深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

音楽会 6年生 絆・ふるさと・大地

2011年12月03日 | 学校生活

6年生は、深川小の最高学年にふさわしい堂々の実力を披露しました。

整列しただけで、すでに圧倒的な雰囲気が場内に現れていました。 

まず4人の代表がよびかけで、歌に込めた思いを会場に伝えます。

それは、””。

『“絆” 僕の周りには、たくさんの友達がいます。

たくさんの友達とたがいに助け合い、支えあっています。

この曲を友達と心を合わせて歌います。』

 

         合唱 『U&I』

         夜明けの東の空
         瑠璃色に透きとおってゆく
         君が住んでる国でも そう!
         きっと見えるよね

         歓びも悲しみも 分かち合えたらいいのに

         世界中の友だちがひとつになって
         この思い宇宙に届けたい
         いつか
         いつの日にか手と手をとり合って
         君と僕とで あなたと私で
         歌おう! みんなで!

 

 ソプラノとアルトが見事に調和して会場を満たしました。時空を越える「絆」が、聴く人々の心に染み入っていきました。

 次は、リコーダー奏 『ふるさと』。

美しい日本。美しい景色。

多くの方々の心の中にある、ふるさと。

わたしたちの心の中にある、ふるさと。

そんなふるさとを永遠に守っていきたいです。』

 

 ピアノの前奏のあと、アカペラで1番を歌います。静まり返った会場に、美しい歌声が響きました。

 2番からリコーダーです。 ふるさとを思う気持ちが澄んだ音色に現れて会場を包みました。 

 リコーダーが終わったところで、バンダナを首に巻き楽器の準備。

音楽会いよいよ最後の曲は、 合奏 『アフリカン・シンフォニー』

『最後は、今年度の音楽会の締めくくりです。軽快なリズムに乗ってみなさんに元気をお届けします。

わたしたち55人のメッセージをお聴きください。皆さんも、手拍子をお願いします。』

 母なる大地の躍動を、ティンパニー、マラカス、クラベス、スレイベル、ボンゴ、コンガ、シンバル、大太鼓などの打楽器で表現、テンポの良いリズムを刻みます。それに乗ってメロディーラインをリコーダー、鍵盤ハーモニカ、アコーディオンで表現しました。木琴と鉄琴が互いにきれいな音を打ち鳴らし、大地から湧き上がる音色は、調和して、どこまでも広がっていきました。

 会場からもいつのまにか手拍手が響いて…まさに会場全体が一つになっての音楽会となりました。そこにいた皆さんに元気をお届けできたでしょうか。

さすが最高学年!といえる、すばらしい演奏でした。

 演奏後、6年児童による「おわりのことば」です。

 6年生は、東日本大震災で被害を受けた人々や悲しむ人々を励まし、ふるさと日本を心から応援したくて、その思いを音楽会に託しました。守られる立場から、1歩踏み出して、守ること応援することを考え始めた6年生。 これからますます頼もしく成長していくことでしょう! 

おまけ画像①

5・6年児童と進行・司会を担当する先生方。

 演奏だけでなく、「裏方」の仕事もがんばっていました。

 

おまけ画像② 

なつかしい~!

實川前校長先生&T先生&Ko先生&Ki 先生&S先生

こどもたちの成長を見にかけつけてくださり、ありがとうございました。

 (author:HPボランティア)