浪漫飛行への誘(いざな)い

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米中貿易戦争が泥沼化か?

2019年05月22日 19時56分25秒 | ニュース

 

トランプ大統領は、2000億ドル(約22兆円)分の中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げ、中国も米国製品に対し、25%の関税をかけるという報復措置を発令し、貿易戦争は泥沼化を呈してきた。また、ファーウェイ製品排除を目的として、同社への部品の調達の規制も決定した。同社は、海外企業から670億ドルの部品を調達、米国から年間で100億ドル規模の部品を輸入しており、主力のスマートフォンや通信会社向けの通信機器の今後の生産が厳しくなることが予測される。


しかし、ここにきて中国が切り札を切ってくる可能性があるという。切り札とは、世界シェアの8割を持つ中国が持っているというレア・アースである。レア・アースは、蓄電池、発光ダイオード、磁石などのエレクトロニクス製品、電気自動車、スマホ、パソコン、省エネ家電等に必要不可欠な材料である。日刊ゲンダイによると、習近平はこのレア・アースの日本への輸出を禁止する措置を取る可能性があり、そうなると、日本のハイテク産業は大打撃を受ける可能性があるという。それにしても、戦禍が広がると我々の生活にも悪影響を及ぼすことになるので、何とかしてほしいものである。

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ローマ字表記「姓・名」順に?

2019年05月22日 06時35分59秒 | ニュース

 

5月21日付読売新聞夕刊1面トップ記事に、ローマ字表記「姓・名」順にという見出しが目を引いた。日本人名のローマ字表記は欧米式の「名‐姓」順ではなく、日本流の「姓‐名」順にしようという構想を文部科学大臣や外務大臣が提唱しているという。目標は、民間に広め2020年のオリンピックを機に定着させたいらしい。


日本は、長年、「姓‐名」の順でローマ字表記をしてきているので論議を呼ぶことになりそうである。外国人の名前は多種多様で、ミドルネームが入ったり、どれが姓だか名だかわからないことが多い。日本人の姓名は、順序だけで判断するのは危険で、外人から見たらどっちがどっちかわかりにくい。従って、自分の経験では、姓は必ず大文字、名は先頭のみ大文字で後は小文字を使用していた。相手にわかりやすいように自分の名刺、手紙、メール上は、すべて姓は大文字表記としていた。例えば、安倍晋三であれば、Shinzo ABE 又は ABE, Shinzo といった具合である。


表記の順序より、どれが姓でどれが名であるかを明確にする方が重要である。順序だけで、姓名を判断することは極めて危険である。個人的には順序はどちらでもいいと思うが、姓は必ず大文字表記とすることを徹底したほうがいいと感じる。従来通り、欧米式とするか、新しく中国式の表記にするか、議論するのはいいが、賛否両論は目に見えている。それより、オリンピックでは、姓の大文字表記を徹底し、混乱を避けてほしいものである

 

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