八脚案の製作も中盤に差し掛かってきました。
機械加工したホゾですが、機械だけでは出来ない手作業をしなければいけません。
ホゾ先の角を鑿で削ぎ落としてホゾ穴に入りやすいようにしておきます ↓
また、四方胴付きの部分も綺麗に面が揃っているかチェックします。
カンナがけ ↓
今回は無節のヒノキですので手カンナをかけてみました。
通常はサンドペーパーで仕上げておりますので、カンナで仕上げることはほとんどありませんので、
カンナがけは下手くそです。
節なしの材といいましても木目が錯綜している箇所もあり、
逆目を出して、深くえぐってしまうこともありますので要注意なのです。
カンナの裏金を合わせ、台をしっかりと調整できればいいのですが億劫になってしまいます。
ですので、これは明らかに逆目が出るようなとこは、機械の手押しカンナ仕上げのままとしました。
まだまだ未熟者です。
こちらはホゾ穴の底を鑿でさらっているところです ↓
角ノミ機で四角い穴をあけたのですが、ドリルの部分を除く角のみの四隅の部分までは掘ることは出来ません。
鑿を入れて、底を平らにしていきます。
ここで便利な道具がコレ ↓
底さらい鑿です。
鑿の先はL型になっています ↓
これで簡単にホゾ穴の底を平らに出来ます。
まあ、簡単は簡単なのですが、数が多いので大変であり、とても地道な作業です。
黙々と下を向いての作業です。
そして、手カンナで面取りをして、尖った部分を軽く手でペーパーがけをします ↓
これも黙々作業です。
最後にオイル塗装 ↓
塗装作業は夜にすることが多いです。
日中の気温が上昇するような時間よりは、気温が下がっていく時間帯の方がオイルが良く沁み込むからです。
これを例えば、お昼頃に塗装した場合は、一度塗ったオイルが、気温上昇に伴い、沁み込んだ導管から逆流して噴き出してくる場合があり、
こうなると、5分、10分おきくらいに点検し、噴き出したオイルを拭きとらなくてはいけません。
もし、拭きとらずに放っておくと、そのまま乾いて導管のまわりにオイルのシミが出来てしまいます。
夜1人での仕事場での黙々作業ですが、昔から一人には慣れておりますので平気なのです。
機械加工したホゾですが、機械だけでは出来ない手作業をしなければいけません。
ホゾ先の角を鑿で削ぎ落としてホゾ穴に入りやすいようにしておきます ↓
また、四方胴付きの部分も綺麗に面が揃っているかチェックします。
カンナがけ ↓
今回は無節のヒノキですので手カンナをかけてみました。
通常はサンドペーパーで仕上げておりますので、カンナで仕上げることはほとんどありませんので、
カンナがけは下手くそです。
節なしの材といいましても木目が錯綜している箇所もあり、
逆目を出して、深くえぐってしまうこともありますので要注意なのです。
カンナの裏金を合わせ、台をしっかりと調整できればいいのですが億劫になってしまいます。
ですので、これは明らかに逆目が出るようなとこは、機械の手押しカンナ仕上げのままとしました。
まだまだ未熟者です。
こちらはホゾ穴の底を鑿でさらっているところです ↓
角ノミ機で四角い穴をあけたのですが、ドリルの部分を除く角のみの四隅の部分までは掘ることは出来ません。
鑿を入れて、底を平らにしていきます。
ここで便利な道具がコレ ↓
底さらい鑿です。
鑿の先はL型になっています ↓
これで簡単にホゾ穴の底を平らに出来ます。
まあ、簡単は簡単なのですが、数が多いので大変であり、とても地道な作業です。
黙々と下を向いての作業です。
そして、手カンナで面取りをして、尖った部分を軽く手でペーパーがけをします ↓
これも黙々作業です。
最後にオイル塗装 ↓
塗装作業は夜にすることが多いです。
日中の気温が上昇するような時間よりは、気温が下がっていく時間帯の方がオイルが良く沁み込むからです。
これを例えば、お昼頃に塗装した場合は、一度塗ったオイルが、気温上昇に伴い、沁み込んだ導管から逆流して噴き出してくる場合があり、
こうなると、5分、10分おきくらいに点検し、噴き出したオイルを拭きとらなくてはいけません。
もし、拭きとらずに放っておくと、そのまま乾いて導管のまわりにオイルのシミが出来てしまいます。
夜1人での仕事場での黙々作業ですが、昔から一人には慣れておりますので平気なのです。
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