花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

台風10号が通過 バラの枝を切る 2024/08/29(鹿児島)

2024-08-29 18:18:08 | 日記
8月29日(木)8時頃、台風10号は薩摩川内市付近に上陸しました。

8月29日 NHKデータ放送 4時50分現在の気象情報


昨夜から暴風が吹き荒れて、あまり眠れず外の様子が気になり5時に起きました。

台風の中心は吹上浜沖合にあるようです。昨日は宮崎で竜巻被害があり、何度も竜巻情報が出て落ち着きません。

地元テレビ局 MBC南日本放送 鹿児島市中心部を流れる甲突川


各地で線状降水帯が発生し、普段よりも水量は多いものの危機的な状況ではないようです。

最大瞬間風速70m


今回の台風では特別警報が出され、一部の家が倒壊するような最強クラスの台風だと大きく報道されました。

8時の雨雲の状況 気象庁 


台風は8時に薩摩川内市付近に上陸しましたが、暴風は心配したほどのことはなく、特別警報の乱発のような気もします。

災害が出た時に大きな非難を浴びないよう、最大限の注意を呼び掛けているようにも感じます。

今回は降り始めからの雨量が鹿児島市で200ミリほどに達し、この夏には貴重な雨となりました。

今朝の自宅2階から北側の様子 下の画像は昨日午後



影響の少ない東寄りの風が長く続いたため、小さな枝も折れることはなく、葉が少し吹き飛ばされた程度に見えます。

いつもの台風程度ですんで安堵しましたが驚かされたのは、新聞を取りに行こうと玄関を開けたときでした。

なんとバラの枝が・・・まとまって倒れ込んでいる


庭先に出られないほどに、絡みあったバラの枝が倒れてきていました。

茂って絡み合った枝の塊が暴風でゆすられるうちに、括り付けてあった支柱が曲がってしまい、全体が倒れ込んだようです。

朝食後に台風情報など一通り見て、片付け作業に着手しました。

ナニワノイバラ 太い枝は紐で縛る


園芸用の鋏で切れない太い枝は。竹用鋸を使って切り詰めました。

厄介なことに鋭いトゲがあり、古い枝にもしっかりとトゲが残っていて、新しい枝のトゲは特に鋭く手足に刺さります。

さらにトゲのある枝が複雑に絡み合って枝が湾曲しています。絡み合う枝を、そっと解きほぐすように作業するのでとても手間がかかりました。

残ったのは数本の枝


ナニワノイバラ(ナニワバラ)は野生種に近く、白い一重の花を咲かせるきれいなバラですが・・・トゲが鋭いこと、異常な増殖力が難点です。

鉢植えで買ったものですが、生垣に咲く様子が美しいので地植えにしました。

地植え後数年は生育が悪く、鉢植えのままが良かったかもと思ううちに急激に増殖し始めました。

すぐ横の車庫の屋根だけでなくベランダの上にまで枝を伸ばすため、伸び過ぎた枝は高枝鋏で気付いた都度切り詰めています。

ナニワノイバラ 2018/04/11撮影


新芽があちこちから伸びるので、古い枝と交差して絡み合うように伸びることもあり、剪定作業も手に負えません。

地植えにすると持て余すので、ご注意ください。花は少なくても鉢植えが無難でしょう。

これほどに倒れ込んだのは初めてですが、わずかに残った太い茎からはすぐに一杯新枝が伸び出すことでしょう。

まだ台風の強風圏内にあり、雨も降る中で4時間ほどの作業でしたが・・・20年分ほどの栽培期間がリセットできてスッキリしました。
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ノロノロ台風10号 特別警報 2024/08/28(鹿児島)

2024-08-28 15:54:02 | 日記
8月28日(水)台風10号が接近、午後には台風特別警報が出されました。

台風10号の名前は サンサン (SHANSHAN) : 少女の名前 [香港]です。これほど厄介な台風になるとは・・・。

22日(木) 台風10号が発生 テレビ朝日グッドモーニング


今年は台風の発生が少なく、発生地は例年よりも東側で北西方向に進むものが多く、5号は東北地方に上陸しました。

台風10号も同様に進んで、四国から東海地方に向かうものだと思っていました。

進路が西寄りだと少し影響が出るかもという程度で、最悪のコースをたどるとは意外でした。

26日(月) 予想進路が大きく変わる テレビ朝日グッドモーニング


日ごとに予想進路が西寄りに変わり九州に接近しそうです。速度が遅く予想円は広すぎて、どこに向かうか見当が付きません。

27日(火) 13時21分 吹上浜日置海岸 以下4枚は27日に撮影


台風はまだずっと南にあり、東風が少し吹いて海は静かです。

見える範囲には南北とも釣人の姿はありませんが、台風直前で海が静かな日は食い付きが良く、意外とキス釣りにはチャンスです。

嵐を予感して魚たちも腹ごしらえをしたいのでしょうか。

同じく北側の風景


先日の大波で少し北へ動いた大きな流木は、台風の大シケでどこかに行ってしまうか砂山に打ち上げられそうです。

枯れずに残るキュウリなど


まともに雨が降ったのは8月19日だけで、1カ月以上も殆ど雨なしです。

最初は水掛を週に1回程度していましたが、最近では通り雨期待で放置していました。

雑草に埋もれた唐芋(サツマイモ)


雑草を抜くと地温が上昇し、地中の水分が失われそうで雑草を放置しています。

よく見ると、植付が6月後半になった個所では殆ど蔓が伸びておらず、枯れたところも目に付きました。

これほどの干ばつは、野菜園を手掛け始めた10年ほど前からでは初めてな気がします。

28日(水) 鹿児島の西側を北上か テレビ朝日グッドモーニング


27日には日置の実家周囲に伸びた木の枝を伐採しました。暴風で木がしなると、ある程度離れていても屋根をこすりそうで太めの枝も切りました。

30日には熊本付近で進路を東に変え、四国から東海地方、さらに関東に進みそうで、最初の予想進路とは大違いです。

28日朝 九州沖縄の気象情報


海水温が例年よりも高いことから台風は発達を続け、速度が遅いため大きな影響が長引き、大雨や暴風、波浪の特別警報が出される可能性があるようです。

28日12時45分 台風情報(気象庁)


台風の中心は奄美大島と屋久島の中間あたり、十島村の東側にあります。

北へゆっくり進んでいて、29日には枕崎の南西海上、30日9時でも甑島付近と非常に遅いノロノロ台風です。

28日13時45分 雨雲の動き(気象庁)


台風は形がしっかりして強い雨雲が取り巻いています。

鹿児島市はまだ強い雨雲が掛かっておらず、雨は強くありません。鹿児島市の市電は朝から、市バスは昼から運休しています。

庭先のノウゼンカズラ この夏2回目の花盛り


今朝はベランダに置いてある花鉢などを片付けて雨戸を閉めました。

28日13時44分 気温は28度程度 雨はまだ強くない


自宅2階からの北側風景ですが、台風で気がかりなのは大きなクスノキです。

風向きにもよりますが、折れた枝が飛んでくれば窓ガラスを割りそうでいつもながら心配です。

台風の速度は「ゆっくり」・・・時速10km未満のようで、明日一杯は暴風に悩まされそう・・・早くどっかに行ってほしい。
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久しぶり 串木野の羽島太鼓踊り 2024/08/25(鹿児島)

2024-08-26 18:44:47 | 祭り・伝統行事
8月25日(日)市来の川上踊りの後、串木野の羽島神社に向かいました。

9時57分 昔からの参道鳥居 以下の画像は8月25日に撮影


コロナ禍もありましたが9年ぶりに訪れました。今日頑張らないと次の機会はないかもと、足を伸ばしました。

2014年はこの参道を上がる踊り一行の姿がありましたが、今日は誰もいません。

風化が進む石仏? 


複数の手があるようで千手観音様でしょうか、今も地元の方が大事にされていて、帰り道では花を供える姿を見かけました。

神社階段の踊子たち 先に他の場所で踊りをすませ待機中


大汗を流して境内にたどり着くと、近くの方が団扇であおいでくださり、うれしくも恐縮なことでした。

各地の祭りでお会いする鹿児島のカメラマンHさんに、腰かけを勧められました。

写真愛好家の大先輩で、手にされていたカメラは私と同じニコンD7500。あれこれ語り合いながら踊りが始まるのを待ちました。

11時3分 ようやく踊りが始まった


踊子たちが境内の鳥居をくぐったのは10時35分。短い踊りを披露して、すぐに折りたたみ椅子に腰かけてずっと待機。

神事が進み、来賓あいさつなど終わり太鼓踊りが始まったのは11時でした。

11時20分 わずかに日が陰り踊子の表情が見えた


2014年、はじめてこの踊りを撮影した日は曇り空で最後は雨に降られてびしょ濡れになりました。

今日は強烈な日差しが照り付けて、大きな木に囲まれた境内は明暗差が極端でした。花笠を被っている踊り手の表情は判りくいものでした。

雲が日差しを遮ってくれるのを待ち続けましたが、この時だけで全般に不本意な撮影となりました。

踊りの邪魔になるので、ストロボは使用しないことにしています。

給水のため何度か休憩


ここの踊りも川上踊りと同様に、短めの踊りを20種類以上も踊ります。関係者の方が小まめに冷たい飲み物と、濡れたおしぼりを配っていました。

11時40分 力強く飛び跳ねる場面


若者でないと体力が続かない場面が何度も続きました。

加治木・蒲生の太鼓踊りとは違って楽(がく)や山田楽(やまだがく)の流れをくむもので、1~2分程度の様々な踊りが20演目ほども続きました。

踊子は中学生と高校生が主で、小学生から大学生までの20人(鉦7人、太鼓13人)。長い期間練習を積んだのでしょう、所作は滑らかで力強いものでした。

社殿側の様子


今日は社殿横の高い位置から何回か短い動画を記録しました。

強烈な明暗差に悩まされながらも、僅かですが踊りの雰囲気を音と動きで記録できて幸いでした。

久しぶりに羽島太鼓踊りを見ることができてありがたいことでした。関係者の皆様には暑い中お疲れ様でした。

12時4分 羽島保育園 マーチング演奏


可愛い子供たちが一生懸命に演奏し、この日一番の人気で多くの人がスマホを向けていました。

踊りの説明などを書いた2014年の羽島太鼓踊りのブログは、こちらからご覧ください。

12時11分 まだ踊りなど続くが帰途に就く


この後も手踊り、琉球のエイサー、抽選会などがあり、14時からは2回目の太鼓踊りがあります。

その後は羽島地区内各所に移動して太鼓踊りが披露される予定です。

鳥居への坂道を下ると南東側の遠くに見えたのは、南さつま市の金峰山(636m)でした。

久しぶりの羽島でしたが、朝からの疲労が重なり美しい海をじっくり見る余裕がありませんでした。

暑さが和らいだころに、ゆっくり訪れたいものです。
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市来の川上踊り 団扇と麦茶 2024/08/25(鹿児島)

2024-08-26 15:02:03 | 祭り・伝統行事
8月25日(日)夏休みは残り僅か、いちき串木野市の川上踊りに行きました。

川上小学校近く 道路脇の石塔など 以下の画像は8月25日に撮影


7時に出発し、グーグルマップで見当を付けていた場所に駐車。近くには氏神様を祭ったような場所がありました。

すぐ横で草刈作業休憩中の若い方に話を伺うと、昔からのものでこの場所に集められたようです。

代々受け継がれたものを大切にされている、優しい地域の方々の心が感じられてうれしくなりました。

7時51分 長田神社に向かう親子連れ


21日の蒲生太鼓踊りに続き、例年8月下旬の日曜日には各地で太鼓踊りなどが披露されています。

小中学などは夏休み終盤で、暑さが少し和らぐ一方で宿題が気になる頃ですが、今年は猛暑が止まりません。

昨年の鹿児島市は最高気温が35度以上の猛暑日は2日だけでしたが、今年は30日ほどにもなりそうな勢いです。

7時55分 長田神社では踊りが始まっていた


杉林に囲まれた狭い境内では、8時からの予定を少し早めたようで踊りが始まっていました。

順番に短い踊りが続く


大半が小中学と高校生の踊子、保存会の方と関係者家族、その後ろに数人のカメラマンで狭い境内は一杯。

邪魔にならないよう木立をすり抜け、不安定な足元を気にしながら撮影しました。

20番以上の踊り


一つの踊りは長くても2分程度ですが、20番以上ある楽譜順に、所作の違う踊りが奉納されます。

踊りの間もずっと団扇であおぐ


家族や関係者は暑さ対策に気を使い、すぐ近くから団扇であおぎ続ける姿が目に付きました。

踊りの合間には短い休憩が入り、給水しながら踊子の体調を気遣っておられました。

長田神社の境内は狭い


8時開始のためまだ日差しが入らず、境内が狭いこともあり踊りの動きが制約されている感じで、撮影にはあまり向いていません。

踊り手の伸びやかな所作をしっかり写すには、2番目以降の会場の方が撮影しやすいと思います。

同じような写り具合が続くため、この場を離れた方が周りにも迷惑をかけないと考え、川沿いに移動して休憩。

交通整理で待機中の地元消防団の方々と、今年は暑さで草取りもできないこと、イノシシ、アナグマ被害のことなど、しばし世間話。

この時に冷たい麦茶を私にも頂き、ありがとうございました。

8時39分 踊りが終わった


元気なベテランの姿も


花笠などは軽トラで移動


8時42分 朝から強い日差し


この後9時から諏訪神社、10時半から葛城神社、最後は11時半から川上小学校での踊りが予定されています。

例年になく暑い中での踊りは、いつまでも故郷の思い出として残ることでしょう。

8時55分 道沿いの田の神様


まだ9時なのに・・・この暑さには閉口しましたが、串木野羽島地区の太鼓踊りまで足を伸ばしました。
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猛暑が続く 大汗でヘロヘロ 2024/08/23(鹿児島)

2024-08-24 16:19:32 | 野菜作り
8月23日(金)、およそ2週間ぶりに日置の野菜園に向かいました。

8月23日 朝のNHK 台風情報


台風10号は来週前半に西日本から東日本に上陸が予想され、暴風と大雨が懸念されます。

夏休みも終盤、新幹線の計画運休などで広範囲に大きな影響が出そうです。

鹿児島は台風9号の影響で19日に少し雨が降った程度。局地的な雨は山沿いが中心で、日置市の海岸部では殆ど降っていません。

週に2回ほど降ってくれると良いのですが、これほどの日照り続きでは野菜園の水掛けも焼け石に水です。

同じく ニュース項目


アメリカ大統領選挙はバイデン氏に代わる民主党候補ハリス氏の支持率がアップ、多く聞かれた「もしトラ」、「確トラ」の声も忘れるほどです。

命からがらのトランプ氏銃撃事件もすでに過去のことに感じますが、この先の展開が気になります。

自民党総裁選挙は立候補を目指す人が次々に声を上げています。50人以上が立候補した都知事選とは別物ですが、多くの顔ぶれには呆れるほどです。

冷静に見ると一政党の代表を決める内々の選挙であり、国民の一票や国民の声が直接反映されるものではありません。

早ければ10月とも言われる衆議院解散総選挙の顔を決めるだけであり、マスコミの騒ぎに振り回されず静観したいものです。

ましてや立憲民主党の代表選など、悪夢を現実にした大失敗役者の顔ぶれで話にもなりません。

8時45分 吹上浜日置海岸 以下の画像は8月23日に撮影


台風9号の名残でしょうかウネリが高く、時々大きな波が砂浜を洗っていました。

梅雨時に漂着した10mほどもある流木が、大波で少しずつ海に引き戻されていました。

高波だが釣人の姿も


このようなうねりが強い日は海岸近くの砂が大きくかき混ぜられるので、キスは殆ど釣れません。

小さな川口に大波が押し寄せ、水溜りが広がっていました。子度の頃からの見飽きない風景ですが、暑さが厳しくなる前に浜から引き上げました。

8時59分 日が当たり始めた野菜園


前回野菜園に水掛をした8月10日以来ですが、強い日差しが当たる前で、キュウリの広い葉がまだ萎れていません。

枯れることなく、一部では色づいたような太いキュウリが6本ほどありました。

唐芋(サツマイモ)畝は草藪に


雑草が伸びているのは殆どが畝の間です。きれいにしたいところですが雨なしの毎日では、草を抜くことで地面の水分がさらに奪われそうです。

暑い中で腰を屈めての作業も大変なので、この夏は放置することにしました。

定期的に雨が降るようになると、雑草がさらに伸びて唐芋の生育にも影響が出そうなので草取りが必要でしょう。

道沿いのランタナを剪定


車が離合できるほどの広さはないですが、道を狭めていたので大きな剪定鋏を使って枝先を剪定しました。

乾燥と暑さに強い植物で、一般の雑草と同程度にどんどん枝を伸ばすので油断がなりません。

田舎道の掃除 熊手を使って掃除


最近Sさんが草刈をしてくれたようです。野菜園から通路側に伸び出したバラの枝も切ってありました。

いずれ草刈を予定していたので大助かりです。一輪車でゴミを運び、何度も木陰で休みますが風は弱く涼しさを感じられません。

ズボンの膝上まで汗が染みだし、ふくらはぎにも汗が伝わりましたが・・・大汗で体温調節ができているのは幸いなことでしょう。

昔ながらの田舎道で一日に通る人は0~3人ですが、掃除すると気持ちが落ち着きます。

熟してしまったゴーヤ


殆ど雨なしで放置状態ながらもキュウリが太くなり、ゴーヤは色づいていました。

食べられそうなキュウリだけを持ち帰りました。来月にはナスに追肥をして秋ナスに期待したいところです。

12時23分 東の空に湧く雲 弱い南風


予定よりも休憩が多くなり、実家庭先の藪払いにも手間取り、野菜園通路の掃除が終わったのは12時過ぎ。帰る前に浜へ出る元気は残っていませんでした。

東の空には雲が湧いていましたが、雲はまばらで帰り道での通り雨はありませんでした。

23日の鹿児島市は最高気温35度、今年は連日の猛暑日が当たり前になってしまいました。

暑さ寒さも彼岸まで・・・暑さで体を壊さないよう、当分は辛抱です。
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猛暑に負けず 蒲生太鼓踊り 2024/08/21(鹿児島)

2024-08-22 15:58:51 | 祭り・伝統行事
8月21日(水)強い日差しの下で、今年も蒲生太鼓踊りが奉納されました。

9時17分 すでに踊りは出発していた 以下の画像は8月21日に撮影


神社近くの観光交流センターが駐車禁止のため、姶良市役所蒲生支所横を西側に入った大楠運動公園に車を止めました。

祭りは9時から、昨年に続き今年も遅刻。すでに辻通での道太鼓が始まり、蒲生八幡神社方向へ団体ごとに踊りながら進んでいました。

参加は4団体で、下久徳(しもきゅうとく)、春花(はるけ)、川東(かわひがし)、北の順に出発しました。

鹿児島銀行前を北側に進む踊り一行(下久徳)


通りを通行止めにして踊りは進みますが、電柱電線、建物の影や道路白線が目立つので、私はこの辺りでの撮影が苦手です。

神社境内での庭踊りと違って、ずんずん前へ進んで行きますので撮影タイミングが合いません。

早くから汗を流して通り沿いの踊りを追いかけず、神社境内で待ち構えて参道を進んで来る踊り一行を写す方が、絵柄はきれいだと思います。

9時34分 交差点での踊り(北)


今年は例年にない暑さで、日陰でも観客の姿は少なく、懸命に踊る人たちには少し張り合いがなかったかも?

長年この踊りを撮影していると年ごとに観客が減り、通り沿いの建物に空家が目立ち、町が衰退していることを感じます。

9時37分 道太鼓を終えて蒲生八幡神社へ移動(川東)


蒲生小学校南側の道を進みますが、この辺りでは鉦・太鼓は殆ど打たずゆっくりと移動します。

9時48分 蒲生八幡神社 参道階段下に集まった踊り一行


広くはありませんが木陰になっており、神社到着の挨拶のような短い踊りを各団体が順に踊りました。

9時57分 春花のホタ振り(踊りの先導役)は2人


小学生でしょうか、踊り参加者は女性の比率が高くなっていることを感じました。

猛暑の影響もあるのか高齢男性の踊り手は殆ど見かけず、踊りの指導役や裏方として祭りを支えているようでした。

お母さんと一緒


踊りに合わせゆっくりと、幼子の手を引いて回るお母さんの姿がありました。踊りは途切れることなく一団体で25分ほども続くので、大変なことでしょう。

境内南西側の木陰には今日が登校日の小学生団体が来ていました。郷土学習の一環として有意義なことです。

境内通路沿いには段差解消の白い土嚢が目立ちました。撮影上は大変目障りですが、けが防止のためにはやむなし。

小学生でしょうか 暑い中良く頑張りました


暑さのためかぶり物は脱いだ感じですが、途中で脱落することもなく長時間頑張りました。大切な故郷の思い出になることでしょう。

鉦叩き 鉦の音を聞くと元気が出る


各団体ごとに少しずつ鐘の音色は違いますが、踊りの進行には欠かせない役割です。

踊りの先導役のホタ振りよりも、踊り全体をリードしてリズムを取っているのは鉦叩きのようです。

30分近い休憩もない踊りですが、所作を違えることもなく、戸惑う様子もなく踊りが続くことには感心します。

よほど長い期間、何度も練習を重ねてこられたのでしょう。

境内を走る太鼓打ち


太鼓打ちは時にゆっくり、時に全速で境内を走る場面もあり、かなりの体力が必要でしょう。

一通り踊りが終わった後で、太鼓打ちだけが一人または数人で飛び跳ねながら太鼓を打つ場面があります。

加治木太鼓踊りでは見られない、蒲生太鼓踊りだけで行われるものです。

10時58分 蒲生の大楠


左奥は国指定の天然記念物の大楠です。案内板には推定樹齢1500年、樹高30m、根周り33.57mとあります。

一時期弱っていましたが、保護事業が行われ樹勢を回復しています。

例年では社殿側や階段には観客が多いですが、猛暑のため観客は少なめで時間が経つとともに数が減って行きました。

11時12分 お疲れ様でした 境内での奉納を終える


10時から始まった境内での踊りが終わりました。最初と次の踊りは社殿側階段下の東側から撮影、3団体目は南側の木陰に移動しました。

猛暑を考慮したのか、川東地区の境内での踊り奉納はありませんでした。

今日も踊りの一部を動画記録することができました。力強い鉦と太鼓の音を聞けば元気が出ます。

いつもの顔ぶれのカメラマンとは短く挨拶を交わした程度でしたが、皆さんお元気で何よりです。

8月中はまだ各地で太鼓踊りがあるようですが、この暑さでは体が続きません。

次は日置市吹上町の伊作太鼓踊りに行けたら良いなと思っています。
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音だけで姿わずか 加治木郷田滝 2024/08/19(鹿児島)

2024-08-21 18:57:28 | 自然観察
8月19日(月)龍門滝、金山橋の後に郷田滝を見に行きました。

10時23分 ふれあいパーク加治木 以下の画像は8月19日に撮影


空港から加治木の街へ下る坂の左手にある、ごく小さな公園休憩所です。駐車スペースは8台、小型バスが1台どうにか入れる程度。

気を付けていないと通り過ぎてしまいますが、いつでも行けると思いながら今日になりました。

加治木太鼓踊りのオブジェ


道路側には大きな観光案内板もあり、公共事業に余裕がある頃にできた施設のようです。

景観は良い 高速道路と加治木の街


南側奥には錦江湾(鹿児島湾)、右奥の山は鹿児島市吉野地区につながる姶良カルデラの外輪山です。

見晴らしが良ければ、ごく一部ながらも左奥に鹿児島市の海岸部が見えそうです。

石碑があった 迫水久常氏の書


郷田滝の別名は五反滝、石には「白糸の五反滝」とあります。

迫水久常氏(1902~1977)は鈴木内閣の書記官長として終戦詔書の起草にも携わり、戦後は衆議院、参議院議員を務めた鹿児島の大物政治家です。

展望台からの郷田滝? 


音はするが滝は見えず、目を凝らすとわずかに滝が見えました。

28mの名瀑と書かれているが


この先に滝への遊歩道があるかと思いましたが、それらしいものはなく残念。急な崖地で下りることは不可能、柵で塞がれていました。

グーグルマップで見た数年前の画像では、もう少し滝らしく見えています。これでは足を運んだ人もガッカリ。景観確保の事業費がなく放置されているようです。

下流側から見た日木山川 ふれあいパークは画面外左上 


先ほどの南側展望では滝の近くへ行けそうなので、高速道路近くの交差点を左折、川の上流部へ向かいました。

今度はゴム長靴を履いて慎重に川原を歩きました。

取水堰が見える 滝は近いようだ


左手の藪によじ登れば(先ほどの展望台の下側)滝の近くに行けそうですが、草木や竹が伸びていて踏み跡が見えません。

雨で濡れた藪をかき分ける気力はなく、無難な右手側を歩きました。

右側に滝があるようだ


すぐ近くの取水堰を流れ落ちる水音とは違う、大きな水音が聞こえ、右奥にかすかに滝の一部が見えました。

昭和の頃ならば子供たちが一杯集まりそうなところです。今年は猛暑の影響でしょうか、水遊びだけで嘔吐や下痢の症状を訴える事例さえあります。

今日はここまで


水遊びの恰好であれば気にもせずに水の中を進み、堰を乗り越えて滝が見える場所に行けそうです。

自分の年を考えれば、とても子供みたいな身軽さはなく、ここで水に倒れ込めばカメラは水没します。

子供の頃に帰りたい・・・ここまで来て滝の一部だけでも見ることができたので、良しとしましょう。

<猛暑日途切れる>
鹿児島への帰り道では、吉田あたりから雨が強くなりライトを点灯。19日の鹿児島市は最高気温が30.4度、18日まで22日間続いていた猛暑日が途切れました。
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加治木 金山橋と板井手の滝 2024/08/19(鹿児島)

2024-08-20 18:38:04 | 自然観察
8月19日(月)曇り時々雨、加治木の龍門滝と板井出の滝を巡りました。

8月19日 NHK朝の気象情報


東シナ海を北へ進む台風9号の影響で、南から雨雲が流れ込んできました。梅雨明け後に広範囲の雨は久しぶりです。

雨雲は強いものではなく撮影に支障はないと判断、加治木での所用をすませて滝巡りをしました。

雨上がりのサルスベリ 以下の画像は8月19日に撮影


薄い雨雲で空は明るめ、傘を持たずとも大丈夫な空模様。前回16日と違って草木が生き生きとしていました。

9時34分 網掛川の龍門滝 前回よりもわずかに水量多めか


黒々とした岩壁に、水の勢いが増しているように感じました。小まめに通えば様々な表情が写せることでしょう。

水の逃れが美しい 


雨が降り出して数時間程度、まだ水の勢いは強くありませんが、前回よりも明瞭に写せた感じです。

9時58分 龍門滝の上流にある金山橋と板井出の滝


橋の上から見える小さな滝で、すぐに行けると思いながら、ようやく実現。

現地に行くと想像よりも滝の位置は空港に近く、滝横には広い駐車場とトイレが整備されていました。

板井出の滝(別名金山滝) 雨はぽつぽつで傘いらず


看板に滝の名称は「板井出の滝」とあり、漢字の見た目で「坂井手の滝」と勘違いしていたことにも気付かされました。

高さ8mで龍門滝よりもずっと小さいですが、橋の上から全体が眺められる形の良い滝です。

金山橋から下流側の眺め


橋を渡り左岸側歩道を100mほど下流側に行くと、金山橋が見える川原があります。

川原の人たち


家族連れの姿がありました。

川原に通じる遊歩道


水神様が祭られている遊歩道を下流側に進みます。左側の水路は小水力発電の龍門滝発電所に水を供給しています。

10時4分 姶良市の指定史跡 金山橋


金山橋について姶良市のホームページには次のように書かれています。

円弧の美しいアーチ形で、橋の長さは23メートル、幅は4.2メートル、川床からの高さは約10メートルあります。

金山橋は、その名のとおり鉱山で採掘する金鉱石や物資を加治木港に運搬した金山道路に架けられた石橋で、島津家が金山経営のために明治13年頃造ったといわれています。(引用終わり)

もう少し川の中ほどまで進みたいところですが、ゴム長靴ではなかったためここが限界。無茶をして川に流されでもしたら大変、年も考えて無理は禁物。

想像していたよりも身近な場所だったので、機会を見て再訪したいものです。
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カメラ散歩 加治木の龍門滝 2024/08/16(鹿児島)

2024-08-18 17:54:54 | 自然観察
8月16日(金)春日神社の太鼓踊り撮影後、網掛川の龍門滝(りゅうもんだき)へ向かいました。

龍門滝温泉対岸駐車場から 南側の風景 以下の画像は8月16日撮影


この道は狭くて判りにくいため、滝に向かうには龍門滝温泉の西側80mほどにある駐車場か、龍門司坂(たつもんじざか)の駐車場に車を止めて遊歩道利用が便利です。

龍門司坂は2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地となりました。

9時36分 左は龍門滝温泉 滝は200mほど上流


今日は龍門滝温泉の対岸(網掛川左岸)の駐車場を利用しました。

この時間帯は日陰で助かりますが、滝撮影にはあまり良くないことが後で判りました。

9時40分 展望台から見える滝


滝の南側の山がかなり高く、水量が少なく流れの狭い滝に日差しが十分届いていません。

滝の手前、右手には滝を隠すように竹が伸び、左手も木の枝が広がり滝の景観を遮っています。

日が陰ると滝の見え方も違うだろうと、雲が広がるのを待つことにしました。

滝を見つめる 滝観音


観音様や百日紅など周辺風景を写しながら雲を待ちますが、朝方の薄雲は完全に消えていました。

9時59分 相変わらず滝の流れが判りにくい


農業用水に利用されるため、渇水期には殆ど水のないときもあるようです。

グーグルマップには龍門滝の画像が4000枚以上アップされています。

水辺のきらめきを写すが


ピントをずらして写せば、丸い水玉が出て印象的な風景になると思ったのが大間違い。モノクロ画面のようになるだけで単調なまま。

時間待ちの間に近くの方に話しかけて、草刈機のこと、太鼓踊りのことなど教えてもらいました。

背負い式草刈機のエンジン熱は気にならない、長期使用にはホームセンターの安いものより農機具メーカー製品が良いようだ。15時頃は滝に光が良く当たり、虹が見えることもありきれいだそうです。

太鼓踊りに子供が参加したことがあるという女性は、長期の練習や飾り作成、踊りへの付き添い、慰労会の料理準備など家族にも大変な苦労があると話されていました。

10時25分 ようやく滝らしく見えてきた


龍門滝は高さ46m、幅43m。鹿児島県内では屋久島の大川(おおこ)の滝(落差88m)とともに、日本の滝百選に選ばれています。

モノクロにすると


川原まで下りると、水量が多いときはレンズに水しぶきがかかり撮影しにくくなります。

飛び石も一部ありますが遊泳や対岸に渡ることは禁止されています。

滝を見に来る人はぼつぼつ


龍門司坂の駐車場から龍門滝展望台までの遊歩道は370m程度、2~3人連れの人が時々やって来ました。

地元の歌人 是枝快春さんの歌碑 


龍門滝温泉横の川沿いにあります。

岩ぶすまを搏ち落下する 龍門の滝の水はや 水が水呼ぶ

平成元年(1989)10月15日建立 (平成元年11号 広報かじきNo421)

いずれ機会を見て、様々な滝の表情を写したいものです。
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記録的な猛暑 加治木太鼓踊り 2024/08/16(鹿児島)

2024-08-17 16:37:56 | 祭り・伝統行事
8月16日(金)お盆明けの伝統行事、加治木太鼓踊りを撮影しました。

16日の鹿児島市の最高気温は36.4度で20日連続の猛暑日。今年29日目となり、これまでの最多日数を更新しています。

8月16日 朝のNHKニュース 台風7号厳重警戒


台風7号が関東地方に接近し、16日は東京名古屋間の新幹線運休、飛行機欠航など交通機関に大きな影響が出ました。

台風は予想よりも東側沖合を進み、首都圏は台風の左半円でもあり大きな被害を免れました。

8時33分 春日神社参道に集まり集合写真撮影


8時20分頃、すでに小山田(こやまだ)保存会が準備を終えて川沿いで待機していました。

西別府(にしべっぷ)保存会が加治木中学校から橋を渡り神社鳥居をくぐり、小山田保存会の一行が続きました。

階段に整列して集合写真撮影後に、階段下の参道で軽く踊り、境内では8時40分頃から踊りが始まりました。

加治木太鼓踊りは姶良市加治木町内の4団体が継承しています。木田(きだ)、反土(たんど)保存会は、8時から春日神社の南東方向にある精矛(くわしほこ)神社に踊りを奉納しました。

春日神社の境内は林に囲まれた適度な広さで、例年カメラマンが少なく私には好都合です。

8時45分 西別府保存会 吉左右(きそ)踊り 


左側は朝鮮軍、右側は薩摩軍で奥に赤狐と白狐が動いています。かごしま文化財事典から引用して踊りを紹介します。

吉左右踊・太鼓踊(きそおどり・たいこおどり)

姶良市加治木町に伝わる太鼓踊は,現在8月16日に踊られており,特に西別府地区の太鼓踊には吉左右踊があることに特色があります。吉左右踊はドラ打ちという道化役2人(赤狐・白狐)と朝鮮軍と薩摩軍に見立てた踊り手2組で構成されます。太鼓踊はじんがさをつけた兵士姿の人が左右に足を上げ太鼓を打ち勇ましく踊ります。(引用終わり)

刀を打ち合わせる


赤狐と白狐がドラを打ちながら整列した踊子を見回った後に、唄の後に両軍が刀を打ち合わせる仕草があります。

短時間ではありますが息のそろった踊りで、一般的な太鼓踊りとは少し異なりユーモラスな感じもします。

観客の中にはスマホ撮影の方が目に付き、一眼レフカメラを手にした人は写友のBさんなど5人程度。黒い服装で大き目のビデオカメラを手にした、テレビ取材らしき女性が一人。

8時53分 西別府保存会 太鼓踊り


吉左右踊りの一行が見守る中で太鼓踊りが始まりました。二つの踊りのために参加者はかなりの人数で、毎年のことながら練習や準備など大変なことと思います。

右は踊り先導役のホタ振り 後ろに鉦叩き さらに太鼓打ちが続く


今日は一眼レフカメラ2台を使用し、1台は社殿前の東側石灯篭横に設置して祭りの一部を動画記録しました。

静止画は絵になる場面を狙いますが、動画は前後の動きに加えて力強い鉦太鼓の音が入り、祭りの様子がすぐに再現できてありがたいです。

一部ではレンズ前を横切る人などで動画記録が邪魔されることもありますが、今朝は全く問題なく助かりました。

三脚の近くで動画記録を注視しながら、もう一台で静止画記録なので撮影位置や条件が制限されるのは仕方ないところ。

今朝は薄雲があり暑さを感じず


朝方の奉納で、強い光が当たることなく撮影しやすい場所です。今日は薄雲があり暑さを感じずに幸いでした。

9時1分 小山田保存会の太鼓踊り


県内では祭り参加者の減少に加えてコロナ禍によって、消滅した伝統芸能もあります。

30年以上加治木太鼓踊りを撮影していますが、近年は参加者だけでなく観客の減少も目立ってきました。

9時15分 頑張ったね 踊りを終えて一息


ホタ振りのすぐ後ろに従って、踊りの経験を積む幼子です。やがてはホタ振りになって祭りを動かすことでしょう。

暑い中で頑張りました。見守ってきた周囲の方々もホッとされているようでした。今年も楽しく撮影させていただきありがとうございました。

9時17分 次の踊り会場へ移動する一行


境内の観客席などの片付けがすぐに始まり、祭りの一行は次の会場である仮屋馬場近くの柁城(だじょう)小学校に向かいました。

踊りが終わって10分ほどですっかり人がいなくなり、寂しくもありますがゆっくりと参拝。

10時からは仮屋馬場の通りを踊りながら進む道踊り、その後は小学校の中庭での庭踊りが予定されていると案内がありました。

今年は猛暑を考慮して踊りは午前中で終わり、午後からの鴨田(かもだ)通り商店街での踊りはないようです。

朝方の薄雲は完全に消えて日差しが強烈なため、例年の国分「はんぎり出し」撮影には行かず龍門滝に向かいました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。