浪漫飛行への誘(いざな)い

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世界リレーの雑感

2019年05月12日 09時32分01秒 | スポーツ

 

リレー競技の世界選手権(世界リレー)が、2日間の日程で横浜で始まった。2014年から始まった新しい世界選手権で、9つのリレー競技が行われる。第1~3回大会はバハマのナッソーで開催されたが、第4回は横浜での開催となった。


リレー競技は、まさに国別対抗戦なので、いやがおうでも盛り上がる。日本は、個人個人のタイムはそんなによくなくても、バトン技術が優れているので、結構いいところまで行く。とくに、4x100mはバトンリレーが大きなポイントになるので、バトン渡しがうまい日本はかなり期待されていたが、なんとバトンで大失敗して失格となり、決勝進出を逃した。リレーは何が起きるかわからないので、面白いと言えば面白いが、来年のオリンピックでは名誉挽回してほしい。


リレー競技を見ていると昔の運動会を思い出すが、抜きつ抜かれつのレースは見ていてもつい力が入る。個人競技とは違う興奮が味わえる。テレビ中継をみているだけで、来年のオリンピックの雰囲気の先行体験ができた感がある。


また、混合4x400mとか2ⅹ2ⅹ400mという男女ミックスした新種目も初めて見たが、観客を喜ばせるようなレースを企画したり、国際陸連もいろいろ工夫していることも伺えた。ただ、今回のTBSによるテレビ放映にはいろいろ問題があった。BS-TBSで先行放映があったが、レース中に尻切れトンボで番組が終了し、その後のTBS放映にうまく引き継げていなかった。TBSの方も、スケジュール遅れと言い訳をしていたが、やはり尻切れトンボで終わってしまった。男子4x100mレース後の反省インタビューもなかった気がする。司会の織田裕二と中井美穂のコンビも精彩を欠いていた。


テレビ放映に影響が出る位、スケジュールの遅れが生じていたとすれば、大会運営の方にもいろいろ問題があったのではないかと推察する。初めての世界リレー日本開催で不慣れだったのかも知れないが、この秋のドーハでの世界陸上の放映では名誉挽回してほしいものである。


世界陸上は、実際の競技を1999年~2007年まで5回ほどスタディアムで見た経験があるが、やはり生で見ると臨場感というか迫力が違うので、来年のオリンピックもせめて1回でいいから、スタディアムで見たいものである。

 

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