浪漫飛行への誘(いざな)い

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似て非なる夕刊紙 

2019年05月19日 07時25分22秒 | ニュース

 

夕刊紙としては、「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「東スポ」「内外タイムス」の4紙があるが、特に、政治、経済、社会ネタ等では夕刊フジと日刊ゲンダイの2紙が中心である。今までは、2紙とも同じような夕刊紙だと思っていたが、実際は、天と地くらい異なるカラーであるとわかってきた。前者は、産経新聞社、後者は、講談社が発行しているが、似て非なる両紙である。発行部数は、2013年のデータで夕刊フジが106万部、日刊ゲンダイが168万部とのことで、ゲンダイの方が売れているようである。


電車に乗ることはあまりないので、駅のキオスクで夕刊紙を買うことはまずないが、記事の一部をネットで読ませてもらっている。夕刊フジは、”zakzak”、日刊ゲンダイは、“日刊ゲンダイDIGITAL”である。毎日、ネットで記事を読んでいると2社の大きな違いが見えてくる。ポイントは、夕刊フジが、親安倍政権、親現体制、反野党であるのに対し、日刊ゲンダイは、反安倍政権、反自民党、親野党である。


いろいろなトピックについての論調が明白に異なるので、読んでいて面白いくらいである。元フジテレビ会長の日枝久氏は安倍首相とよくゴルフをやることで有名なお友達であることから、大体想像がつく。無料なので、両紙のニュースに目を通すが、zigzagの安倍政権よいしょにはいつもうんざりする。日刊ゲンダイDIGITALの安倍政権批判も半端ではないが、個人的にはゲンダイの方がはるかに興味深い。テレビでも、フジテレビはほとんど見ない。というのも社員の給料が昔から高額で気に入らないが、面白い番組も少ないからである。

 

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