狩人の合唱、ザイツ、最終目標

2014-10-20 22:13:53 | 練習
挑戦中の、ラロ:スペイン交響曲が私には大変難しい。
ハイポジションに移動しながらの速弾きとか無理。
スケールとアルペジオの基礎練習の大切さをしみじみ感じる。
2時間くらい練習したらとても疲れたので、思いついて昔の
教本を引っ張りだしてみた。

まずは、新しいバイオリン教本1巻。
狩人の合唱!
バイオリンを習い始めて、初めて曲らしい曲を弾いた思い出。
4の指がすごく大変だったなあ、とか。

それから、3巻のザイツのコンチェルト5番。
これは、初めて弾いたコンチェルトだ。
これが難しい。ポジション移動がないのに。
恐るべしザイツ。

弾いていたら、この曲はザイツの後に弾いた、いくつかの
コンチェルトと作りが似ているなと思った。
曲の感じは皆違うけれど、次々に私を戸惑わせる所が…。

唐突に3連符が登場。
えっ、ここで?と突っ込みたくなる和音。
ゆったり歌って弾くパートあり、ややこしいスラーあり。

こうやって曲を弾きながらテクニックを習得していくのだなと納得。
ザイツはその原点なんだな。
今さらだけど今まで弾いてきた1曲1曲に、私のたくさんの課題と、
多少の成長があったのだろうなと思ったり。

それが今弾いているラロまでずっと続いているように感じて、
私のバイオリンの最終目標はなんだろうと考えてみた。

弾いてみたい曲は、あれこれ思い浮かんだけれど、最終目標までは
思い至らなかった。
これでゴール、ということはないんだな、きっと。
芸の道は果てしないなあ。


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