8月30日(土)近場にある八重山系の水源地周辺を巡りました。
8時25分 西俣上の田の神様 以下の画像は8月30日に撮影

郡山西部の(鹿児島市西俣町)の水田を望む道路脇ですが、竹が伸び木の枝が茂って姿は隠れていました。
西側の水田風景は殆ど見えず、道路脇ながら薄暗いので田の神様に気付く人は稀でしょう。耕作者の高齢化と休耕地の拡大で、各地の田の神様も半ば忘れられようとしています。
耕作条件は良い所 彼岸花撮影で訪れる場所

日が当たり水田区画も広く、農業機械が入りやすい場所ですが周辺部では休耕地が目に付き、原野に戻り始めたところもありました。
8時53分 上流部にある轟(とどろき)の滝

右岸側には数台の駐車スペースがあり、夏場は水遊び場として人気です。食堂のような廃屋が残り、不気味な感じもします。
落差数メートル 手軽で身近な滝

日置市東市来町の吹上浜に注ぐ神之川の上流部です。写しやすい滝ですが、色飛びしているので曇り空か日の当たる前が良さそうです。
神之川源流部 神之川水系の東雪元川

轟の滝から4kmほど上流部で、土石流警戒地区です。
10時19分 北東側に上がると八重の棚田

普段は東側の入来峠側から向かう八重の棚田です。久しぶりに南西側からのコースでしたが、あちこちで空家と廃屋が目に付き胸が痛みました。
この棚田は一般に知られる棚田よりも道路を挟んだ山手側にあり、いつも丁寧に管理されていて石垣が美しいところです。
八重山と棚田 懐かしい野焼きの煙

近くの農家さんが刈った草を焼いていました。今のところ稲作は順調で、稲刈りは10月10日前後だろうと聞きました。
私も以前は野菜園周辺の藪払い後に、竹や草などを野焼きしていました。完全に火の始末まで終えるには時間がかかり気が抜けないので、野焼きはせずゴミ捨て場に運び込んでいます。
甲突(こうつき)池 水源地の小さな庭園

鹿児島市中心部を流れる甲突川の源流部です。湧水が集まる小さな池に、鯉が和やかに泳いでいました。
道路向かいに広めの駐車場とトイレがあり、ドライブ中の立ち寄り先としても便利です。
張り巡らした電気柵

ここでもイノシシ対策の電気柵が張り巡らされていました。八重山には鹿も多く生息しているようです。
吹上浜沿岸部にさえイノシシが出没する時代、熊ほどではありませんが鉢合わせでもすると怖いです。
棚田の水源地 林の中にある小さな滝

棚田から山手に100mほど、林の中にあり倒木が多く近く荒れています。きれいな滝でもなくおススメしませんが、水源としての滝があります。
昔から民家の水源として使われていて、ここの水が棚田に行き渡り水稲作を支えています。
かなり昔、八重山で火事があり林が焼けて水不足に苦しんだ時期があったそうです。
暑さと水不足でヒマワリ開花はわずか

種蒔きしたものの生育が悪く、雑草に埋もれてようやくこれだけ花を咲かせたそうです。近所の農家さんですが、暑い中での作業お疲れ様です。
10時45分 稲の花

普段あまり気にもしない稲の花ですが、次々に花を咲かせる様子が美しく感じられました。
今が米作りには一番大事な時期、台風や大雨の被害がないことを願いながら帰途に就きました。
季節の花などについてはインスタグラム花浄土鹿児島にも投稿しています。こちらからご覧ください。
8時25分 西俣上の田の神様 以下の画像は8月30日に撮影

郡山西部の(鹿児島市西俣町)の水田を望む道路脇ですが、竹が伸び木の枝が茂って姿は隠れていました。
西側の水田風景は殆ど見えず、道路脇ながら薄暗いので田の神様に気付く人は稀でしょう。耕作者の高齢化と休耕地の拡大で、各地の田の神様も半ば忘れられようとしています。
耕作条件は良い所 彼岸花撮影で訪れる場所

日が当たり水田区画も広く、農業機械が入りやすい場所ですが周辺部では休耕地が目に付き、原野に戻り始めたところもありました。
8時53分 上流部にある轟(とどろき)の滝

右岸側には数台の駐車スペースがあり、夏場は水遊び場として人気です。食堂のような廃屋が残り、不気味な感じもします。
落差数メートル 手軽で身近な滝

日置市東市来町の吹上浜に注ぐ神之川の上流部です。写しやすい滝ですが、色飛びしているので曇り空か日の当たる前が良さそうです。
神之川源流部 神之川水系の東雪元川

轟の滝から4kmほど上流部で、土石流警戒地区です。
10時19分 北東側に上がると八重の棚田

普段は東側の入来峠側から向かう八重の棚田です。久しぶりに南西側からのコースでしたが、あちこちで空家と廃屋が目に付き胸が痛みました。
この棚田は一般に知られる棚田よりも道路を挟んだ山手側にあり、いつも丁寧に管理されていて石垣が美しいところです。
八重山と棚田 懐かしい野焼きの煙

近くの農家さんが刈った草を焼いていました。今のところ稲作は順調で、稲刈りは10月10日前後だろうと聞きました。
私も以前は野菜園周辺の藪払い後に、竹や草などを野焼きしていました。完全に火の始末まで終えるには時間がかかり気が抜けないので、野焼きはせずゴミ捨て場に運び込んでいます。
甲突(こうつき)池 水源地の小さな庭園

鹿児島市中心部を流れる甲突川の源流部です。湧水が集まる小さな池に、鯉が和やかに泳いでいました。
道路向かいに広めの駐車場とトイレがあり、ドライブ中の立ち寄り先としても便利です。
張り巡らした電気柵

ここでもイノシシ対策の電気柵が張り巡らされていました。八重山には鹿も多く生息しているようです。
吹上浜沿岸部にさえイノシシが出没する時代、熊ほどではありませんが鉢合わせでもすると怖いです。
棚田の水源地 林の中にある小さな滝

棚田から山手に100mほど、林の中にあり倒木が多く近く荒れています。きれいな滝でもなくおススメしませんが、水源としての滝があります。
昔から民家の水源として使われていて、ここの水が棚田に行き渡り水稲作を支えています。
かなり昔、八重山で火事があり林が焼けて水不足に苦しんだ時期があったそうです。
暑さと水不足でヒマワリ開花はわずか

種蒔きしたものの生育が悪く、雑草に埋もれてようやくこれだけ花を咲かせたそうです。近所の農家さんですが、暑い中での作業お疲れ様です。
10時45分 稲の花

普段あまり気にもしない稲の花ですが、次々に花を咲かせる様子が美しく感じられました。
今が米作りには一番大事な時期、台風や大雨の被害がないことを願いながら帰途に就きました。
季節の花などについてはインスタグラム花浄土鹿児島にも投稿しています。こちらからご覧ください。