花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

たじまどん 大汝牟遅神社 2024/03/10(鹿児島)

2024-03-11 20:29:06 | 日記
3月10日(日)、大汝牟遅(おおなむち)神社のお祭りに出かけました。

神社近くにはツツジが咲いていた 以下の画像は3月10日に撮影


大汝牟遅(おおなむち)神社は日置市吹上町にあり、祭りに遅れないよう早出して9時過ぎには到着。

10日の鹿児島市は最低気温4.6度、最高気温15.8度。ともに平年より3.1度、1.0度低く、途中の山間部では霜が降りていました。

春の大祭 準備が整った社殿前


10時半から神事祈念祭が行われ、11時からの「たじまどん」は、春先に県内各地で行われる農耕田園劇の一つです。

ここには伊作太鼓踊りの撮影で何度も訪れていますが、たじまどんの撮影は2014年以来の2回目です。

貝殻に盛られた浜砂 


かなり珍しいここだけの風習のようで、説明板には次のように書かれていました。

初詣の時、吹上浜で波打ち際の砂を山盛りし、四方拝後、波で崩れたあとの濡れた砂を、浜辺にある赤貝(オトッゲ)に盛り奉納されたものです。

神社の南100mほどにある千本楠


隣接する南北の林や藪が整理されてだいぶ明るくなり、大楠の生命力を身近に感じられる場所です。

神事が終わった後、たじまどんが始まる前に2つの演目が奉納されました。

11時12分 可愛い子供たちの日本舞踊


11時18分 刀踊り


11時22分 たじまどんが始まった 田の神様が登場


今回は一脚を使って動画も一部記録したものの、撮影自体は完全な失敗でがっかり。

画像を切り取りゆがみなど補正するにも難しく、恥ずかしいですがそのまま掲載しました。

撮影場所を動かずにズームレンズに頼り、背景の社殿が大きく傾いてしまい大失敗。

事前の想定と違った場合には、速やかに撮影位置を移動して最善を尽くすべきでした。

田んぼに肥料を入れて耕す様子


祭りは県内各地と同様ですが、ここでは世相を取り入れた演出があり、今回は大リーグ大谷選手が話題に上がっていました。

2014年はオリンピックカーリングの様子が見られました。

田の神様も一緒に昼ごはん


作業にこき使われた牛が暴れ出して砂を飛ばす


ここの牛は暴れても観客を脅かすほどのことはなく、ヤツデの実が吹き付けられると大人しくなりました。

11時49分 最後に神主さんがモミを撒く


2014年のブログでは「たじまどん」の意味などを書いています。こちらからご覧ください。

雲一つない晴天が続く


祭りが終わってから、参詣者全員に小さなおにぎりとお菓子が配られました。

抽選会もありましたが、今回はその前に神社を後にして山桜の咲く市来の観音ケ池に向かいました。
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二十四節気の雨水 確定申告 2024/02/19(鹿児島)

2024-02-19 18:54:07 | 日記
2月19日(月)暦に合わせたように雨が降り、午後は雷鳴が聞こえました。

19日は二十四節気の雨水(うすい)、雪が雨へと変わり、積もった雪や氷もとけて水になる頃です。最近のことなど振り返りながらこの先を考えてみました。

2月16日(金) 鹿児島市浜町 石橋記念公園の金魚草


この冬は一時的に寒い日もあり、雪で都内交通に大きな影響が出ましたが、全般に気温がかなり高めです。

色鮮やかな花を見ると、すでに春そのもの。2月は雪の日も経験していますが、今年はこのまま暖かさが続きそうな気がします。

16日 山頂部が雲隠れの桜島 鹿児島市浜町の堤防から


2月14日夕方には噴煙が5000mに達する爆発がありましたが、全般に活動は穏やかな状態です。

ここから桜島までおよそ2.3km、溶岩が作り出した海岸線は長く、裾野の広さに驚かされます。

16日 黎明館の堀(鹿児島城、鶴丸城)


御楼門の南側は枯れたハスがきれいに片付けられていました。水草が伸びるまでは、映り込みを活かした風景が写せそうです。

18日(日)7時3分 かごしま健康の森公園からの桜島


朝日の位置が桜島の北側に移り、薄く小さな鱗雲がゆっくり流れる朝でした。

18日 かごしま健康の森公園 幼児サッカーフェスチバル


幼児を対象とした大会では国内最大規模で、県内の109チーム、1215人の子どもたちが参加したとのこと。

県内各地から若い家族連れが次々に訪れ、駐車場待ちの車が列をなしていました。

無心にボールを追う子供たちの動きが頼もしく、過疎化、少子化などの懸念を吹っ飛ばす勢いでうれしくなりました。

2月19日(月) NHK九州沖縄の気象情報


明け方から小雨模様で朝の桜島撮影は休み。鹿児島地方気象台は19日、九州南部と奄美地方で「春一番」が吹いたと発表しました。

19日午後 強い雨雲が掛かる 16時前に雷収まる 気象庁ナウキャスト


午後は次第に雨脚が強まり、14時前には雷が聞こえ始めました。落雷による被害経験があるため、すぐに通信と電源回線を外しました。

2022年夏、すぐ近くに落雷。通信線を介して電撃ショックが伝わり、パソコンだけでなく固定電話、プリンターも壊れて買い換えました。

<今年はすんなり e-Taxで確定申告>

昨年はe-Taxでトラブルがあり、確定申告作業が難航しました。

e-Taxの最新ソフト適用に手間取り、これまでの機器でマイナンバーカードが読み取れず買い替え。さらに申告書作成時にアクセス集中で作業が止まりました。

今年は途中で作業を一時中断・保存することなく、すべての入力を連続で行い、申告書を送信できました。

内容自体は年金所得分の単純な還付申告で、マイナンバーカード読み込みは最初の1回だけで済みました。

昨年のトラブルを思えば簡単に済んでウソのようです。気がかりなことが一つ片付き何よりでした。

<次の首相は、政権交代?>

19日朝 日本テレビ ZIP


NNN-読売新聞の世論調査では自民党支持率が24%、支持政党なしが52%。

裏金問題への批判は大きいものの肝心の投票率は低下の一方です。当選議員は減っても、自民党が第一党であり続けることは確実でしょう。

まだ多くの国民は、悪夢を現実にした民主党のことを忘れていないはずです。

同じくZIP 次の自民党総裁は


自民党総裁=首相ではなくなりそうな感じもしますが、石破氏がトップで上川外務大臣が4位に上がってきています。

石破氏は自民党が苦労しているときに後ろ足で砂を掛けるように離党、その後復党したことで毛嫌いする人が多いようです。

私は持って回ったような話ぶりや、目つきがとにかく嫌いです。

岸田首相の再選はなさそうですが、混乱の中で石破氏を担ぐしかない日が来そうで、どうにも気持ちの悪いことです。

政界では春一番だけでなく二番以降の嵐が続きそうです。
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土曜日 吉野公園イルミナージュ 2024/01/13(鹿児島)

2024-01-14 16:11:16 | 日記
1月13日(土)吉野公園で開催中の鹿児島イルミナージュに行きました。

17時17分 まだ早すぎた 以下の画像は1月13日に撮影


吉野公園の前に寺山公園展望台に向かっていると、道を間違えて行き止まり。吉野は広い、遠回りのようでも確実な道順をたどる大切さを痛感。

1月の吉野公園の開園時間は7時から17時まで、イルミナージュの入場開始は18時とのこと。

18時5分 ようやく入れた 左右の通りにキッチンカー


「イルミナージュ」とは、イルミネーションの「イルミ」とフランス語の「泳ぐ」を意味する「ナージュ」との造語で、光がオーロラのごとく泳ぎ・絡み合い、輝く様子を表現するといった想いが込められています。

18時から21時まで(最終入園受付は20時)、大人1200円、小中高大学生は800円、未就学児は無料。

18時7分 東側には桜島 手前はツツジ花壇 三脚利用


13日の日の入りは17時34分、雲がないためまだ桜島の形が判りました。

噴水広場 右側奥に西郷どん


広い吉野公園ですが夕闇とイルミネーション(電飾)の明暗差が大きく、撮影時は足元のわずかな段差や電気配線などに注意。

三脚利用では通行者や観客の邪魔にならないよう、撮影場所に配慮が必要です。

南西の空に細い月 月齢1.6 月の入りは19時30分


観客は幼子連れの若者が中心でしたが車椅子利用の高齢者もあり、斜面では複数で押し上げていました。

人口減少が続く中、歓声を上げて走り回る子供の姿を見ると頼もしいものです。

人気の西郷どん 東側からの撮影


前を歩く人が途切れるのを待って撮影しました。こちらが正面のようで、刀を左手に持ち、右手には愛犬ツンでしょうか。

南側から写した西郷どん


簾のような電飾が掛けてある休憩所側から写したものです。

光源が小さい球型であれば丸いボケが表現しやすいと考えましたが、殆どは線状の光源で予想とは大違いでした。

色合いが思い通りに写らない


昼間の光とは違う人工光源であり、ホワイトバランスの設定を変えると見た目通りに写せると思ったのが大間違い。

この四角い光は次々と色を変えていて、最初はそのことに気付かずなぜ見た目と色合いが大きく違うのか不思議でした。

自分で見ているのは暗闇に光る色であり、カメラのモニターに写る画像の輝度が低いのは自然なことでしょう。

必要であればパソコンで補正をすると頭を切り替え、ホワイバランスはオートでイルミネーション撮影を楽しみました。

雫がゆっくり落ちるようなイルミネーション


通り沿いの木の枝にたくさんぶら下がっていて面白いものでした。順路沿いにはこのようなイルミネーションがあり、危険な場所に踏み込まないよう整理員が誘導していました。

夜間イベントでもあり注意が必要なのはトイレです。公園のトイレはすべて入口が封鎖されて使えず残念。

代わりに置かれていたのは現場用の仮設トイレ、手洗い用に水タンク。感染症の恐れもあり、気になりました。

夜は冷えますので吉野公園に着く前にトイレは済ませておいた方が無難です。

ソテツ園の南東側


形から見ると富士山でしょうか、多くの人が足を止めてスマホを向けていました。

ここまでに紹介したのは全体の半分ほどで、日本庭園には和傘や生け花のような展示もあります。

子供たちに人気だったのは動く恐竜。ゆっくり一回りするとすぐに1時間ほどが過ぎそうな楽しいイベントです。

2月14日まで開催されています。寒くない穏やかな夜がおススメです。
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2024初参詣 地震と航空機事故 2024/01/02(鹿児島)

2024-01-03 18:48:51 | 日記
1月2日(火)今年も照国神社と西本願寺鹿児島別院に参詣しました。

元日16時過ぎ 能登半島で大地震発生 NHK地震情報


穏やかな元日、初日の出撮影のブログ記事を投稿。16時過ぎにパソコンのラジオ放送から緊急地震速報が流れました。

震度7の大地震で大津波警報発令、緊急避難を呼びかける女性アナウンサーの声が時に裏返るような強い口調でした。

その後も震度5程度の地震が何度も発生、被害の様子が殆どわからないまま夕暮れを迎えました。

NHKだけでなく民放でも通常番組・CMとも夜遅くまで長時間吹っ飛ぶ、極めて異例なことでした。

1月2日 中央公園から照国神社に向かう 以下の画像は2日に撮影


2日も強い冷え込みはなく、今年も選挙運動をする川内氏の姿がありました。鹿児島市議に立候補予定の女性3人の応援でした。

お客さんを待つ人力車が2台、車が多い中でどの辺りを走るのか気になりました。

穏やかな天候 鹿児島市の最低気温は6.7度 最高気温は18.1度


照国神社への道沿いには多くの出店が並び、若者や子供たちが多く利用していました。

画面外左手の建物が取り壊され、社務所やトイレの新築工事中でした。コロナ対策の緩和でマスクなしの人も2割程度。

お守りや飾り物


値段、種類とも様々なものが売られていて、今年も車のお守りを買い求めました。

参拝者の流れはこれまでよりもスムーズ


社殿側から見るとかなりの参拝者でした。これまでのように人の間隔を気にすることなく、ある程度のまとまりごとに参拝者が誘導され動きはスムーズでした。

西本願寺鹿児島別院 本堂の大きな生け花


神社ほどの混雑はありませんが、次々とお参りの人がやって来ました。

大晦日には除夜の鐘 鐘撞堂横の掲示板


門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし 一休禅師

若い頃は笑うだけのジョークでしたが、この歳になるとわが身にしみます。

まさにその通りです。漫然と日々を送ることなく、大切に過ごしたいものです。

和菓子の老舗 明石屋


酒が全く飲めない父はお茶とお菓子が好きで、鹿児島の明石屋はお気に入りでした。

小学生の頃、父には大事な日々のお菓子を見つけ出し大半を食べ、家を追い出されるほど怒られた思い出があります。

私も酒は苦手でここ数年は飲酒から遠ざかり、お寺参りの時は明石屋に立ち寄っています。

山形屋の生け花展示 鹿児島県連合華道会常設華席


鹿児島のデパート山形屋の正面玄関を入ってすぐ右手にある、いつも楽しみで立ち寄るコーナーです。

花題 瑞祥新春 流派 小原流(おはらりゅう)中島純子さん
花材 キリ、オモト、センリョウ、キク、根引きマツ
花器 金彩扇面水盤

根引きマツ・・・根がついたままの姿から「成長し続けるように」「地に足がつくように」という願いが込められています。

電気毛布を購入


長年使っていたコタツの送風機能が元日に壊れ、殆ど温まらなくなりました。

ヒーター部分の交換ができるか不明で、コタツの買い替えで粗大ゴミ発生も面倒。電気毛布を買い求めコタツ内で利用することにしました。

エアコンでは十分な温もりは期待できず、寝具としても使えるので便利。

コタツに入りびたりは体に悪いので、朝活の桜島撮影、季節の花撮影など外出も心掛けたいと思います。

<羽田では航空機衝突事故 飛行機が炎上>

やはり冬は暖かさがありがたいと喜んでいたら・・・夕方のテレビで羽田の航空機事故の生々しい映像が飛び込んできました。

元日は能登半島の大地震、今日は羽田での大事故、新年早々続く災害・事故には驚かされます。

災害復旧にはかなりの年数がかかりそうで、この先の天候が荒れないことを願うばかりです。
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2024初日の出 健康の森公園 2024/01/01(鹿児島)

2024-01-01 15:14:58 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
いつも花浄土鹿児島ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

6時54分 かごしま健康の森公園 以下の画像は1月1日に撮影


右手にある広い駐車場に次々と車が入って来て、公園内には100人ほどが集まっていました。

7時6分 桜島の南側にある高隈山系


いつもの撮影ポイントにどうにか三脚をセット。今年は同じように三脚をセットした人を5人ほど見かけました。

7時28分 間もなく朝日が顔を出す


殆ど雲のない単調な夜明けでしたが、初日の出を見るには好条件でした。

7時31分 初日の出


南側の人たちから拍手が起きた1~2秒後に朝日が見えました。眩しい朝日に皆さん満足されたようです。

日の出は7時17分、14分後に桜島南岳の斜面から朝日が出ました。

7時31分 多くの人が集まっていた(200人ほど?)


鹿児島市の最低気温は6.6度であまり寒さを感じず、コロナ対策の緩和で人出が増えたようで、昨年の倍ほどに感じました。

7時33分 眩しい朝日


今使っているカメラ(ニコンD7500)の撮影枚数を昨日調べると、驚くことに47万枚でした。

故障もせず頑張ってくれていますが、近いうちに買換えが必要になりそうです。

7時33分 人が引くのも早かった


一杯集まった人たちは引き上げるのも早く、真っすぐ駐車場に向かっていました。

7時33分 カメラにポーズ


殆どの人が引き上げた後、記念写真を撮る家族の姿がありました。良い一年になりますように。

7時58分 ただ眩しいだけの朝日


撮影帰りの人としばし立ち話をしながら、眩しい朝日が桜島から離れるのを待ちましたが今一つでした。

8時17分 今朝も楽しく撮影できました


いつも鹿児島市民の眼前にあり見守ってくれる桜島です。

昭和火口爆発の夜間撮影に通ったのは10年ほど前のことになりました。

かごしま健康の森公園は自宅から5kmほど、車で10分程度の近場にある桜島撮影ポイントに感謝です。

今年も元気で各地の花や風景撮影を楽しみたいものです。

インスタグラムも投稿しています。「花浄土鹿児島」で検索してご覧ください。
コメント (2)
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大晦日 今年のインスタグラム 2023/12/31(鹿児島)

2023-12-31 18:56:24 | 日記
2023年も大晦日、大きなトラブルなくインスタグラムの投稿を続けられて幸いでした。思い出の投稿など振り返ってみました。

1月8日 鹿児島市皆与志町の鬼火焚き


多くの地域で過疎化が進行し、現在は主に地域活動として行われています。

火の勢いが小さくなり餅など焼く頃、空には皆を見守るような丸い月がありました。

3月7日 日置市吹上町の神護石


グーグルマップで目に付き、午後から現地へ向かいました。道路そばに案内板があり、高い山でもなく簡単と思ったのが大間違い。

石垣が残る畑跡を過ぎると、山の斜面は全く道が判りません。足元は落葉で滑り手に掴むような木もなく、どうにかたどり着きました。

7月20日 大賀ハス


いつも撮影に行く鹿児島市都市農業センターです。類似写真はフォロワーさんに申し訳なく、インスタグラムにはあまりハスは投稿していません。

近くの調整池にはバンと思われる野鳥を見かけましたが、距離が遠すぎてごく小さくしか写せませんでした。

7月25日 かごしま健康の森公園からの桜島


四季を通じて朝の風景撮影に度々通っています。日の出前からウォーキングに励む人、長距離走練習のような人はいても、三脚を据えて桜島を写す人は誰もいません。

桜島は日々に違った表情を見せてくれるので見飽きません。夜の昭和火口爆発を写しに何度も通ったことを思えば、夜明け前など手軽なものです。

10月12日 鴨池・垂水フェリー


緑色でおなじみのフェリーがピンク色に変わったかと思いましたが、新造船でした。

鹿児島国体で天皇陛下の「お召船」としてデビューしました。現在はもう一隻、同じくピンク色のフェリーが年明けの就航に向けて習熟訓練中です。

国体期間中は桜島が遠来のお客さんを歓迎するように連日噴煙を上げていました。

11月16日 薩摩川内市樋脇町上牛鼻の作業小屋


不思議な異空間でした。養鶏場に通じる山路の途中にある作業小屋。

杉を植林した高齢者の短歌が壁に掲載され、すぐ横には観音様の石像がありました。

新緑の頃などに再訪し、周辺の景色も見たいものです。

<インスタグラムの怪しげなフォロワー>

昨年もこの時期に書いていますが、怪しげなフォロワーが一杯います。

「いいね」をつけていないのにフォローしてくるので、相手先を見に行くと営利目的の勧誘ページが大半です。

国外からのフォローではモデルのような美女やグルメが並んだ立派なインスタグラム、見るからに怪しげで放置するに限ります。

最近では宇宙飛行士を名乗る人からメッセージが届き、会話を交わすと怪しげ。すぐに削除しましたが、JAXA宇宙航空研究開発機構からなりすましアカウントへの注意が呼びかけられていました。

<カメラの撮影枚数が47万枚>

カメラの撮影枚数を無料で調べてくれるサイトがあり、今朝の画像を調べてもらうと驚いたことに47万枚でした。

私が日常的に使っているカメラはニコンの一眼レフD7500です。ニコンの場合は撮影枚数の限度は一般的に15万枚と言われています。

倍の30万枚を超えて47万枚とはビックリ。すでに生産中止のカメラですが、まだ市販品があり同じ機種を買う予定です。

ミラーレスカメラに移行するチャンスであり、これまで使ってきたレンズも使えるらしいですが、一式新調となると多額の出費です。

自身の体の方がいつまで撮影三昧の日々を過ごせるかわからず、使い慣れないミラーレスへの移行は気が乗りません。

できるだけお金を掛けず、身近なところで写真を楽しみたいものです。

今年も花浄土鹿児島ブログをご覧いただき、ありがとうございました。 来年もよろしくお願い致します。
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年の瀬 2023年を振り返る 2023/12/30(鹿児島)

2023-12-30 16:22:53 | 日記
早いもので今年も残り2日、身近な今年の出来事を振り返ってみました。

1月23日 日置の実家 水道管漏水で修復工事


水道本管と計量器の間が漏水していたので水道事業者で修理してもらいましたが、地表部の修復工事は個人負担でした。

築70年を超える実家に大きな台風被害などあれば、修理するか取り壊すか悩まされそうです。

2月12日 かごしま神宮の初午祭(はつうまさい)


3年ぶりに通常開催され多くの人でにぎわいました。新型コロナ感染症対策は5月からインフルエンザと同様の5類に変更され、マスク生活が軽減されました。

3月16日 薩摩川内市樋脇町 七福神岩の山桜と岩ツツジ


地元の方が熱心に周辺を整備されています。この時期はヤマザクラと岩ツツジが花盛りでした。

桜の開花はどこも似たような時期なので、美しい花景色を楽しむには今年はどこを見るか計画が大切です。

4月4日 加治木の龍門司(たつもんじ)坂


2018年放送の大河ドラマ西郷どんのロケ地となった観光地ですが、いつでも行けると思いながらようやく現地を歩きました。

古道の面影があるのは同じ姶良市蒲生町の掛橋(かけはし)坂です。訪れる人は稀ですが雨の後は趣があっておススメです。

5月9日 イノシシ対策のネットを張る


昨年9月にはイノシシまたはアナグマの食害が発生し、8割以上の唐芋(サツマイモ)が食われてガッカリ。

今年はSさんからもらった防風ネットで栽培区域を囲いました。他の2か所も漁網で囲って獣害は発生せず幸いでした。

6月26日 薩摩川内市久見崎の阿弥陀様


今年も各地の田の神様や石仏などの史跡を巡りました。殆どの史跡は訪れる人はなく、案内板がないところもあり夏草を分け入るのは大変でした。

この阿弥陀様は川内川河口の南岸集落内にあります。久見崎盆踊(想夫恋)の踊り場すぐ横ですが、あまり知られていないようです。

7月18日 いちき串木野市観音ケ池市民の森


観音ケ池市民の森は桜の名所として有名で、今年は東側に展望台ができて多くの人が訪れました。

夏場にスイレンがきれいに咲いていました。さつま町田原のスイレン池よりも、鹿児島市からは近場でありがたいことです。

8月9日 ノロノロ台風6号が接近


今年は台風が少ない珍しい年でした。発生は17個(平年値25.1個)で1951年(昭和26年)の統計開始以降3番目の少なさでした。

そんな中で厄介だったのは台風6号、沖縄地方を往復で暴風域に巻き込み、速度が遅く鹿児島にも接近。

奄美地方では長期間にわたる船便欠航で大きな影響を受けました。鹿児島市では雨は降りましたが暴風は吹きませんでした。

9月23日 花尾神社秋の大祭


今年は多くの祭りが従来のスタイルで開催されました。その一方で踊り手不足などから伝統が途絶えてしまったところもありました。

10月6日 ブルーインパルス 鹿児島国体前日のリハーサル


51年ぶりの国体開催にブルーインパルスが曲技飛行しました。前日のリハーサル場面を鹿児島港の北側にある多賀山から撮影したものです。

飛行経路が皆目見当がつかず、かなり離れていたこともありうまく写せませんでした。翌日の本番は曇り空で、今一つさえませんでした。

11月21日 唐芋(サツマイモ)収穫


台風が少なかった分、雨の少ない秋でしたが唐芋の出来はまずまずでした。

大きくなり過ぎてカボチャのようなサイズもありましたが・・・獣害対策が功を奏してホッとしました。

12月3日 清泉寺跡の磨崖仏 阿弥陀様


夏場に一度訪れたことがありますが、ここは見落としていました。

道順が判りにくく駐車スペースも殆どありませんが、景気の良い時代なら観光地として開発されそうな場所です。

史跡は年ごとに風化しますが、あまり観光地化されたところは味気ない感じもします。

探し当ててたどり着いた時の安堵感、呼び寄せられたような感覚が私は好きです。

今年は大きな病気もなくコロナ感染症にも無縁で過ごせました。来年も元気で各地を巡りたいものです。
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政治とカネ モーニングショー 2023/12/29(鹿児島)

2023-12-29 16:58:08 | 日記
12月29日(金)今朝はテレビで政治とカネの話題がありました。

年越しの天気 12月29日 テレビ朝日グッド!モーニングから


鹿児島は初日の出が見られそう


テレビ各局で天気予報がありますが、テレビ朝日は天気図や各地の観測値を含めた解説が詳しく重宝しています。

7時48分 かごしま健康の森公園からの桜島


今朝は単調な夜明けでしたが明日30日は雨予報。明後日は天気が回復、初日の出には多くの人が集まることでしょう。

初日の出は7時17分ですが、この場所で桜島の南側斜面に朝日が顔を出すのは7時半頃です。

12月29日 テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー


今朝の話題は政治とカネ、他局のワイドショーはすでに今年の放送を終えています。

今朝の出演者は 奔放な発言で知られる泉房穂氏(60)


明石市長時代には道路拡幅工事の妨げになっている建物に火をつけて来いと、職員を怒鳴りつけるなどパワハラで一躍有名になりました。

市長を擁護する声も多くありましたが、この事件で市長を辞任。出直し選挙で圧勝しました。

解説はテレビでおなじみの田﨑史郎氏(73)


パネルをめくりながらの解説


テレビニュースと違って項目を一つずつゆっくり解説していきます。関連するパネルを時間をかけて開けていくので、見ていてイラつきます。

すでに開けたパネルも含めて広く画面に出してくれると判りやすいのですが、部分的な映像が主です。

よほど時間がある時しか見ないコーナーですが、今朝は泉氏の発言が判りやすく面白いものでした。

田崎氏が思わず苦笑


政治ジャーナリストの大御所である田崎氏が「しょうがない」的な解説をするから世間もそう思ってしまう。

「ちゃんとビシッと言って欲しい」との泉氏の直言に苦笑するしかない田崎氏でした。

泉氏の直言は続く


普段のコメンテーターと違い明確な発言は、内容は別として聞いていて新鮮味がありました。

気になるのは世間の雰囲気に惑わされ過ぎて、我が国の行く末が危うくなることです。

地味でも確かな政治改革を進めることが大事で、政権交代の大失敗を再現してはいけません。

政治とカネ 大きく深い闇がありそう


具体的なカネの話も出ました。金を出す方は何らかの見返りを期待しているわけで・・・密室で行われていることもあり・・・世間ではうかがい知れない小説のような闇がありそうです。

年の瀬になり文春砲と呼ばれる週刊誌告発で、大物芸能人のスキャンダルが取り上げられました。ジャニーズ問題が薄まったこの時期を待っていたのでしょうか。

だいぶ前のことではありますが、今後この問題が大きく取り上げられるのか、大手芸能社への忖度で報道が控えめになるのか、多くの人が注目しています。
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冬らしい寒さ あの頃を振り返る 2023/12/18(鹿児島)

2023-12-18 17:36:50 | 日記
12月18日(月)寒さで家にこもる中、古い画像を見返しました。

現在使っているパソコンは5台目くらいです。壊れることなく新しいものに買い替えたのは2回程度で、その他は壊れてしまい大量のデータを失いました。

外付けのハードディスクに保存している画像です。いずれもNHK朝7時のニュース項目で、当時の世相などを振り返ってみました。

ジョンナム氏とは 46歳で暗殺


金正恩氏の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏は2017年2月13日にクアラルンプール空港で暗殺されました。同年2月19日のニュースです。

今朝(12月18日)はテレビに北朝鮮ミサイル発射のニュース速報が出ました。北海道奥尻島の西約250kmの日本のEEZ外に落ちましたが、日本国内に着弾したらどうなるのでしょう。

日本が即時に反撃することはなく、直ちに戦時体制に移行するとも思えず、国民の不安が高まり、キックバックの裏金問題などは吹っ飛びそうです。

最近ではミサイル発射が日常化しており、北朝鮮への拉致問題解決には程遠い現状です。今思えば2002年小泉首相時代に、被害者のごく一部でも取り戻せたのは奇跡的な気がします。

マスクは洗って使えるのか アベノマスク


2020年2月8日は、コロナ対策のマスクが大きく取り上げられていました。政府から「アベノマスク」が届き、鹿児島市からも配布されました。

最初は戸惑いましたが、すぐに外出時に手放せない存在となり、幼児以外は殆どがマスク姿でした。

配布されず無駄になったものも多かったようですが、喫緊の感染対策が優先され、資金支出の妥当性まで議論が深まりませんでした。

羽生選手の話題も出ていますが、今年8月に相手の名前も公表せず突如結婚宣言、そのわずか105日後には離婚発表。

妻を守るという点では、眞子様とアメリカで頑張っている小室氏の評価が上がったとも言われ、世間の評価は無責任なものです。

どこに乱入したのか アメリカ合衆国議会議事堂


2021年1月7日のニュースです。大統領選挙の開票結果に反発するトランプ氏の支持者が、1月6日議事堂に乱入し数人の死者が出ました。

アメリカの大統領選挙は「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と法律で決まっていて、2024年の投票日は11月5日です。

アメリカの大統領と言えば、私の年代ではケネディ氏をイメージする人が多いと思います。

1961年(昭和36)1月20日43歳の若さで就任し、翌年のキューバ危機を回避しながらも1963年11月22日にダラスで暗殺されました。

報道を見ていると次の大統領選挙候補は現職のバイデン氏と前職のトランプ氏が再度戦いそうな様子です。

若くて有能な人材はいくらでもいそうですが、なぜ80歳前後の高齢者が候補者なのか不思議でなりません。多くの米国人はどう考えているのでしょうか。

日本では増税メガネと揶揄されながらも、火の玉となって頑張るという岸田総理。かつては政党の合従連衡が繰り返され、ついには悪夢が現実になった民主党政権もありました。

ロシアの攻撃先は 2022年2月24日にウクライナに侵攻


2023年1月4日のニュースです。大方の予想通りロシアのウクライナ侵攻は長引き、クリミア半島に通ずる地域は実質ロシア領に編入されました。

2014年春にクリミアを占拠されたときに反撃しないまま、国際社会も半ば容認してしまったのが一番の原因でしょう。

資源大国ロシアには経済制裁効果が薄く、現状が固定化してウクライナ側が停戦に応じざるを得ないと思います。

欧米諸国などのウクライナ支援が先細りする中、中東のパレスチナ自治区ガザ地区で10月7日ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃が発生しました。

突然の攻撃で多くの人質を取られたイスラエルの反撃は激しさを増し、ガザ地区住民は強制的に移住させられています。ハマス勢力を一掃したいイスラエルの攻撃は当分の間続きそうです。

アメリカにとってはウクライナ問題よりも影響が深刻で、両方への対応支援はかなり苦しいところでしょう。

アメリカ、ロシアと並ぶ大国の中国は不動産バブル崩壊で国内経済が疲弊し、若者の失業率が高いと言われ要職者の不自然な交代もありました。

厳格なコロナ対策で、突然マンション全体を出入り禁止にするなど人の流れを強制的に止める政策を取ってきました。

あれほど強権的な行いが国民の反発を呼ばないはずはありませんが、それをはるかに上回る暴力で押さえつける強権独裁国家が中国なのでしょう。

台湾有事と言えば他所事に聞こえますが、尖閣諸島や沖縄の先島諸島なども同時に侵攻される恐れがあります。キックバックなどで騒ぐうちに、もっと大きな国難が降りかかりそうで不安なことです。

ネットであれこれ調べながら当時を振り返るのも・・・簡単な頭の体操で良いものですね。今週は寒い日が続くとの予報、皆様ご自愛ください。
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今年は福島産 干柿つくり 2023/11/24(鹿児島)

2023-11-26 17:31:50 | 日記
11月24日(金)今年も干柿が食べたくなり渋柿を探しました。

11月24日 チェスト館で渋柿を購入 10個で税込680円


例年では11月上旬ころの干柿作りが、今年は朝の桜島や紅葉撮影、畑仕事などで出遅れました。

24日朝方、伊集院の物産館チェスト館に渋柿は一切なし。次の店では売残りが2袋だけ。表面が傷みつぶれたものもあり、買う気になれずガッカリ。

伊集院の花水木で紅葉撮影後、帰りにもチェスト館に立ち寄ると・・・グッドタイミング・・・入荷直後で店頭に品出し中でした。

帰宅後に皮むき 今回は40個


今年の渋柿はこれまでの愛媛県産の愛宕柿ではなく、初めて見る福島産でした。

大きさはそろっていて1個当たり約260グラム。やや縦長の愛宕柿を少し丸めたような形です。

採取後の日数が過ぎているのか、今年の高温傾向のためか一部は表面が柔らかくなり皮がむきにくいものもありました。

皮むき後は熱湯を入れたボールの中で、一個ずつ2~3秒軽く洗って腐敗やカビを防止します。

針金ハンガーに括り付けた紐に3~4個吊るす 物干竿にハンガーを掛ける


指先では作業しにくいため竹串の先端で紐を押さえながら、柿のヘタに残る枝を紐の結び目で括りました。

ハンガーを利用すると、雨の日や桜島の火山灰が飛んできたときの取り込み作業が簡単です。

大切な残り枝


残り枝が外れた場合は、柿に竹串を刺し通し、両端を紐で括ります。吊るしたときの安定性が悪く、乾燥後に竹串の繊維が残りやすく厄介です。

愛媛県産の愛宕柿と違って残り枝は2センチ程度で短め。福島では両端に2個一組で竹竿に掛けるのが一般的なのかもしれません。

2021年11月5日 愛媛県産の愛宕柿(渋柿)


今年の福島産の渋柿と比べると実が固く、残り枝も長めで作業しやすいものでした。

例年より出遅れた干柿つくりですが、この先の寒風と南国の日差しで美味しい干柿になることを期待しています。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。