8月28日に鹿児島県日置市吹上町の南方神社に伊作太鼓踊りが奉納されました。踊りの紹介は鹿児島県ホームページから以下引用します。
日置市吹上町に伝わる民俗芸能で,県の無形民俗文化財に指定されています。伊作太鼓踊りの由来にはいくつかの説がありますが,一説には,応永13(1406)年,伊作島津氏4代当主の久義が,田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に考案された,戦勝の踊りと伝えられています。
毎年,8月28日の南方神社の大祭の日に,6地区の保存会が交代で南方神社に奉納し,その後翌日の29日まで吹上の各地で披露されます。(引用終わり)
伊作太鼓踊りの特徴は太鼓打ちが背負った大きな軍配形の矢旗。お盆は過ぎてもまだ鹿児島では暑いさなか2日続く踊りは一行にとっては過酷なものです。
今年は田尻保存会が奉納しました。南方神社境内で保存会長さんの挨拶の様子です。
踊りが始まりました。平打ちと言われる太鼓打ちは24名で大きな輪を作り、中では稚児や女装姿の小中学生4人が小太鼓と鉦を打ち、長老など数人が歌います。
こちらは鳥居側から撮影したものです。緑に囲まれた境内に太鼓打ちの矢旗が揺れて鮮やかです。見栄えがするため多くのカメラマンを惹きつける太鼓踊りの一つです。
稚児姿の少年です。踊りの合間には水を渡したり団扇で扇ぐなど親御さんたちがこまめな支援を続けていました。
踊り場を下がる勇壮な場面です。太鼓打ちは2列縦隊で左右交互に向きながら、足を高く上げ激しく太鼓を打って退出します。他の太鼓踊りにはない激しい動きと音に観客は引き込まれます。2日続けての熱演、大変お疲れ様でした。
日置市吹上町に伝わる民俗芸能で,県の無形民俗文化財に指定されています。伊作太鼓踊りの由来にはいくつかの説がありますが,一説には,応永13(1406)年,伊作島津氏4代当主の久義が,田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に考案された,戦勝の踊りと伝えられています。
毎年,8月28日の南方神社の大祭の日に,6地区の保存会が交代で南方神社に奉納し,その後翌日の29日まで吹上の各地で披露されます。(引用終わり)
伊作太鼓踊りの特徴は太鼓打ちが背負った大きな軍配形の矢旗。お盆は過ぎてもまだ鹿児島では暑いさなか2日続く踊りは一行にとっては過酷なものです。
今年は田尻保存会が奉納しました。南方神社境内で保存会長さんの挨拶の様子です。
踊りが始まりました。平打ちと言われる太鼓打ちは24名で大きな輪を作り、中では稚児や女装姿の小中学生4人が小太鼓と鉦を打ち、長老など数人が歌います。
こちらは鳥居側から撮影したものです。緑に囲まれた境内に太鼓打ちの矢旗が揺れて鮮やかです。見栄えがするため多くのカメラマンを惹きつける太鼓踊りの一つです。
稚児姿の少年です。踊りの合間には水を渡したり団扇で扇ぐなど親御さんたちがこまめな支援を続けていました。
踊り場を下がる勇壮な場面です。太鼓打ちは2列縦隊で左右交互に向きながら、足を高く上げ激しく太鼓を打って退出します。他の太鼓踊りにはない激しい動きと音に観客は引き込まれます。2日続けての熱演、大変お疲れ様でした。