花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

真夏の日射 吹上浜はきれいに 2021/07/28(鹿児島)

2021-07-29 17:40:00 | 吹上浜
7月28日(水)日照りが強くなったので野菜の水遣りへ出かけました。

7月28日 朝の日本テレビ ZIP



ウィキペディアによるとZIPは「ZOOM IN!! PEOPLE」(ズームイン!!ピープル)の頭文字で、「パソコンの『ZIPファイル』のように、開けると色々な物が飛び出す『玉手箱』のような番組」、英語の口語で「活力、元気」という意味もあると知りました。

台風8号は宮城県に上陸。コロナ感染者は東京2020に合わせたように、27日は2848人、28日には3177人にもなりました。

農業センター水生植物園 茶碗ハス 以下の画像は7月28日に撮影


こちらは大賀ハス


日置へ向かう途中で立ち寄ると、昨日会ったカメラマンが1人だけ。朝日が少しずつ差し込む中でハスの表情がきれいでした。

吹上浜日置海岸 まだウネリが少し残っていた


昼前にT君が釣りに来ていましたが、少しウネリが残り残念な状況。砂浜は例年通りに夏休み前の清掃作業が終わり、その後台風6号のウネリが砂浜を洗って美しい状態です。

夏野菜も強い日差しで弱ってきた


キュウリは例年通り、茎の大半が枯れてきました。苦瓜(ゴーヤ)は茂っていますが、雌花も雄花も見当たりません。

ナスは枝数を減らさず育てたので、これまでの収穫量は例年より多めでした。

ナスに追肥と水遣り 収穫を終えた枝を間引く


隣の休耕地から畦道に伸び出した蔓インゲンを刈り取り、ナスの根元に置きました。日射が厳しくなると水気が不足し枝葉が弱りますが、うまく真夏を乗り越えると秋ナスが期待できます。

百日草(ジニア)の花があちこち


強い日射に負けず、所々に花を咲かせています。こぼれ種から発芽したものを、野菜栽培に邪魔にならない箇所だけ残したものです。

若竹に集まる昆虫 樹液が虫を引き付けるらしい?


ゴミ捨て場に伸び出した若竹に昆虫がたくさん集まり、この上にはハチ、アリ、カメムシのようなものが真黒に固まっていました。

花は可愛いが増殖するトレニア


種が良く付くようで毎年あちこちから伸び出します。簡単に抜けますが、唐芋(サツマイモ)の畝などにもはびこり厄介です。

ユリが今年も高く伸びている


特に手入れもしていませんが、芙蓉よりも高く2m以上も伸びています。野菜園の周辺には6月の白ユリ、7月にはオニユリ、カノコユリ、8月にはこの白ユリが咲きます。

これらの球根植物は彼岸花と同様に毒性があるのか、虫に食われて消滅することはないようです。唐芋は順調に蔓を伸ばしており、今年は芋が大きくなり過ぎない時期から収穫予定です。
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朝活 ようやく真夏の青空に 2021/07/27(鹿児島)

2021-07-27 16:41:11 | 自然観察
7月26~27日(火)は近場の健康の森公園、農業センターに出かけました。

26日(月)5時19分 まだ雲が多め かごしま健康の森公園


沖縄から奄美地方に長く影響を与えた台風6号が遠ざかり、26日には船便が運航を再開。その間は湿気が多く濃い朝焼け・夕焼けが何度も見られました。

5時47分 「卵の城」 


大理石製の大きなオブジェに少しずつ朝日が差し込んできました。朝日は吉田の牟礼岡付近に上がり、早朝から虫取り網を持った親子連れ数組を見かけました。

いつも通りに広い園内をウォーキングする人もありました。桜島はこの日も上半分は雲隠れでした。

6時27分 鹿児島市都市農業センター 切株からの復活


思ったほど伸びていませんが、若葉も見えていて元気でした。市民農園の利用時間は7時から、まだ誰も訪れる人はありません。

6時31分  アメリカ芙蓉の花盛り


各地のヒマワリが話題になっていますが、ここでは小さな蕾が見え始めた程度。開花は10日以上も先になりそうな感じ。

水生植物園近くの水田


稲が元気に風にそよいでいました。かつては毎朝農家の人が見回りに来ていました。世代交代されたのか、最近では見かけません。

茶碗ハス


大賀ハス


7時過ぎからカメラを手にした数人を見かけましたが、いずれも10分もせずに帰って行きました。曇り空ながらも、かなり明るくなったので8時過ぎに撮影を切り上げました。

27日(火)5時40分 都市農業センター水生植物園 


鹿児島市の日の出は5時31分。久しぶりに雲一つない夜明でした。光が単調な気もしましたが、足を運んでみました。休耕田に少し朝霧が見えましたが、朝日が差し込むと薄くなり消えました。

7時34分 稲田に差し込む朝日


強烈な朝日が木間から差し込んだので影絵を写して遊んでみました。今日はもう一人撮影者がいて、ハスの表情の変化やクモの巣なども一緒に撮影できて楽しいことでした。

ハス池に朝日が広く当たり始めて単調になったので帰ろうとしていたら、古くからの写友Tさんがバイクでやって来ました。

5年以上も姿を見かけなかったので気になっていました。体調が悪い時期もあったとかで、お互い似たような年代になったものです。

水生植物園と周辺の休耕田などで多くのトンボを観察、40種類を雌雄別に撮影したと聞き驚きました。

8時46分 チョウトンボ


水生植物園の管理が以前ほど行き届かず、池への水供給が滞っているようです。スイレンは大部分の葉が枯れ上がり、残っている花もわずかです。

茶碗ハスは今が見頃で、数は少ないですが大賀ハスは蕾がまだ少しあり、来週頃までは楽しめそうです。

朝の爽やかな時間帯に花を楽しみカメラに収める。たいした運動量ではありませんが、足腰を適度に動かし撮影も楽しい、私の朝活です。
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東郷町のハス 小路磨崖仏 2021/07/25(鹿児島)

2021-07-26 17:37:18 | 史跡巡り
7月25日(日)田原のスイレンの後、薩摩川内市東郷町に立ち寄りました。

諏訪神社入口の小さなハス田 以下の画像は7月25日に撮影


さつま町宮之城から西に走り、ファミリーマート東郷斧渕店手前の交差点を右折、藤川天神方向へ2kmほど進むと小さな川向かいに諏訪神社があります。

道路のすぐ脇で狭いため、ハスに気付かない人も多いことでしょう。春先の藤川天神にはよく行きますが、ハスの季節には久しぶりでした。

2種類のハスが残っていた


かつては3種類ありました。現在は、茶碗ハスサイズの八重咲ピンクと、それよりも少し大きめの八重咲白色です。ハナショウブのようなものも多く植えられています。

近くで草刈りをしていた農家の方に伺うと、ハス田の持ち主は今も丁寧な草取り、水管理など継続されている由。お元気で何よりとうれしいことでした。

樋渡川 7月10日は大増水 溢水は免れるも下流部の田圃が水没


田圃を洗い流すことなく水は早めに引き被害なし。激しい水流で川原の位置が入れ替わり、堤防上部が一部損壊したとのこと。

諏訪神社 二つの鳥居 左奥には田の神様


右は学問の神様で、左はお産の神様だそうです。境内に田の神様が祭られ、グランドゴルフ場もありました。地元の方が大切に管理されています。

小路(こうじ)磨崖仏

最寄りのバス停 小路三叉路 磨崖仏は画面外右奥


東郷町斧渕小路にあります。一度訪れたいと思いながらようやく実現しました。

道は狭く孟宗竹の竹藪で薄暗い


交通量は少ないようですが道が狭いので、近くの道の広い場所に車を止めて100mほど歩きました。

あまり風化せず残っている 鶴ケ岡城跡内の崖


この日は薄雲が広がり日差しはありませんが、昼前で竹林に差し込む光はやや明るめでした。

案内板 永正(えいしょう)14年(1517年)の刻銘がある


右側に刻まれた文字が残っている


最近の墓石でも苔が生え、刻銘が読みにくいものがあります。岩が頑丈なのか、風雨の影響が少ないのでしょう、今も刻まれた文字がはっきりと残っています。

優しいお顔の仏様 阿弥陀如来


薩摩川内市の指定文化財です。観光地でもなく小さく地味な存在ですが、心置きなく仏様を拝見できて気持が安らぎました。季節、天候、光によってさまざまな表情や風景がありそうです。藤川天神に梅が咲く頃、また訪れたいものです。
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さつま町 残り少ないハス 2021/07/25(鹿児島)

2021-07-26 15:29:40 | 
7月25日(日)さつま町佐志の、農家そばヤマサキのハスを見に出かけました。

7時38分 予想よりも数が少ない 以下の画像は7月25日に撮影


7月の最終日曜日、早朝から道路清掃などの共同作業をする人々を各地で見かけました。ハスは予想よりも数が少なく、開花終盤でした。



雲の多い朝で日差しはなく少し風があり、所々に残るハスの撮影ができました。数はさらに減りそうですが、来月初旬くらいまで開花は続きそうです。



私以外に撮影の人はなく、スマホを一時的に向けた人が1人だけでした。



前回訪れたのは7月8日、10日は特別警報が出される大雨。川内川流域では浸水被害が出ました。

8時54分 田原のスイレン池


先着のカメラマンが2人。一人は熊本県八代市から、今年3回目とのこと。各地の花、紫尾山の冬景色、今度の大雨と鶴田ダムのことなど世間話をしました。

美しいスイレンを楽しませて頂き 感謝、感謝


スイレンは葉が日焼けする様子はなくきれいでした。昨年は新聞で紹介され多くの人と車で混雑しました。今年は少し落ち着き、この日も小人数でゆっくり花を楽しむ様子が見られました。

棚田米の無人販売 2.5kg 1000円


関係者は不在で小さな料金箱が置かれ、箱の下に100円と書かれています。他に説明はなく、入場料金箱でしょうか。

ここのハスも開花ピークを過ぎた


かなり葉が傷んで、花数も残り少ない状態です。トンボも前回より減っていました。スイレンは管理が行き届き、葉もきれいなので9月頃まで楽しめそうです。
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スポーツの日 黎明館のハス 2021/07/23(鹿児島)

2021-07-23 18:33:21 | 
7月23日(金)今朝は黎明館のハス撮影に出かけました。

5時19分 朝焼け(日の出5時28分) 以下の画像は7月23日に撮影


体育の日は2020年から名称がスポーツの日に変わり、今年はオリンピック開催に合わせて7月23日に変更されています。

沖縄の南海上をゆっくり進む台風6号の影響で、ここ数日は湿った空気が流れ込んでいます。朝焼け、夕焼けが色濃くなり、今朝は2分間ほど見えました。

7時38分 黎明館堀のハス 雲が広がり日差しは全くなし


眩しい朝かと思いましたが、空全体に厚い雲が広がりました。御楼門辺りは開花ピークを過ぎていますが、花数は多めで今が見頃です。

やや風が強い


今朝は動画も記録しましたがカメラ内臓マイクのため、風切音がひどくて車の騒音も加わり、音的には全くダメでした。

蜂の姿も


花が少なくなれば開花後勢いの良い花に集中する蜂たちが写せます。今は花が多すぎて蜂が分散し、風も強くて多数飛び回る様子は見られませんでした。

6時7分 石垣とハス 医療センター側の堀


彩を添える水草


丸いハス葉で単調になりがちな画面に変化が出て、水草の存在も好きです。

見飽きないハスの花 仏性を感じる


祝日で訪れる人もぽつぽつ


コロナ禍でなければ多くの観光客などで賑わうことでしょう。今朝は祝日で朝の運動の人だけでなく、撮影の人もありマスクを付けました。

今夜はオリンピック開会式、コロナだけでなく、ひどいマスコミのいじめにも負けるな。選手たちには存分に力を発揮してほしいものです。
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茶碗ハスが見頃 農業センター 2021/07/22(鹿児島)

2021-07-23 16:56:52 | 
7月22日(木)朝方、鹿児島市都市農業センターに立ち寄りました。

7時丁度 小さくて可愛い茶碗ハス 以下の画像は7月22日に撮影


茶碗ハスとは茶碗でも育つほどの小さなハスの意味で、実際の品種名ではありません。農業センター水生植物園のスイレン池の隅で慎ましく咲いています。

八重咲で花びらが美しい 


風が強めでトンボは止まりませんでしたが、普段はチョウトンボも見られます。

周囲のスイレンは花が少なくなった


水生植物園の開設当初は存在を知る人は少なく、訪れる人は稀でした。休耕水田の水草に混じってスイレンが点在する程度。スイレン池を整備する過程で隅っこに茶碗ハスが植えられました。

スイレン池整備がさらに進み茶碗ハスは撤去予定でしたが、写真愛好家の願い出もあり、そのまま残された経緯があります。

植栽当初は8月後半~9月が開花期でしたが、現在では7月初旬には開花し下旬が見頃です。

高温障害か、枯れ始めたスイレンの葉


最近では花の種類が白、ピンク、黄色の3種程度になっています。広い面積で管理が大変なのでしょう。

こちらは大賀ハス


今年も花が少なめで開花ピークを過ぎたようです。あまり蕾が残っていません。

小ぶりながらも美しい大賀ハス


鹿児島県内の大賀ハスでは古屋敷(ふいやしき)公園が面積も広く株に勢いがあるようです。先日訪れた薩摩川内市の尾白江ハスも大賀ハスです。順調な生育ぶりできれいでした。

大賀ハス 開花初日か2日目


一般的には開花初日は花びらが完全には開かず、この状態から9時頃には花が閉じます。開花2日目が一番きれいですが昼までには花びらが閉じます。

開花3日目には花びらは閉じることなく開いたままです。その後は少しずつ花びらが散っていきます。

開花状況は雨や風、日照の状況によって変化します。風雨の強いときは花びらが折れ曲がり、早く散ってしまいます。

池の周辺が草刈された水生植物園


手前が大賀ハスの東側区画、橋を挟んで西側区画です。画像では小さく写っていますが画面奥は広いスイレン池で、その一角に茶碗ハスがあります。

ここは車をすぐ近くに止めることができ、近くにトイレも整備され早朝から撮影可能です。黎明館のような車の騒音もなく、野鳥とセミの声が聞こえる静かな環境で水辺の花を楽しめます。
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海の日 沖縄の南に台風6号 2021/07/22(鹿児島)

2021-07-23 15:03:25 | 日記
7月22日(木)夏野菜の様子が気になり日置へ向かいました。

カノコユリが咲いていた 以下の画像は7月22日に撮影


2回目のワクチン接種の副作用が和らぎました。接種部位は少し痛みますが肩の上げ下ろしに影響がなくなり、何よりも風邪を引いたような気分が解消しました。

7月20日に接種し夜は肩が痛くて睡眠不足。翌21日には38度まで発熱し風邪薬を2回服用。体がだるく熱っぽいのにエアコンの風に悪寒がしました。

芙蓉の花 今年に限り「海の日」は7月22日


22日朝は平熱に戻り、わずかに疲労感はありますが体調回復。5時には起きて都市農業センターでハスなど撮影しました。

祝日「海の日」は7月の第3月曜日ですが、今年はオリンピック開催のため7月22日(木)に変更されています。

キュウリは終わりが近そう


例年この時期はキュウリが次第に枯れ始めます。苦瓜(ゴーヤ)は茂っている割に結実は少なめです。

ナスの根元に暑さ除けを置く(右側)


畦道に伸び出したツルインゲンのようなものを刈り取り、ナスの根元に置いて日陰を確保しました。隣の畑はコロナ禍で外国からの労働力が得られず、昨年から休耕状態で雑草が生い茂っています。

元気な唐芋(サツマイモ) 今週は雨が降っていないが畑に影響なし


このところ東寄りの風で雲が多く、強い照り付けはありません。ナスの根元でも水気不足は見られませんでした。

唐芋は16日に蔓返しで蔓を持ち上げ、畝の間に出た根を引きはがしました。蔓は元の位置に戻り元気です。山芋の一部は竹の支柱先端を越えて伸びています。

背中からの日差しを防ぐ ネット付きの麦わら帽子


竹藪などでの作業もあるので一年を通じて麦わら帽子をかぶっています。今年は日除け防止のネットが付いたものを使っています。

縁の広い麦わら帽子ですが、斜めからでも真夏の日差しは強烈。首の後ろが日焼けして痛くなります。

イヌビワの実 イチジクの味


1センチほどのごく小さな実ですが、黒く熟したものはイチジクの味がします。イヌビワは雌雄異株で、この木は雌株のようです。熟した実は甘いので虫が集まることもあり注意が必要です。

この実はジャムになるそうですが小さいので、大量に集めるのは手間でしょう。このイヌビワは畑の木陰用に残してあり、高さは2.5m程度です。放置すると5mほどにも成長します。

12時19分 吹上浜日置海岸 そろそろ台風のウネリが届き始める頃


曇り空で風があり、それほど暑さを感じません。野菜収穫・管理後は、畑のあちこちに伸び出した雑草をこまめに抜き、一輪車1台分捨てました。

午前中で作業を切り上げ、浜に出ると引潮時でした。台風6号の影響が出始める頃ですが、海が荒れ始める前はキス釣りには好条件です。

Sさんの話では最近よく釣れているようです。畑作業と両立は真夏には負担が大きいため、ここ数年キス釣から遠ざかっています。
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2回目は痛い ワクチン接種 2021/07/21(鹿児島)

2021-07-21 14:01:24 | 日記
7月20日(火)前回接種から4週間、2回目のナワクチン接種を受けました。

ワクチン接種前の7月18日 薩摩川内市の尾白江ハス


多くの人から2回目接種後の副反応は、最初の時よりも強く出ることを聞いていました。その前に行ってみたい所を回ることができました。

7月20日19時36分 西空の色濃い夕焼け 日の入りは19時22分


昼前に接種して15時頃から接種した腕が少しずつ痛んできました。夜はさらに痛みが増し、体を動かすと目が覚めて睡眠不足。

7月21日 朝7時のNHKニュース


起きると今度は体が熱っぽく37.3度。前回と同じ程度でしたが、倦怠感が強くなり肩を上げにくい状態です。抗体が作られる過程で起こる反応のようで耐えるしかありません。

先行してソフトボール競技が始まりましたが、テレビを見る元気は出ません。昼過ぎには風邪薬を飲んで、体のだるさが過ぎ去るのをじっと待っています。

7月21日 NHK朝の天気情報 台風6号は沖縄の南海上をゆっくり西へ


台風6号はゆっくりした速度で西へ進み、色濃い朝焼け、夕焼けが期待されます。鹿児島港には欠航となった多くの船が停泊し、写真撮影には効率的。

無理に出かけて状態が悪化するのは避けたいので、ここはじっと我慢しました。

7月21日 週間予報 気象予報士は笑顔が素晴らしい佐々木理恵さん


梅雨明け後も天候が不安定で一時雨の日もありましたが、ここ数日は雨なし。夏野菜への水遣りも必要ですが、体の状態が戻るのを待つしかありません。

真夏のオリンピックでアスリート、大会関係者の気遣いや疲労は大きいことでしょう。これほどケチの付いたオリンピックも珍しいですが、世界中から集まった選手たちには存分に力を発揮してほしいものです。
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隣は原発 薩摩川内市久見崎 2021/07/18(鹿児島)

2021-07-19 18:20:24 | 自然観察
7月18日(日)は尾白江ハスの後、川内川の河口まで足を伸ばしました。

久見崎ハマボウ自生地 開花ピークは過ぎていた 以下の画像は7月18日に撮影


久しぶりに出かけると久見崎公園がきれいに整備されていました。川内川河口に近い久見崎町(ぐみざきちょう)にはハマボウの自生地があります。

万之瀬川河口の群落地よりも小規模ですが、散策路がありゆっくり楽しめます。満潮時には海水も入る低湿地に逞しく生育しています。

川内河口大橋(長さ631.2m)


熊本県白髪岳を水源とする延長137kmの大きな川です。7月10日の大雨では鶴田ダムの緊急放流は免れたものの、流域に多くの浸水被害が出ました。

原発迂回道路(約3km)の建設工事が進む


九州電力は次のような利点を挙げています。発電所周辺の地域住民の交通安全の確保と原子力発電所の運用性向上、原子力発電所の防護対策の強化、避難道路の充実。

大型のダンプカーと工事資材が搬入されていた


迂回道路完成後、この先の道路は九州電力の専用(社有地)になるのか?


川内原発敷地から離れた場所に九州電力が迂回道路を建設し(供用開始は2023年度の予定)、発電所に隣接している現在の県道43号と交換することを計画しています。

川との間には集落があり、この道路は河口の水産加工場、食堂に通じています。社外者の利用が禁止されると、集落内を回り道することになり不便を強いられそうです。

小比良(こびら)池 絶滅危惧種のオニバスは見当たらず


かつては珍しいオニバスがありましたが、池に下りる道は雨で荒れていました。池を見渡した範囲では菱草に覆い尽くされ、オニバスの葉は見当たりません。

高齢化が進む地域への社会貢献として、2008年から川内原発職員が外来植物のホテイアオイなどの除去作業を続けていますが、2010年9月以降は開花が確認されていないようです。

南側の河口堤防の先に見える甑島(左から下甑島、中甑島、上甑島)


吹上浜からは天気次第で見えない日もある甑島、ここからは近くて島全体が繋がって見えます。2020年8月29日に甑大橋が完成し、甑はひとつになりました。

川内港の大型貨物船


日曜日のこともあってか、河口近くではあちこちに釣人の姿を見かけました。

ウミガメ産卵保護


10年以上前に訪れた時はまだあちこちに海亀の産卵跡がありました。砂浜の様子は変わっていないようですが、今は産卵がないのか、孵化保護施設は利用されていないようです。

原発の廃止を求める看板


原発の建屋がわずかに頭をのぞかせています。北側に高い土手ができて原発設備は殆ど見えなくなりました。

2011年の東日本大震災発生前には3号機の建設計画が大きく進んでいました。その計画はとん挫し、かわりに原発防護対策が強化され多くの関連施設が敷地内に建設されたようです。

原発敷地は全体を高いフェンスに囲まれ、上には有刺鉄線の金網が続き、15m間隔ほどに全て監視カメラが付けられています。普通に車で走っていても常に見張られている感じで気持ちが悪いほどです。

福島の事故以前は、原発と地元は共存共栄の関係であったと思います。外観的にはこれほど不気味な施設ではありませんでした。

常に事故の危険性にさいなまれる周辺市民の生活を思うと、気の毒でなりません。無事故稼働が最優先ですが、この辺りで安全安心な廃炉への道を歩み始めても良いのではないでしょうか。
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尾白江ハス 薩摩川内市 2021/07/18(鹿児島)

2021-07-19 15:31:03 | 
7月18日(日)薩摩川内市尾白江町(おじろえちょう)のハス池を訪ねました。

8時47分 大体の見当をつけて走るうちに到着 以下の画像は7月18日に撮影


鹿児島市から郡山、市比野経由で隈之城駅南側の踏切を越え、それらしい場所を探しました。

3号線バイパスに上がり南へ300mほど走り、尾白江の看板がある信号交差点を左折。200mほど走ると左手に小さな看板があり田圃道へ左折。140mほど進んだ右手にハス池がありました。

軽トラックが通る狭い農道で離合不可、大きめの車は通行注意です。ハス池の先には小型車で5台ほどの駐車場があります。

雨の滴が残るハス池 今が見頃の大賀ハス 北東側風景


この先のJR線路までは遠く、夏草が伸びていて列車はわずかしか見えません。

ハス池の案内板 志布志市の「ふいやしき公園」から2019年3月に株分け


今年で3年目ですが、広く増殖しきれいな花を咲かせていました。鹿児島市都市農業センターのハス池の半分ほどの広さですが、花の多いことには驚きました。丁寧な管理を続けてこられた成果です。

西側には国道3号線バイパス


広い田圃を挟んで西側100mほどの所を3号線バイパスが走っています。さらに西側には西回り自動車道があります。

画面左側奥には紫尾山


近くの林ではクマゼミが鳴き、そよ風が花を揺らす風情が心地良く、短い動画も記録しました。

ハスの撮影には好条件


風があり雲が多く日差しは照り付けず、葉には小さな水滴が残り、子供がシャワー付きだと喜んでいました。

ハスの花 花が散っても残る花托 果実が見え始めると果托へ


普段あまり気に留めなかったのですが、花の中央のシャワーヘッドのブツブツが雌しべ、その下にあるのが雄しべ。

花に良い香りがあるのか、蜂などが飛び回り花粉を運びます。東南アジアでは、果実を食用にしています。果托は生花業者が採取し、生け花材料として出荷予定とのこと。

展望台とハス池管理の方々 美しいハスに出会えたことを感謝


今後とも案内板増設や駐車場の使い勝手向上を図りたいと話されていました。花の後には重機を入れてハス池の整備作業も予定されています。

この日は親子連れなども鑑賞に訪れていましたが、いずれも短時間でした。さつま町田原のスイレン棚田のように、大勢の人が一気に訪れるとハス池と周辺の環境整備が追い付かないことも考えられます。

広いハス池の維持管理にはご苦労も多いことでしょうが、美しいハスに出会えたことに改めて感謝いたします。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。