花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

コスモスが人気 農業センター 2023/10/28(鹿児島)

2023-10-28 18:39:36 | 
鹿児島市都市農業センターのコスモスが見頃になりました。

10月14日 四季の花園 今季初めてのコスモス撮影


鹿児島市郊外にある都市農業センターです。コスモスが咲き始め、「どこでもドア」の設置準備がされていました。

14日 今年は珍しい 花びらについた桜島の火山灰


鹿児島国体開催期間中ですが、桜島が急に張り切って噴火し始め、東風に運ばれた火山灰がこびりついていました。

10月24日 11時23分 この日は青空に筋雲がきれいでした


平日ながらコスモスを楽しむ人でにぎわっていました。何より良かったのは筋雲がきれいだったこと。

殆どの人がスマホでコスモスを写し、仲間と記念撮影をしていましたが、空や雲を意識して写す人は少ないようでした。

おとなしくなった桜島


コスモスを楽しむ人たち


まだ花殻が少なく写しやすい


レンズを回転させて 遊び画像


コスモスの花色が数種類あり、他の所ではあまり見かけない黄色とオレンジ色の花が花園の彩りを高めているようです。

12時33分 イチョウの色づきも良い雰囲気


朝は肌寒いほどですが、日中は日差しが強く木陰で弁当を広げる人も見かけました。

以下は10月25日 7時31分 朝のコスモス


健康の森公園で桜島を写して農業センターへ移動。すでに朝日が花園を明るく照らし出していました。

木陰を利用して撮影


暗い部分とコスモスの対比を狙いましたが、結果は今一つでさえません。

林を背景にしました


背景をぼかした撮影ですが、背景がぼんやり~ある程度が判るまで、段階的に写してみると面白そうです。

7時51分 背景に写るのは落葉の光


落葉に朝露がついて日差しの角度によって、小さな光の玉が見えます。

25日の段階で開花ピークに近づき、すでに花殻も目に付き始めていました。

10月28~29日、11月4~5日はマルシェが開催されます。

27日は昼過ぎに天気が急変、10分程度の間に突風が吹きアラレも降りました。今年も良いタイミングでコスモスを楽しめて幸いでした。
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穏やかな秋空 大根の間引き 2023/10/26(鹿児島)

2023-10-26 17:57:32 | 野菜作り
10月26日(木)日置へ出かけ大根の間引き作業などしました。

8時53分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月26日に撮影


風もなく海は穏やか、北側に3人、南側に5人の釣人の姿がありました。

遠く南側に野間岳(右側)、長屋山(左側)


Sさんの話では釣はさっぱりダメ。まだブリは釣れず、キスはごく小さな型。この夏は穏やかな日が多く、雨が少なかったのが原因ではと嘆いていました。

解体工事が始まった 海岸近くの家


築50年近くにもなる鉄骨造の住宅です。私も一部作業を手伝い、鉄骨などを国道から人力で運び込んで苦労して建てました。

昼休み中に話を伺うと、解体工事では廃棄物の細かな分別作業が求められ、かなり手間がかかるそうです。

野菜園では芙蓉が花盛り


雨が少なかったもののつぼみが膨らみ、一日花の大きな花が咲き続けています。

ランタナが通路側にかなり枝を伸ばしていたので、片付けると剪定枝が一輪車一杯になりました。

1か所に5粒種蒔き 2~3本に間引く


前回10月21日に川辺から伊集院に向かう途中、様子を確認。今日は間引き作業をしました。

成長が遅い感じ 10月10日に種蒔き 今日は16日目


雨不足もあり成長が例年よりも遅いようです。間引かずに置くとさらに成長が遅れるため、小さなものや形の悪いものを抜き取りました。

土寄せして少し追肥 水を掛ける


大根栽培らしい感じになってきました。本葉が5~6枚になった頃もう一度間引いて、一か所1本にします。

少しだけ唐芋(サツマイモ)を収穫


白系の芋と紅系の芋を畝の長さで12m程度、株数で50株ほど収穫しました。

白系芋では太いゴボウ根になり芋がないものもありました。紅系の芋は一株当たり1~2個の芋が付き、数は少ないものの大きさはまずまず。

畝を均して軽く整地


唐芋の栽培は5~6月に植え付け、10~12月上旬ころまでに順次収穫しています。

栽培期間が半年ほどもあるため、収穫を終えて蔓を片付けると土が顔を出し、野菜園の表情が明るくなった感じがしました。

日本の秋景色 セイタカアワダチソウ


荒地にはびこる厄介者ですが、今や日本の秋景色に溶け込んだ感があります。

朝は肌寒く日中は軽く汗が流れました。
26日の最低気温、最高気温は鹿児島で13.9度、25.9度(気温差12.0度)、東市来で10.7度、25.1度(気温差14.4度)でした。

若干時間はかかりましたが、昼過ぎには作業を終えました。大根栽培、唐芋の収穫、少しずつ作業が進みホッとしました。
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2023妙円寺詣り 奉納行事 2023/10/21(鹿児島)

2023-10-25 21:45:24 | 祭り・伝統行事
10月21日(土)、第73回の妙円寺詣りに郷土芸能などが奉納されました。

徳重神社 妙円寺詣りの歌(歌詞の一部) 以下の画像は10月21日に撮影


天下分け目の関ケ原の戦い(1600年)に由来する妙円寺詣りについて、鹿児島県観光サイトから引用して紹介します。

鹿児島市内から日置市伊集院町までの約20kmの道のりを歩いて参拝する伝統行事です。(10月の第4日曜日とその前日に開催)

17時27分 鹿児島学舎連合会の参拝 カメラ目線は外人さん?


敵中突破後苦闘の末、帰還を果たした島津義弘公をしのび、泰平の世に士気を鼓舞し、心身の鍛錬をするため、鹿児島城下の武士たち(庶民は明治以降)は関ヶ原の合戦前夜の9月14日(旧暦)、往復40キロの道のりを鎧・兜に身を固め、夜を徹して義弘公の菩提寺である妙円寺に参拝し始めました。

廃仏毀釈で徳重神社に変わってからも参詣は続きました。やがて、鹿児島3大行事として受け継がれますが、県民性の欠点である忍耐性や持続性の不足を補うものとして大きな意義があります。現在は郷土芸能の奉納や武道大会、家族連れで賑わうウォークラリーなど、5万人を越す人出でにぎわいます。(引用終わり)

13時46分 大田太鼓踊り(鹿児島県指定無形文化財)


21日午後は徳重神社境内で郷土芸能などが奉納されました。最初は地元伊集院町の大田太鼓踊りです。

鹿児島県内各地に伝わる太鼓踊りの一種ですが、城攻めの様子を「道行き」から始まって、最後の「総舞攻め(ソマンコ)」に至るまで、15段階に分かれて演じます。

吉利北区太鼓踊り


日置市日吉町吉利地区に伝わる太鼓踊りです。踊りの最後の方は伊作太鼓踊りと動きが似ていました。

伊作太鼓踊り(鹿児島県指定無形文化財) 入来保存会


大きな矢旗が特徴の太鼓踊りです。毎年8月28日と29日に日置市吹上町内で踊られます。

徳重大バラ太鼓踊り(鹿児島県指定無形文化財)


地元伊集院町の太鼓踊りです。直径1.5mほどもある大きな太鼓(大バラ=うばら)を、背中を反り返らせて打ち鳴らします。

20mほどもある巨大な矢旗を背負う 


太い竹竿には旗がなびき、数人がかかりで周囲を支えられながら太鼓を打ちます。

太い竹竿が倒れないよう、矢旗の先に括り付けた数本の長いロープで動きを調整しながら慎重に進みます。

16時8分 大きな太鼓 倒れると自分では起き上がれないほど


天気が良すぎて明暗差が強烈で撮影には最悪な光でした。この時間帯にはだいぶ日が傾いています。

16時23分 薬丸野太刀自顕流の演武


少年から壮年まで、一撃必殺の強烈な勢いを感じる演武が奉納されました。

力強い解説


毎回力強い解説をしてくださる方です。コロナ禍での奉納中断もありましたが、今年もお元気で何よりです。

鉄砲隊の演武


地元の日置鉄砲隊と、岐阜県から関ケ原鉄砲隊も参加しました。

17時18分 轟音と白煙


火薬を使うため、太鼓踊りなどがあった範囲は立入禁止区域となりました。空砲ではありますが、火縄銃が発射されるたびに轟音が響き渡りました。

今日は6時半に川辺町へ出発、中山田太鼓踊りを撮影しました。その後は南さつま市に向かい、途中で笠沙の宮跡、内山田の瀬戸(狭い崖沿いの道)、金峰地区ではコスモスを楽しみました。

日置では大根の様子を見ました。まだ伸びが悪いので間引きは次回以降として、大根に土寄せをして水を掛けておきました。

午後は徳重神社で伝統芸能などの奉納を撮影、朝から夜まで充実した一日でした。元気で各地を回ることができてありがたいことです。
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2023 川辺町の中山田太鼓踊り 2023/10/21(鹿児島) 

2023-10-23 16:17:54 | 祭り・伝統行事
10月21日(土)肌寒い朝、南九州市川辺町の勝目地区に伝わる太鼓踊りです。

7時49分 竹屋神社 参道での踊り


勝目地区の太鼓踊りは上山田・中山田・下山田の3地区4団体で構成されています。4年に1度交代で,竹屋神社の豊祭(ホゼマツイ)に奉納されるため,「ホゼオドイ」とも言われます。

今年は中山田地区の奉納で、7時40分過ぎから鳥居前の農道で踊りが始まりました。技能実習生として働くインドネシアの青年二人も参加しています。

北西の風で雲が多く肌寒い朝


一般的な祭りよりも開始時刻が早く、夜までかけて川辺町内各地で踊ります。

20日の雨を境に寒気が流れ込みました。21日の最低気温は平年より5度ほど低く、加世田9.6度、鹿児島12.7度、東市来9.0度でした。

美しい着物姿の「中入り」4人


中入りは鉦、小太鼓を手に、花笠と振袖で女装した少年たちです。

7時59分 境内に踊り子が入って来た


踊り子が多く踊りの輪が境内一杯に広がり、後ろに下がる余地もなく私のレンズでは全体の様子をうまく捉えることはできず残念。

境内東側の一部に駐車場が新設され、新車お祓いにも便利だと喜ぶ声が聞かれました。

脇太鼓(ワッデコ)40人ほど


太鼓のバチは木製ではなくワラを加工した太い縄のようなものです。凱旋の様子を表す踊りで、踊り子の背中に武具はありません。

昨年の踊り 上山田太鼓踊り(出陣の様子)


出陣の様子を表すもので、踊り子は武具を背負って大きな動きで踊っています。

ワラを手にして踊る ワラ振り5人


藁の束を両手に持って踊ります。鹿児島県内各地に太鼓踊りが伝承されていますが、ワラを振りながら踊る姿は珍しいものです。

途中で新しいワラに取替


少し腰を落とした姿勢で踊り続けるので、かなり大変だろうと思います。

踊りは終盤へ


踊りは10種類ほどありますが、それぞれは2分以内程度です。

今年はカメラマンが少なめでしたが、雲が多くて境内が薄暗く踊りの前半は写しにくい状態でした。

小間切れではありますが、記録した動画を再生すると鉦と太鼓の音が心地良く、楽しい思い出が増えて感謝、感謝です。

踊りを終えて おにぎり食べませんか


次の会場に向かう前に、おにぎりが配られました。境内を箒で掃除する女性の姿もありました。

8時59分 次の会場へトラック3台に分乗して移動


だいぶ空が明るくなってきました。今年も元気一杯の踊りを見せて頂きありがとうございました。

昨年の上山田太鼓踊りはこちらからご覧ください。
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晴天の秋景色 花と蝶を楽しむ 2023/10/19(鹿児島)

2023-10-20 16:05:51 | 
10月19日(木)アサギマダラ(蝶)を探しに健康の森公園へ出かけました。

庭先の金木犀 以下の画像は10月19日に撮影


キンモクセイの香りが心地良い朝、明日は雨予報。木の先端まで南方系朝顔の蔓が伸びて花を咲かせています。

車庫の屋根に残る桜島の火山灰


10日ほど前から桜島の火山活動が活発になり、少雨傾向も続いているため一部で火山灰が残っています。

アサギマダラ かごしま健康の森公園 今シーズン初めて撮影


今年も花が少なめのフジバカマにアサギマダラが止まっていました。今年3回目でようやく会えました。

1時間以上も様子を見ながら撮影しましたが、見かけたのは3匹だけ。一昨年は撮影の人が多かったようですが今日は他に一人、短時間だけでした。

日差しを浴びて美しい


南北間を旅する蝶として知られています。季節が進み中国大陸から寒気が入り始め、10月17日には出水平野に鶴が初渡来しました。

アサギマダラもそろそろと思っていました。20日は雨で気温がさらに下がる予報です。あっさりと南の島へ旅立ってしまいそうな気もします。

公園の猫


7~8匹いるようです。餌やり禁止の表示もありますが、今も変わらず公園をねぐらにしているようです。

ウォーキングの人がやって来ると少しだけ近づいて、餌をほしがるしぐさを見せることもあります。

鹿児島市都市農業センターへ移動 途中では稲刈作業中


農業機械が充実し作業の効率化が進みますが、多額の費用に対してコメの値段を考えると経営が成り立つのか気になります。

道沿いの無人販売 100円ショップ


ここは道路拡幅時の残り地が多かったのか、道路横にゆったりと車が止められるスペースがあります。コスモスのほか芙蓉も植えられて花を添えています。

ミカンを売っています


車が止めやすいためか人気の店です。強い日差しを避けるために手作りの暖簾が掛かっています。ミカンが4個入りで100円、先週はまだミカンが小さく8個ほど入っていました。

私が立ち寄った前後に4~5台の車が来て、次々とミカンを買い求め小さな木の箱に100円玉を入れていました。

イチョウが色付く 鹿児島市都市農業センター


丁度昼時で多くの人が訪れて、木陰で弁当を広げる人もありました。空気が乾燥しているのか雲は殆どなく、木陰に入りたくなる日差しでした。

開花が進む 四季の花園


コスモスは出水市の上場(うわば)高原、宮崎県小林市の生駒高原が有名ですが、鹿児島市郊外の身近なところで楽しめるのはありがたいことです。

入園無料で駐車場完備、平坦地ではありますが黄色の花が色どりを際立たせているようです。

南隣は市民農園


一つずつの区画は小さいですが、四季の野菜が多く栽培されています。夏場は早朝から作業に励む方を見かけます。

期待するような雲がない


青空に白い雲が適度に浮かぶと、さらに秋らしい景色と思って待ちますが快晴の空模様が続きました。

今日はドローンを使って撮影する人がいました。機体は16万円、風に弱くこれまでに何機か失ったとか。藤本の七福神岩は人が入れず登れないので、山桜の時期はドローン撮影向きとおススメしました。

明日は雨予報で寒気が入り秋が加速しそうです。コスモスマルシェ(農産物とキッチンカーの青空市)が10月28~29日、11月4~5日に開催予定です。
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大根発芽 落葉掃除 空家解体 2023/10/16(鹿児島)

2023-10-17 17:51:10 | 野菜作り
10月16日(月)大根の種蒔き後、初めて様子見に行きました。

9時16分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月16日に撮影


昨日から北西の風が強めで浜辺には砂模様ができていました。海は濁り南北とも全く人影はありません。

解体工事が始まる 海岸近くTさん宅


2か月ほど着手が遅れていましたが、いよいよ解体されることになりました。

車3台ほどでやって来た工事の人に話を伺うと、今日は神主さんにお祓いをしてもらい古井戸を埋め立てるそうです。

古井戸や氏神様などを粗末に扱うと、思いもかけない事故や災難が起きることがあり慎重に事を進めるとのこと。

解体作業に伴う各種届も必要で、廃棄物も細かい分別が求められるため、事は簡単ではないそうです。

重機の力で一気に取り壊し、次々とトラックで運び去るイメージとはかなり違っていました。作業の無事を祈っております。

前回草刈り後の落葉などを片付ける


最初に庭先に茂っていたアジサイを剪定、さらに長年空家が続くお隣Nさん宅の落葉掃除。

10月10日は草刈後に大根種蒔きをしたので、刈り取った草や落葉の片付けができずそのままになっていました。

その後Sさんが道路沿いの生垣や畑から伸び出した草木を切ってくれたようです。

片付後


集落内の人がたまに歩く程度の道ですが、生まれ育った田舎道がきれいになると気持ちが良いものです。

国道横の道


こちらは笹が多く積もっていて見た目以上に量があり、かなり作業に手間取りました。

笹が多くて思いの外手間取った


一輪車で7回ほどゴミ捨てをしました。この先のKさん宅は完全な空き家になり、竹藪が迫っています。

大根が発芽 10月10日に種蒔き(6日目)


ここにも少し落葉がありましたが、8割以上発芽しているようでした。猫が軽く1か所掘っていましたが、アナグマ等の被害はありません。

水を掛けて土を寄せる


水を掛けたところ大根が倒れ込んでしまいました。いずれ起き上がるでしょうが、根元に軽く土を寄せておきました。

種蒔き後にかぶせた土の厚さが足りず、さらに土をかぶせた後に鍬などで押さえなかったためか、茎がかなり伸び出してしまったようです。

この先一週間も雨は期待できず、水掛けに通うことになりそうです。

秋を感じる 色づいた柿の葉


10月に入り気温が急に下がり、朝は肌寒いほどになりましたが落ち葉はこれから本格化します。

色づいた柿の葉は、南国鹿児島で秋色をいち早く感じるものの一つです。

14時57分 北西の風 白波も少し見える


お祓いを受けた古井戸にきれいな砂が丁寧に詰め込まれました。取り壊し工事着手の準備ができ、関係者はホッとされていました。

大根に水を掛け、道路を少し掃除する程度で半日のつもりが15時前でした。

午後も北西の風が少し強めで白波も見えました。予報では今週末に新たな寒気が入り、季節が進みそうです。

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藤井八冠誕生 元気過ぎる桜島 2023/10/12(鹿児島)

2023-10-13 18:58:31 | 日記
10月12日(木)午後、鴨池港と鹿児島本港区の南埠頭に立ち寄りました。

10月12日 テレビ朝日 グッドモーニング 斎藤ちはるアナウンサー


今朝はテレビ各局が将棋界の藤井八冠誕生を報道。特にテレビ朝日はABEMAの将棋映像を使って詳しく解説し、朝から引き込まれてしまいました。

わずか14歳でプロ入り、次々とタイトルを獲得、保持してビックリ。大谷選手のように無理をせず、将棋界の活性化のためじっくりと活躍してほしいものです。

TBSテレビ THE TIME. ニュース関心度ランキング


まだ暑さが残る中でインフルエンザの流行が続き、イスラエルではガザ地区で戦争状態になっています。

気付かないうちに第三次世界大戦の入り口にさしかかっているのでは・・・思うと怖いことです。

NHK おはよう日本


連休明けに一部銀行間の振り込みができなくなるシステム障害が発生、広範囲に大きな影響が出ています。

鴨池港 垂水・鴨池フェリーの新造船


鴨池港に係留されている新造船「第十一おおすみ」。10月末に就航予定でしたが習熟運転を重ねて、10月8日に天皇皇后両陛下の大隅半島への移動に「お召し船」としてデビューしました。

大きさや形は現在就航中のフェリーと同程度のようですが、船体の色が明るくなり目を引きます。

急に元気になった桜島


今年は穏やかな状態が続いていましたが、10月11日から噴煙が高く上がり始め、12日には5回の爆発と5回の噴火を観測しています。

鹿児島国体で訪れているお客さんも驚かれたことでしょう。13日も夕方までに爆発3回、噴火1回、鹿児島市では火山灰除去作業車が出動しています。

大隅半島の垂水市と結ぶ航路


桜島フェリーとともに大隅半島への重要な交通路です。垂水から鴨池に向かうフェリーは桜島寄りを航行するので、迫力ある南岳の景観が見られます。

鹿児島本港区 南埠頭からの桜島


ここは鴨池港から直線距離で4kmほど北側です。桜島の海岸まで2.4km程度、目の前にあり山の高さ(北岳1,117m、南岳1,040m)に比べて裾野が広く(周囲約55km)感じます。

南埠頭は種子島、屋久島航路、三島村、十島村のフェリーが利用しています。

サギがモデルになってくれた


数メートルの位置ですが飛び立つこともなく悠然としています。もう少し目元に光が当たると良いのですがダメでした。

遠くに鹿児島新港の赤と白の灯台が見えています。殆どの奄美・沖縄航路の船舶が入出港します。

鹿児島港に入る桜島フェリー


北側には牟礼岡の風力発電機が見えています。コロナ禍の影響もあり利用者の減少で、来年夏の料金値上げが発表されています。

鹿児島本港区北埠頭


フェリーきかいの荷役作業が続き、大型の運搬機が動き回っていました。

港湾施設用地内に鹿児島市によるサッカースタジアム建設構想がありますが、奄美航路の集約問題が絡むため簡単には決まらないでしょう。

久しぶりに煙を上げ続ける桜島、風向き次第で広範囲に火山灰を撒き散らします。ほどほどにしないと嫌われます。

13日朝には今年60回目の爆発。存在感は判ったので、そろそろペースを落としてほしいものです。
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待望の雨 草刈と大根種蒔き 2023/10/10(鹿児島)

2023-10-11 18:15:49 | 野菜作り
10月10日(火)日置で草刈りと大根種蒔きなどしました。

予定外の境界確認作業に立ち会う 以下の画像は10月10日に撮影


隣接地の所有者が変わり、市役所の方とともに土地家屋調査士による境界確認作業に立ち会いました。

一月以上前に話は聞いたものの、その後具体的な連絡がないままだったので、今日は良いタイミングでした。

天気回復で草刈り作業 14時9分 エプロン、ゴム長靴を干す


7日から9日まで雨空が続いたものの、今日は天候回復。いずれ草刈が必要なので頑張ることにしました。

雨で草が伸びる前の良いタイミング


大根の種蒔きだけを予定していましたが、土埃が立たずに少し濡れた草は切れやすく作業が捗りました。

14時14分 大根の種蒔き


予定を大幅に超えて午後の作業になりました。植穴の中心間を30センチ間隔にして、糸巻を押し当てて深さ1センチ程度の穴を開けて一か所に5粒。

慣れた方では植穴を開けず適当に種をばらまき、発芽後の適度な間引きで栽培間隔を保つと聞いたことがあります。

2列で26か所 軽く土をかぶせて水を撒く


昨年は10月8日に今年と同じ26か所に種を蒔き、発芽率は9割以上でした。

成長を見ながら3回ほどの間引きを経て、最終的に一か所で一本を育てます。

昨年は肥料の効きすぎか、片手では持ちにくいほどに肥大。今年は昨年の栽培個所よりも日照時間が短いので、程良いサイズを期待しています。

6月からの天候を振り返る アメダスデータをもとにグラフ化


旬別の平均気温と降水量を平年値と比べたものです。気温は平年よりも高めで、9月の降水量は少なくなっています。

久しぶりの雨だった 


8月上旬の台風6号は速度が遅く鹿児島に大量の雨を降らせました。その後は台風の接近はなく、雨の少ない状態が続いていました。

鹿児島国体開会式の翌日10月8日は一日中雨、最低気温が16度まで下がり、涼しさを飛び越えて寒さを感じました。

残っていた彼岸花


草刈作業中に危うく見落とすところでした。今年は咲かないなと思っていましたが、今度の雨で花茎が伸びてきました。

最高気温は平年よりも高めだった 猛暑日はわずか2日


全国的にこの夏は異常な暑さが続き、各地で最高気温が35度以上の猛暑日が続出しました。

鹿児島も暑い夏でしたが猛暑日は少なく、7月10日と9月4日のわずか2日だけでした。

お茶の花


お茶といえば茶摘みの新茶をイメージしますが、白い花が咲き始めていました。

15時10分 吹上浜日置海岸


作業を終えて浜に出ると強い日差しが海面を照らしていました。今回は雨量が少なかったようで、海まで水が流れた跡がありません。

少し北西風があり釣人の姿全くなし


見渡す範囲の南北ともに釣り人の姿はありません。波打ち際に少し濁りが見える程度ですが、波があり釣りには不向き。

稲田の収穫作業が終わり気温が下がる頃には、ブリ狙いの釣人が現れそうです。

今日は予定外の土地境界確認作業に立ち会い、草刈りもしました。秋風に助けられながら、気になっていたことが片付きホッとしました。
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多賀山から ブルーインパルス 2023/10/06(鹿児島)

2023-10-08 15:10:20 | 日記
10月6日(金)快晴、午後から写真展鑑賞と風景撮影に出かけました。

鹿児島市立美術館の中庭 持明院様の石像 以下の画像は10月6日に撮影


約400年前の島津家18代当主家久の正夫人。心やさしい人柄が多くの人々から慕われ、今でも鹿児島の方言で「じめさあ」と親しみを込めて呼ばれています。

持明院の命日にあたる10月5日にあわせて鹿児島市職員により、石像に絵の具や口紅などを使って、お化粧直しが行われました。

化粧は多少変化しても優しい笑顔は変わりません。西郷銅像と背中合わせの位置ですが、ここに足を運ぶ人は少ないようで惜しいことです。

美術館でフォト凹凸(おうとつ)クラブの写真展を鑑賞。偶然再会した写友と最近の写真活動の様子など語る機会に恵まれて幸いでした。

14時39分 鹿児島市浜町 石橋記念公園の西田橋


明日7日は鹿児島国体の開会式、今日(6日)は15時半頃にブルーインパルスのテスト飛行が予定されています。

雲一つない晴天ですが、明日は曇りのち雨予報。明日よりは今日が好条件です。

会場の白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)がある与次郎地区は人が多く車も止めにくいと考え、北側に直線で4.7kmほど離れた多賀山公園から写しました。

桜島がスッキリと見える


桜島の山頂部は多賀山から東側におよそ8kmの位置にあり、最近にない好天で山肌が良く見えました。

15時5分 すぐ南側には鹿児島港本校区 この地点は標高45m程度


東郷元帥の銅像が建つ場所からの撮影です。県庁を目印に会場の位置は判りますが、飛行高度の見当がつきません。

今日はカメラ2台で、1台は三脚にセットして動画を記録、もう一台は手持ちの望遠ズームレンズで飛行機を狙うことにしました。

15時29分 1機が市街地上空を数回反時計回り


1機だけ飛んで来て桜島の少し上側を反時計回りに、市街地のかなり上空を飛んで行きました。

何度か周回して会場周辺の天候などを確認していたようです。

15時34分 5機編隊で突然やって来た


1機だけのはずもなく変だなと思っていたら、数分後に海側(東側)から編隊飛行で突然接近。とにかく早い。

分散してスモークで模様を描く


近くに集まっていた10人ほどから歓声が上がりました。動画も記録してあるので大丈夫と思っていたら・・・撮影枠よりも飛行位置は上にずれてハズレ。

天気が良すぎて空気が乾燥しているためか、スモークは10秒程度で大部分が消えてしまい、想像したよりもあっけないものでした。

初めての撮影としてはまずまず


距離が離れているためか大気中の埃が多いようで、スッキリした写り具合ではありません。

会場付近での撮影と思われる方のインスタグラム画像を拝見すると、迫力と青空の見映えが段違いでした。

この8分後ほどに再度スモークが出る場面がありましたが、ピント合わせが追い付かず中途半端でダメ。

全国でも一月に3回程度のブルーインパルスの展示飛行、次に鹿児島で見られるのはいつのことでしょう。一度でも記録できて幸いでした。

公園内草刈作業の方には作業を20分以上も中断して撮影させてもらい、すみません。ありがとうございました。

稲荷川河口からの桜島


石橋公園に戻り桜島の様子を撮影しました。西空には少しずつ鱗雲が広がり始めていました。

残り少ない彼岸花


雨不足で開花が例年より遅かった彼岸花もいよいよ終わりです。

天候が危ぶまれた かごしま国体開会式

7日の開会式でもブルーインパルスの展示飛行がありましたが、曇り空で見映えが悪かったのは残念でした。

雨が降り出す前にどうにか開会式を終えることができ、皆さんホッとされたことでしょう。開催期間中は大変お疲れ様です。大会成功をお祈りしています。
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暑さ和らぐ 唐芋試し掘り 2023/10/03(鹿児島) 

2023-10-05 14:37:57 | 野菜作り
10月3日(火)唐芋(サツマイモ)を少しだけ掘ってみました。

9時5分 今日も穏やか 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月3日に撮影


8月上旬の台風6号の後は海が静かな日が続いています。ゴミの漂着はわずかで、浸食された砂地の回復は見られません。

北側にはあちこちに釣り人が 神之川までの間に15人ほど


平日ですが、キス釣りの人たちが目に付きました。波もなく穏やかで釣には好条件でしょう。

週一程度では畑仕事との両立は難しく、暑さ対策のためキス釣りから遠ざかって5年ほどになりました。

南側隣接地の土地測量が進む


砂山の荒地で普段意識したこともない境界に、何本も標柱が打ち込まれピンクのテープが目立っています。

長年空家となっていた鉄筋住宅の改修工事が続き、庭先に新たな電柱が設置されました。一方では竹藪の再生が続き、現在の高さは50センチほど。

リフォーム完了の頃には、再び竹藪対策に直面することでしょう。

今が花盛り Kさんの畑の彼岸花 オクラを大量に栽培中


例年よりも気温が高く、雨が少ないため1週間程度遅い開花です。今朝は草刈の音が聞こえましたが、花は残されていました。

大根栽培予定地


9月25日に草藪になっていた唐芋苗床を撤去、苦土石灰を入れて軽く耕しました。

その後期待した雨は小雨程度で全くの期待ハズレ。それでも鍬を入れると下の土には若干の湿り気があります。

元肥として鶏糞肥料と化成肥料を混ぜ込む


魚箱を使って土と雑草の根などをゆすり分けましたが、1回に分別できる量はわずか。作業するうちに汗が流れてきて、適度なところで切り上げ。

使い残りの鶏糞肥料だけでは足りず新たな袋から半分程度追加。そこに化成肥料をパラパラと撒きました。

準備ができました 雨の後に種蒔き予定


施肥量を測るでもなく、見た目での感覚的な作業です。成長に合わせた土寄せ、追肥作業の方が大事と適当な理屈で納得。

わずかな作業範囲なのでしっかり量的管理をすれば良いのですが、適当(悪い意味でのいい加減)になってしまいます。

最初に植えた唐芋を一部掘る


5月12日に植え付けた畝です。高温と雨不足で例年よりも蔓の成長が悪く、虫食いも加わり不作です。

18株ほど掘ってみたが 一つの株に一個程度


一つの株に最低でも2個はほしいところですが、今年は1個がようやく。2個目は細くて食用になりません。

苗が活着せず植えなおした所では食用サイズの芋はできていませんでした。やはり植えなおしは無駄な作業になることが多いようです。

昨年は9月中旬にイノシシかアナグマの被害で唐芋を8割以上も食われました。今年は栽培範囲をネットで囲っているため被害を免れています。

天候を見ながら、11月下旬くらいまでに収穫作業を終える予定です。

サキシマフヨウと右手はランタナ


完全な砂地ですが、いつも通りに花を咲かせています。台風6号の雨がなければ、勢いが弱っていたことでしょう。

10月に入りさすがの猛暑もおさまり、作業で汗は流れますがこれまでよりはだいぶ楽になりました。

10月7日は鹿児島国体の開会式、その後は雨続きの予報です。雨でしっかり大地が潤えば、今度は秋を実感できそうです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。