9月16日のBS-TBSの新・地球絶景紀行は、ペルー・クスコの標高5000mの天空にそびえる「ビニクンカ山」を紹介していた。別名「レインボーマウンテン(虹の山)」と呼ばれ、虹色の輝きを放っているまさに天空の山である。
ペルーといえば、マチュピチュの遺跡やナスカの地上絵が有名であり、最後の旅行にとってある国であるが、そこに今回紹介された「虹の山」があるなんて、全く知らなかった。虹の山は2013年に発見されたばかりというから驚きの話である。地球温暖化の影響で、氷河が溶け出し、この虹の山が姿を現したそうである。虹の山は、昔の鉱物の層が酸化してできたもので、赤や黄色、淡い青などカラフルに染まった山は虹そのものに見えるという。
虹色に染まる奇跡の山は死ぬまでに一度は見たいペルーの新絶景スポットになっているようであるが、標高5100mもあり、個人的には高山病のことを考えると実現性が厳しいかも知れない。テレビで見ているかぎり、絶景ポイントに行くまで相当大変なイメージである。
最近のテレビの映像は物凄く綺麗になっているので、テレビでも十分感動的な美しさは味わえるような気もする。この番組の旅人というかナレーターは吉田羊さんで、その語りも楽しいが、本人が実際に旅しているわけではないところがいい。テレビの旅番組というと旅人だけが妙にはしゃぐ感が目立ち、あまり気分がよくないことも多い。恵まれた環境で、いい宿に泊まり、あまりもの豪華旅行は目の毒でもある。その点、この番組は旅人の姿が一切出てこないところが大変気に入っている。
今や、コロナ禍で海外旅行は、夢のまた夢状態である。ペルーへの旅を最後の旅行としてとっているが、もはや実現も怪しくなってきている。お金もかかるので、今はやりのバーチャルトラベルの方がいいかも知れない。虹の山も人気がでてきているようであるが、まだまだ知られていないような気がする。
ペルーといえば、マチュピチュの遺跡やナスカの地上絵が有名であり、最後の旅行にとってある国であるが、そこに今回紹介された「虹の山」があるなんて、全く知らなかった。虹の山は2013年に発見されたばかりというから驚きの話である。地球温暖化の影響で、氷河が溶け出し、この虹の山が姿を現したそうである。虹の山は、昔の鉱物の層が酸化してできたもので、赤や黄色、淡い青などカラフルに染まった山は虹そのものに見えるという。
虹色に染まる奇跡の山は死ぬまでに一度は見たいペルーの新絶景スポットになっているようであるが、標高5100mもあり、個人的には高山病のことを考えると実現性が厳しいかも知れない。テレビで見ているかぎり、絶景ポイントに行くまで相当大変なイメージである。
最近のテレビの映像は物凄く綺麗になっているので、テレビでも十分感動的な美しさは味わえるような気もする。この番組の旅人というかナレーターは吉田羊さんで、その語りも楽しいが、本人が実際に旅しているわけではないところがいい。テレビの旅番組というと旅人だけが妙にはしゃぐ感が目立ち、あまり気分がよくないことも多い。恵まれた環境で、いい宿に泊まり、あまりもの豪華旅行は目の毒でもある。その点、この番組は旅人の姿が一切出てこないところが大変気に入っている。
今や、コロナ禍で海外旅行は、夢のまた夢状態である。ペルーへの旅を最後の旅行としてとっているが、もはや実現も怪しくなってきている。お金もかかるので、今はやりのバーチャルトラベルの方がいいかも知れない。虹の山も人気がでてきているようであるが、まだまだ知られていないような気がする。