今年の梅雨は最近にない長雨と日照不足が続いていますが・・・・・南海上に9~11号まで3個の台風が並んでから天候のパターンが変わってきました。
長雨で砂山が削られた浜崖 撮影7月2日
降り続く雨で川幅が広がり砂山が削られ、高さ1~3mほどの浜崖が出現しています。右上の小高い場所には昔「地引網小屋」があり、今は釣人の駐車場(5台程度)になっています。海岸まで近いので夏場は特に利用者の多い場所です。
青空が広がり復旧工事中 以下の画像は7月9日に撮影
北側に蛇行していた流れを直線にして浜崖の修復作業が始まっていました。釣人は1人だけで、うねりが出始めていて釣果はぼつぼつのようでした。
海岸南側の様子 10時過ぎ
天候が回復したので午後から漂着ゴミを片付けることにしました。
最初に不燃ゴミと危険物を収集
この日は重機での海岸清掃作業が始まっていて、昼過ぎには20メートルほどの間隔でゴミが集積されていました。可能な範囲で不燃物・危険物を収集分別してゴミを燃やしました。
勢い良く燃えるゴミの山 殆どが河川からの竹や木など
海に向って吹く南東風で周囲への延焼危険性は少ない好条件です。安全に燃やすにはゴミの量が多く、火勢が強く日差しも強烈で大汗を流しながらの作業でした。
漂着物のオブジェ
2013年夏の中国系ゴミの大量漂着を契機に流木を組上げたオブジェです。昨年7月の台風8号で柱1本を残して流出後、順次漂着した漁具などを集めています。太い竹などが流れ着けば簡単な日陰を組み合わせたいと考えていましたが、昨年からは大量のゴミ漂着はありません。
今は太陽高度が高いため全く日陰にもなりませんが、風向きを見て海岸の様子を定点観測するには便利なオブジェです。時々子供たちが悪ふざけして壊されてしまうのが少し困りもの。いつも浜辺で遊んだ幼い頃を思い出します。
スッキリした浜辺
火が消えていない箇所には水をかけて砂をかぶせる作業を繰り返して、完全に煙が出なくなるまで何度も浜辺を往復し消火作業を続けました。日が傾き日差しが和らいだ18時過ぎにようやく作業を終えました。
夕暮れの浜辺 薩摩半島南西端の野間岳 右の小島は久多島(ふたしま)
北側遠くに望むいちき串木野市羽島 川内原発から日置まで30km圏内
甑島に沈もうとする夕日
台風が接近すると大気中の水蒸気が増えて、普段よりも色濃い夕焼けが見えることがあります。この日は雲が少なく今ひとつでした。引潮時の沿岸にはうねりが筋状に押し寄せていました。
台風の影響がなくなり梅雨が明け、海が静かになればキス釣りは大漁が期待できそうです。台風9号がそれたので安心していたら、九州を大回りして日本海方面へ進みそうです。
台風11号は小笠原方面に進むと思われていましたが、西寄りに進んで来週は九州から本州付近に接近する可能性が出てきました。いずれにしても大きな被害なく梅雨明けし、キス釣りを楽しめる日が来てほしいものです。
長雨で砂山が削られた浜崖 撮影7月2日
降り続く雨で川幅が広がり砂山が削られ、高さ1~3mほどの浜崖が出現しています。右上の小高い場所には昔「地引網小屋」があり、今は釣人の駐車場(5台程度)になっています。海岸まで近いので夏場は特に利用者の多い場所です。
青空が広がり復旧工事中 以下の画像は7月9日に撮影
北側に蛇行していた流れを直線にして浜崖の修復作業が始まっていました。釣人は1人だけで、うねりが出始めていて釣果はぼつぼつのようでした。
海岸南側の様子 10時過ぎ
天候が回復したので午後から漂着ゴミを片付けることにしました。
最初に不燃ゴミと危険物を収集
この日は重機での海岸清掃作業が始まっていて、昼過ぎには20メートルほどの間隔でゴミが集積されていました。可能な範囲で不燃物・危険物を収集分別してゴミを燃やしました。
勢い良く燃えるゴミの山 殆どが河川からの竹や木など
海に向って吹く南東風で周囲への延焼危険性は少ない好条件です。安全に燃やすにはゴミの量が多く、火勢が強く日差しも強烈で大汗を流しながらの作業でした。
漂着物のオブジェ
2013年夏の中国系ゴミの大量漂着を契機に流木を組上げたオブジェです。昨年7月の台風8号で柱1本を残して流出後、順次漂着した漁具などを集めています。太い竹などが流れ着けば簡単な日陰を組み合わせたいと考えていましたが、昨年からは大量のゴミ漂着はありません。
今は太陽高度が高いため全く日陰にもなりませんが、風向きを見て海岸の様子を定点観測するには便利なオブジェです。時々子供たちが悪ふざけして壊されてしまうのが少し困りもの。いつも浜辺で遊んだ幼い頃を思い出します。
スッキリした浜辺
火が消えていない箇所には水をかけて砂をかぶせる作業を繰り返して、完全に煙が出なくなるまで何度も浜辺を往復し消火作業を続けました。日が傾き日差しが和らいだ18時過ぎにようやく作業を終えました。
夕暮れの浜辺 薩摩半島南西端の野間岳 右の小島は久多島(ふたしま)
北側遠くに望むいちき串木野市羽島 川内原発から日置まで30km圏内
甑島に沈もうとする夕日
台風が接近すると大気中の水蒸気が増えて、普段よりも色濃い夕焼けが見えることがあります。この日は雲が少なく今ひとつでした。引潮時の沿岸にはうねりが筋状に押し寄せていました。
台風の影響がなくなり梅雨が明け、海が静かになればキス釣りは大漁が期待できそうです。台風9号がそれたので安心していたら、九州を大回りして日本海方面へ進みそうです。
台風11号は小笠原方面に進むと思われていましたが、西寄りに進んで来週は九州から本州付近に接近する可能性が出てきました。いずれにしても大きな被害なく梅雨明けし、キス釣りを楽しめる日が来てほしいものです。