3月14日(金)曇り一時小雨、薩摩川内市東郷町の藤川天神を訪れました。
10時49分 藤川天神(菅原神社)の臥龍梅 以下の画像は3月14日に撮影

県内有数の梅の名所で、この時期の休日には遠方からも多くの人が訪れ、神社前の県道阿久根東郷線は大渋滞となるようです。
神社駐車場に入るまで県道で1時間ほども待ったという話も聞きます。原則として、休日には人の多い場所に行かないことにしています。
奥に見えるのは神山 後で行きました

平日ながらも今が見頃で、駐車場に半分ほど車が入っていました。訪れた人の多くはシニア層でした。
ここは薩摩半島北部の寒冷地のため、例年の開花は2月半ばです。今年は他の地域と同様に開花が半月ほども遅かったようです。
社殿前の早咲き桜

前回3月4日は満開でした。新芽がだいぶ伸びてきましたが、きれいな花が一杯残っていました。
動き出しそうな力強い幹

雨に濡れて幹が黒く、薄暗いため花は今一つはっきりしませんが梅の生命力が感じられて好きです。
同じ場所の3月4日の様子

社殿右手奥にある河津桜

殆どの人が存在に気付かないような河津桜の若木です。前回3月4日は咲き始めでしたが、すでに開花ピークを過ぎた感じです。
花好きにはうれしい河津桜

藤川天神と言えば臥龍梅ですが、白梅があり枝垂れ紅梅や早咲き桜もあり、花巡りが楽しいものです。
こちらは保護区域内の臥龍梅

柵があり中には入れませんが、こちらも花盛りで自由に伸びた枝が多く目に付きました。
ミカンが売られていた

境内外れの民家前にあった無人販売です。一袋に2個入って、100円のものと200円のものがあり、キノコも目に付きました。
駐車場横に多く並んでいた100円店や出店は、今年はありませんでした。
神社鳥居前には出店が数店舗あり金物屋さんも見られました。万両の鉢植えもあり、お土産の梅ヶ枝餅などが売られていました。
神社裏手の神山

この辺りは地元の藤川老人クラブが奉仕作業をされている神山のようです。
千手観音様

白梅の下には小さな石仏があり、時折花びらが舞い落ちていました。
まるで映画に出て来るような場面でした。
こちらは阿弥陀様

神域に石仏とは少し驚きましたが、何かの縁があってこの地に移されたものでしょう。
ここにも早咲き桜

まだ若木で河津桜よりも色濃い、緋色の花が咲いていました。
岩ツツジ

かつては若木が高値で販売され、その美しさから山中に自生するものは殆ど取り尽くされました。
色濃い紫の花は春を知らせる花として人気が出て、高さ3mほどの木では20~30万円の値がついたものでした。
11時58分 神山の中ほどから撮影

昭和31年2月植林との石碑がありますが、10年ほど前に杉は殆どが伐採され、跡地には様々な花木が植えられています。
斜面上部への作業通路から境内の梅が見渡せます。この辺りまで足を運ぶ人は少ないようです。
あいにくの天候ではありましたが、今年も花盛りの臥龍梅を楽しむことができて幸いでした。
10時49分 藤川天神(菅原神社)の臥龍梅 以下の画像は3月14日に撮影

県内有数の梅の名所で、この時期の休日には遠方からも多くの人が訪れ、神社前の県道阿久根東郷線は大渋滞となるようです。
神社駐車場に入るまで県道で1時間ほども待ったという話も聞きます。原則として、休日には人の多い場所に行かないことにしています。
奥に見えるのは神山 後で行きました

平日ながらも今が見頃で、駐車場に半分ほど車が入っていました。訪れた人の多くはシニア層でした。
ここは薩摩半島北部の寒冷地のため、例年の開花は2月半ばです。今年は他の地域と同様に開花が半月ほども遅かったようです。
社殿前の早咲き桜

前回3月4日は満開でした。新芽がだいぶ伸びてきましたが、きれいな花が一杯残っていました。
動き出しそうな力強い幹

雨に濡れて幹が黒く、薄暗いため花は今一つはっきりしませんが梅の生命力が感じられて好きです。
同じ場所の3月4日の様子

社殿右手奥にある河津桜

殆どの人が存在に気付かないような河津桜の若木です。前回3月4日は咲き始めでしたが、すでに開花ピークを過ぎた感じです。
花好きにはうれしい河津桜

藤川天神と言えば臥龍梅ですが、白梅があり枝垂れ紅梅や早咲き桜もあり、花巡りが楽しいものです。
こちらは保護区域内の臥龍梅

柵があり中には入れませんが、こちらも花盛りで自由に伸びた枝が多く目に付きました。
ミカンが売られていた

境内外れの民家前にあった無人販売です。一袋に2個入って、100円のものと200円のものがあり、キノコも目に付きました。
駐車場横に多く並んでいた100円店や出店は、今年はありませんでした。
神社鳥居前には出店が数店舗あり金物屋さんも見られました。万両の鉢植えもあり、お土産の梅ヶ枝餅などが売られていました。
神社裏手の神山

この辺りは地元の藤川老人クラブが奉仕作業をされている神山のようです。
千手観音様

白梅の下には小さな石仏があり、時折花びらが舞い落ちていました。
まるで映画に出て来るような場面でした。
こちらは阿弥陀様

神域に石仏とは少し驚きましたが、何かの縁があってこの地に移されたものでしょう。
ここにも早咲き桜

まだ若木で河津桜よりも色濃い、緋色の花が咲いていました。
岩ツツジ

かつては若木が高値で販売され、その美しさから山中に自生するものは殆ど取り尽くされました。
色濃い紫の花は春を知らせる花として人気が出て、高さ3mほどの木では20~30万円の値がついたものでした。
11時58分 神山の中ほどから撮影

昭和31年2月植林との石碑がありますが、10年ほど前に杉は殆どが伐採され、跡地には様々な花木が植えられています。
斜面上部への作業通路から境内の梅が見渡せます。この辺りまで足を運ぶ人は少ないようです。
あいにくの天候ではありましたが、今年も花盛りの臥龍梅を楽しむことができて幸いでした。
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