積み木の製作をしております。
材料は、作業場にある在庫から引っ張り出してきた、
地杉、屋久杉、ヒノキ、クスノキ、タブの木、イスの木、
センダン、ヤマザクラの8種類で、すべて屋久島産。
ずーと前から、いつかは作ろうと思いつつ、
なかなか作る機会が無かったのですが、
お客様よりご注文頂きましたので、ついに製作が実現した次第です。
ご注文は1セットでしたが、せっかくですので、まとめて4セット作っております。
まずは、角材に加工 ↓
積み木は、四角形の他に、円柱形もあります。
角材の角を落として8角形、16角形へと、
バンドソーや手押しカンナ盤を使って加工していきます ↓
木工旋盤をつかって丸くしていきます ↓
刃物での加工の次は、サンドペーパーを当ててツルツルにしていきます ↓
やはり、堅い材は、光沢の具合が違いますね。
普段は、杉材の加工ばかりしておりますので、
今回のように、様々な樹種が一同に集まりますと、
作業場が賑やかになった気分になります。
色とりどりの木屑が舞い、様々な香りが漂い、
まるで作業場は、ソロ(杉材)演奏から、オーケストラの様相に。
たくさんの木に囲まれて幸せです。