花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

選挙終わり 大根を間引く 2024/10/28(鹿児島)

2024-10-30 18:52:23 | 野菜作り
10月28日(月)衆議院選挙は与党が過半数を下回り、混迷が続きそうです。

9時35分 吹上浜に自生するウチワサボテン 以下の画像は10月28日に撮影


未明に雨が降り涙のような水滴が残っていました。鹿児島の自民は4区の森山氏が当選、1区の宮路氏は選挙区で敗れたものの比例復活。

2区の保岡氏は無所属の三反園氏に敗れ、3区では農林水産大臣に就任直後の小里氏が落選、比例復活もならず大臣辞任を表明しました。

立憲は1区で川内氏、3区で野間氏が当選。選挙戦終盤の自民党2000万円問題が全国的に大きく影響したようです。

大根の様子は 最初の種蒔きは10月5日 2回目は10月21日


手前列の左側2か所は10月5日に種蒔き、発芽しただけで全く成長していません。すぐ横に茅が芽を出していました。

掘ってみると


茅の根が数本伸びていました。大根は根が全く出ておらず、地中の肥料分が濃くて根がやられようです。

この場所には今日間引いた大根を試験的に2本移植しました。

間引き前の様子


右側列の奥2本は前回10月21日に試験的に移植したものです。少し生育が遅れていますが伸び始めています。手前2か所は21日に種蒔きしました。

左側2列は葉が茂って見えますが、一か所につき3~4本あるため間引いて、一か所に1本だけ残しました。

スッキリとなった


間引き後に根元に土を寄せ追肥しました。日当たりが良くなり、追肥の効果で急速に伸びると思います。

適度な大きさの大根葉


大根とは言ってもまだ根の部分は爪楊枝を2本合わせた程度の細さです。それでも葉は適度に柔らかく大きいので、食材として持ち帰りました。

アナグマの食害が続く東側区画


風除けネットで栽培区画を囲っていますがアナグマの侵入が続いているようで、新たに数か所で芋が掘られていました。

残っている芋はわずかと思われ、被害が西側区画に及ばないよう、手を付けず残すことにしました。

柿が一部しか残っていない


前回気になっていた多くの野鳥が食べてしまったのか、殆どの柿が見当たりません。ここはカラスウリの蔓があり、野鳥が近づきにくくて残ったようです。

この先、えんどう豆の苗を育てる予定ですが、例年以上に野鳥対策が必要になりそうです。

田舎道を軽く掃除


天気が回復し晴れ間が広がったので、熊手を使い落葉掃除をしました。あちこちで竹も伸びていたので、いつもながらに山鍬で削る作業も欠かせません。

1週間に一度の作業なので、地下茎から1日当たり2cmほどの速さで竹が伸びているようです。冬の寒さが来るまで竹との戦いは続きます。

ハナカタバミ


猛暑の夏は過ぎましたが、まだ一部夏を引きずっている感じもします。昭和時代には見なかったようなハナカタバミがあちこちに花を咲かせていました。

12時21分 吹上浜日置海岸 風向きは北西に


少し風が出て西の沖合には甑島が姿を現しました。朝も見かけた釣人がまだ頑張っていて、常連さんのようでした。

通常栽培の大根は間引きが終わり、作業に一区切りがつきました。次はえんどう豆の種蒔き、唐芋(サツマイモ)収穫、今年も残り2か月です。
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選挙前日 妙円寺詣り行事 2024/10/26(鹿児島)

2024-10-29 17:16:27 | 祭り・伝統行事
10月26日(土)日置市伊集院町で妙円寺詣りの行事がありました。

13時41分 今日はカーボン三脚を利用 以下の画像は10月26日に撮影


今日は日置市伊集院文化館に車を止め、行事開催地の徳重神社まで900mほどを歩きます。

9月の伊作太鼓踊りで三脚を担いだ後の肩こりが気になり、殆ど未使用のカーボン三脚を思い出して引っ張り出しました。

普段使うアルミ製と違って格段に軽く、安定性や強度は若干気になりますが、カメラ位置の調整がしやすく便利でした。

母校前から神社方向へ歩く 有馬中将の墓地石碑


伊集院高校の正門近くに鹿児島交通のバス車庫があり、徳重神社方向へは昔からの道が残っています。

道沿いのお寺跡地は墓地になっており、昭和19年に「特攻の魁」となり散華した有馬中将の墓があります。

14時ちょうど徳重神社 大田太鼓踊りが終わった


行事日程が判らないまま神社に近づくと鉦と太鼓の音が響てきました。先着カメラマンさんの話では例年よりも少し早めに行事がスタートしていました。

明日27日の衆議院選挙投票日が影響しているのか、徳重太鼓踊りは先に終了し、大田太鼓踊りが今終わったところでした。

14時7分 妙円寺詣りの歌 暗唱披露 関ケ原の戦いの様子などを歌う


高校の頃まで何度も口にした歌で、二十二番まであり 一番の歌詞は

明くれど閉ざす雲暗く 薄(すすき)かるかやそよがせて 嵐はさっと吹き渡り 万馬いななく声高し

妙円寺詣りについて鹿児島県観光サイトから引用して紹介します。

鹿児島市内から日置市伊集院町までの約20kmの道のりを歩いて参拝する伝統行事。敵中突破後苦闘の末、帰還を果たした島津義弘公をしのび、泰平の世に士気を鼓舞し、心身の鍛錬をするため、鹿児島城下の武士たち(庶民は明治以降)は関ヶ原の合戦前夜の9月14日(旧暦)、往復40キロの道のりを鎧・兜に身を固め、夜を徹して義弘公の菩提寺である妙円寺に参拝し始めました。

明治初期の廃仏毀釈で徳重神社に変わってからも参詣は続きました。やがて、鹿児島3大行事として受け継がれますが、県民性の欠点である忍耐姓や持続性の不足を補うものとして大きな意義があります。現在は郷土芸能の奉納や武道大会、家族連れで賑わうウォークリーなど、5万人を越す人出でにぎわいます。(引用終わり)

14時25分 錬心舘空手の演武


大きなテントが設営された観客席を正面とした演武


これまでは社殿側を正面として伝統芸能や演武が披露されていたと思いますが、今回は団体ごとの判断に従ったようです。

14時44分 ビクトリア街(スポーツジム)前での伊作太鼓踊り


伊集院駅の北隣にあるスポーツジム前でも太鼓踊りが披露されていました。

14時58分 薩摩日置鉄炮隊の演武


安全対策のため周辺への立ち入りを規制したうえで、火縄銃発射などの演武が行われました。

轟音と煙


火縄銃発射前の緊張感や轟音に驚く観客の声など動画で記録できました。

立ち入り規制範囲が広いので、火縄銃発射の詳細を写すには望遠レンズが必要です。

15時30分 伊作太鼓踊り(中之里保存会)


今年は地元伊作地区での踊りが、台風の影響で日程が何度も変更されてご苦労の多かったことと思います。今日も元気一杯の踊りが披露されました。

踊りを終えて退出の場面


着物姿の少年たちの笑顔が微笑ましく感じられました。良い思い出になったことでしょう。

15時54分 薬丸野太刀自顕流の演武


16時22分 最後の方では体験会もあった


勢いよく木刀を振り下ろすと大きな音が響き、親子連れの子供たちを中心に体験者の笑顔が見られました。

昨年の妙円寺詣りのブログはこちらからご覧ください。

16時47分 日置市役所前 伊作峠トンネル建設推進運動


普段利用しないのであまり意識しませんが、鹿児島市谷山地区と日置市吹上町を結ぶ県道22号谷山伊作線は、山間部を走るカーブの多い峠越えの道です。

利用時間短縮と安全性向上のため、トンネル建設推進運動が長年続いています。伊作と言えば吹上町でしたので、伊集院になぜこの旗があるのと思ってしまいました。

平成の大合併前の日置郡内には郡山、松元、伊集院、東市来、市来、日吉、吹上、金峰の8町がありました。

大きく4つに分かれて合併が進み、松元町と郡山町は隣接する鹿児島市が広域化する形で2004年11月に合併し、鹿児島市の一部となりました。

伊集院町を中心に西側の東市来町、南側の日吉町と吹上町は広域合併して2005(平成17)年5月に日置市が誕生。

市来町は西側に隣接する串木野市と合併し、2005年10月にいちき串木野市が誕生。日置郡南部の金峰町は2005年11月に隣接する加世田市と合併し、南さつま市の一部となりました。

月日の過ぎるのは早いものですが、私の頭の中にはまだ吹上町が残っていました。2日続けての祭り撮影でしたが、雨に降られることなく楽しめて幸いでした。
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秋のひまわり 川辺町の大久保 2024/10/25(鹿児島)

2024-10-28 18:42:13 | 
10月25日(金)津貫からの帰り、大久保のひまわり撮影に立ち寄りました。

国道225号の勝目麓交差点からひまわり案内に従う 以下は10月25日撮影


この時期話題に出る、大久保のひまわりを初めて見に行きました。スマホのグーグルマップが役立ち幸いでした。

「おおくぼ」と音声検索すると東京大久保の地図が表示されてビックリ。南九州市川辺町大久保と発声すると、しっかり位置表示されました。

初めて行くこともあり、想像していたよりもかなり入り込んだ中山間地でした。

ここは大久保集落の入り口、時計回りで一方通行との案内板がありました。休日は車が多いようですが、集落内の生活道路は狭くて離合困難です。

天狗石 画像外の右手には納骨堂


少し進んで川を渡ると駐車場


駐車場からの風景 休耕田にひまわり


小雨模様 画面右側奥が1枚目の画像の場所


一部にコスモスも


丈は低いが一杯植えられたひまわり


時期によっては花の持ち帰りもできるようです


13年目 晩秋に咲くひまわり


11月中旬頃まで楽しめそう フォトコンテストも実施中


区画ごとに時期をずらして種蒔きしてあるため、これから開花するところもあり当分楽しめそうです。

真夏のように汗を流すこともなく幸いでした。植え付け区画が広いので花の後片付けも大変なことでしょう。

帰りも道順案内が何か所もあって、判りやすく助かりました。大久保自治会の皆さん、ありがとうございました。
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津貫豊祭太鼓踊り 小雨模様 2024/10/25(鹿児島)

2024-10-27 17:29:28 | 祭り・伝統行事
10月25日(金)、空模様を気にしながら久しぶりに出かけました。

このところ天気がぐずつき気味 以下の画像は10月25日に撮影


コロナ禍が続き踊る団体が減ったこともあり、ここ数年撮影していませんでした。

津貫豊祭(つぬきほぜ)太鼓踊りは例年10月27日に、南さつま市加世田津貫の天御中主(あめのみなかぬし)神社に奉納されています。今年は選挙投票日と重なり日程変更のようでした。

少しぬかるんだ境内 砂を入れて補修


予報は曇り時々雨ですが、雨雲はまだ陸地にかかっておらずギリギリ降らずにすみそうでした。

南さつま交流センターにいななまる(270号線沿い)に車を止め、神社まで400m程度を歩きました。神社境内は祭り関係者の車が殆どのため、午後の踊りが終わるまで車が出しにくいので要注意です。

津貫小学校は閉校していた


県内各地で子供が少なくなり、小中学校の統廃合が進んでいます。今日は加世田中学校の1年生が団体で見学に訪れていました。

かつては中間(なかま)、干河(ひご)、上門(うえんかど)の3団体が踊っていましたが、コロナ禍も影響して1団体だけの時もあったようです。

鹿児島県指定無形民俗文化財 津貫豊祭太鼓踊


少し長くなりますが、鹿児島県のページから一部を引用して紹介します。

踊り手は総員20 名で 太鼓打ちの青年 (ヒラ)16 名 、中打ちの少年 (カネと小太鼓)、歌あげの老人数名が,それぞれ男神・女神・老神をあらわす。大太鼓の青年たちは,白装束に白いはちまき(昔は植物のカズラであったという)をし,孔雀や山鳥の羽根や造花で飾った矢旗を背負う。

また中打ちの少年たちは女物の衣裳をつけ造花の花かんむりをする。歌あげの老人たちは,紋付の羽織を着て細長い白いシベを下げた菅笠をかぶって歌に合わせ,青年の踊り手が円陣をつくり,太鼓やカネの連打で勇壮にリズミカルに踊る。(引用終わり)

中間保存会 ミッキが始まった


社殿での神事終了後、鹿児島県内の太鼓踊りでは珍しい「ミッキ」が始まりました。ミッキは「道切り」を意味する準備運動やデモンストレーションのようなものです。

若者が刻むカネのリズムに合わせて、太鼓打ちが輪になって5分間ほど掛け声とともに太鼓を打ち、踊りの機運を盛り上げます。

干河保存会のミッキ 外からは見えないほどの大人気


前回訪れた2019年には動画記録のボタンを押し忘れる大失敗で全く記録できませんでした。一脚に乗せたカメラを頭上高く持ち上げていたため、ミスに気付かず間抜けなことでした。

太鼓踊りは踊りの動きや衣装などの美しさもありますが、カネ太鼓の刻む音とリズムが心地良いものです。動画記録機能のある一眼レフカメラをお持ちの方には、一度は試してほしいものです。

以下4枚は2013年10月27日のミッキの様子








帯をきつく締めて さあ踊るぞ






これまでに数回撮影したことがあり、見覚えのある踊り子さんの姿もありました。今日は動画中心に記録し、三脚横に留まったので踊りの変化や周辺の様子などは殆ど記録できませんでした。







10時20分頃から中間(なかま)と干河(ひご)の順に踊り、前庭(まえにわ 午前の部)は11時35分頃に終わりました。昼食休憩後には後庭(あとにわ 午後の部)が踊られる予定です。

生憎と小雨が降り始めたこともあり、ここで神社を後にしました。夕方まで地区内各地で踊りが披露される予定です。

久しぶりにあでやかな衣装で息の合った踊りを拝見しました。小雨も降り出す中で、皆さまお疲れ様でした。ありがとうございました。

2019年に訪れた津貫豊祭太鼓踊りのブログはこちらからご覧ください。

この後は南九州市川辺町の大久保集落のヒマワリを探しに行きました。
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天気ぐずつく 衆議院選挙 2024/10/24(鹿児島)

2024-10-24 16:37:25 | 日記
10月24日(木)朝焼け期待の撮影は今朝もハズレでした。

6時4分 かごしま健康の森公園 桜島はぼんやり


5時頃には月がぼんやりと見えていましたが、雲が厚みを増して空の一部が少し色づいた程度でした。

<27日は衆議院選挙の投票日>
20日までに期日前投票を行った人は467万人余りで、前回の衆議院選挙の同じ時期と比べて17.56%減ったことが総務省のまとめでわかりました。

期日前投票者数は増加傾向と思っていたので、少し意外です。社会の高齢化が影響しているのか、選挙への意識が低下しているのでしょうか。

2016年7月の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられましたが、若年世代を中心に投票率低下傾向がさらに進みそうな気がします。



<鹿児島県内の選挙情勢>
政治とカネの問題が大きく取り上げられ、保守王国と言われる鹿児島の自民党でも厳しい選挙戦となっているようです。

各種マスコミ報道を見ると、鹿児島4区の森山氏以外は厳しい戦いのようです。小選挙区当選者は一人だけ、惜敗率が高くないと比例復活もできません。

木から落ちても猿は猿だが、選挙で落ちるとただの人・・・そのものズバリ過ぎて失礼なため、最近では聞かれない言葉です。

昨日午後には地元県議が自民党候補を応援して回る声が聞かれました。本通りだけでなく裏路地も走っての応援で切迫感がありました。



<政権交代はないが一部で政変か>
解散前の勢力は定数465のうち自民党261、公明党32で過半数(233議席)を上回っていました。

各社の報道を見ると自民党が過半数を下回るのは確実で、公明党を含めて過半数に届くか微妙なようです。

公明党を含めて過半数割れを起こせば、いずれかの政党と連立を組まないと政権運営ができなくなります。

高市氏を支持する安倍派勢力は今度の選挙で大きく後退するため、党内での石破下ろしがすぐに起こることはなさそうですが、来年の参議院選挙も控えており政変が拡大しそうな気もします。

27日夜はテレビ各社で選挙特番が放送されます。ある局では口汚いお笑い芸人を今度も起用するようです。面白おかしく放送して、自民党政権をののしって高視聴率がほしいのでしょう。

歯に衣を着せぬというより、無礼な物言いには嫌悪感が先立ちます。自民党を見下すことが政治への無関心を拡げているのではと思ってしまいます。

鹿児島は小雨が降り始め、16時の気温は21℃。選挙戦も残すところ今日を含めて3日間。皆さまお疲れ様です。選挙に行きましょう。
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コスモス開花 曇り空の朝活 2024/10/23(鹿児島)

2024-10-23 16:46:34 | 
10月23日(水)雨上がりの朝活、最初は近場のかごしま健康の森公園です。

6時46分 甲突川から薄い川霧 以下の画像は10月23日に撮影


今朝は一時的に川霧が見られましたが、風があり霧が立ち込めることはありませんでした。

7時3分 かすかに見えた桜島山頂部


日の出は6時27分でしたが雲が多く朝日は見えず、部分的に雲が少し色付いた程度でした。

九州南部は季節外れの大雨が続き、昨日は宮崎県に線状降水帯が発生し行方不明者2名の捜索が続いています。一昨日(21日)は鹿児島県の肝付町で1時間に120ミリの大雨が降りました。

花数が減ってきた芙蓉


10月も下旬、二十四節気では「霜降」霜が降りる頃とされていますが、この夏の高温傾向が継続し海水温が高いことも大雨の原因のようです。

開花が進むフジバカマ


芙蓉の近くに10株程度あり花が咲き始めています。日が高くなれば蝶がやって来るのか気になるところです。

昨年は昼間の時間帯にアサギマダラや珍しい蛾など撮影しました。

今朝も朝活で広い園内をウォーキング、ランニング、犬と散歩の人などあちこちで見かけました。

7時43分 鹿児島市都市農業センター(入場無料)広い駐車場あり


雨上がりで、一部では咲き始めの花が少し倒れ込んだようになっていました。

早くも草刈作業が始まっていた


まだ8時前ですが多くの人が草刈作業中でした。コスモス鑑賞の人が増える前に環境整備を急いでいるようでした。

四季の花園内のメイン通路では路面に張られた黒いシートを、新しいものに張り替え作業中でした。

センター本館側から 四季の花園 約8000㎡


小高い位置から広い花園を見渡すとまだ咲き始めで、目を凝らさないとコスモスに気付きにくいほどです。

全体には3分咲程度


来月初旬にかけて花のジュータンが楽しめそうです。ここのコスモスは例年花色の種類が多くて見映えがします。

きれいな青空に形の良い雲など出ると、さらに美しくて楽しめます。

この辺りは生育が悪い


雑草がコスモスを隠すほどに茂っていたこともあり、生育が遅れたようです。今後の成長に期待しています。

11月初旬にかけて見頃が続きそう


今週末の10月26日と27日、来週は11月2・3・4日に新鮮野菜とキッチンカーのマルシェ開催予定です。コスモスの開花が進み多くの人でにぎわうことでしょう。
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大根いまいち 追加種蒔き 2024/10/21(鹿児島)

2024-10-22 14:48:32 | 野菜作り
10月21日(月)日置へ出かけて大根の追加種蒔きをしました。

9時32分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月21日に撮影


明日からは雨や曇りの予報が続くことがわかり、コスモスの様子見予定を変更しました。

東寄りの風が少し強めながらも海は穏やか、海岸の南北で見える範囲内に10~12人の釣り人。キス釣りが主なようで、ルアーを投げる人はいないようでした。

気温の高い傾向が続き元気なランタナ


10月21日で思い出すのは、国際反戦デーです。改めてネット検索すると、名前とは裏腹に1966年(昭和41)に始まった日本だけの記念日でした。

ベトナム戦争反対運動だけでなく反安保闘争や学生運動が激しい頃で、1969年(昭和44)には新左翼による新宿騒乱事件が起きています。

夕方にはピンク色に変わる酔芙蓉


歴史を遡ると1943年(昭和38)10月21日、雨の降りしきる明治神宮外苑競技場で学徒出陣壮行会が挙行されています。

純粋な反戦行動であれば、ウクライナや中東戦乱への反戦呼びかけがありそうですが、単なる反米運動だったことは残念です。

道路側にせり出したランタナを剪定


台風後に剪定したものが枝を大きく伸ばしていました。人が通るだけの昔ながらの道が車の通行によって次第に広がったものです。

普通自動車がようやく通るだけで、救急車、消防車、霊柩車は入れない狭さでした。長年の地元民の願いが届き、ようやく拡幅整備され市道認定された道です。

見た目ほとんど変わらないが気持ちがスッキリ


たいして変わりませんが、やはり気持ちがスッキリします。ランタナは品種によっては雑草並みの勢いですが、冬の寒さで枝の半分まで枯れます。

肝心の大根はどうなった


やはり北側の5か所ほどは生育が止まったままで発育が望めません。発芽直後の双葉が出ただけで、半ば枯れたように倒れています。

土を耕して肥料を混ぜ込んだその日に種蒔きをしたことで、強い肥料分が影響しているのでしょう。水を何度もかけたことで、肥料分が濃縮されて根が伸びないのだと思います。

肥料分のない土を置いて新たに種蒔き


肥料分が偏らないよう丁寧に土と混ぜ込んで、1週間程度は間を空けて土を落ち着かせた後の種蒔きが大事でした。

新たに肥料分のない土を鍬で持ち込んで、試験的に種蒔きをしました。今度は大丈夫だと思いますが・・・。

間引いた大根を移植してみた


間引きで捨てる大根を、隣に作った畝に試験的に移植しました。大根の移植は良くないとされていますが、どうでしょうか。

隣には残っている種を2か所に蒔きました。長く畑に置いてもスカスカにならない品種なので、うまく育つと来春3月頃まで収穫できそうです。

水を掛けると元気になる


日差しが強くなるにつれて葉が萎れたようになりますが、水を掛けると葉が元気を取り戻してくるのが判ります。

次回は一か所につき2本への間引きをする予定です。明日は雨予報なので成長が進むことを期待しています。

13時34分 薩摩半島の南西部 野間半島と野間岳(591m)


この時間帯の大隅半島肝付市では1時間に120ミリを超える大雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。

大雨を降らせる雲は薩摩半島に広がることはなく、吹上浜では全く降りませんでした。明日はしっかり降ってほしいものです。
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雨上がり 野に咲く花巡り 2024/10/19(鹿児島)

2024-10-20 16:29:47 | 
10月19日(土)朝方雷を伴った強い雨が降り、今日の予定を変更しました。

13時19分 まだ雲が多め 以下の画像は10月19日に撮影


6時前から雨雲が薩摩半島に接近してきたので、南九州市川辺町の竹屋神社で8時から予定されている太鼓踊り撮影は取り止めました。

雨は1時間ほどで上がり昼前には日差しが戻ったので、午後から鹿児島市北部の吉田に野の花など撮影に出かけました。

モノクロモードでの撮影


日差しにきらめくススキの穂がきれいだったので、モノクロモードでも写しました。色合いに左右されず被写体の明暗、形の面白さが際立つこともあり、たまには面白いものです。

セイタカアワダチソウ キバナコスモス


今日は60ミリマクロレンズを使いましたが、画角(写せる範囲)が限られ、ピント合わせがうまく行かず面倒でした。

現在使っているカメラ、ニコンD7500は画像サイズが小さいAPSタイプのため、フルサイズカメラの3分の2程度の範囲しか写りません。

60ミリレンズでは90ミリ相当の範囲しか写せないので、空を広く写し込むことができず歯がゆいことでした。

普段使っている18-140ミリレンズは、フルサイズカメラでは27-210ミリに相当し、被写体が近くでも少しカメラ位置をずらせば広めに写せます。

水田横の川で初めて見かけた亀


久しぶりの雨で水量が多めのためか、ここで初めて亀を発見しました。いつもの場所でも、小まめに歩いて探すと面白い発見があり楽しいものです。

2回目の収穫ができそう?


近くで作業中の農家さんの話では、稲刈り後一月ほど経過しているそうです。稲刈りで通常よりも切り株を長めに残し、再度伸びた茎に実った稲を収穫する再生二期作(1.5期作)というものが試験研究されています。

ここは単に稲刈り後日数が長くなり、2回目の実りが近いような状態になったのでしょう。

2期作の場合は最初の田植えが4月頃、真夏の収穫と2回目の田植えが大変で、長期間の苦労の割に収穫は2倍にならず、祖父の場合は一度試しただけでした。

ビニルに溜まった雨水 掛け干し


細長いビニルシートの途中に雨水が溜まり、ちょっとしたハンモックのようになっていました。

別なところの掛け干しには案山子が3体掛けてあり、スズメ対策に効果があると聞きました。親から引き継いだ水田を荒らさないよう、平日は別な仕事をしながら休日農業で頑張っておられる笑顔の素晴らしい方でした。

一山越えた北側に移動 ホトトギス ユリ科ホトトギス属の多年草


シラス土の斜面で見かけました。ススキのような長い茎の上に花が多く咲いていましたが、まだ茎が短く花が1輪だけのものもありました。

ツリフネソウ(吊舟草・釣船草)


ツリフネソウ科ツリフネソウ属に分類される一年草の1種。ムラサキツリフネ(紫釣船)とも呼ばれています。

谷沿いの狭い水田跡の湿地に咲いていて、生育条件が良いのか一年草とは思えないほど多く繁殖しています。

よく見かける ヒメジョオンでしょうか


マクロレンズで写しやすい近さで、シダとの組み合わせがきれいでした。このような場面を丹念に探すと、さらに絵になるような花景色が写せそうです。

オトコエシ(男郎花)のようです


グーグルで画像検索するとオトコエシの画像が出てきました。名前も知らない野の花でしたが、画像検索のありがたさです。関連するページへのリンクもあり、さらに詳しく調べることもできます。

画像検索機能が始まった頃はとても使い物になりませんでしたが、1年ほどの間に急速に精度が向上して驚きです。

本当にオトコエシなのか、似たようなものなのか詳しく調べるには、花だけでなく葉や茎などの画像も必要でしょう。

普段より小まめに道沿いの花を探し回った中での一部画像を紹介しました。たまにはカメラ片手にのんびり野山を歩くと楽しいものです。

傍から見ると怪しい奴だ、何が面白いんだろうと思われそうな・・・カメラを通して養分補給ができたような自己満足の小半日でした。
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天気が気になる 紅葉が楽しみ 2024/10/18(鹿児島)

2024-10-18 20:38:11 | 天気の話題
10月18日(金)明日の川辺太鼓踊りは雨予報で気がかりです。

鹿児島のシンボル桜島 撮影10月10日 かごしま健康の森公園


18日未明に桜島が今年33回目の爆発をしました。昨年は鹿児島国体開催中の10月末までに83回爆発、今年の活動は穏やかです。

桜島の火山観測報 気象庁発表


噴煙の高さやどの方向に流れるか情報が出されます。上空の風が弱いことで、噴煙がかなり高く上がったようです。

7月からの鹿児島の天気


気象庁の観測データをもとに、いつものグラフを作りました。気温は高めで降水量が少ない傾向が続いています。8月下旬の台風10号の雨が目立っています。

日照時間と最高気温


この夏は最高気温が35℃以上の猛暑日が続き、暑さの中では草刈りなどができず、昼も夜もエアコン頼りで家に閉じこもる日が続きました。

日照時間が特に短い日は殆どが雨天で、一時的ながらも最高気温が大きく下がっています。

花壇の美しい花 かごしま健康の森公園


稲田とコスモス 鹿児島市郡山町川田地区


7~10月の最高気温 2022~2024年


今年はまだ平均気温が高い状況が続いていますが、昨年は平年より全般に低め、一昨年はだいぶ変動しています。実際どうだったか思い出せません。

最近は記憶力が低下し、出掛ける時には忘れ物に注意し、受診予定日などは必ず暦に書き込んでいます。人の名前が思い出せない、ぼんやり、うっかり行動も増えてきて、可笑しいやら情けないことです。

さて明日の天気は? 19日9時の予想天気図 日本気象協会


明日の九州は前線が南下して雨が降りそうですが、鹿児島は長い前線の端っこが掛かる程度で、たいして降らないような気もします。

明日朝8時から南九州市川辺地区で太鼓踊りが予定されており、出掛けるかどうか・・・しっかり降ってくれた方が大根の生育には良いのですが・・・力強い太鼓踊りも見たい・・・何とも悩ましいことです。

雨の後は大陸の空気が一気に南下し北西の風が少し強めに吹き、出水平野に鶴が飛来しそうな感じです。27日の選挙が終われば、結果はどうあれすぐに11月に入ります。

鹿児島でも霧島や串木野の冠嶽、伊集院のせせらぎの湯花水木など、数は少ないながらも紅葉が楽しみな季節がやって来ます。体調管理に努めたいものです。

<出水平野にツル第一陣>
県ツル保護会によると、18日午後3時45分ごろ、出水平野東干拓の田んぼにナベヅル7羽、クロヅル1羽、カナダヅル1羽が降り立ったのが確認されました。去年より1日遅い初飛来です。(MBC南日本放送ニュース)・・・・私が思ったよりも3日以上も早かったです。
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大根の間引き 雨降らず 2024/10/16(鹿児島)

2024-10-16 17:36:07 | 野菜作り
10月16日(水)大根に水掛のため日置へ出かけました。

8時40分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月16日に撮影


15日の鹿児島市は雲が多めで、雨が降りそうでしたが期待ハズレでした。

吹上浜沿岸部では東から南東寄りの風では雨が降りにくいものです。薩摩半島中ほどの山地を越えることで雨雲が弱まるようです。

そんな鹿児島から南西に遠く離れた十島村の宝島では、15日午後9時ごろ観測史上最大となる1時間に120ミリの猛烈な雨を観測し、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。

大根生育に大きなバラツキ 5日に種蒔き


北側5か所は発芽が遅れていて、前回12日とあまり変わらずガッカリ。水不足か、土に含まれる肥料分が強すぎて根が伸びにくいのかもしれません。

南側では一部を間引き


葉が伸びて重なり合っている個所もあったので、一か所につき3本程度に間引きしました。

大雨にならない程度に降ってくれると順調に生育が進みそうな気がしますが、今日も強い日差しが照り付けて思い通りには行きません。

隅で咲く百日草


こぼれ種から発芽して何も手を掛けていませんが、今年も花を咲かせています。

今日は大根への水掛と間引きだけで野菜園の作業は切り上げて、鎌を使って実家庭先や周辺に茂った草木や竹の藪払いをしました。竹も相変わらずあちこちに伸び出していて、山鍬を使って取り除きました。

10時45分 小魚の群れは見えず カツオドリ 右奥は久多島(ふたしま)


浜に再び出るとカツオドリが2羽飛んでいました。小魚の群れを探しているようで、一度だけ水中に突っ込んで南へ飛び去りました。

10時47分 北側の風景


引き潮に向かう時間帯で朝方見かけた釣人はいませんでした。サゴシやブリ狙いのルアー釣りシーズンが始まる頃ですが、今年は遅れているようです。

16日の日置市東市来では最高気温が30.3℃、空の表情は夏を引きずっているように見えました。

古い柿の木


野菜園東側にある昔からの柿の木です。おそらく樹齢は60年以上、今年も枝先の実が色付いてきました。

屋根の上の恵比寿さん


私の出身地である日置市日吉町(当時は日置郡日吉町)には昭和30~40年代には瓦家さんが数軒あり「日置瓦」の産地でした。

現在の住宅では手間と経費のかかる新築瓦屋根はあまり見かけません。

周囲の竹や草に埋もれそうな空家ですが、恵比寿さんの笑顔を見ていると心が和み、大根の生育遅れも気にならなくなりました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。