浪漫飛行への誘(いざな)い

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アイスランド旅行の思い出

2020年09月09日 06時41分36秒 | 旅行

2012年5月27日にロンドン(ルートン空港)からアイスランドのレイキャビクまで、イージージェット(イギリスのLCC)を利用した。これでアイスランドが87番目の訪問国となった。当時、旅先で日記・ブログを書いているので、ここに繰り返してみる。(一部加筆訂正)

レイキャビクは北緯64度にあるため、今の時期で夜11時頃まで外は明るく、朝は4時頃には明るくなるので、寝不足になりそうである。到着後、市内観光をして、夕方にブルーラグーンという世界最大の屋外温泉施設に出かけた。外気温は10度前後で思ったほど寒くないが、温泉の温度は、場所によるが36度から40度なので、日本人にとってはちょっとぬるすぎる感がある。温泉に中でビールを飲んでいる人もいれば泳いでいる人もいる。もちろん混浴だが、日本の露天風呂と違って、残念ながら水着着用。

28日にゴールデンサークル日帰りツアーに参加した。人気ツアーからか約50名の参加者があり、日本人は自分を含め3人。約6500円であるが、9時間かけて、世界遺産となっているシンクヴェトリル国立公園を中心に、6か所も見て回り、値段以上に価値あるツアーであった。これで世界遺産への訪問は162箇所となった。

行ったのは地熱パワーを活かした発電所であるネーシャヴェトリル、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの引っ張り合いで作られた裂け目となっているシンクヴェトリル、長さ70m、高さ30mの迫力満点のグトルフォス滝、間欠泉で有名なゲイシール(ちなみにゲイシールは英語の間欠泉を意味するガイザーの語源)、アイスランドの司教管区が1056年から700年も置かれた宗教・文化の中心地スカゥルホルト、地熱発電エネルギー展示館の6ヶ所。

一番印象的であったのはやはりシンクヴェトリルの二つのプレートの裂け目。このプレートは1年に少しずつ広がっているとのこと。割れ目の底を歩いて割れ目を見上げると地球規模の自然現象を目のあたりにしてしばし感動。ここは、930年に世界最初の民主議会が開かれた平原でもある。

ヨーロッパ大陸から少し離れているので、行きにくそうだが、ロンドンからだとLCCで運賃も格安なので、旅行する価値は十分ある。

写真は、シンクヴェトリルの平原(手前が北アメリカプレート、奥がユーラシアプレート)、グトルフォスの滝及びブルーラグーン

旅行アルバム:https://youtu.be/wk1pAwDzqV4


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