浪漫飛行への誘(いざな)い

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伊丹の池に浮かぶ日本列島

2019年05月06日 15時23分39秒 | ニュース

 

朝日新聞デジタルニュースを読んでいたら、伊丹空港から2分のところに250mの日本列島があるという記事が目を惹いた。伊丹空港を飛び立つと2分ほどで、緑輝く日本列島が目に入ってくるという。


この日本列島は、昆陽池(こやいけ)に浮かぶ全長約250mの人工島で、北海道から九州まで四つの島から成り、実物の4千万分の1の大きさという。1973年に伊丹市が「野鳥の島」名付け、造成したとのことである。池の端を歩いていても輪郭はつかめないほど大きく、離陸する飛行機の左側の窓から見える知る人ぞ知る存在であったという。


ウィキペディアを見たら、731年に行基の指導により農業用のため池として昆陽池が作られ、1965年に伊丹市が公園化して、その後、池の中に日本列島の人工島を作ったようである。


初めて知った話であるが、ナスカの地上絵みたいで面白いアイデアだと思った。現実には、環境問題を抱えたり、日本列島の形を維持整備するのも大変なようである。今度、伊丹から飛行機を乗る機会でもあったら、左側の席を取って上空から覗いてみようと思う。


写真は、飛行機から見た日本列島の人工島

 

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