敬愛するブログにて、あるバイオリニストが
できないところは100回、数えながら繰り返しさらう、というような
内容のことをインタビューで答えていた、との記事を拝読。

100回か…。
考えてみると私は回数を決めての練習はしていない。
今の閉塞感から脱出できる手掛かりになるならやってみようか。
無駄になるってことはないだろう。
なんだか急に燃え上がって、やってみることにした。

↓苦手部分は大きくわけて4か所あるが、まずはコレから。

譜面だけだと、そんなに込み入っているように見えないが。
ポジション移動と移弦、3と4の指の兼ね合いで私には難儀なので
ある。

さて100回。
リズム練習のパターンを組み合わせて5回ワンセットで、正の字を
一画書く。
正正正正。
最初の方にバタバタして結局2時間くらいかかった。

その方は大体80回くらいで弾けるようになるとのことだったが、
私が効果を感じたのは90回目だった。
ハッキリ言ってスゴイ弾けるようになった。その瞬間。
えーっ!!うそっ! ってくらい劇的に。

だけど少し時間をあけたら、もう弾けなくなっている。
超あるある、だな。
つまり、これをいつでも弾けるように体に定着させなければ
ならないってことだ。
バイオリニストはこれを何度でも繰り返すということだ。
ほお~。ほお~。ほお~。

弾ける素地はできた。(のだと思う)
だけどさらに踏み込む覚悟がまだちょっと…。
とりあえず今日の練習シテキマス。

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とりとめのない話16

2018-01-22 08:48:29 | 音楽
お笑いコンビ、アン〇ールズの田中さんがバイオリンを習って
いるという情報を目にした。
その情報自体、数年前のもので今もされているのかわからない。
ただ、田中さんは背がすごく高くて指がとても長そう。
いいなあ、うらやましいな。
一度でいいから大きな手になって弾いてみたいとしみじみ
思った。
田中さん、まだ続けているのかな?


発表会の衣装。
私はいつも黒ロングスカートにブラウス的な格好にしている。
地味?
前のお教室の発表会では、わりとこんな格好の人が多かった。
今のお教室では、本当にそれぞれ。
この黒のロングスカートは、大学の時1年間だけ入っていた
マンドリン部の演奏会のために作ったもの。
決まったデザインがあって、その通りに洋裁のお店で作って
もらった。
マンドリン部では1度しか着ていないが、バイオリン発表会
では大活躍。
人生無駄なことってないんだな、みたいな話。


先日、弓を買おうか迷っていると書いたが、正月休みが過ぎたら
そういうことを考える心のゆとりがなくなってきた。
とにかく練習しなくちゃ、という感じ。
発表会が終わったら考えよう…?
いや発表会終わったらもうやめよう…。なんちゃって。
練習も一巡し、そろそろ過渡期というか、停滞期というか、
ダメダメ期が来ているようだ。
いつものやつと言えばそうで、心にスライムが貼りついている
ようなイヤ~な感じ。
ここで脱落するとアッチョンブリケ。正念場である。

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やる気のしっぽ

2018-01-19 10:57:37 | 音楽
気力に満ちて熱心に練習しているようなことをあれこれ
書いているが。
微々進歩しているような気がしても、まだまだ到達点は遠い。
毎日毎日同じところを、やってもやっても、まだまだ違う。
最終的な出来上がりが、どんなものになるかわからない。
本当に大丈夫なの?

ふと正気に戻るのだ。
私、一体ナニしているんだろう?
これは一体何の役に立つんだろう?

やる気がフワフワと飛んで行きそうになる。
ボンヤリしていたら、きっと高く遠くどこかへ行ってしまう。
いつ戻ってくるかわからない。
いや、もう戻ってこないかもしれない。

ハッとして、やる気のしっぽを捕まえ引き寄せる。
危ない危ない、やらなくちゃ。
手を離れた風船みたいに、その瞬間に強い風が吹いたら
もう捕まえられないんじゃないかな。
せめて発表会までは揺るがずにいないと。
そんな気持ちの動きも毎日わりとスリリングである。

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練習と息抜き

2018-01-15 09:02:53 | 音楽
苦手にしている速弾き部分の練習を続けている。
先生からはリズム練習を、とのお話。
ここまで符点のリズム練習はそれなりにしてきたが、思い
返してみると確かに執拗さは足りなかったか。

なので、前回のレッスンの後から相当執拗にやっている。
数日続けてみて、1日だけムチャムチャにやってもダメって
ことがわかった。
同じ熱心さで数日続けて、ようやく
「ちょっと弾けるようになったかも」
という程度の進歩だ。
だけど前進はしている、ような気がする。
だからこのまま続ければもしかしたら納得できる出来まで
持っていけるかもしれない。
全く未知数だが気力の続く限りやってみる。

しかし問題は、苦手な部分だけピンポイントでやればいいわけ
ではないってことだ。
それ以外にも直したいところや練りたい部分がたくさんある。

時間が無限にあるわけではない。
だけど集中力がもたなかったりして、使える時間全部を練習に
充てられないこともある。
全て自分の問題だが、なかなかの焦燥感である。

そんな中、夫から良い展示があるとのお誘いがあり、川崎市の
岡本太郎美術館へ。
『岡本太郎とメディアアート展』
↓岡本太郎の作品にプロジェクションマッピング。

↓明和電機!

(作品の写真撮影OKとのことでした)

面白かった!
作家達の自由な発想、強い主張・個性を受け止める岡本太郎の
作品の強靭さ柔軟さを、さすがだなと思いつつ観た。
観覧後の爽やかな心持ち。やはり芸術は偉大だ。
いい息抜きになった。引き続き頑張ろう。


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