引き続き、八脚案製作の紹介です。
今回は、前回のホゾ穴に入るホゾ加工です。
ホゾ穴の幅は約9mmの角ノミを使ってあけました。
その穴に丁度良い具合のホゾの加工をしなくてはなりません。
緩すぎてはすぐに抜けてしまい、きつ過ぎてはホゾ穴側の材を割ってしまうこともありますから要注意です。
テーブルソーという機械でテストピースを作ってみて勘合具合を確かめます ↓
コンマ数ミリという微調整を繰り返して、機械のセッティングを行います。
まずは縦方向にテーブルソーのノコ刃の切れ目を入れます ↓
二回通すとホゾの幅が出来上がりました ↓
この際、予め毛引きを使って、ノコ刃による繊維上のむしれをストップさせるために切れ目を入れてあります ↓
そしてスライド丸ノコという機械で余分な部分を切り落とします ↓
ホゾ幅を約9mmで揃えた後に、今度はホゾの長手方向を揃えるために切れ目を入れていきます ↓
この時に、一つの材では不安定ですので、二つ重ねて加工します ↓
再び、スライド丸ノコで余分な部分をカット ↓
これで四方胴付きホゾ出来上がり ↓
各作業の後には、加工ミスや加工残しがないかどうか確認を行います。
後になって、機械のセッティングを変えてしまってから気付き、
再び、セッティングし直そうにも、100%完璧に前回のセッティングを復元することは困難です。
品質を揃える場合には、やはり一度にすべて加工するのが間違いがありません。
今回のホゾ加工には、テーブルソーとスライド丸ノコを何度も調整して行ったり来たりの加工となるので尚更です。
理想としては、ホゾ取り用の木工機械を一式揃えれば良いのですが個人事業者にとっては資金的に大変厳しいです。
あれもこれもと言い出したらきりがないので、現在ある道具と機械で出来ることを精一杯するのみです。
今回は、前回のホゾ穴に入るホゾ加工です。
ホゾ穴の幅は約9mmの角ノミを使ってあけました。
その穴に丁度良い具合のホゾの加工をしなくてはなりません。
緩すぎてはすぐに抜けてしまい、きつ過ぎてはホゾ穴側の材を割ってしまうこともありますから要注意です。
テーブルソーという機械でテストピースを作ってみて勘合具合を確かめます ↓
コンマ数ミリという微調整を繰り返して、機械のセッティングを行います。
まずは縦方向にテーブルソーのノコ刃の切れ目を入れます ↓
二回通すとホゾの幅が出来上がりました ↓
この際、予め毛引きを使って、ノコ刃による繊維上のむしれをストップさせるために切れ目を入れてあります ↓
そしてスライド丸ノコという機械で余分な部分を切り落とします ↓
ホゾ幅を約9mmで揃えた後に、今度はホゾの長手方向を揃えるために切れ目を入れていきます ↓
この時に、一つの材では不安定ですので、二つ重ねて加工します ↓
再び、スライド丸ノコで余分な部分をカット ↓
これで四方胴付きホゾ出来上がり ↓
各作業の後には、加工ミスや加工残しがないかどうか確認を行います。
後になって、機械のセッティングを変えてしまってから気付き、
再び、セッティングし直そうにも、100%完璧に前回のセッティングを復元することは困難です。
品質を揃える場合には、やはり一度にすべて加工するのが間違いがありません。
今回のホゾ加工には、テーブルソーとスライド丸ノコを何度も調整して行ったり来たりの加工となるので尚更です。
理想としては、ホゾ取り用の木工機械を一式揃えれば良いのですが個人事業者にとっては資金的に大変厳しいです。
あれもこれもと言い出したらきりがないので、現在ある道具と機械で出来ることを精一杯するのみです。