浪漫飛行への誘(いざな)い

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粋な市川ママ駅に拍手!!

2019年05月11日 21時23分25秒 | イベント

 

ネットのニュースを見ていたら、「ママ駅に名前変更、人気に」という見出しが目に飛び込んできた。何のことかと思って、本文を読んだら、千葉県市川市にある京成線の「市川真間」駅が母の日に合わせて、期間限定で、「市川ママ」と改名し、記念撮影する人などで賑わっているという。


駅のホームや出入口、近くのバス停など50か所余りの看板や表示板の表記をカタカナの「ママ」に変更しているとのこと。表示板の一部には、カーネ-ションのイラストが添えられたものもあり、駅の構内には、地元の子供達が描いた母親の似顔絵が飾られているほか、記念撮影ができるコーナーもあり、人気を集めているという。また、母親ヘのメッセージを書き込める記念入場券も販売されているらしい。


駅長さんの発案らしいが、何と粋な、素晴らしいイベント企画であろうか。市川真間に知り合いが住んでいるので、駅に降り立ったこともあるが、このニュースを知って嬉しい気分になった。駅だけでなく、地元の商店街もいっしょに盛り上げているようで、駅長さんと市川真間の関係者に拍手!

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オリンピック大会ボランティアに見事落選 

2019年05月11日 09時34分57秒 | ボランティア

 

昨年にオリンピックの大会ボランティアが募集され、8万人の枠に対し、20万人を超える応募(2.56倍)があり、その内、外国籍の人が36%も占めている旨が公表されている。どうもボランティアの選考はすべて終わり、合格した人は、すでに面接が終わっているようだ。


自分自身も過去の経験から、少しはお役に立てるのではないかと思い、恩返しのつもりで、大会ボランティアに応募していたが、連絡がないのでどうも落選したようである。回りにも落選した人がいて、選考基準が不透明だし、基準を明らかにしてほしいと不満を漏らしていた。その人は、50代だが、英検1級の資格を持っており、語学力を生かして、どんな期間でもどんなものでいいと書いていたようであるが、それでも落選している。ボランティアしてもいいという奇特な人の気持ちを踏みにじらないように慎重に対応することが求められる。


自分自身、当選すると思っていたので、意外な結果である。英検1級及び通訳案内士の資格を持っているし、仕事として陸上競技の国際関係業務に9年間も携わってきたので、専門用語もそれなりの業務知識もある。また、国際大会で外国人役員のプロトコール(接遇)業務の経験もあるし、仕事ではないが、卓球の国際大会(250人規模)をオーガナイズ(大会組織委員会運営)した経験もある。海外旅行も100か国を越えており、おもてなしの国際交流に必要な話題には尽きない。また、今でも卓球やテニスを続けているくらいなので、ボランティアとして十分にお役に立てると思っていたので、意外であった。


それでも落選とは、そんなに優秀な人が集まっていたのであろうか?経験があるのだから、お手伝いすべきとの回りの声に押されて応募しただけなので、落選したこと自体はとくにがっかりはしていない。やらなくて済むなら、ストレスもなく、オリンピックを楽しむことができるので正直言ってほっとしているところである。
それにしても、どういう選考基準だったのだろうか?想像するに、語学能力はあまり重視せず、若い人を優先したのではないか。語学に堪能な優秀な人が多く落選していて、大会組織委員会は大事な人材を相当失っていないかと心配に感じた。そうだとしたらもったいない話である。落選した人の多くが、選考基準や選考過程に不満を持っていそうなことも気になる。

シニア世代の人にも、語学力があって、経験豊かな人もいるはずなので、活用すればいいのにとも感じる。もしかしたら、人数が多すぎて、個々の応募者の能力、経験、適性などはちゃんと見ていないのではないかとの疑いもある。結果論だが、20万人もの書類選考なんてきちんとできるわけがないので、最初から一定の語学力のある者に限定するとか希望にあう人数を集客する方法を取るべきだったと思われる。


この一件で、急にスチュワーデスの面接採用試験の重要なポイントを思い出した。スチュワーデスは、昔から応募者が多く、その大半が試験に落ちることになるが、その人達はすべてお客様になるのであるから、嫌な思いをさせて試験に落ちることがないように対応することが面接官の最大のポイントであるという。不合格という嫌な思いをさせて、もうその会社の飛行機には乗らないと感じさせるようでは駄目で、いかに気持ちよく、不合格を納得してもらいこれから先大事なお客様になってもらうことが重要なポイントであるという。なるほどである。


そういう観点からすると、今回の大会ボランティアも、12万人という奇特なボランティア希望者に不合格の烙印を押すのだから、そのへんに相当気をつけないととんだしっぺ返しをくらう恐れがある。大会組織委員会は、そのへんを本当にわかっているのであろうか疑問である。多数の外人を採用したらそれも疑問で、できる限り、日本人で対応していくべきであると感じる。個人的には、幸い、ボランティア業務の負担がなくなったので、好きな競技のチケットをいろいろ応募して、オリンピックを楽しむことができるが、大会運営が混乱しないことを祈るのみである。

 

コメント (4)
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