厚み6mmに仕上げた板材が出来上がり、
最初に取り組んだのが、弁当箱本体の製作。
図面上では、全ての寸法が出ておりますが、
実際に製作を進めていくうちに、コンマ数ミリのずれが生じることがあります。
今回の弁当箱の場合、製作する順番としては、
1. 弁当箱本体
2. 前蓋
3. 中に入れる重箱
が良いと思います。
2の前蓋を作る時は、既に出来ている1の弁当箱本体の現物がある訳ですから、
その現物に合わせて、蓋の仕上がり寸法を調整して製作すれば間違いありません。
本体組み立て前 ↓

それぞれのパーツは、片胴付き追入れ継ぎによって組み立てます。
難しそうな名称ですが、加工自体はそれほど難しくありません。
写真では判りにくいですが、溝を掘って組み合わせ行く方法です。
箱型の家具を作る時に良く使います。
底板に側板を嵌めて ↓

背面の板も嵌めて ↓

上面の板を嵌めます ↓

このように、仮組をしてみて、それぞれの板が正しく嵌まっているか確認します。
今回は、底板と側板の内側のコーナーに、左右合わせて0.5mmくらいの隙間がありましたので、
底板の胴付き部分を、それぞれ0.25mmずつカットして調整しました。
片胴付き追入れ継ぎは、単純な加工ですが、このように、ぐるりと箱で組む時は、
それぞれの板の加工精度が一致していないといけません。
今日は、上面の板を除いて接着しました ↓

小さなハタガネがあれば一度に組めるのですが、
家具用の大きめのハタガネしか持っていませんので、
上面の板の接着は明日に持ち越しです。
最初に取り組んだのが、弁当箱本体の製作。
図面上では、全ての寸法が出ておりますが、
実際に製作を進めていくうちに、コンマ数ミリのずれが生じることがあります。
今回の弁当箱の場合、製作する順番としては、
1. 弁当箱本体
2. 前蓋
3. 中に入れる重箱
が良いと思います。
2の前蓋を作る時は、既に出来ている1の弁当箱本体の現物がある訳ですから、
その現物に合わせて、蓋の仕上がり寸法を調整して製作すれば間違いありません。
本体組み立て前 ↓

それぞれのパーツは、片胴付き追入れ継ぎによって組み立てます。
難しそうな名称ですが、加工自体はそれほど難しくありません。
写真では判りにくいですが、溝を掘って組み合わせ行く方法です。
箱型の家具を作る時に良く使います。
底板に側板を嵌めて ↓

背面の板も嵌めて ↓

上面の板を嵌めます ↓

このように、仮組をしてみて、それぞれの板が正しく嵌まっているか確認します。
今回は、底板と側板の内側のコーナーに、左右合わせて0.5mmくらいの隙間がありましたので、
底板の胴付き部分を、それぞれ0.25mmずつカットして調整しました。
片胴付き追入れ継ぎは、単純な加工ですが、このように、ぐるりと箱で組む時は、
それぞれの板の加工精度が一致していないといけません。
今日は、上面の板を除いて接着しました ↓

小さなハタガネがあれば一度に組めるのですが、
家具用の大きめのハタガネしか持っていませんので、
上面の板の接着は明日に持ち越しです。
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