現在、鹿児島で開催されている「和牛オリンピック」において、
屋久島町から特産品を出品することになり、福島木工家具店も「杉のペンケース」を出すことになりました。
今回のブログはその製作の様子を忘れないように記録したメモ。
いつか再び製作する時の参考に残しておきます。
ペンケースの蓋はマグネット式
直径5mm、厚み3mm弱のネオジム磁石を使用
その穴を開けているところ
テーブルソーでの加工
家具作りと違い、小物製作はサイズが小さいので、加工に細心の注意を払います。
ペンケーススライド蓋の斜めカット
蓋の穴あけ
この穴は真鍮棒を挿入するため
上蓋の穴に取り付ける真鍮棒のカット
ディスクグラインダーの場合、金屑が飛び散るので防止手段を考えなくては・・・
ペンケース底板のルーター加工
木口面
200V集塵機を使っているので、木屑は殆んど出ないクリーンな作業環境♪
底板は先に塗装しておいて
組み立て開始
木釘の下穴あけ
集塵ノズルが緩んできたのでアルミワイヤで吊ることに
下塗り、仕上げ塗りの2回オイル塗装
扇風機を回して乾燥を促す
杉の柾目が美しい
こんな感じで陳列販売してくださいと写真を撮って、
販売担当の方へ一式お渡ししました。
物産展が盛り上がりますように!
福島木工家具店
オーダー・造作家具 木製品設計製作
〒891-4404 鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間752
mail : fukumoku1@gmail.com
T/F : 0997-47-2695
木育ブログはこちら → 家具職人の木育ブログ
いつも参考になる内容有難うございます。
教えていただきたいことがあります。
来年4月頃を目途に木工作業所(小規模です)の開設を計画しており、工作機械購入を検討し始めたところです。お使いのテーブルソーが使い易そうに見えましたので差し支えない範囲で教えてください:
1.メーカー名、機種名
2.金属製定規の両側についている白色の樹脂製滑り桟のようなものはテーブルソーに付属していたものでしょうか、それとも後付けでしょうか?
3.縦挽きにも横挽きにもこのテーブルソーを使っているのですか?(いわゆる縦挽き昇降盤と横挽きテーブルソーをこれ一台で兼用できる?)
勝手なお願いで恐縮ですが、お手すきの時に教えていただけると助かります。
林
ブログを見ていただきありがとうございます。
■テーブルソーは、(有)M&H TRADING
リブロスデルムンドより購入しました。
今HPを確認したところ、私が購入した機種は販売終了となっていました。
その代わり新しい機種が販売されています。
http://www.delta-mokkoukikai.com/category_tablesaw.htm
テーブルソーの他にも、ボール盤、バンドソー、集塵機などをここから購入しました。
■白樹脂は最初から付いています。取り替えはできるようになっています。
■縦横挽き兼用の刃で使用しています。
■私のテーブルソーは、別売のスライディングテーブルとルーターテーブルを取り付けています。
■木工機械の購入にあたり、私は小規模事業者持続化補助金を利用しました。たしか2/3ほど補助してもらえます。地域の商工会で相談に乗ってもらえます。gご参考までに。
その他、ご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。
email: fukumoku1@gmail.com