花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

今にも降りそう 春の畑仕事 2020/03/28(鹿児島)

2020-03-29 19:00:29 | 野菜作り
3月28日(土)雨を気にしながら日置へ向かいました。

東京で新型コロナ感染増加 3月28日 NHK朝のニュース


連日のコロナ報道は先が見えません。緊急事態宣言が出たとしても法的強制力はなく、実質は自粛要請と変わりません。新学期に向けて学校再開方針さえ危うくなりかけています。

数か月後、あるいは1年後にこの数値はどう見えるのでしょうか。あの頃は大変だったねですむのか・・・あれから急激に悪化して桁違いに増えたとなるのか・・・・・・早く収束してほしいものです。

濁ってウネリがある吹上浜日置海岸 以下の画像は3月28日に撮影


雨で海は濁りウネリもあります。それでも近くに釣り人が1人。大川の川口付近には10人ほどいました。まだジギング熱が冷めない人も多いようです。

今も元気なヤマツツジ


実家の庭先に今も残るヤマツツジです。私が幼いころからあり、70年以上を経ているかもしれません。砂地のため大きく成長することはなく1センチほどの茎が枯れては別な茎が伸びることを繰り返しています。

藤が開花


こちらは父が生前鉢植していたもので、管理が行き届かず枯れたと思っていたところ新芽が伸びたので20年ほど前に地植えにしました。園芸品種の接木用台木が発芽したようで花は咲かず放置していました。

数年前から次第に蔓が茂り始め、マユミの枝先に今年は3か所ほど花房が付いています。花が咲くと厄介者も愛おしくなります。

出猩々(デショウジョウ)の若葉開く


モミジと聞けば秋の紅葉を想像しますが、モミジとカエデの違いはあまり意識しません。ネットで調べるとどちらもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じで、葉の切れ込みが深いものを〇〇モミジ、浅いものを〇〇カエデと呼ぶとのこと。

画像の若葉はやがて緑色になり、秋には赤く紅葉する「出猩々」のようです。母が好きで買い求めた鉢植を地に移しました。若葉は美しいですが鹿児島では秋の冷え込みが弱いので鮮やかに色付く前に茶色い枯葉になります。

おたふく豆、えんどう豆が成長


花桃が咲いていました。追肥が効きすぎたのかおたふく豆(ソラマメ)、えんどう豆(実エンドウ)ともに生い茂っています。おたふく豆は一部で枝が折れていたので支えのロープを増やし、伸びすぎた先端部を10センチほど切りました。

昨年はこのころにえんどう豆を初収穫しましたが、今年は発芽が悪く種の蒔きなおしで2週間ほどの遅れ。花が一杯咲いていますので今年も豊作の見込みです。

ジャガイモの芽欠き


昨年よりも日当たりが悪い場所ですが順調に新芽が伸びています。数か所は発芽しただけですが、殆どが順調に生育しています。隣の株との重なりや芽の勢いを見ながら一株当たり2~3本に整理して追肥、土寄せをしました。

残っていた山芋を収穫


紫色の新芽が出ていました。Sさんからもらった品種で、昨年春にゴルフボール程度のムカゴから発芽したものです。食べるには適度な大きさです。強い冷え込みはなかったので腐っていないはずです。

予報通り雨が降り出した


13時前、やはり降り出しました。カメラと肥料が雨に濡れないよう注意しながら一輪車を押して野菜園から引き上げました。雨に降られるまでの数時間で予定していた作業を終えることができました。

半日ほどの内に浜を眺め、野菜園を片付け、庭先の花も撮影できました。帰り道はずっと雨でしたが車なら濡れることもありません。野菜の成長に安堵し、ささやかな満足感に浸りながら家路につきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラ散歩 吉田の桜など 2020/03/24(鹿児島)

2020-03-26 18:33:52 | 
3月24日(火)加治木港からの帰り道、吉田にも立ち寄りました。

吉田渓谷苑の桜


ソメイヨシノが開花


姶良市重富から鹿児島市吉田町に向かう県道25号の左手にあります。温泉、食事、渓流釣りもできるところとして親しまれています。文字通り山に囲まれた渓流の横に立つ温泉施設です。

ここではソメイヨシノが7分咲き程でした。山手には山桜も咲き、小さな滝「女山滝」の近くではカエデの新緑がきれいでした。

岩ツツジも残っていた 早春に咲く紫のツツジは美しく人気がある


蓮華草


天気が良くて桜の上に青空が広がり白雲がゆったり流れる春景色でした。駐車場の隅に少しだけ蓮華草があり、田圃一面の蓮華草とはまた違った趣でした。

鹿児島県青少年研修センターにも立ち寄る


ここでも学校休校の影響か例年よりも静かで広場に見える研修生の姿は10人程度。今の時期は新社会人研修の声が響き渡るところですが、学校も休みでは利用者が極端に少ないのでしょう。

椿も最終盤 肥後椿 梅芯が特徴的


千重咲きの白椿


春の木と書いて椿ですが、鹿児島では今の時期は椿の花も終わるころです。

桜島はぼんやり


少し煙が上がっていますが見晴らしが悪く今一つ絵になりません。近くの山桜はまだ咲き始めでした。ここの研修センターは私も利用したことがあり、開設されて50年近くにもなります。

ソメイヨシノが沢山ありますが、いずれも老木になり枝数が減っています。訪れるたびに花が少なくなり残念です。東京の千鳥ヶ淵の桜を見ると大木です。管理や栽培環境の違いでしょうか。

大島桜


こちらは元気な大島桜です。西に傾いた日が林の間をわずかに抜けてきます。桜には人の心を浮き立たせる力があります。毎年大勢の人が花見を楽しむ姿は日本ならではの風景です。

太陽の森


林の脇に看板があり「太陽の森」とあります。昭和47年の鹿児島国体(太陽国体)記念の森のようです。鹿児島では今年国体が開催予定です。

東京オリンピックは延期ですが、秋の国体はどうでしょうか。国体なので日本国内でコロナ感染が終息すれば問題はなさそうですが、やはり気になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラ散歩 加治木港・黒川岬 2020/03/24(鹿児島)

2020-03-26 17:38:27 | 日記
3月24日(火)所用後に快晴の加治木港と東隣の黒川岬展望公園に立ち寄りました。以下の画像は3月24日に撮影したものです。

加治木港と桜島 錦海漁協横の堤防から 左側は大隅半島


錦江湾(鹿児島湾)北部に位置する加治木港は国道10号を南に入ったところ。港に向かう道の右手には日本料理の本格居酒屋「馬酔木」(あしび)があり、ランチタイムも充実していて何度も利用しています。

馬酔木から港まではすぐそこですが、この日初めて港を訪れました。海砂、セメントなどの建設資材が陸揚げされ、菱刈金山の鉱石が積みだされる港です。

船着場から東側 左から黒川岬 辺田小島、弁天島、沖小島


弁天島は昭和時代にコニカの撮影会で一度だけ訪れたことがあります。普段は主に高速道路を利用するため国道10号から南の海岸側に行くことは少なく、8月16日の投網行事「ハンギリ出し」の時くらいです。

桜島と右側は薩摩半島


港の西側 姶良市方向


他の港と同様で荷役作業のない場所には釣り人の姿を見かけました。小型貨物船主体の港ですが、漁港部分はスペースにゆとりがある感じでした。

漁港と黒川岬 小型のレジャー漁船が多い感じ


加治木からの桜島や港、JRの列車などは毎日のようにツイッターに投稿されています。熱心な写真愛好家の投稿は「#桜島」で検索すると朝昼夕、各地からの表情が見られます。

黒川岬展望公園


案内板 古戦場、錦江湾の由来など


展望公園として整備されたのは昨年頃でしょうか、グーグルマップの航空写真を見ると現地はまだ草地です。川口で桜島がきれいな景勝地ですが展望台近くで道幅が狭くなり離合できませんので要注意。

港方向には堤防横に道がありますが狭くて車両通行禁止となっています。気に掛けず走ってくる車もありましたが離合できません。黒川岬展望公園へは上流部からの道をたどった方が無難です。

引潮時で干潟が出ていた


吹上浜の白砂に慣れているので土色の干潟には違和感がありました。

対岸の道は狭い感じ


釣人が軽トラの方へ戻って行きました。道の入口近くには海砂業者の施設が広がっておりダンプカーの出入りが多いようです。

右奥に鹿児島県庁が見える


中学生でしょうか3人が渚で遊んでいました。長い春休みで在宅も飽きるはず。鹿児島はありがたい、素晴らしい景色ときれいな空気でコロナなど恐れることなし。早く収束してほしいですが、東京都では感染爆発の懸念がさらに高まっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラ散歩 蒲生城跡の梵字 2020/03/23 (鹿児島)

2020-03-25 17:40:54 | 史跡巡り
3月23日(月)天気が良かったので所用の後、蒲生城跡に立ち寄りました。

16時53分 姶良市蒲生町 蒲生城山公園案内図 以下の画像は3月23日に撮影


案内板には、蒲生(かもう)城は城の地形が龍が伏せた形に似ているため龍ケ城と呼ばれたと書かれています。山坂達者の森と記されているように、想定外の運動をすることになりました。

新緑が美しい楓 ソメイヨシノ(桜)は咲き始め程度


16時56分 蒲生町の市街地と霧島連山 大楠のある蒲生八幡神社は画面外左奥


県道から東側の山道に入り暗い杉山の中を緩やかに上ります。道沿いにもソメイヨシノが植栽されていますが周囲の杉に日差しを遮られ殆どは樹勢が弱っているのは惜しいことです。

霧島連山を望む広場には楓とソメイヨシノがありますが普段訪れる人はわずかです。道はカーブが多く狭くて薄暗いので花見、紅葉シーズンは運転に注意が必要です。

薄暗い林の湿地に生育するサツマイナモリ


本丸跡などを散策してまだ明るいので梵字が刻まれた北側の岩壁を目指しました。10年以上前に一度行ったことがありますが道が判らず探し回りました。

17時34分 見つけた道しるべ よく見ると下の方を指している


道と言うよりも狭い隙間に足を踏み込んで、昔の記憶がよみがえりました。カメラを気にしながら狭い階段道をジグザグに下りたのでした。

道幅は60センチ程度に感じられ、崖地を削ってつけられたような石段は泥と草が積もっていて踏み跡がありません。階段道は20m程度でしょうか、短い区間ですが90度近い急傾斜なので落ちると大変。手袋をして時には尻もちをつくように滑り台スタイルで慎重に下りました。

最後の所には今も虎ロープと鎖がありました。この通路はまさに山坂達者を実感しますが、現況では足元が悪すぎます。単独行は避けた方が良いでしょう。高齢者には危険です。もっと楽な道があることが後から判りました。

下の方から見た岩壁の様子 画面右奥から入った


ぬかるみ道のごく一部に板が敷かれている


17時47分 岩壁に刻まれた梵字


磨崖仏と違って小さな梵字が刻まれているだけに見えました。すでに日は西に傾き山陰のため薄暗くなっていました。腰を屈めて岩壁を巡ることは可能ですが、地面はぬかるみイノシシの足跡だけしかなくすぐに靴は泥まみれ。

川辺の磨崖仏のような判りやすいものではなく地味です。特に史跡研究などに興味がある人以外にはお勧めしません。一通り見渡して早々に切り上げました。

17時53分 こちらが一般の上り口 落石注意だが近くて道の傾斜は緩い


すでに薄暗い中でもう一度危険な崖路を上る気力はなく、杉山の中にある道を下りました。すぐに平地の集落外れに出ましたが、車を止めた山上の駐車場に通じると思われる別な山道は通行止めでした。

城跡の山を反時計回りに大きく半周して長い道をたどるのは大変。30分以上はかかりそうです。山手側に気を付けて歩くうちに人家の外れから山上に通じる道があると教えてもらいました。こちらは普通の山道で危険性はないものの先を急ぐ上りで汗を流しました。

18時15分 日は西の山に隠れようとしていた


桜が植えてある広場の下、象の滑り台がある場所にたどり着きました。土手を少し上がると日は山に隠れていました。

画像撮影時間で振り返れば17時前から18時過ぎなのに、自分ではもっと長時間歩きまわったような気がします。夕暮れ時で気が焦りました。泥で汚れたズボン、手袋に普段の運動不足を痛感しました。まずはケガなく帰宅できて幸いでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強い日差し 畑仕事に汗流す 2020/03/21(鹿児島)

2020-03-22 15:48:01 | 野菜作り
3月21日(土)前日に続いて快晴、日置でお寺参り後畑仕事に汗を流しました。

日置市伊集院町清藤の山桜 以下の画像は3月21日に撮影


同じく 土筆


日置へ向かう県道の南側に見える田圃脇の山桜です。毎年のように撮影していますが、今年も田圃への道、水路がきれいに整備されていました。

3連休で多くの釣人 吹上浜日置海岸


引潮の時間帯ながらも多くの釣人でした。南の大川川口付近には20人ほどの人影がありました。釣果は極端に減っていますが、たまにブリが上がるそうです。

月日貝 春の嵐で砂浜に打ち上げられたもの


ホタテ貝のような貝柱が美味の2枚貝です。面白いことに一つの貝なのに貝殻の色合いが全く違います。まさに月と日、名前の所以でしょう。

きれいな砂模様


春の嵐が吹き付けた砂模様が見事です。まだ雨量が少ないこの時期ならではの風景です。雨が多く降ると砂が飛びにくく、砂模様は出ません。

ジャガイモの発芽 2月26日に植付けたもの


9割近くが発芽しており、残りも地表に変化が出ています。一雨ごとに成長し、多く出た茎を一か所当たり2~3本に間引きます。

えんどう豆は鳥除けネットからはみ出す勢い


追肥の効果が出て急速に蔓が増えて、ネットの上にも横にもはみ出してきました。花が沢山咲き始めたので蔓の整理はせず、このまま茂るに任せることにしました。

周辺の藪払いをしながら畑のゴミなどを片付け


古くなった竹の支柱、刈り取った雑草、サツマイモの蔓などがゴミの小山になっています。この日も原野火災発生の防災放送がありました。

野焼きすれば草木灰が得られますが、着火後は目が離せず完全に燃やして水を掛けて消火するまで長い時間を要します。もう一か所のゴミの山も含めて一輪車で10回ほどゴミ捨て場に運び出しました。

実家の山桜


同じく山つつじ 


山桜が今年も花を咲かせました。木の勢いがピークを過ぎ台風で倒れる恐れがあるため枝に巻付いたムベの蔓はそのままにしています。物置に倒れ込んでもショックを和らげてくれるのではと勝手な期待をしています。

今日は乾燥していましたが一輪車を動かすたびに汗が流れ少し脱水気味でした。畑のゴミが片付いたので次は夏野菜の作付場所を確保、唐芋(サツマイモ)畝の準備を進めることにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラ散歩 観音ケ池の山桜 2020/03/19(鹿児島)

2020-03-19 18:04:54 | 
3月19日(木)曇り一時小雨、いちき串木野市の観音ケ池に出かけました。

日置市東市来町の内之田池 白木蓮最後の花 以下の画像は3月19日に撮影


こちらはいちき串木野市観音ケ池の紫木蓮


新型コロナウィルスに気を取られるうちにも季節は進んでいます。相次ぐ春の嵐で山桜はかなり散っていました。どうにか間に合って少しだけ写せましたが天気は今ひとつ。

観音茶屋 ヤギの鳴き声が聞こえる 訪れる人はまばら


水神様


昔からの農業用水源ですが公園整備が進み、池の南側には遊歩道が整備されています。染井吉野の開花期には多くの花見客でにぎわいます。例年のようなイベントは開催されるのでしょうか。

水面の花びら


少し風も吹くが今ひとつ絵にならず


花びらが舞い散るような強い風ではなく、手持ち撮影でしっかり写せていません。やはり手抜はダメですね。

視界が少し悪かった


風で散らされた花びら


自生のたくましさを感じる山桜


染井吉野が満開になれば、花のじゅうたんのような景色が広がり上からの眺めが素晴らしいところです。大勢で混雑するので私は花は少なくてもゆっくり楽しめる山桜の季節の方が好きです。

山間の集落に残る石垣


山桜を探しながら道を進むと廃屋の目立つ集落がありました。細い道を少し入ると宅地跡と思われる石積が残っていました。

おそらく人力で運べるぎりぎりの大きさの石でしょう。次世代に引き継がれることなく緑に包み込まれようとしている石垣に胸が痛みました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸の入り ツツジ咲く 2020/03/17(鹿児島)

2020-03-18 14:23:34 | 日記
3月17日(火)朝方は少し冷えたものの、日中は穏やかな春日和となりました。

世界的に株価下落 3月17日朝のNHKニュース


新型コロナウィルス感染拡大で欧米でも経済不安が大きくなっています。後日、あの頃はなぜあれほど世界が恐れたのか不思議だったと思えるよう早めの終息を願っています。

砂山に伸びだしたコウボウムギの穂 以下の画像は3月17日に撮影


春の嵐で浸食された砂浜 吹上浜日置海岸 


この日は小潮で東寄りの風。海は穏やかでナブラが立つ気配はなく大川付近に数人が見える程度でした。先日の春の嵐は大潮時だったこともあり砂浜がかなり削られました。所によっては80センチ程度の段差が生じていますが、草の生えている砂山部分の浸食はありませんでした。

芙蓉の新芽が開き始めた


えんどう豆は開花が進み、蔓が茂って鳥除けネットを内側から広げる勢いです。おたふく豆(ソラマメ)の丈がさらに伸び花が増えています。ジャガイモは8割以上発芽し、残りも地表に変化が見られます。

今季2回目の草刈


畑の道に有害なメリケントキンソウが見つかったので例年より早めに草刈りをしています。薄曇りで土埃が少なく汗ばむことなく、順調に1時間半ほどで作業を終えました。

平戸ツツジ


千重大紫(センエオオムラサキ)ツツジ


春の花ツツジが咲き始めました。平戸ツツジは大ぶりの花を咲かせます。バラのような花を咲かせるのは千重大紫ツツジです。実家隣のNさん宅にあります。亡くなられて数年、今も秋には沢山の彼岸花が庭先を彩ります。

ムラサキカタバミ


オオキバナカタバミ


いずれも帰化植物で、ムラサキカタバミは鹿児島のあちこちでよく目にします。オオキバナカタバミは名前の通り花が大きく黄色く目立ちます。花の美しさのためか駆除されることなく少しずつ生息範囲を増やしているようです。

15時前 ナブラが出現 タイミング遅れの釣人


帰途に就く前に砂山に出てみました。何とそこにはナブラが出現しているではありませんか。北側の砂山で待機中の釣人には光の反射で見えなかったようで大声で知らせました。

ようやくそれと気づいて釣人が波打ち際へ走りますが、もうナブラは消えかかりヒットしませんでした。もう終わったと思われたブリがまだいたのか、それともサゴシか? Sさんにさっそく知らせに走りましたが、その後はどうだったでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラ散歩 鶴丸城跡の御楼門 2020/03/13(鹿児島)

2020-03-14 13:46:16 | 日記
3月13日(金)天気は下り坂、所用を済ませ鶴丸城跡に立ち寄りました。

3月13日 朝のNHKニュース


新型コロナウィルス感染症の話題が続いています。中国武漢で発生、日本にも飛び火。現在はイタリア、イラン、フランス、アメリカなどで感染が大きく広がっています。株価が暴落、世界恐慌の感さえあります。

他の病気に比べて格段に死亡率が高いわけでもない風邪の一種・・・・・なぜこれほど世界中が恐れおののくのか不思議・・・・・・でも、自分が感染しても良いのかと言われると、やはり嫌です。

鶴丸城跡の御楼門 屋根が姿を現す 以下の画像は3月13日に撮影


曇り空であまり目立ちませんが大きな門ができていました。工事と城跡の発掘調査のため周辺の緑が大半失われ、第一印象は違和感と殺風景。緑の植栽が広がれば周辺の風景に溶け込んで市民に親しまれることでしょう。

近くで見るとかなり大きい


堀と石垣


鶴丸城御楼門ホームページから引用して紹介します。

鶴丸城御楼門の建設について
鹿児島(鶴丸)城は、慶長6年(1601年)頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城です。居館(現:県歴史資料センター黎明館・鹿児島市城山町)の正面中央には、御楼門がありましたが、明治6年(1873年)の火災で焼失しました。

県と民間の鶴丸城御楼門復元実行委員会で構成する「鶴丸城御楼門建設協議会」は、2020年3月の完成を目標に、御楼門の建設に官民一体となって取り組んでいます。

完成すると、高さ・幅とも約20mある国内最大の城門となり、鹿児島の新しいシンボルとなることが期待されます。(引用終わり)

道路向かいの観光案内板


新型コロナの影響で二科展は中止


西郷銅像前の写真撮影スポット


花壇の植え込みは春本番


3月も中旬、花壇のツツジが咲き始めています。新型コロナは鹿児島の観光にも大きな影響を及ぼし、クルーズ船からの団体バス旅行は皆無のようです。

このような状態がいつまで続くのか、新学期、新年度は例年通りにスタートできるのか先行きが見えないところが不安です。普通の風邪のように気温上昇とともに感染が収まってほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の嵐止む 唐芋の苗床作る 2020/03/12(鹿児島)

2020-03-13 13:23:53 | 野菜作り
3月12日(木)前日までの強風が止んで日置へ出かけました。

浸食が進んだ吹上浜日置海岸 以下の画像は3月12日に撮影


大潮でのシケのため測量標柱の所まで波に洗われたようです。風はなくウネリが少し残る程度でした。

風の強さを物語る広幅の砂紋


釣人はめっきり減った


ナブラが出なくなり釣人の姿が減りました。遠く南の大川川口付近に8人ほどいる程度。ようやく浜に静けさが戻ってきました。

干鰯(ほしか)を取り込む


強風で砂に埋もれ、雨で湿って塩気と生臭さが加わり少し悪臭を放っています。乾燥させるには猫対策も必要になるため、ミカンと柿の根元周辺に3か所ほどずつ肥料として埋め込みました。

唐芋(サツマイモ)苗床用に「紅はるか」を購入


室内保管していた種芋は白系の芋だけでした。Sさんの勧めにより、江口蓬莱館で紅はるか3袋(@200円)を購入。平日ながら昼時で満車状態、食堂には大勢の人が待つ盛況ぶりでした。

白系芋はすでに大半が発芽


青果として市販されている唐芋は糖度を増すための長期間保存で水分が少なく、先端部が切り落とされているので発芽はかなり遅めです。それでも単一種だけでなく複数の苗が育つので良しとしましょう。

自分で苗を育てると植付時期の自由度が上がります。一方で市販の苗は事業規模で生産されているようで長さ、生育具合ともに充実しています。ほしい品種が思い通りの時期に買えないのが少し難点。

おたふく豆(ソラマメ)に小さな実が付いた


茎の下の方に長さ1センチ程度の小さな実がつきました。茎が伸びて充実すると花が多く付きますが結実するのは半分以下です。サヤが充実する時期の水不足、肥料不足ではかなり収量が落ちます。

木瓜の花 一部では散り始め


山桜 強風で散らされた花びら


庭桃(ユスラウメ)は開花ピークを過ぎていた


春の嵐と朝方の冷え込みで山桜の開花は少し足踏み状態でした。白木蓮は花が全て散り、新芽が開き始めています。沈丁花も花が全て落ちました。

鹿児島で庭桃と呼んでいるユスラウメは小さなピンク色の花を一杯付けます。サクランボのようなごく小さな実が付き食べることができます。実家の裏庭にあり今季は撮影機会を逃すところでした。

唐芋の苗床が終わり、これからはえんどう豆とおたふく豆の管理。3月末にはジャガイモの新芽間引きなど野菜の生育に合わせて楽しい畑仕事が続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹上浜穏やか 釣人の期待外れ 2020/03/07(鹿児島)

2020-03-08 15:00:00 | 日記
3月7日(土)東寄りの風で昼前から時々小雨、吹上浜は穏やかでした。

強風で乱れた砂紋 以下の画像は3月7日に撮影


砂に埋もれた干鰯(ホシカ)


3月4日は雨のち曇り、5日は北西の風が強く浜辺の砂模様が乱れていました。3日に砂地に干したカタクチイワシは大半が砂に埋もれていました。猫の足跡が周りにあったので少し食われたようですが、鳥の足跡は見えませんでした。

ナブラが出そうな様子はない 左は金属鳴子へのロープ


釣人の話では3月1日(日)はブリが多くヒットして浜は大賑わい、その後ナブラは出ていないそうです。傘をさして海を見守る後姿が寂しそうでした。

最後の大根を収穫


昨年は作り過ぎて持て余しました。今年は35本にして程良い本数でした。特に小さい大根一本は食用には向かないので花を眺めるために残しました。

ジャガイモに発芽の兆し


あちこち畝の表面にひび割れがありました。早いものは来週発芽しそうです。

ゴミの山を動かしながら畑を耕す


地中で箒のように伸びた茅の根 この勢いならすぐに生い茂るはず


多くの雑草が芽を出し始めたので伸びる前に耕しました。唐芋(サツマイモ)を植付けるのは早くても5月初めころ。それまでには同じように数回耕します。

小型の管理機を使えば簡単な作業でしょうが、鍬を動かすうちには心地良い汗が流れます。時々小雨が降りましたが服が濡れるほどのことはなく予定以上の範囲を耕すことができました。

えんどう豆の開花進む おたふく豆(ソラマメ)に支柱を追加


成長が進み鳥除けネットにも絡み始めました。ネットの天井部分を突き抜けて成長した先端部を摘心しました。先端部を摘み取ることで下の方から新たな蔓が伸び出し収量増加が期待できます。

不揃いながらもおたふく豆が成長したので支柱と支えのロープを追加しました。大きなサヤの割には豆の数が少なく、管理に手間がかかるのであまり栽培されていません。

春雨に濡れたショウキスイセン(黄色の彼岸花)と椿


雨の日は普段気にも留めない草花が生き生きと見えてきます。田舎ならではの風景ですが、気ままに浜で遊び、少しだけ野菜を植えて花を眺めるありがたい暮らしに感謝です。

海は相変わらず変化なし まだ潮は満ちる 幸運を祈る


土曜日のためか多くの釣人が訪れていました。南の方は大川までの間に30人ほどの釣人がいました。ナブラは全く期待外れで、ジグを取り換えてヒラメを狙う釣人もいました。小雨が降り出し浜から引き上げました。

今日は鶯のきれいな鳴き声が聞こえました。メジロのさえずりが少なくなり、木の芽が伸び始めて春本番です。名残惜しいですが吹上浜のジギング熱は冷め始めたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。