花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

大晦日 今年のインスタグラム 2023/12/31(鹿児島)

2023-12-31 18:56:24 | 日記
2023年も大晦日、大きなトラブルなくインスタグラムの投稿を続けられて幸いでした。思い出の投稿など振り返ってみました。

1月8日 鹿児島市皆与志町の鬼火焚き


多くの地域で過疎化が進行し、現在は主に地域活動として行われています。

火の勢いが小さくなり餅など焼く頃、空には皆を見守るような丸い月がありました。

3月7日 日置市吹上町の神護石


グーグルマップで目に付き、午後から現地へ向かいました。道路そばに案内板があり、高い山でもなく簡単と思ったのが大間違い。

石垣が残る畑跡を過ぎると、山の斜面は全く道が判りません。足元は落葉で滑り手に掴むような木もなく、どうにかたどり着きました。

7月20日 大賀ハス


いつも撮影に行く鹿児島市都市農業センターです。類似写真はフォロワーさんに申し訳なく、インスタグラムにはあまりハスは投稿していません。

近くの調整池にはバンと思われる野鳥を見かけましたが、距離が遠すぎてごく小さくしか写せませんでした。

7月25日 かごしま健康の森公園からの桜島


四季を通じて朝の風景撮影に度々通っています。日の出前からウォーキングに励む人、長距離走練習のような人はいても、三脚を据えて桜島を写す人は誰もいません。

桜島は日々に違った表情を見せてくれるので見飽きません。夜の昭和火口爆発を写しに何度も通ったことを思えば、夜明け前など手軽なものです。

10月12日 鴨池・垂水フェリー


緑色でおなじみのフェリーがピンク色に変わったかと思いましたが、新造船でした。

鹿児島国体で天皇陛下の「お召船」としてデビューしました。現在はもう一隻、同じくピンク色のフェリーが年明けの就航に向けて習熟訓練中です。

国体期間中は桜島が遠来のお客さんを歓迎するように連日噴煙を上げていました。

11月16日 薩摩川内市樋脇町上牛鼻の作業小屋


不思議な異空間でした。養鶏場に通じる山路の途中にある作業小屋。

杉を植林した高齢者の短歌が壁に掲載され、すぐ横には観音様の石像がありました。

新緑の頃などに再訪し、周辺の景色も見たいものです。

<インスタグラムの怪しげなフォロワー>

昨年もこの時期に書いていますが、怪しげなフォロワーが一杯います。

「いいね」をつけていないのにフォローしてくるので、相手先を見に行くと営利目的の勧誘ページが大半です。

国外からのフォローではモデルのような美女やグルメが並んだ立派なインスタグラム、見るからに怪しげで放置するに限ります。

最近では宇宙飛行士を名乗る人からメッセージが届き、会話を交わすと怪しげ。すぐに削除しましたが、JAXA宇宙航空研究開発機構からなりすましアカウントへの注意が呼びかけられていました。

<カメラの撮影枚数が47万枚>

カメラの撮影枚数を無料で調べてくれるサイトがあり、今朝の画像を調べてもらうと驚いたことに47万枚でした。

私が日常的に使っているカメラはニコンの一眼レフD7500です。ニコンの場合は撮影枚数の限度は一般的に15万枚と言われています。

倍の30万枚を超えて47万枚とはビックリ。すでに生産中止のカメラですが、まだ市販品があり同じ機種を買う予定です。

ミラーレスカメラに移行するチャンスであり、これまで使ってきたレンズも使えるらしいですが、一式新調となると多額の出費です。

自身の体の方がいつまで撮影三昧の日々を過ごせるかわからず、使い慣れないミラーレスへの移行は気が乗りません。

できるだけお金を掛けず、身近なところで写真を楽しみたいものです。

今年も花浄土鹿児島ブログをご覧いただき、ありがとうございました。 来年もよろしくお願い致します。
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年の瀬 2023年を振り返る 2023/12/30(鹿児島)

2023-12-30 16:22:53 | 日記
早いもので今年も残り2日、身近な今年の出来事を振り返ってみました。

1月23日 日置の実家 水道管漏水で修復工事


水道本管と計量器の間が漏水していたので水道事業者で修理してもらいましたが、地表部の修復工事は個人負担でした。

築70年を超える実家に大きな台風被害などあれば、修理するか取り壊すか悩まされそうです。

2月12日 かごしま神宮の初午祭(はつうまさい)


3年ぶりに通常開催され多くの人でにぎわいました。新型コロナ感染症対策は5月からインフルエンザと同様の5類に変更され、マスク生活が軽減されました。

3月16日 薩摩川内市樋脇町 七福神岩の山桜と岩ツツジ


地元の方が熱心に周辺を整備されています。この時期はヤマザクラと岩ツツジが花盛りでした。

桜の開花はどこも似たような時期なので、美しい花景色を楽しむには今年はどこを見るか計画が大切です。

4月4日 加治木の龍門司(たつもんじ)坂


2018年放送の大河ドラマ西郷どんのロケ地となった観光地ですが、いつでも行けると思いながらようやく現地を歩きました。

古道の面影があるのは同じ姶良市蒲生町の掛橋(かけはし)坂です。訪れる人は稀ですが雨の後は趣があっておススメです。

5月9日 イノシシ対策のネットを張る


昨年9月にはイノシシまたはアナグマの食害が発生し、8割以上の唐芋(サツマイモ)が食われてガッカリ。

今年はSさんからもらった防風ネットで栽培区域を囲いました。他の2か所も漁網で囲って獣害は発生せず幸いでした。

6月26日 薩摩川内市久見崎の阿弥陀様


今年も各地の田の神様や石仏などの史跡を巡りました。殆どの史跡は訪れる人はなく、案内板がないところもあり夏草を分け入るのは大変でした。

この阿弥陀様は川内川河口の南岸集落内にあります。久見崎盆踊(想夫恋)の踊り場すぐ横ですが、あまり知られていないようです。

7月18日 いちき串木野市観音ケ池市民の森


観音ケ池市民の森は桜の名所として有名で、今年は東側に展望台ができて多くの人が訪れました。

夏場にスイレンがきれいに咲いていました。さつま町田原のスイレン池よりも、鹿児島市からは近場でありがたいことです。

8月9日 ノロノロ台風6号が接近


今年は台風が少ない珍しい年でした。発生は17個(平年値25.1個)で1951年(昭和26年)の統計開始以降3番目の少なさでした。

そんな中で厄介だったのは台風6号、沖縄地方を往復で暴風域に巻き込み、速度が遅く鹿児島にも接近。

奄美地方では長期間にわたる船便欠航で大きな影響を受けました。鹿児島市では雨は降りましたが暴風は吹きませんでした。

9月23日 花尾神社秋の大祭


今年は多くの祭りが従来のスタイルで開催されました。その一方で踊り手不足などから伝統が途絶えてしまったところもありました。

10月6日 ブルーインパルス 鹿児島国体前日のリハーサル


51年ぶりの国体開催にブルーインパルスが曲技飛行しました。前日のリハーサル場面を鹿児島港の北側にある多賀山から撮影したものです。

飛行経路が皆目見当がつかず、かなり離れていたこともありうまく写せませんでした。翌日の本番は曇り空で、今一つさえませんでした。

11月21日 唐芋(サツマイモ)収穫


台風が少なかった分、雨の少ない秋でしたが唐芋の出来はまずまずでした。

大きくなり過ぎてカボチャのようなサイズもありましたが・・・獣害対策が功を奏してホッとしました。

12月3日 清泉寺跡の磨崖仏 阿弥陀様


夏場に一度訪れたことがありますが、ここは見落としていました。

道順が判りにくく駐車スペースも殆どありませんが、景気の良い時代なら観光地として開発されそうな場所です。

史跡は年ごとに風化しますが、あまり観光地化されたところは味気ない感じもします。

探し当ててたどり着いた時の安堵感、呼び寄せられたような感覚が私は好きです。

今年は大きな病気もなくコロナ感染症にも無縁で過ごせました。来年も元気で各地を巡りたいものです。
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政治とカネ モーニングショー 2023/12/29(鹿児島)

2023-12-29 16:58:08 | 日記
12月29日(金)今朝はテレビで政治とカネの話題がありました。

年越しの天気 12月29日 テレビ朝日グッド!モーニングから


鹿児島は初日の出が見られそう


テレビ各局で天気予報がありますが、テレビ朝日は天気図や各地の観測値を含めた解説が詳しく重宝しています。

7時48分 かごしま健康の森公園からの桜島


今朝は単調な夜明けでしたが明日30日は雨予報。明後日は天気が回復、初日の出には多くの人が集まることでしょう。

初日の出は7時17分ですが、この場所で桜島の南側斜面に朝日が顔を出すのは7時半頃です。

12月29日 テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー


今朝の話題は政治とカネ、他局のワイドショーはすでに今年の放送を終えています。

今朝の出演者は 奔放な発言で知られる泉房穂氏(60)


明石市長時代には道路拡幅工事の妨げになっている建物に火をつけて来いと、職員を怒鳴りつけるなどパワハラで一躍有名になりました。

市長を擁護する声も多くありましたが、この事件で市長を辞任。出直し選挙で圧勝しました。

解説はテレビでおなじみの田﨑史郎氏(73)


パネルをめくりながらの解説


テレビニュースと違って項目を一つずつゆっくり解説していきます。関連するパネルを時間をかけて開けていくので、見ていてイラつきます。

すでに開けたパネルも含めて広く画面に出してくれると判りやすいのですが、部分的な映像が主です。

よほど時間がある時しか見ないコーナーですが、今朝は泉氏の発言が判りやすく面白いものでした。

田崎氏が思わず苦笑


政治ジャーナリストの大御所である田崎氏が「しょうがない」的な解説をするから世間もそう思ってしまう。

「ちゃんとビシッと言って欲しい」との泉氏の直言に苦笑するしかない田崎氏でした。

泉氏の直言は続く


普段のコメンテーターと違い明確な発言は、内容は別として聞いていて新鮮味がありました。

気になるのは世間の雰囲気に惑わされ過ぎて、我が国の行く末が危うくなることです。

地味でも確かな政治改革を進めることが大事で、政権交代の大失敗を再現してはいけません。

政治とカネ 大きく深い闇がありそう


具体的なカネの話も出ました。金を出す方は何らかの見返りを期待しているわけで・・・密室で行われていることもあり・・・世間ではうかがい知れない小説のような闇がありそうです。

年の瀬になり文春砲と呼ばれる週刊誌告発で、大物芸能人のスキャンダルが取り上げられました。ジャニーズ問題が薄まったこの時期を待っていたのでしょうか。

だいぶ前のことではありますが、今後この問題が大きく取り上げられるのか、大手芸能社への忖度で報道が控えめになるのか、多くの人が注目しています。
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年の瀬 健康の森公園からの桜島 2023/12/27(鹿児島)

2023-12-27 16:42:28 | 自然観察
12月27日(水)朝は冷えても昼間は過ごしやすく、穏やかな鹿児島です。

12月25日(月)7時17分 かごしま健康の森公園からの桜島


鹿児島の日の出は7時15分、まだ薄暗さを感じる時間帯です。

年明けにかけてまだ日の出は遅くなり、年明けの1月3~18日は7時18分。1月31日でようやく7時12分です。

日の入りは一番早かった17時14分(11月29日~12月9日)から少し遅くなり、12月27日は17時22分、1月31日は17時51分です。

7時23分 朝焼けが出て朝の光線が見える


7時34分 日の出から17分 桜島の南斜面の上に朝日が見えた


雲が多めで朝日は少しだけ顔を出し、その後雲に隠れてしまいました。

12月26日(火)7時36分


雲が動かず朝日は見えませんでしたが、桜島の南側にある高隈山系には雲がかかっていません。

7時36分 高隈山系


朝日がとどき山肌に光の筋が見えます。雲の隙間からも光の筋が少し出ています。

8時1分 天使の梯子 薄明光線


様子見をしていたら桜島の南側に雲の隙間から光の筋が差し込んでいました。

天使の梯子とも言われる現象ですが、空がだいぶ明るくなっているのであまり目立ちませんでした。

12月27日 6時58分 西空に丸い月が見えた


健康の森公園は冬場に北風が冷たいところです。風速1mで体感温度は1度下がると言われています。今朝は3度ほど低く感じました。

7時ちょうど 朝焼けが薄くなった


今朝は公園に着く前にも少しだけ朝焼けが見られました。

7時1分 東の空が色付く


東空に雲が少ないようで見る間に空が明るく色づき始めました。

7時5分 朝焼けのピーク


朝焼けのピークとなり鱗雲などがゆっくりと北東方向へ流れていきました。

7時16分 朝の光に照らされる桜島の薄煙


12月10日に噴火した後はずっと静かな状態が続いています。

7時29分 朝日が顔を出した


眩しい光を放っていましたがすぐに雲に隠れて、今朝は薄明光線は見られませんでした。

25日から3日続けて朝の桜島を写しましたが、それぞれに違う表情があり見飽きません。

7時37分 冬木立 小さな鱗雲


年の瀬で皆さん忙しい時期に朝から桜島の風景を楽しめることに感謝、感謝です。

今朝も残っていた 南方系朝顔


自宅車庫の屋根下にあり、霜の影響が少ないようです。夏場の花は朝咲いて午後には落ちますが、この時期は小さい花が2~3日は咲いたままです。

先週は各地で雪が降りましたが、この先は気温が高めと予想されています。この歳になると少しでも暖かい方がありがたいものです。
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落葉掃除に手間取る 師走夕焼け 2023/12/23(鹿児島)

2023-12-24 10:33:16 | 野菜作り
12月23日(土)寒さが一段落したので日置へ出かけました。

10時54分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月23日に撮影


風はないものの少し波があります。南側には釣人が5人、北側では砂山から様子見の人がいただけでした。

梅の枝に鳥が ジョウビタキ


ジョウビタキについてサントリー愛鳥活動ページから引用紹介します。

名前のジョウは「尉」で銀髪のこと。ヒタキは「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことからジョウビタキなのです。

翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方があり、ときどきぴょこんとおじぎをして尾をふるわせる、かわいい冬鳥です。(引用終わり)

東側区画 落葉が増えていた


野菜園の北側は竹藪で周囲は多くの木に囲まれています。冬の季節風の影響はありませんが、落葉が多くなります。

軽く掃除する


熊手と箒を使って掃除しますが、雨で濡れた葉は土にこびりつき厄介です。適度なところで妥協するしかありません。

ソラマメに脇芽が出始めたので軽く土寄せしました。大根は葉が斜めに伸びて勢いが良いです。

えんどう豆の支柱となる竹を10本程度切り出しただけで、鳥除けネットを張るところまで手が回りませんでした。

西側区画 イチョウの落葉が多い


残っていた唐芋(サツマイモ)の蔓などを捨てました。濡れたイチョウの落葉は土にまみれ、枯れた雑草とも絡みつき掃除に手間取りました。

日差しが出ないため落葉に多くの土がこびりつき、土を失わないようふるい分けたいほどですが・・・ある程度で妥協。

そのうち堆肥になるだろうと半分あきらめ。周囲から入り込んだ茅や野イチゴなども気長に片づけましょう。

大根を初収穫 移植ゴテは長さ30センチ


昨年ほどではありませんが適度な大きさです。葉が斜めに立ち上がるように広がり生育は順調です。

一部実が落ちた晩生ミカン


晩生種の珍しいミカンです。6月頃に実が付き翌年9月頃まで、15か月ほど枝先に留まります。

まだ6か月ですから、外観は良いですがまだ未熟なはず・・・酸っぱければ、輪切りにして野鳥のエサにする予定です。

田舎道も掃除


冬の嵐が予想されたので前回は草刈りだけとしました。予想よりも落葉は少なめで掃除が済むと気持ちの良いものです。

23日の最高気温は東市来で7.9度、日差しはないものの動くと温かく、風がなく寒さを感じませんでした。

お寺に着いたのは夕暮れ時 東の空に月 月齢10.1


朝方は灯油を買って年賀状を投函、普段より遅くなり野菜園の落葉片付にも手こずりました。

氏神様に新しい芝など供え、近くの墓参りでお会いした方から何人かの訃報を聞き・・・そしてお寺に着くと薄暗くなっていました。

17時24分 師走の夕焼け 日の入りは17時19分


納骨堂で手を合わせ、夕焼け空を撮影。昼間はずっと曇りでしたが、夕焼けが見られるとは意外でした。

今年の締めくくり、実家の庭先掃除と野菜園片付けなどができて安堵しました。
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鹿児島市で初雪初氷 今日は冬至 2023/12/22(鹿児島)

2023-12-22 21:20:11 | 天気の話題
12月21日(木)、鹿児島も冷え込んで桜島が初冠雪しました。

今年の朝顔も終わる頃 以下の画像は12月21日に撮影


南方系の朝顔オーシャンブルーです。一般的な朝顔は夏場ですが、私の庭先では主に10月以降に開花します。

真冬には地上部が枯れますが4月頃には新しい蔓が出て、フェンスだけでなく周囲の草木に絡みつく厄介者です。

21日15時過ぎの鴨池港 新造船 フェリー第十二おおすみ


ピンク色が目立つ2隻目の新造フェリーが練習航行中でした。

現行の緑色フェリー3隻のうち2隻は売却予定で、今後はピンク2隻、緑1隻の3隻体制に移行するようです。

桜島山頂部を隠す雲


21日朝方に初冠雪が観測されています。15時過ぎ、雲の合間から中岳付近にかすかな雪が見えました。

今日22日は冬至 22日朝8時 雨雲の動き 


寒気の流れ込みで日本海側から九州北部にかけて雪雲雨雲が流れ込んでいます。

九州付近を拡大すると


九州北部には雲がかかっていますが、薩摩半島には殆ど雲がありません。

22日朝にかけて大雪が心配されましたが、鹿児島県内は山間部で一部積雪があったものの、鹿児島市では一時雪がちらつく程度でした。

久しぶりの雪景色撮影は思惑が外れましたが・・・年末の忙しい時期・・・積雪がなくて何よりでした。

鹿児島市(鹿児島地方気象台)では21日に初雪、22日に初氷


11月は寒い日が多かった気がしますが、12月に入り気温が高め。雪予報が信じられないような暖かさから、ここ数日で真冬になりました。

21日は平年より16日早く、前年より3日遅い初雪。22日は平年より7日遅い初氷を観測しています。

去年の冬はどうだった


いつもの気象データをもとにした、頭の体操のような簡単なグラフです。

昨年は12月中に山間部で2回積雪があり、牟礼岡と郡山の雪景色を撮影しました。気温は平年より低めで年明けにも積雪がありました。

ここ数年の冬 降水量と気温


11月から翌年3月までの気温と降水量を平年値と比較した表です。

旬別の比較では項目が多すぎて、4本の折れ線グラフが重なり非常にわかりにくいため月別の比較表としました。

降水量は年ごとに変化が大きく、気温は月ごとの平均気温のためそれほど大きな差がないように感じます。

日ごとの変動はそれぞれあっても、一月を通じての平均値が平年比で1度以上の差はかなりの変化です。

黎明館(鶴丸城跡)のハス


鹿児島市立美術館で写友の写真展フォトスを鑑賞。22回目の展示で、ゲスト作家さんも含めた作品に写真の楽しみを再発見しました。

近くの国道10号沿いを北に歩くと黎明館。御楼門があり夏場には大きな蓮花が訪れる人々を楽しませてくれました。 

雨雲が掛かりはじめて小雨がポツポツ、レンズが濡れないようハンカチを拡げての撮影でした。

北側の堀 水草が掃除されていた


水草が増えてこの付近ではハスの生育が大きく阻害されていました。

御楼門の南側でもハスの枯れた茎も含めて水草が片付けられ、風景が一変していました。来年のハスが楽しみです。

予報ではこの寒さも明日くらいまで、来週は気温が上がりそうです。いよいよ年の瀬が迫ってきました。
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冬らしい寒さ あの頃を振り返る 2023/12/18(鹿児島)

2023-12-18 17:36:50 | 日記
12月18日(月)寒さで家にこもる中、古い画像を見返しました。

現在使っているパソコンは5台目くらいです。壊れることなく新しいものに買い替えたのは2回程度で、その他は壊れてしまい大量のデータを失いました。

外付けのハードディスクに保存している画像です。いずれもNHK朝7時のニュース項目で、当時の世相などを振り返ってみました。

ジョンナム氏とは 46歳で暗殺


金正恩氏の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏は2017年2月13日にクアラルンプール空港で暗殺されました。同年2月19日のニュースです。

今朝(12月18日)はテレビに北朝鮮ミサイル発射のニュース速報が出ました。北海道奥尻島の西約250kmの日本のEEZ外に落ちましたが、日本国内に着弾したらどうなるのでしょう。

日本が即時に反撃することはなく、直ちに戦時体制に移行するとも思えず、国民の不安が高まり、キックバックの裏金問題などは吹っ飛びそうです。

最近ではミサイル発射が日常化しており、北朝鮮への拉致問題解決には程遠い現状です。今思えば2002年小泉首相時代に、被害者のごく一部でも取り戻せたのは奇跡的な気がします。

マスクは洗って使えるのか アベノマスク


2020年2月8日は、コロナ対策のマスクが大きく取り上げられていました。政府から「アベノマスク」が届き、鹿児島市からも配布されました。

最初は戸惑いましたが、すぐに外出時に手放せない存在となり、幼児以外は殆どがマスク姿でした。

配布されず無駄になったものも多かったようですが、喫緊の感染対策が優先され、資金支出の妥当性まで議論が深まりませんでした。

羽生選手の話題も出ていますが、今年8月に相手の名前も公表せず突如結婚宣言、そのわずか105日後には離婚発表。

妻を守るという点では、眞子様とアメリカで頑張っている小室氏の評価が上がったとも言われ、世間の評価は無責任なものです。

どこに乱入したのか アメリカ合衆国議会議事堂


2021年1月7日のニュースです。大統領選挙の開票結果に反発するトランプ氏の支持者が、1月6日議事堂に乱入し数人の死者が出ました。

アメリカの大統領選挙は「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と法律で決まっていて、2024年の投票日は11月5日です。

アメリカの大統領と言えば、私の年代ではケネディ氏をイメージする人が多いと思います。

1961年(昭和36)1月20日43歳の若さで就任し、翌年のキューバ危機を回避しながらも1963年11月22日にダラスで暗殺されました。

報道を見ていると次の大統領選挙候補は現職のバイデン氏と前職のトランプ氏が再度戦いそうな様子です。

若くて有能な人材はいくらでもいそうですが、なぜ80歳前後の高齢者が候補者なのか不思議でなりません。多くの米国人はどう考えているのでしょうか。

日本では増税メガネと揶揄されながらも、火の玉となって頑張るという岸田総理。かつては政党の合従連衡が繰り返され、ついには悪夢が現実になった民主党政権もありました。

ロシアの攻撃先は 2022年2月24日にウクライナに侵攻


2023年1月4日のニュースです。大方の予想通りロシアのウクライナ侵攻は長引き、クリミア半島に通ずる地域は実質ロシア領に編入されました。

2014年春にクリミアを占拠されたときに反撃しないまま、国際社会も半ば容認してしまったのが一番の原因でしょう。

資源大国ロシアには経済制裁効果が薄く、現状が固定化してウクライナ側が停戦に応じざるを得ないと思います。

欧米諸国などのウクライナ支援が先細りする中、中東のパレスチナ自治区ガザ地区で10月7日ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃が発生しました。

突然の攻撃で多くの人質を取られたイスラエルの反撃は激しさを増し、ガザ地区住民は強制的に移住させられています。ハマス勢力を一掃したいイスラエルの攻撃は当分の間続きそうです。

アメリカにとってはウクライナ問題よりも影響が深刻で、両方への対応支援はかなり苦しいところでしょう。

アメリカ、ロシアと並ぶ大国の中国は不動産バブル崩壊で国内経済が疲弊し、若者の失業率が高いと言われ要職者の不自然な交代もありました。

厳格なコロナ対策で、突然マンション全体を出入り禁止にするなど人の流れを強制的に止める政策を取ってきました。

あれほど強権的な行いが国民の反発を呼ばないはずはありませんが、それをはるかに上回る暴力で押さえつける強権独裁国家が中国なのでしょう。

台湾有事と言えば他所事に聞こえますが、尖閣諸島や沖縄の先島諸島なども同時に侵攻される恐れがあります。キックバックなどで騒ぐうちに、もっと大きな国難が降りかかりそうで不安なことです。

ネットであれこれ調べながら当時を振り返るのも・・・簡単な頭の体操で良いものですね。今週は寒い日が続くとの予報、皆様ご自愛ください。
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藪払いと草刈 気温高く流れる汗 2023/12/14(鹿児島) 

2023-12-15 14:26:34 | 野菜作り
12月14日(木)日置へ行き、藪払いと草刈りに汗を流しました。

9時16分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月14日に撮影


世間では大谷選手の巨額な移籍契約、政界の裏金問題が話題ですが、私にとって気がかりはこの先の天候です。

サゴシやブリがぼつぼつ釣れているのか、南側の見える範囲で釣人は20人ほど。沖合ではちりめん漁が2組操業していました。

最近サゴシをもらったというSさん、自身の釣果はダメなようです。多くの海鳥を見かけたものの、魚は少ないようです。

えんどう豆 野鳥による食害が気がかり


先日の雨でしっかり根付いています。冬鳥の鳴き声がかなり聞こえたので、竹で栽培枠を作り早めに鳥除けネットで囲った方が良さそうです。

ソラマメと大根


ソラマメは成長が遅く、脇芽が出始めるのは来月後半くらいです。

大根は成長が続き、直径が6センチ程度になっています。

木の枝が伸びている


最初にイヌマキの生垣を剪定すると、近くにある芙蓉やランタナが伸び過ぎているのが気になりました。

外れていた物置の雨樋を脚立を使い応急処置、詰まった落葉を取り除き、家に掛かりそうな枝も伐採。

剪定作業に取り掛かるとあれもこれも


来年はさらに枝が伸びるので、ここは少しでも切っておきたいところ。他の個所も枝切などして、午前中一杯かかりました。

14日の鹿児島市は最低気温が15.8度、最高気温は22.3度と10月並みの暖かさに汗が流れました。

もっと切っても良かったかも


木の枝は広がっていて一輪車に乗せにくく、イチョウの落葉もかなりありゴミ捨ては予想以上。

どうにか片付いたのは14時頃。この先は寒くなる予報なので、頑張って草刈りもしました。

道路脇に積もったイチョウの落葉


樹齢50年以上のイチョウは私が野菜園を回復作業した際、先端部に触っていた竹を片付けたことで急成長。

16時49分 片付いた生活道路(日置市道)


落葉は見た目以上に量があり、一輪車で5回分。まとめての作業よりも、その都度片付けた方が良かった気がします。

地元民が長年要望して消防車、救急車が入れる広さになって15年ほど。周辺住民は半減しましたが大切な生活道路です。

一通り草刈を済ませる 野菜園の片付けは今後の課題


道沿いの草刈は量が少なく、刈った草は今後の落葉を含めて掃除することにしました。

野菜園に残った唐芋(サツマイモ)の蔓などは乾燥が進むのを待って捨てる予定です。

野焼きも可能ですが周囲へ延焼の危険性があり、火の後始末までに長時間かかるので長いこと野焼きはしていません。

17時14分 夕暮れの浜辺 日没は17時16分


一日中曇り空が続き夕日は見えませんでした。北側に釣り人が一人だけ、薄暗くなり遠くに車のライトが見えています。

藪払いが予想以上に手間取りましたが、真冬の寒さが来る前にわずかでも藪払いと草刈りができて幸いでした。
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国体を歓迎 桜島この一年 2023/12/12(鹿児島)

2023-12-12 20:41:51 | 桜島
12月12日(火)曇り空で気温は高め、今年の桜島を振り返ってみました。

12月10日(日)6時47分 朝の桜島


鹿児島市郊外、かごしま健康の森公園からの桜島です。桜島から薄煙が北に流れています。

7時20分 朝日は南岳斜面に顔を出した


この時期は霧島市福山町側から写す夕陽のダイヤモンド桜島が人気で、中茶屋公園では駐車場に入れないほどだと聞きます。

私は健康の森公園からの朝日撮影が好きで11月は何度も通いましたが、ウォーキングついでにスマホを向ける人を見かける程度です。

今年の桜島爆発回数 鹿児島地方気象台の資料を引用


鹿児島と言えば桜島、鹿児島市街地から海を隔てて目の前にそびえる火山です。

今年の爆発回数は12月11日までに89回、火口の内訳は南岳山頂火口が85回、昭和火口は4回だけでした。

10月の爆発は33回で、その殆どが「かごしま国体」の期間中で、県外からのお客さんを驚かせました。

2008~2023年 桜島の爆発回数


昭和火口が活動を再開した2008年から今年12月11日までの爆発回数です。

2017年までの活動は殆どが昭和火口によるものでしたが、2018年以降は活動の中心は南岳火口に移っています。

今年になって昭和火口で爆発が発生し、再び昭和火口からの爆発が増えるかと思われましたが6~7月の一時的な現象でした。

1955年からの年別爆発回数


観測データが発表されている1955(昭和30)年以降の年間爆発回数です。

昭和火口の活動再開で爆発回数が極端に増えて2011年では996回となっています。

2010年12月5日 桜島昭和火口の爆発(小規模)


巨大花火のような激しさに引き付けられ、フェリーに乗って夜間撮影に度々通いました。

昼間の爆発などはいつでも写せると思い、あまり撮影していないのは残念です。

2015/02/13撮影 黒神地区から見た昭和火口と南岳火口


昭和火口は桜島の南東斜面にあり爆発の様子が見えやすく、南岳火口は山頂部にあるため大きな噴火がないと写しにくいものです。

南岳火口と昭和火口  2010/01/26 第十管区海上保安本部撮影 


出典は海上保安庁ページです。昭和火口が活動再開から3年目で、南岳山頂火口がスリバチとすれば、昭和火口は小さな茶碗程度に見えます。

昭和火口は斜面に開口しているので小規模爆発でも目に付きやすく、夜は特に派手に写ります。火口から3km地点辺りでは危険性を感じることはありませんでした。

爆発回数と降灰量(火山灰)


鹿児島地方気象台で観測された年ごとの降灰量です。

期間中最大の1985(昭和60)年には年間で15,968gを観測しています。

爆発回数の多かった2011(平成23)年は桜島の南東斜面にある昭和火口の活動によるものですが、降灰量は多くありません。

昭和火口の爆発の殆どは小規模なもので、噴煙量も南岳火口によるものと比べるとかなり少ないものでした。

月ごとの降灰量を比較


夏場は東寄りの風に乗って、気象台のある鹿児島市側に火山灰が多く降ります。

冬場は北西の季節風が吹きやすく風下の垂水市、鹿屋市では連日の降灰に悩まされます。

火山活動は活動周期が長く、地下深くにはすでに大正噴火レベルに近いマグマが蓄積されているようです。

この先も長く付き合う桜島、ほどほどの活動で鹿児島のシンボルとして愛される日々が続いてほしいものです。
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気温高め 冬らしくなるのか 2023/12/09(鹿児島)

2023-12-09 18:17:18 | 天気の話題
あまり冬らしくもならず、今年も残るところ3週間ほどです。

12月9日(土)6時52分 かごしま健康の森公園からの桜島


日の出は7時5分、薄雲が多めで朝焼けが始まりました。

今年の平均気温と降水量 1~11月 鹿児島の旬別データ


気象データはいずれもアメダス鹿児島(鹿児島市東郡元町)での観測値です。

1月下旬に気温が低く、日置で栽培しているえんどう豆は減収。夏の気温は高めでしたが、最高気温が35度を超える猛暑日は2日だけでした。

それでも鹿児島は南国、最低気温が25度以上の熱帯夜が長く続き、寝苦しい夜もありました。

今年の台風接近は8月上旬の6号だけで、その後は少雨傾向が続いています。

9月1日~12月8日 平均気温の推移


9月は平年よりも高く、11月以降は変動が大きくなっています。

9月1日~12月8日 一日の気温差 最高気温と最低気温の差


10月中旬以降は、気温差が10度以上の日が多くなっています。

12月9日、鹿児島市の最低気温は9.5度、最高気温は19.3度、気温差は9.8度。

最近では朝方と昼間で服装が2枚ほど違ってきて、畑仕事で大汗が流れる日もありました。

9月1日~12月8日 一日の降水量


台風の影響が少ない珍しい年で少雨傾向が続き、日置では掃除で集めた落葉が堆肥化せず、いまだに嵩張っています。

6時58分 さらに雲が増えてきた


今朝は冷え込みがなく、カラスが多く飛び交っていました。

日の出から15分ほどで朝日は桜島の右側(南岳斜面)に顔を出しますが、雲が増えてきて今朝は見えませんでした。

灰色の空では面白みがなく、公園内を少し回って花木など写しました。

残りわずかな紅葉


長く咲き続けた花たち


時計草の実 まだ霜の影響を受けていないようだ


葉が色付いたクリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)


世界的に気候変動が問題になり、地球温暖化から地球沸騰とまで言われるようになりました。

しばらくは気温が高めで、12月18日以降は寒くなると予想されています。皆様ご自愛ください。

このまま冬が過ぎるとも思えず雪の日もありそうですが、年明けには早咲きの梅や桜撮影が楽しみです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。