深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

3年生 シリーズ大豆の学習~豆腐作り~ 

2011年12月09日 | 学校生活

  3年生は今年、総合の授業で大豆を育て、国語の授業で「すがたをかえる大豆」を学習し、場家はかせと大山さんによる「キッコーマンしょうゆ塾」でしょうゆについて学び、栄養士のH先生から「大豆パワーを知ろう!」の授業を通して大豆の栄養について学びました。

そして、今回の総合の授業は『豆腐づくり』です。

エプロンと三角巾を着けてお手伝いに来て下さったお母さんがたも先生も準備万端です。

予め、先生が20時間水に漬けておいて下さった大豆300g。

5,6回に分けてミキサーにかけます。

出来た“呉汁”を火にかけます。ガスコンロの火はお母さんたちが点けました。

おたまでかき混ぜながら煮立たせます。

泡が鍋からあふれる直前で火を止め、しばらく(20分程)冷まします。

20分後、バットの上に絞り器を置いて布袋を広げ、呉汁をすべて入れたら、

搾りべらでしっかり搾ります。

 布袋に残ったのがおからです。ちなみにお母さん達が持って帰りました

そして、バットに残った豆乳が豆腐のもとになるのです。

中火にかけて、おたまで底からかき混ぜます。

78℃になったら火を止めて、にがりを加えます。静かにまんべんなく。

そしておたまでゆっくりと8の字を書くように3回混ぜ合わせ、フタをします。

20分間そのままで。絶対にフタを取ってはいけません

20分経ったら、バットに置いた豆腐型に底フタを置いて敷き布を十字に敷いて、穴あきおたまで静かに掬い取り、型に入れていきます。

余った布をたたみ、落としぶたの上にペットボトル2本を置いて10分待ちます。

重しを取って型ごと水に入れ、水の中で型を外します。

布ごと取りだしたら、更に10分ほど水にさらしておきます。

ついに豆腐の出来上がりさあ早速試食です。

こどもも大人も「おいしい!」と満面の笑み

 甘くて、しっかりと大豆の味がしました。そして何より、みんなで協力して作ったという満足感 

 開始から3時間、「思ったより簡単に出来た」というのがお母さん達の感想でした。興味をもたれた方は、ぜひ作ってみて下さい 

(author:HPボランティア)