レッスン日記22 42番へ進む

2015-04-29 13:20:43 | レッスン
昨日はレッスンだった。

スケールはどうしても3度重音が苦手。
かなり頑張って練習して行ったが全然ダメ。
どうしたらいいかしら。
それから、オクターブがどうも良く合わない。
フィンガードオクターブの方が音程いいですねと言われてしまった。
10度重音、短調で弾くと音程が??に。
数多くの課題があるなあ。

クロイツェル41番。
練習の成果を出そうと、渾身の力を込めて弾いた!
なかなか力技って感じだった。
先生は「良く頑張りましたね」と言いつつ、修正点をいくつか。
また持ち帰りかな、と思っていたが、
「おうちで復習して、次へ進みましょう」と。
震えるほど嬉しかった。
42番をせずに、ローデに入ってもいいとのことだったが、
折角なのでクロイツェル集大成として42番をすることにした。

ラ・フォリアはカデンツァから。
まだ譜読みをしただけで、全体に五里霧中。
先生も「よく譜読みしましたね」という感じ。
注意点は、楽譜の指示を良く表現し、テンポも変化させること。
独奏なので聞かせるように弾かないと、ただ弾いただけになると。
まずは弾き込んで自分に音楽を浸透させないとなあ。

先生のお宅を辞して一歩外へ出たら、爽やかな風が吹いて清々しい。
なんて気持ちいいんだろう。これも41番が終わったからだわ!と思った。
本当に嬉しくてたまらなかった。
メチャメチャ心の負担だったよ41番。
苦しんだ分は、きっと自分の身になっただろう。
そうだといいな。

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41番とラ・フォリアと移弦

2015-04-24 21:51:21 | 練習
安定して練習時間が取れるようになってきた。
発表会で燃え尽きた気持ちが少し戻ってきているような気がする。

引き続き、クロイツェル41番を練習している。
もう一度気合を入れ直して、弾けない部分をピックアップしようと
思い通してみると、弾けない部分だらけで参った。
特にひどいところは、青えんぴつでグルグル囲う。
(赤と黒は飽和状態なので)
無残な感じの譜面になってきたなあ。
でも、しつこく弾いてきたので慣れてきたのは確かで。
なんとなく音楽的なことも考えられるようになってきた。
もうひと頑張り。

ラ・フォリアのカデンツァの譜読みを続けている。
難しいが、なかなか楽しい。
『テクニック詰め合わせ』って感じ。
ダイナミックで気持ちも盛り上がる。
上手く弾けたらかなり格好いいが、まあ私は私なりに…。
カデンツァ以外は、「一本調子」克服を意識した練習。

しかし、早くラ・フォリア終わりたい。
まだ始めて1か月ほどだけど、次の曲は何がいいか思いを馳せる。
本当はこういう曲をキチンと弾けないとダメなんだろうなあ。
早く終われるように頑張ろうっと。

今日は移弦のことで一つ発見があった。
ちゃんと腕を動かさないと、移弦はうまくいかない!
当たり前だが、意識して体感して非常に腑に落ちた。
良かったんだけどね、高濃度のいまさら感が…。
やれやれ、って感じ。


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レッスン日記21 体の中でクレッシェンドする

2015-04-18 22:35:49 | レッスン
昨日はレッスンだった。

スケール一式。
どうしても三度重音が揃わない。
かなり練習していっただけにモヤモヤする。

8度重音を1・3と2・4の指でとるフィンガードオクターブが今回から
追加になったが、練習していたら最初は合わなかった音程が徐々に
合うようになってきた。
指が短いので今までも相当無理して開いて来たつもりだが、まだ余力が
あったんだな。
楽器経験のない人に手を開いて見せたらびっくりされたことがあるが。
人間の体ってすごいな。

クロイツェル41番。
とりあえず弾いてみる。
「前回よりずいぶん良くなりましたよ!」と先生。
しかし、前回とほとんど同じご指導。
すごく悪かったのが、まあまあ悪い、にレベルアップした感じかな。
こうやって徐々に積み重ねていくしかないのか。
もう一歩頑張らないとなあ。

ラ・フォリア。
弾いていて自分ですごく、
「私はなんの面白味もない演奏をしている」
と思った。
料理の仕様がないというか、調理方法がわからなくて、とりあえず
食卓に生肉を出してみた、みたいな感じ。

ひと通り聞いて、先生は、
「この曲は意識しないとどんどんフレーズが流れて行っちゃいます」
とおっしゃって見本を弾いてくださった。
そしたら本当に全然違うの。
巨匠の音源も色々聞いたが、生で聞くと全然違う。

私が、この曲を窮屈だとかつまらないとか思っていたのは、自分が
面白く、素敵に弾く力がないからだと悟った。
単調な曲だからこそ表現が難しいのかな。

色々ご指導があったが、衝撃的だったのは、
「ここは体の中でクレッシェンドしましょう」
という先生のお言葉。
クレシェンドの指示が多数あるが、そこかしこでやりすぎるとクドく
露骨な感じになるので、体の中でクレッシェンドを感じて弾くと。
体の中でクレッシェンド…って、高度すぎ!

しかし先生が弾いてくださると、いわゆるクレッシェンドでもなく、
かといって一本調子でもなく…。
その微妙さといったら!!
本当に本職の人ってすごい。
とても自分にそんな技ができると思えないが、心に置いておくだけ
でもずいぶん違うだろう。

ふう~、勉強になったなあ。
先生につくっていうのは、そういうことなんだな。

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聞くのと弾くのは違う

2015-04-14 13:37:13 | 練習
午前中に練習時間が多めにとれた。

引き続きクロイツェル41番。
重音から重音への指の動きに集中して練習。
そこまで無茶な動きではないのだな。
頭で考え過ぎて余計に複雑にしていたのかな。

少しだけ弾き難さが緩和されるかもしれないという予感のような
ものが、あるようなないような…。
自分には大層難しいことに変わりない。
時間もかかるし、すごい集中力がいる。

いい曲なのになあ。
もう少し弾きやすく作れなかったのかしら。
練習曲だから、わざと弾き難く作ってあるのか?
単なる私の力不足か。

それから、手つかずだったラ・フォリアのカデンツァ。
これの半ページ分くらいが、クロイツェル41番と似た感じ。
ガックリ…。
仕方ないので、同じような練習方法で地道に譜読み。

最後までは見られなかったが、なかなかダイナミックな
雰囲気の部分があっていいなあ。

カデンツァ以外は、弾いていると自由がないっていうか、
窮屈っていうか、なんか気分が乗ってこない。
なぜだろう。素敵な曲なんだけど。
聞くのと弾くのはだいぶ違うんだな。


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41番をどうするか

2015-04-12 20:56:04 | 練習
クロイツェル41番。
無理です、と先生に言って後回しにしてもらおうかなとも考えた。
でも、ここまで苦手意識を持ってしまって、また戻ってくるのもイヤ。
かと言って戻ってこなければ「できなかった」ことだけが自分の中に
残る。それも悔しい。
なにより、あまりの弾けなさ具合に「まだ無理ですね」と先生から
打ち切りにされたら一番悔しい。

じゃあ、どうするかと考えて地道に練習することにした。
今までだって、かなり地道に、丁寧に練習してきたつもりだが、
もっともっと重音から重音への指の動きに集中して練習。
1小節ごとにそんなことをやっていると、すごーく時間がかかる。

色々な事情で近頃は練習時間があまり取れず、中途半端な感じで
タイムアップになってしまう。
弾いていない時は、41番をどうするか、ばかり考えている。
考えている時間、丸々弾けたらいいのに。

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