徳重の森に日射しが傾いた16時20分から25分間ほど、各地の道場で修練を積む約20名の方々が参加されました。薩摩武士の気魄を今に伝えるすばらしい演武でした。
その場の引き締まった空気感まで伝えることはできませんが、演武の様子をご覧ください。
続け打ち 木の束を煙が出るまで打つと言われています。
力強い解説をされた代表者
長棒
打廻り(うちまわり)
今回は「抜き」の場面を連続画像でご覧ください。
「抜き」とは、腰の刀を抜くや否や斬り上げるという素早い技です。「抜即斬」と言われる電光石火の攻撃で、前進して敵を斬る動作です。私が感じたものの何分の一かでも伝われば幸いです。
昨年の奉納演武についてはこちらをご覧ください。