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花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

ご用心を 悪質なネットサポート詐欺 2025/08/17(鹿児島)

2025-08-17 16:56:09 | 日記
8月17日(日)お盆が終わり、明日から通常モードの方が多いことでしょう。

この夏も昨年同様に暑いため、午前中は近場の鹿児島市都市農業センターのハス、ヒマワリ撮影などに通っています。

日ごとに体に熱が蓄積される感じで今日は出掛けず、高校野球など眺めてゆっくり過ごしていました。

<きっかけは雨雲と雷の接近>
気象庁 雨雲の動き 8月17日15時


14時過ぎに姶良市方面から鹿児島市側に雨雲が接近、今にも降り出しそうな感じになってきました。

雷も聞こえ始めて、いつものように落雷対策でパソコンを止めて通信線を外し、電源コードも抜きました。

雷は時々鳴るものの雨は降らず、南の空を見ていると遠くに落雷の様子が見えました。

tenki.jp 鹿児島のアメダス


自宅周辺は雷が鳴っただけで雨は空振りでした。雨雲は南に移っていたので、気象台付近の雨の状況を調べました。

アメダス観測による気温と降水量のグラフですが・・・グラフの上の方に何か変なベルのようなものがあります。天気急変を知らせるようなマークだろうかと思いクリックすると・・・

警告音とともに サポートの表示が出た


トロイの木馬スパイウェアに感染していることが報告されていますと表示され、パソコンの電源を切ってはいけない、サポートの番号に連絡をというような音声案内が流れ続けました。

久しぶりに変なものに出会ってしまいました。被害に遭ったと勘違いさせて、気が動転している間にあれこれ指示に従わせる・・・いわゆるサポート詐欺であり・・・指定先に連絡すると、パソコンを正常に戻す操作を行うなどと言って金銭をだまし取るものだと思います。

「Ctrl 」、「Alt」、「Delete」の3キーを同時に押してパソコンを再起動させようとしますがうまく行かず、パソコンの電源を抜きました。

その後パソコンを起動して再び元のページに戻ると同じように怪しいベルマークがありました。広告表示を消したものの、その後も似たようなベルの広告表示が出ました。

怪しい詐欺サイトへの入口はネット上に無数にあり、ページ管理者の点検が及ばない世界のようです。元から怪しげなサイト上であればともかく、ごく一般的な天気情報サイトにも怪しい落とし穴があったわけです。

万一クリックして落とし穴に落ちてしまったら、まず冷静になり、絶対に詐欺サイトに連絡を取ってはいけません。音声や画像表示で慌てさせて詐欺に引きずり込む手口です。

真夏の怪談のようなものでしたが、まともに相手しないことが大事です。皆様もご用心ください。
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雷雨が続き 霧島市に大雨特別警報 2025/08/08(鹿児島)

2025-08-08 14:03:54 | 日記
8月8日(金)午前5時過ぎ、霧島市に大雨特別警報が出されました。

今回は身近な情報源であるテレビ各局の画面を引用させていただきました。

8月8日 朝のNHKニュース 気象庁・国土交通省の記者会見中継


手話通訳も交えて、ゆっくりとした説明がありました。霧島市と聞けば、6月に噴火活動を再開した新燃岳など霧島連山を連想する人が多いかも知れません。

鹿児島市からは北東側の県本土中心部にあり、2005年に国分市を中心に1市6町が合併誕生しました。人口・面積ともに鹿児島県下第2位の自治体で、霧島市西部に鹿児島空港があります。

NHKデータ放送で気象情報を確認


今朝6時までの24時間雨量は鹿児島でわずか18.5ミリ、今回の大雨の特徴を表しています。

KKB鹿児島放送 雨量が多かったのは鹿児島県の中部一帯


鹿児島地方気象台のある鹿児島市の海岸部では、わずかな雨しか降っていません。私の住む鹿児島市北西部でも大雨を感じたのは昨夜からでした。

強い雨雲は東シナ海側から東南東方向の県中北部に流れ込み続け、鹿児島市には殆どかかりませんでした。梅雨末期などは南西海上から雨雲が流れ込み、大雨を降らせることが多いものです。

MBC南日本放送


午前2時、稲光で昼間のような状態になった霧島市中心部(旧国分市)のバス停付近です。

画面のごく一部ですが、左下の雨雲の様子はとても参考になります。

同じくMBC 昨夜10時過ぎの雨雲画像


昨夜は雷が鳴り続けたので、パソコン・固定電話・プリンターなどの電源を外し、機器をつなぐ通信線なども外しました。

2022年7月に自宅から15m程度先に落雷があり、パソコンだけでなくモニター、固定電話、プリンターまで壊れました。買換え費用だけでなく、これまでの画像データ消失など手痛い目に遭いました。

それに懲りて雷が鳴り始めたら通信線を外し、電源コードも外して雷が過ぎ去るのを待っています。羹に懲りて膾を吹く状態で、我ながら可笑しいことですが、それ以前にも落雷による通信障害を受けたことがあります。

落雷で家が焼けることもあり、パソコンと周辺機器被害だけですんで良かったと思っています。

NHK 12時間雨量が450ミリ


1時間雨量30ミリは、バケツをひっくり返したような雨と表現されます。半日で400ミリも降るとは驚きです。今年は早い梅雨明けで7月の雨量が少なく、日置の野菜園では唐芋(サツマイモ)の蔓が伸びず収穫の見込みはありません。まさか盆前にこれほどの大雨が降るとは思いの外でした。

台風ではなく前線南下によって、これほどの大雨になるとは予想もしないことでした。前回の台風8号の時と同様にたいして降らないと思っていました。地球温暖化に伴う海水温上昇も影響しているのでしょうか。

姶良市では土砂崩れで家が壊れ、行方不明者の捜索が続いています。国道10号では橋が壊れ、高速道路の通行止めも続き大きな影響が出ています。

NHK 薩摩川内市 川内川の状況


川内川はこれまで何度も洪水が発生しています。若い頃の勤務地でしたが、昭和50年代頃までは数年に一度は川内市街地に浸水被害が発生していました。

水位がかなり上がっていますが、まだ橋桁までは余裕があるようです。さらに水位が上がると、画面手前の川沿い道路で浸水が始まることを経験しています。

7日22時 雨雲の状況


今回の大雨では雷が続き、雷鳴と稲光が気になり良く眠れませんでした。夜中に強い稲光があり、殆ど同時に落雷音がしました。かなり近くに落ちたようです。

夜半を過ぎても時々雷の音で何度か目が覚め、一度起きて水を飲み気持ちを落ち着けました。

大雨で花びらが傷んだ夏水仙


きれいに咲いていましたが大雨に打たれて可哀想なことです。雨に打たれた影響でしょうか、花びらが一部透明に見えました。

雨で花が落ちたノウゼンカズラ


今年は例年よりも花茎が長く、次々に蕾が膨らんで花を咲かせてきました。花茎を剪定すると新しい花茎が伸び出し、再び花房が見られます。

8日9時 雨雲は南下 鹿児島市の雨は止んだ


昨夜は西海上で発生した雨雲が次々に流れ込んでいましたが、今朝は雲が薄くなり雨は上がりました。

県内の鉄道は殆どの区間で運転見合わせ、高速道路も鹿児島空港方面へは通行止めとなっています。雨は小康状態になり、大雨特別警報は解除されそうです。

今朝は桔梗のような朝顔が咲いた


南方系の朝顔オーシャンブルーですが、少し変わった花を咲かせることがあります。暑さをものともせず例年以上に蔓を伸ばして、バラの枝などによじ登っています。

まだ8月も上旬、雨が上がると再び真夏の日射しが照り付けます。大雨の次は台風も心配、暑くて長い鹿児島の夏はまだ折り返し点付近です。
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夏休み始まる 次の総理大臣は誰? 2025/07/18(鹿児島)

2025-07-18 20:29:00 | 日記
7月18日(金)鹿児島市は時々強い雨が降り、一時洪水警報が出されました。
昼前には傘を差して下校する子供たちの姿がありました。今日は一学期の修了式、いよいよ夏休みが始まりました。



7月3日に始まった参議院選挙も大詰め、20日(日)が投開票日です。
保守王国と言われる鹿児島では無所属の尾辻候補が優勢と報道されています。自民党は公認候補決定に失敗したようです。参議院議長の娘であり自民党公認が当然かと思っていましたが、党内に様々な意見があり実現しませんでした。

まさか無所属で立候補するとは思わなかったのでしょう。全国的に自民・公明は劣勢で、参議院での過半数維持は難しそうです。

自民・公明は衆議院で少数与党状態であり、選挙後は多党間の組み合わせが変化し政界は混乱しそうです。今度の総理大臣は誰になるのか、まだ選挙期間中であり具体的な名前までは報道されていません。



歴代首相については、日本経済新聞(2021/10/3)のネット記事「データとランキングで見る首相100代64人」が判りやすく興味深いので、一部を引用して紹介します。

初代首相は明治18年(1885)12月22日に就任した伊藤博文。歴代首相としては一番若い44歳で、10代首相も務めました。

100、101代の首相は岸田文雄、64歳で就任し通算在職期間は1057日。およそ3年間で、かなり長いものでした。

現在の石破首相は102、103代、7月20日までの通算在職期間は293日です。

最も長い通算在職日数は安倍晋三3188日。短い方では終戦処理内閣43代の東久邇宮稔彦の54日。平成では羽田孜64日、宇野宗佑69日。

私の記憶に残る最初の首相は岸信介で、日米安保条約と反対デモをかすかに覚えています。



出身地ランキングで最も多いのは山口県の8人、初代の伊藤博文、戦後の岸信介、佐藤栄作、安倍晋三など在職期間が長くなっています。

鹿児島県では明治期の黒田清隆、松方正義、大正期の山本権兵衛の3人です。

その時々で複数政党の組み合わせもあり、自民党が社会党を担いで総理に据えた1994年の村山内閣(平成6年6月30日~平成7年8月8日)もありました。村山富市氏は1924年〈大正13年〉3月3日生まれで100歳を超えて健在です。



民主党政権が誕生したのは2009年(平成21)、まさに悪夢が現実となった混乱の時代でした。今回自民・公明党が参議院で過半数を割っても、衆議院では多数を占めるため当時のような極端な変化はなさそうです。

国民から選ばれた代表である国会議員の良識に期待しています。新しい首相には確実に政務を続けている林芳正氏のような人材が良いのではないでしょうか。パフォーマンスを優先するような政党や人材はダメです。



高度成長期に育った身には、失われた10年が今も続いて30年にも拡大したのかという思いもあります。政権批判はたやすいですが、国は膨大な借金を抱えており、対外的には中国の太平洋進出、アメリカとの貿易問題、地球温暖化対策など様々な課題があります。

日本人ファーストも話題になっていますが、地方の過疎高齢化が加速し人口減少が続く中で国のかじ取りは大変なものだと思います。

<はてなブログへの引越>

ブログ引越作業が終わったようで、gooブログを利用し始めた2013年からの記事と画像の殆どが、はてなブログに引き継がれました。

はてなブログ「花浄土鹿児島」はこちらからご覧ください。なお、当分の間は新しいブログに慣れるために、gooブログとはてなブログに同じ記事を投稿します。

季節の花巡りが主体となっていますが、今後とも花浄土鹿児島ブログをよろしくお願いいたします。
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はてなブログへ 引越作業が進む 2025/07/15(鹿児島)

2025-07-15 18:04:12 | 日記
7月15日(火)gooブログのサービス終了に伴うデータ引越作業中です。



<はてなブログ 花浄土鹿児島 https://fplkk.hateblo.jp/>

引越作業が順調なのか気になりますが、これまでの作業手順などを書きます。

1 引越し先を「はてなブログ}に決定
 
  7月2日 はてなブログ登録をすませる



2 引越データの作成を申し込む

  7月2日 gooブログに引越用のデータダウンロードを申し込む

    2013年から書いているブログでデータ量が多く、ダウンロードに時間がかかりそう(単なる思い込み)

    数日過ぎてもデータダウンロード完了のメールが届かない  ← これは私の確認不足



3 引越用データの作成状況を確認する

  7月15日 改めて受信メールを確認すると 「goo blog-引越しデータの作成が完了しました」とメールが届いていたのです

    50件ずつ表示されるメールデータページの一番下にあり、完全な見落としでした



4 引越データのインポートがうまく行かない

  7月15日 引越データはZIPデータのため解凍が必要らしい ← これも私の単なる思い込み
 
  そのままZIPデータをはてなブログにインポートするだけでした 3時間程度でインポートが終わりました



5 次は画像データの移行が必要らしい

 画像データ移行とあり、大量の画像がうまく移せるのか気になりますが移行ボタンを押しました

 説明では月ごとにアップロードできるデータ量は、無料版では300MBの9割程度に制限されているようです

 2013年からの画像は17000枚ほどもありデータ量も多いので、月に300MBでは半年ほどもかかりそうです 



6 記事が引越できた「はてなブログ」タイトルを「花浄土鹿児島」に変更

 古い投稿を見て行くと、画像が表示されています → 画像データ移行作業は不要なのでしょうか

 古い投稿記事を数か所見る限りでは画像も表示されていて、画像データの移行はしなくても良さそうですが

 gooブログサービスが終了すると、gooブログにある画像データも消滅するので・・・現在表示されている画像の大半が表示されなくなるのでしょうか

 あれこれ自分の思い込みで作業が進まず、説明をよく理解できずに戸惑っていますが、案外と早くデータ引越ができたようです。

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米価は下がるか 小泉流の速度 2025/05/27(鹿児島)

2025-05-27 20:47:01 | 日記
5月27日(火)今日も雨が降らないだけで、鹿児島は梅雨空です。

桜島では5月15日から23日までに76回の爆発が観測されましたが、24日以降は噴火も爆発もなく不気味です。

今日はコメの値段について思うところを書いてみました。

5月27日 朝のNHKニュース項目


コメは買ったことがない、支持者から沢山もらって「売るほどある」という江藤農林水産大臣の放言にはあきれました。

実質更迭で5月21日に引き継いだ小泉氏は、自らをコメ担当大臣と称し急ピッチで米価引き下げ問題に対応しています。

TBS THE TIME,


これまでの競争入札方式をやめて、随意契約で売り渡すことを発表しました。大臣就任は5月21日、まだ1週間もたたずに次々と具体策を実行に移して世間を驚かせています。

お父さんの小泉純一郎さんと同様の固い意志と決断力、行動力に石破総理が期待したのでしょうが、諸刃の剣のような気もします。

フジテレビ めざましテレビ


今後のコメは3段階の価格帯で出回りそうです。備蓄米を無制限に出すと言っても、全体の流通量に比べればわずかな量です。

備蓄米は安さが一番ですが、古いコメであり安さだけで消費者を納得させられるのか疑問です。

値段は高くてもブランド米を食べたい消費者も多いはずですが、高い高いと煽るのがマスコミです。

限られた時間の中では興味本位な表面的報道が先行し、全体的な視点での報道が少ない気がします。主にCM放送で成り立っている民間会社では、それもやむなしです。

同じく 随意契約


今朝は一部の大手スーパーなどが随意契約に応募するというニュースも流れました。扱う量は少なくても話題性があり、集客力アップが期待できそうです。

同じく 備蓄米の販売


画面に表示されているように、古米であり中には古古古米もあり、味の面では外れもありそうです。

来週中には店頭に並ぶのか


民放の一部マスコミは政府批判が得意な感じがします。報道に対する責任を負うことは殆どなく、悪く言えば言いたい放題です。

木を見て森を見ず的な、国民の関心を集めやすいことをあおり気味に報道しているように、私には思えます。

備蓄米の早期販売に懸命な苦労をされている関係者には頭が下がります。まさに天手古舞、大忙しの日々でしょうが・・・古米・古古古米であり・・・味の劣化で消費者が泣くことがないよう祈っています。

米の生産量と輸入量(農林水産省)


2000年代に入っても生産量は少しずつ減少していますが、一方でコメ離れもあり需給バランスは保てていたようです。

平成5年(1993年)は鹿児島で大雨が降り全国的な凶作となり、翌年にかけて輸入米でどうにかしのぎました。

殆どなじみのない長粒米に異常気象と凶作を思い知らされましたが、助けてくれたタイなどには今も感謝しています。

米の需要推移(農林水産省)


長期的にはコメ離れが進んでいます。昭和時代は3食ともコメが殆どでした。30年代は量を確保するため、コメの他に唐芋(サツマイモ)や麦など混ぜて焚いていました。

かまどに羽釜を乗せて薪で焚く時代で、火加減や水加減でうまく炊けないこともありましたが辛抱するものでした。

当時もコメは安いものではなく、手作業が殆どの厳しい中で2期作をしたこともあります。お腹を空かせた昔を思えば現在は恵まれていると感じます。

昭和35年からのコメの全体需給(農林水産省)


長期間グラフのため数値が小さくて読み取れませんが、生産量が消費量を大きく上回ったことでコメの減反政策が始まりました。

ここ20年ほどは政府の備蓄米は、年間100万トン程度の一定量で推移しています。

減反政策の方針転換も今後検討されそうですが、すでに田植えが進んでおり、今年の植付面積拡大は無理でしょう。

フジテレビ サン!シャイン 農家としては


青田買いよりも早い時期に、一部ではコメ取引が始まっているようです。農家の立場からすればようやく生産原価が確保できるようになったところでしょう。

備蓄米は安値で流通してもごく一部であり、全体としてはコメの値段は少し下がる程度で推移すると思います。

米農家の高齢化と生産者減少は確実に進みます。若い農家さんが安心して米作りができる環境づくりが一番大事でしょう。

高い安いと言う前に、国としては確実な量が確保できることが一番大事です。何よりも今年のコメが豊作になることを願っています。
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新緑が美しい 花尾の南泉院 2025/05/04(鹿児島)

2025-05-05 21:09:39 | 日記
5月4日(日)みどりの日、3か所目には花尾の南泉院を訪れました。

遠く南西側には金峰山(636m) 以下の画像は5月4日撮影


鹿児島市花尾町を北に上り、山手の道を案内板に従って東側に進むと南泉院(なんせんいん)があります。

途中の道沿いからは南西方向におよそ30kmにある、南さつま市の金峰山(636m)が見えました。

青空が続く


飛行機雲が見えたのはごく短時間、空気が乾燥しているようです。

大雄山南泉院 境内入口


手前は広いスペースがあり、馬頭観音と正観音像などの横には南泉院の案内図がありました。

仁王像と南泉院寺号石碑


新緑と一休庵


シュエタゴンパコダ(仏牙寺)


西国観音霊場 お百度石


不動明王


本堂と右はパコダ(仏塔)


涅槃像


新緑に囲まれた境内には多くの石仏があり、真っ青な空に映えてきれいでした。境内を掃除されていた住職さんによると、40年かけて整備されたそうです。

新緑と多くの仏様との出会いに感謝、感謝です。紅葉の時期も美しいと思われ、再訪したいものです。
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カメラ散歩 鹿児島港とクルーズ船 2025/04/24(鹿児島)

2025-04-26 20:36:58 | 日記
4月24日(木)午後、所用をすませて鹿児島港沿いを巡りました。

14時4分 鴨池港 フェリー第十一おおすみ 以下の画像は4月24日撮影


今日は青空が広がり、桜島も姿がスッキリ見えています。

鴨池港 湾岸道路の基礎工事


湾岸部をつなぐ道路高架橋の基礎部分ですが、工事区間は短く進捗はわずかです。この先数年間は同じような工事が続きそうです。

鹿児島本港 桜島フェリー


鹿児島港と桜島港を結ぶフェリーは利用率が低下し、経営状況は厳しいとのこと。

鹿児島本港北埠頭 クルーズ船 ルソレアル(フランス船籍)


「ル・ソレアル(LE SOLEAL)」は、フランス語の「太陽(Le Soleil)」と、ヘブライ語の「道を切り拓く(Soral)」を組み合わせた造語です。ポナン社の小型客船の名前として使われています。

総トン数10,700トン、全長142m、乗客定員264人、朝方入港し夕方には長崎に向けて出港予定です。

展望デッキ せっかくの設備が活かされず


ここは奄美群島などへの航路用に整備されましたが、利用は一部航路に留まっています。大半の設備が遊休化し、展望デッキへの北側入口は閉鎖されていて残念でした。

うれしい青空


前日は曇りで一時小雨模様でしたが、日暮れ時に急に雲が去り夕日が見えました。

黄砂やPM2.5の影響がなくなり、今朝からはうれしい青空が続きました。

カツオのぼりと桜島 鹿児島市水族館イオワールド


鯉のぼりの時期になると、たまに見かけるカツオのぼりです。

祇園之洲(ぎおんのす)公園 玉江橋


平成5年の豪雨被害を受けて甲突川改修工事のため、稲荷川北側の公園に移設保存された石橋です。

多賀山公園からの鹿児島港風景


手前は石橋記念公園で、クルーズ船は画面中ほど少し左側に見えます。右側の三角屋根はかごしま水族館です。

東郷元帥銅像


日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破った東郷元帥銅像が、鹿児島港を見守っています。

2023年5月の東郷平八郎記念日のブログは、こちらからご覧ください。

多賀山公園 なんじゃもんじゃの木


鹿児島でも街路樹として一部に植えられていますが、この木は大きくて花に勢いがあります。

16時52分 石橋記念公園 西田橋


日は西に傾き石橋の側面を照らしています。早いもので帰宅ラッシュが始まる時間帯となりました。

今日は坂元から下田経由で帰宅。いつも思うのは道幅が狭いまま、20~30年経っても道路整備が進まないことです。

鹿児島は全国でも有数の渋滞発生地とのこと、なかなか思い通りに行かないものですね。
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便利だが要注意 グーグルマップ 2025/03/22(鹿児島)

2025-03-22 18:32:22 | 日記
3月22日(土)鹿児島の最低気温は10.1度、最高気温は23.6度で春の陽気です。このところ寒の戻りでヒーターを利用していましたが、今日は使わずにすんでいます。

日置で田舎道掃除に頑張り過ぎて、昨日は花粉症でしょうか鼻水が止まらず、くしゃみも出て悩まされました。今日は家でじっとして体調を整え、明日は山桜など巡る予定です。

便利な情報ツールであるグーグルマップに投稿した画像を掲載して、利用上の注意点など書いてみました。

日置市日吉町 吹上浜日置海岸 2022/08/08


グーグルマップでは「吹上浜」と表示される「古くから知った地元」ですが、最近でもクチコミと写真投稿が増えています。

ここが「吹上浜」と表示されていることから、吹上浜全体の情報も紛れ込んでいます。

一部情報の誤りに気付いてグーグルに訂正を依頼しましたが、改善されていません。具体的には、水道・トイレがあり便利なところと誤って表示されています。

投稿画像を見ると北側の江口海岸や吹上浜南部と混同しているようです。マップ上には多くのポイントごとに情報や画像が掲載されていますが、すべてが正しいものではないことに注意が必要です。

薩摩川内市祁答院町 丸木橋(黒木の梅) 2025/03/04


カメラマンには黒木の梅として知られる撮影ポイントでしたが、丸木橋として情報が出ています。丸木橋が腐って危険なことと、梅の開花画像を投稿しました。

薩摩川内市樋脇町 七福神岩の山桜と岩ツツジ 2023/03/16


岩ツツジと山桜が満開で実に見事でした。山桜は開花後数日で散ることが多く、貴重な風景と思いグーグルマップに投稿しました。

薩摩川内市入来町 大馬越地区コミュニティセンター 2024/03/30


東側の山手に少し朝霧がかかり幻想的な風景でした。有名なポイントには膨大な数の画像投稿があり、新たに投稿しても埋もれるので画像投稿は殆どしていません。

古い石仏などでは専門的見地からすばらしい画像が投稿されていることが多く、私の下手な画像投稿は恥ずかしくて遠慮しています。

飲食店などの情報ではクチコミに手厳しい意見もあり、お客さん相手の商売は大変だなと同情するほどです。

いちき串木野市生福 南方神社 鳥居と田の神様 2022/11/08


冠嶽八十八か所のお遍路さんと、背景には一杯実を付けた柿の木があり素晴らしい風景でした。

南さつま市津貫 天御中主神社 津貫豊祭太鼓踊 2024/10/25


グーグルマップを拡大表示して小まめに見て行くと、殆ど見聞のない小さな神社やお寺跡も表示されています。

有名なところでは多くの投稿がありますが、ここでは奉納踊りの風景が写せたので投稿しました。

風景写真は一期一会の場面も多いですが、一個人の満足にとどまらず多くの人に情報が共有されることはうれしいものです。
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朝の地震 天気がぐずつく3月 2025/03/18(鹿児島)

2025-03-18 16:07:37 | 日記
3月18日(火)5時ごろ、わずかな地震で目が覚めました。

3月18日 NHK 九州沖縄


桜島だろうと思いましたが、震源地は熊本県の天草・芦北地方(八代海)、震源はごく浅くマグニチュードは4.8でした。

鹿児島県内では薩摩川内市で震度3、鹿児島市は震度1でした。

熊本では2016年4月に震度7の大きな地震があり、特に2回目の方が揺れが激しく、大きな被害が出たこともあり気になります。

この地震の後は余震と言う表現が使われなくなり、「今後1週間ほどは同程度の地震に注意」の表現に改められました。

昼前から荒れ模様の天気


寒の戻りのような天候となり、鹿児島では昼頃から雨が予想されています。春に3日の晴れなしと言われますが、このところ曇り空で小雨模様の日が多くなっています。

3月18日14時 雨雲の動き 気象庁


冬場のような雨雲の列が東シナ海にあり、今日も夕方にかけて鹿児島に流れ込んで来るようです。

昨年12月からの平均気温と降水量


気象庁のデータを基に1日ごとの平均気温の変化と降水量をグラフ化しました。

緑色の線が平均気温の平年値ですが、期間中の殆どで平年を下回っています。2月初めなど一部を除いて降水量は少なくなっています。

2月20日から気象庁の「過去の気象データ・ダウンロード」ページが、システム更新に伴うメンテナンス対応のため当面の間休止と表示されています。

ここ半年ほどはデータ閲覧はできてもダウンロードできない、アクセス集中で全く利用できないトラブルが多発していました。

詳細な気象データにアクセスする人が多いとは思えませんが、まずはアクセス対応能力向上を期待しています。

現在は旧方式を使ってデータダウンロードはできますが、便利で多機能なものに慣れていたので少し不便を感じています。

12~3月 旬ごとの平均気温、降水量、日照量の比較


日ごとの変化では変動が大きすぎることもあり、大まかな傾向を見るため旬(10日または8,9,11日)ごとの観測平均値を平年値(30年間の平均値)と比較した表です。

薄く色のついた部分は平年よりも平均気温が低め、降水量が特に少なく、日照時間がやや短めです。

今季は気温の低い状態が長引いたことで、梅の開花が遅れ、早咲き桜もなかなか咲きませんでした。

2024年3月10日 山桜 いちき串木野市 観音ケ池市民の森


2024年3月10日 山桜 薩摩川内市樋脇町 七福神岩


2024年3月14日 山桜 日置の実家


2024年3月16日 岩ツツジ さつま町鶴田


2024年3月21日 桜 鹿児島市東佐多町 渓谷苑


予報では20日には天候が回復、週末からは最高気温が20度を越えるようです。桜本番のソメイヨシノ開花も間近いことでしょう。
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2025初詣 泥のなかの蓮 2025/01/02(鹿児島)

2025-01-14 18:26:16 | 日記
成人式も終わり早や1月半ば、gooネット障害がようやく復旧しました。

私だけ回復が遅かったのかもしれませんが、1月2日以降の分を順次投稿しますので、よろしくお願いします。

1月2日(木)鹿児島市の照国神社と西本願寺鹿児島別院に初詣をしました。

朝方は健康の森公園へ 以下の画像は1月2日に撮影


パパイヤの木から植え替えられた大きな鉢には、正月飾りがありました。

今朝の日の出 見に来た人は数組だけ


初日の出は多くの人でしたが今日は2日目、数組の方が日の出を待っていました。
昨日以上に冷え込んで背中に当たる風が冷たい朝でした。

午後は照国神社に向かう


雲一つない穏やかな日で多くの人が神社へ向かっていました。今年も川内議員が新年のあいさつをしていました。

裏金問題が大きく影響した自民党が参議院選挙で勢力を維持できるのか、あるいは衆参同日選挙か先がはっきり見えません。

待ち時間は例年よりも短め


コロナ禍が一段落してインフルエンザが流行していますが、マスク姿の人は半分程度でした。以前ほど小まめな行列規制はなく、列に並んで15分ほどで参拝できました。

本殿の西隣にある末社 保食(うけもち)神社(照国稲荷)


いつも目に入るだけで通り過ぎていましたが、参拝する人を見かけて私も参拝しました。穀物が豊かに稔るようにお守り下さる神様です。

青空の東には桜島の薄煙


参拝の列が長くなる様子はなく、人の流れは順調に見えました。2日の鹿児島は最低気温3.5度、最高気温16.4度、日中は風も弱く穏やかでした。

西本願寺鹿児島別院 池坊(池坊中央研修学院)


例年とは少し趣の違う簡素で力強い生け花でした。

池坊 副総華督 林 幾代(高千穂支部)

山形屋に展示の生け花 鹿児島県連合華道会 常設華席


山形屋正面玄関を入ったすぐ右手に飾られていて、いつも楽しみな生け花です。

花題 凛と輝く 流派 心潮派(宮原眞由美、古城幸枝、樺山陽子)
花材 マツ、ウメ、ヤナギ、イチリンギク、コギク、センリョウ、ツツジ
花器 銅器

老舗の和菓子店 明石屋本店


父親と同じく街中に出た時は明石屋さんに立ち寄っています。体が弱く全く酒が飲めない父が好きだった小豆菓子を買い、仏前に供えました。

山形屋は昨年から経営再建中 人通りの減った周辺商店街


かつては年末年始には先へ進めないほど多くの人で賑わうところでしたが、ここ数年人通りがかなり減少しています。

若い人たちは鹿児島中央駅のアミュプラザや東開町のイオンモール鹿児島などの利用が多く、山形屋周辺では閉まっている店が多く見られ先行きが危ぶまれています。

金子みすゞさんの詩 西本願寺鹿児島別院 お寺の掲示板


郵便局側の長い塀の角にある掲示板です。同様の掲示板はお寺入口、鐘撞堂横にもあり、大きな文字で判りやすい言葉などが貼りだされています。
金子みすゞさんの詩の一節が書かれていました。

「蓮と鶏」という詩の一部で、全体は次のとおりです。

泥のなかから蓮が咲く。  それをするのは蓮じゃない。
卵のなかから鶏が出る。  それをするのは鶏じゃない。
それに私は気がついた。  それも私のせいじゃない。

言葉の味わい・左側の解説には次のとおり書かれていました。

「泥からハスが咲くのは、ハスを咲かせる働きがあるからです。私たちは何かにつけて自分の力を慢心しがちですが、多くのおかげさまがあって、生かされているのです。」

金子みすゞさんは有名な詩人ですが・・・「わたしと小鳥とすずと」の一節・・・みんな違ってみんないい・・・という言葉が思い浮かびます。

詩の内容など調べていくと・・・結婚後に家庭内の不幸が重なり、わずか26歳で自ら命を絶ったことが判り、悲しくなりました。

中央公園 元気な子供たちの姿が


神社に向かう時にはまだ人が少なかったのですが、天気の良い中でボール遊びが始まり、自転車で走り回る子もいて、元気な声が響き渡っていました。

過疎高齢化が進む鹿児島ですが、初日の出に続き初詣でも子供連れの若い人たちを多く目にして頼もしいことでした。

地球温暖化がさらに進んで今年も猛暑になるのか、何よりも自分たちが元気で過ごすことが一番。大切な日々を無駄なく過ごしたいものです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。