花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

水滴が残る朝 農業センター 2024/07/27(鹿児島)

2024-07-28 15:11:02 | 
7月27日(土)近場の鹿児島市都市農業センターへ出かけました。

6時18分 農業センター水生植物園 以下の画像は7月27日に撮影


鹿児島は朝方の気温が25度以上の熱帯夜が続き、朝でも少し動くと汗ばんで帽子の縁が濡れてきます。

葉が濡れているのは昨日の通り雨でしょうか、朝方冷えて朝露が付いたような感じでもありません。

雲の多い朝 大賀ハス


まだ大賀ハスの開花が続いており、日差しが出ることはなく撮影には好都合でした。

水滴が良い感じ


風が弱く葉に水滴が留まっているようでした。三脚を据えてカメラ2台で望遠レンズも利用してじっくり撮影。

今日は土曜日 カメラマンが一人やって来た


熱心に茶碗ハスを写していた人は、前にも一度見かけたことのある方でした。

別れ際に「今朝は水滴があって良かったですね」と、短い言葉を交わしニッコリ。

茶碗ハスの区画


スイレン池の一部に遠慮がちに葉を広げていて、今が開花ピークのようです。

茶碗ハスは花びらが多い


開花後は花びらが下垂しますが、すぐには散らず1週間程度は残るようです。

大きな葉に溜まった水滴


大賀ハスの開花は来月初旬頃まで、茶碗ハスは中旬頃まででしょうか。

今朝は水滴が残る、みずみずしいハス池を写すことができて幸いでした。

7時22分 農業センター 南側にある調整池


今年も水鳥が子育てをしていました。だいぶ大きくなった幼鳥の他に、ひよこのような雛鳥も見かけました。

7時39分 農業センター 四季の花園


土日開催のマルシェ開店準備が進められ、後からはキッチンカーもやって来ました。

市民農園に向かう人はまだ少なめ、カメラを手にした人は見かけませんでした。

悪条件の中 健気に咲くヒマワリ 8~9分咲き


今年の梅雨は長雨とその後は猛暑日が続くなど過酷で、例年よりも生育が悪く花が小さめのようです。

青空が広がるのを待ちましたが、雲が次々に流れ込み汗も止まらず早々に退散。

最高気温35度前後の危険な暑さが続いているため、無理はせずネットでオリンピック開会式の様子を眺めて過ごしました。
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黎明館のハス お寺のハス 2024/07/26(鹿児島)

2024-07-27 15:29:35 | 
7月26日(金)雲が多めの午前中、黎明館のハスを見てきました。

7月26日朝 テレビ朝日 モーニングショー


秋田、山形で大雨が続き、25日から26日朝にかけて大雨特別警報が2回出されました。

東北地方では10年ほどの間に何度か大雨が降っており、地球温暖化と山間地の多い地形的条件が影響しているようです。

24時間で300~400ミリの雨は異常ですが、観測機器のない山間地ではこれよりもさらに多くの雨が降っていると思われます。

黎明館(鶴丸城跡)のハス 以下の画像は7月26日に撮影


医療センター側の堀は昨年以上に水草が茂っていて、ハスの開花はわずかでした。

長い梯子を掛けて高い石垣の草取り作業が続けられていました。

北側の堀では年ごとにハスが減少


水草の勢いに隠れてハスが育たず、遠慮がちに花を咲かせています。

ここは上からハスを撮影できる便利な場所で、大雨の時は広いハスの葉から水がこぼれ落ちる様子など写すものでした。

9時39分 国道10号側は生育旺盛 南東風が少し強め 


時折風が強くなるので帽子が飛ばされないよう片手で押さえながらの撮影。

幸い雨は降らず、強い日差しが照り付けないので撮影には好都合でした。

橋から県民交流センター方向


橋の南側よりもハスの生育が良くて、花は大きな葉にかくれがち。

開花ピークを過ぎて、風にゆすられて花びらが少し傷んでいるのが残念。

橋から図書館方向


こちらは花が少なくなっていました。今年も開花していたのは行幸碑よりも北側でした。

柵近くのハス


連日の強い日差しの影響でしょうか、開花後は次第に色褪せしている感じです。

風もあり強い日差しが照り付けることもないのですが、動き回るうちに汗ばんで大変でした。

汗を拭きながらハスの様子見に、西本願寺鹿児島別院まで足を伸ばしました。

<お寺のハス 西本願寺鹿児島別院>
西本願寺鹿児島別院 境内の掲示板 他力本願


鹿児島県知事選挙のポスターで話題になった「他力本願」という用語。

本願寺出版社くらしの仏教語豆辞典から引用して紹介します。

他人の力をあてにする、他人任せの意味で使われることが多いですがこれは誤りです。

10時19分 ハスのつぼみ 白い花でしょうか


親鸞聖人は『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』に「他力といふは如来(にょらい)の本願力(ほんがんりき)なり」と明示しておられます。

本堂内陣に描かれたハスの花


他力とは、他人の力ではなく、仏の力、阿弥陀仏の慈悲のはたらきをいいます。

仏さまの生きとし生けるものを救わずにはおれないという強い願いのはたらき、これが「他力本願」です。

この後は鹿児島市立美術館で開催中の、フォトクラブさつまの写真展を鑑賞。

会場当番の方には、常用カメラの撮影枚数が50万枚など、自慢話のような無駄話を聞いていただき恥ずかしいことでした。
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朝活 健康の森と農業センター 2024/07/21(鹿児島)

2024-07-21 16:55:52 | 
7月21日(日)5時過ぎ、近場のかごしま健康の森公園へ出かけました。

5時38分 健康の森公園 以下の画像は7月21日に撮影


鹿児島の日の出は5時27分、方位は65.2度(およそ東北東方向)、所々に雲が湧いて桜島は雲隠れ。

大きな声で話すウォーキングの常連さんと久しぶりに顔を合わせました。皆さんお元気で何よりです。

昨日午後、桜島で今年24回目の爆発がありました。半年が過ぎてもわずか24回、噴火活動は実に穏やかです。

昭和50年代後半の鹿児島市街地は、夏場の南東風で連日降灰に悩まされました。

オブジェ「卵の城」の一部 季節の花


木陰もあり風通しが良いためか、大理石のくぼみに植えこまれた花は生き生きと育っています。

夏休みに入って最初の日曜日、虫を探す親子連れを数組見かけました。

これは何? イチョウだろうか


タネから発芽したような感じでもなく、おそらく地中に生き残る大木の根から一斉に新芽を伸ばしたようです。

通行に邪魔になりそうな場所でもなく、このまま伸ばして置いてもらえると成長が楽しみですが・・・。

6時26分 鹿児島市都市農業センター 水生植物園


西側の耕作放棄地にかすかに霧が出て、池の周囲は草刈作業できれいになっていました。

元気な茶碗ハス


つぼみが多く出て元気な様子ですが、まだ時間帯が早いのかトンボは見かけませんでした。

6時33分 スイレン 


梅雨時期よりも花の種類は減っていますが、白いスイレンがすでに咲いていました。

一般的にスイレンの花は暗い時間帯は閉じていて、開花するのは8~9時、15時過ぎからは閉じていきます。

こちらは大賀ハス


開花4日目ほどでしょうか、花びらが色あせて白っぽくなっています。

左奥のハスはすでに花びらが下垂し、今日は散ってしまいそうです。

トンボが飛んできた


写せたのはこの1枚だけ、ハスに集まるハチも今朝はわずかでした。

今朝は時間帯が早いこともあり、他に訪れた人は数人、花にスマホを数回向ける程度。

6時48分 朝日が差し込んできた


長く居座った雲が移動し、東側の林から朝日が差し込んできました。

この時間帯はハスの花色が飛ぶことなく、微妙な色合いが楽しめて好きです。

7時39分 ハス池に朝日が届き始めた


今年は橋の東側区画ではハスが生育不良で水草が茂り、今朝も全く咲いていませんでした。

西側区画はまだつぼみが多くあり、今月一杯は咲き続けそうです。

7時50分 農業センター 四季の花園


咲き始めているのは1~2割でしょうか、まだ遠目には花がはっきりしません。

8月初めころまで見頃が続きそう


日曜日で市民農園に向かう人が多い中、日差しが強くなってきました。

今朝の撮影は日の出過ぎからおよそ2時間半、危険な暑さに汗が止まらなくなり退散しました。
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さつま町田原 棚田のスイレン 2024/07/18(鹿児島)

2024-07-20 14:16:21 | 
7月18日(木)ハスの後は田原のスイレン池に向かいました。

11時5分 スイレンの手前にハス池 以下の画像は7月18日に撮影


グーグルマップでは「蓮の花畑(広瀬)」と表示されている山崎農場のハスの後は南へ、穴川を渡り100mほどの地点を右折。

水田脇を600mほど走った集落内交差点を左折、少し走ると右手にこのハス池があり、スイレン池は画面上の方です。

小さな田んぼ2枚がハス池になっていて、土手の斜面には歩きやすいよう板(アルミラダーレール)が置かれています。

北西側 紫尾山方向


天候は回復していますが、雲がかかり続けて山頂部(1067m)が姿を現すことはありませんでした。

ここのハスは単一品種のようです


昨年よりも生育が良くて、山崎農場のハスよりも少し小さめで雨の影響は少ないようでした。

ここできれいなハスに出会えるとは望外の喜び。暑い中で立ち寄った甲斐がありました。

スイレン池


朝方の雨が上がった金曜日、路肩に止まる車は1~2台。休日には多くの人が訪れることでしょう。

真夏だがスイレンは涼しげ


スイレンはハスと違って夜から明け方には花が閉じているので、雨の影響は見られませんでした。

各地から訪れた方と、しばしスイレンやハスの話などすることができました。

日差しが照り付けると暑い


風が弱く日差しが照り付けると汗ばんで、雲の流れを待ちながら撮影するうちに疲れがどんどんたまる感じ。

上の方にもハスが咲いている


こちらは山影の影響か下の方よりも生育が少し遅め、今年は生育範囲が例年より狭いようでした。

スイレンの開花は昼間だけ 朝夕は閉じている


早朝ではスイレンが咲いていないこともあり、鑑賞時間帯は10時~と小さな貼り紙が付いていました。

雨や曇りで薄暗い朝は開花が遅れそうですが・・・この時期、晴れた日は9時頃には咲いています。

11時32分 暑さに退散


今日は朝の雨もあり、撮影に出遅れて暑さに閉口しました。山崎農場のハスの後に田原のスイレンを見るとしても、10時頃までの方が良いようです。

トンボを見かけた


昨年は蝶トンボも見かけましたが、今日は3種類程度しか気づきませんでした。

暑い日差しに大汗を流しながらも、今年もきれいなハスとスイレンを楽しむことができて幸いでした。

日頃の管理作業をされている地元の方々に感謝、ありがとうございました。
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朝方は雷雨 さつま町広瀬のハス 2024/07/18(鹿児島)

2024-07-19 15:46:58 | 
7月18日(木)朝方雷の音、雨が上がるのを待って撮影に向かいました。

18日7時20分 雨雲の動き(気象庁)


前日(17日)に梅雨明けが発表されましたが、今朝は遠くから雷が聞こえてきました。

強い雨雲が薩摩川内市付近にあり、撮影予定地のさつま町方向へ流れているため、出発を遅らせました。

鹿児島では8時までの2時間に24.5ミリ、日置市東市来では7時までの2時間に57ミリの強い雨を観測。

18日朝 テレビ朝日 グッドモーニング


天候回復待ちの中、バイデン大統領コロナ感染のニュース速報が出ました。

トランプ氏銃撃事件に驚かされたアメリカ大統領選挙ですが、バイデン氏の撤退表明は時間の問題でしょう。

日本では岸田首相から人心が離れ、政権交代を期待する空気が高まり、兵庫県ではパワハラ知事の辞職拒否で県政の混乱が深まりそうです。

9時49分 山崎農場のハス池 以下の画像は7月18日に撮影


近くのアメダス観測点さつま柏原では6~8時に5.5ミリの雨量を観測。

画面右側にあったそば屋さんは閉店、中ほどは山崎農場の資材倉庫です。

国道504号 さつま町佐志(さし)交差点方向の風景






これほどに茎がひねったように曲がったものは見たことがありません。

今年の梅雨は降る日と晴れる日が極端で、急速に伸びた茎が強い雨風で曲がったのでしょうか、不思議です。

ハスは美しい花を咲かせますが根元は泥池。清濁両極端なものを写真で表現できるか、問われているような気がしました。

国道横 消防団車庫側から見たハス池


この区画が一番花が多くてきれいでした。

広瀬バス停


蓮池の間の道は狭く離合しにくいですが、意外と車が通ります。

山崎農場の御厚意で同社の駐車区画が利用できますので、車を止めてゆっくりとハスを楽しみましょう。

西側の広いハス池


グーグルマップでは「蓮の花畑(広瀬)」と表示されている30アールほどの広いハス池です。

開花ピークを過ぎたようで花数はわずかでした。

消防団車庫のすぐ西側 ハス池


ここから見るハスは茎が折れ曲がることもなく、3か所のハス池の中では一番きれいでした。

雲が薄くなり強い日差しが照り付けると、花色が飛んで今一つ。強い日差しが雲に隠れるのを待つ間に汗が滴りました。

この後はいつも通りに、南側へ直線で900mほどにある「田原のスイレン池」に向かいました。
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観音ケ池市民の森 スイレン 2024/07/10(鹿児島)

2024-07-11 16:18:19 | 
7月10日(水)いちき串木野市にある観音ケ池市民の森です。

10時36分 スイレン池 以下の画像は7月10日に撮影


鹿児島市都市農業センターから国道3号と広域農道経由で向かいました。途中で降り出した雨は、池に着くと止みました。

木立に囲まれた池はまだ薄暗く、アジサイの花が残っていました。

手前は木の枝先から落ちる雫


観音ケ池市民の森にはキャンプ場もあり、多くの人が訪れる桜の季節以外は静かな場所です。

雨で目立つキノコ


ヒイロタケでしょうか、久しぶりの雨で勢いを取り戻しているように見えました。

ヒメヒオウギズイセン


この時期各地の道沿いなどで多くの花を咲かせています。

木立に囲まれた静かなスイレン池


鹿児島でスイレンといえば、さつま町田原の棚田のスイレンが人気です。

観音ケ池市民の森にもスイレンが咲いていますが、訪れる人は少ないようです。

静かに花を楽しめる


池は木立に囲まれ、すぐ横が駐車場でとても便利です。

雨に濡れて美しい 今日はスイレン池に水鳥の姿なし


1週間ほども強い日差しが続きましたが、今日は雨に濡れてしっとり。

10時58分 日差しが戻り蝶が飛んできた


白い花が好みのようで花から花へ飛んでいましたが、距離が少し遠くてはっきりしません。

三脚を据えて望遠レンズでじっくり狙うのも良さそうです。トンボはまだ数が少ないようでした。

<大雨時期は倒木・落下枝に注意>

強風を伴う大雨の日は、山間部道路では倒木や枯れ枝の落下で車を損傷する恐れがあります。

広域農道沿いの大木が路面に覆いかぶさる区間では、数か所で落下枝がありました。少し遠回りですが、帰りは安全第一で国道3号線を利用しました。
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梅雨空戻る 農業センターのハス 2024/07/10(鹿児島)

2024-07-11 15:04:58 | 
7月10日(水)雨なしの暑い日が一段落、ハス撮影に出かけました。

8時36分 鹿児島市都市農業センターの茶碗ハス 以下の画像は7月10日に撮影


今朝は庭先のノウゼンカズラや金木犀などの枝先を剪定、雨が降り出す前に片付き幸いでした。

雨に濡れて落ち着いたハスの花を期待していましたが、やや期待ハズレ。

大賀ハス


時折風が強く吹き、葉に溜まった水玉はわずか。風で葉がゆすられて水が溜まらないようです。

池の端で咲く 開花2日目か


平日で雨予報のため、水生植物園を訪れる人はなく今日も貸切状態でした。

数が減ったスイレン


暑さ続きのためか花数が少なく、花の種類も少なく見映えは今一つでした。

きれいな蝶 タテハモドキ


茶碗ハスの近くの草むらに飛んできました。今日も風があるためかトンボはあまり見かけませんでした。

大賀ハスのつぼみ


今が開花ピークと思われますが、花数は例年より少なめで、橋の東側は水草に圧倒されてハスの葉さえまばらで殆ど咲いていません。

雨待ちの間 モノクロモードで遊ぶ セピア調


モノクロ撮影もしましたが、昔の白黒写真とはだいぶ違って様々な設定条件で写すことができます。

9時24分 大粒の雨が降ってきた


傘が飛ばされそうな強い風と共に雨が降って来ましたが・・・ハスの葉に当たる雨粒は写らず、カメラを上にずらしてみました。

水玉が転がる


次々とハスの葉から水玉がこぼれ落ちるイメージでしたが、実際には風で葉が揺れて水は殆ど溜まりません。

ようやく写ったのはこの程度。風がなくて大粒の雨だけが降ってくれると良いのでしょうが。

9時29分 雨雲は過ぎ去る


急に降り出して止むときも早いもので、雨雲はすぐに去って行きました。

空模様が相手では思ったような場面にならず、写したいように写らないのもやむなし。

今日はまだ降りそうなので、いちき串木野市の観音ケ池市民の森へ足を伸ばしました。
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雲影を待つ 農業センターのハス 2024/07/05(鹿児島)

2024-07-06 17:27:32 | 
7月5日(金)日置からの帰り道、鹿児島市都市農業センターです。

10時12分 農業センター水生植物園 以下の画像は7月5日に撮影


日差しは強いものの、だいぶ風があり暑さを感じずにすみました。

農業センターは広大な四季の花園に咲くナノハナ、ヒマワリ、コスモスが話題になります。

水生植物園はセンターの南側に位置し、ここまで足を運ぶ人は少なめです。

スイレン 今年もマイペースで開花


先着カメラマンの話では、6月よりもだいぶ花数が減り色の種類も減っているそうです。

市来観音ケ池公園のスイレンのことなど、しばし花撮影の話題にお付き合いいただきありがとうございました。

風が少し強めなためか、あまりトンボを見かけませんでした。

全体の様子


東側の道路横桜並木の所から見た様子です。手前は大賀ハスですが、橋よりも東側(画面の左下)では開花は2輪だけでした。

鹿児島の気温と降水量 6月1日~7月5日


6月20日には300ミリ近くの大雨が降り、その後も雨空が続きましたが、7月に入り晴天傾向が続いて気温が急上昇しています。

7月3、5、6日は鹿児島で最高気温が35度を超える猛暑日となりました。

大賀ハス 撮影から数分後には散ってしまった


花の命は短く、ここの大賀ハスは殆どが開花4日目には散っていきます。

ここ数日は日照時間が長い


7月に入り平均気温が30度を超える日もあり、朝の最低気温が25度以上の熱帯夜も続いています。

日中の屋外作業は体に熱が蓄積し、じわじわと体力を奪います。シャワー後に手の指がうまく動かず、驚かされたこともあります。

厳しい暑さが和らぐまで、草刈りなど無理な戸外作業は避けることにしました。

茶碗ハス すでに開花


年ごとに開花時期が早まっています。茶碗ハスが植えられたころは稲刈時期にも咲いていたそうです。

私がここに通い始めた20年ほど前では、8月に開花が始まるものでした。

雲で日差しが遮られるのを待つ


雲が南西方向から流れてきて、時折日差しを遮るのを待って写しました。

強烈な日差しが当たると花の色が白飛び(明るくなり過ぎて)して見た目が好きではありません。

直射日光の当たらない早朝や、うっすらと朝露の下りた日、花びらを傷めないような小雨の日などが好きです。

東側の風景 大賀ハスがちらほら


大賀ハスの咲く区画は中ほどに観覧用の橋がありますが、老朽化のためか通行止めです。

あちこちで開花していますが、今一つ数が少ないようで葉の茂り具合が悪い感じです。

橋よりも東側の区画


こちらは例年よりもハスの生育が悪く、開花は2輪だけで水草が目立っていました。

農業センターの水生植物園は、車を止めてすぐ横でハスとスイレンを楽しめるありがたいポイント。天候を見ながら再訪予定です。
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花巡り 農業センターと健森の森 2024/06/14(鹿児島)

2024-06-15 16:07:35 | 
6月14日(金)今日までは天気が持ちそうで、近場を回りました。

6月14日 NHK朝の気象情報 明日から雨の日が多そう


週間天気予報は、野菜園の管理計画と花巡りには大事な情報です。

8日に梅雨入り後も鹿児島の降水量は少なく、8~14日で26ミリ。気温は高めで最高気温は12日28.0度、13日30.2度、14日30.7度。

強い日差しで唐芋(サツマイモ)苗が枯れそうで気がかりです。

花野川(けのがわ)横の水田 以下の画像は6月14日に撮影


アジサイの左手数メートルで滝となる小さな川と、急カーブ道路に囲まれた昔からの狭い水田が5枚ほど残っています。

ここの農家さんとはかなり前に会話したことがあります。今もお元気で、暑い中での農作業お疲れ様でした。

鹿児島市犬迫町 水路脇の花筏(はないかだ) 


葉の表面に花が咲き実が付く珍しい植物です。公園にでもあると人目をひくのかも知れません。

9時14分 鹿児島市都市農業センター 水生植物園の大賀ハス


葉がまだ小さく成長が遅れているようですが、すでに10輪近くが開花していました。

日差しが強烈で、花びらの色合いが単調なのは仕方のないところです。

こちらは元気過ぎるスイレン


池一杯に増殖して水面は殆ど見えません。ハスは6~7時でも開いていますが、スイレンの開花は遅くて8~9時頃から。

スイレン開花の時間帯に合わせると、晴天では日差しが強烈になります。

9時27分 農業センター 四季の花園


昨年と同じような丈の低い早咲きヒマワリでしょうか、畝間がきれいに管理され順調に伸びていました。

市民農園 夏野菜が一杯


センターのHPによると・・・家族用区画〔農家でない鹿児島市民(1世帯につき1区画)〕20平方メートル【3,600円/年】

ビニルの雨避けはトマトでしょうか、それぞれの区画に様々な夏野菜が育っています。

キュウリよりも太く育つズッキーニはキュウリとナスを合わせたような食感と聞きましたが、想像がつきません。

私が日置に植えている夏野菜は手のかからない、キュウリ、ナス、アバシゴーヤ、ミニトマト・・・そして半ば放置の唐芋です。

オクラを植えたころもありましたが、毎日収穫しないと固くなり食べられません。トマトはウィルスのためか、次々に感染して枯れたので植えていません。

9時56分 かごしま健康の森公園 ノウゼンカズラ


かごしま健康の森公園は、農業センターの東北東方向約3.5km(車で約8分)ほどの位置にあります。

ノウゼンカズラが花を咲かせていました。他の木に絡みついていると、枝が多く出て花が多いのでしょうが、高さ5m程度の太い筒のようなものに沿って多くの蔓が上に伸びています。

健康の森公園の自然観察園 ここにもスイレンが咲くが・・・


農業センターのスイレンのような広さはなく、5×6m程度の小さな池にひっそりと咲いています。

自然観察園はイノシシ出没のため電気柵に囲まれ、16時半から翌朝9時までは入れません。

ウォーキングの場合でも公園一周コースを外れていて、ここまで下りてくる人はごくわずかと思われます。

自然観察園以外でもイノシシやアナグマの目撃情報があり、自然観察園内で物音などがして獣の気配を感じたらすぐに立ち去る方が無難です。

10時59分 ごく小さなハス池 


こちらもスイレン池同様に狭いですが、すでにハスの蕾が一つありました。

2年前にイノシシがハスの根まで掘り返し、わずかに残ったハスは昨年よりも少し生育範囲が拡大。

途中にはアジサイも咲いていますが、イノシシ被害で管理が届きにくいようで、所々に雑草が目立っていました。

12日は日置で草刈をして、13日は吉野公園、14日は農業センターなど巡り疲労蓄積。外出を控え体調回復を図ることにしました。
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雨上がり 初夏の吉野公園 2024/06/13(鹿児島)

2024-06-14 17:22:15 | 
6月13日(木)夜明け前に小雨、イジュの花を見に吉野公園へ向かいました。

7時10分 青空も見え始めた 以下の画像は6月13日に撮影


12日夜から13日朝にかけて、鹿児島の雨量はわずか1ミリ。日差しが出るとすぐに乾きそうで、普段より少し早めに出かけました。

7時42分 吉野公園 入口に置かれた大きな花鉢


前日の草刈で疲れた体をいたわるように、優しい花が迎えてくれました。

林の下 雨に濡れたツワブキ


普段は目に留まらないツワブキ、雨に濡れて存在感がありました。

カイコウズ


7時54分 次第に雲が薄くなる


天気は回復傾向、桜島は山頂に少し雲が残る程度。急いで回らないとカンカン照りになりそうです。

蝶を見かけた ブルーサルビア


なごみの庭に通じる広くて長い花壇、順調に開花が進んでいました。

イジュの花盛り


前回よりも花が増えてきれいでした。雨上がりの園内ではウォーキングを楽しむ姿を見かけました。

咲き始めたアガパンサス


8時42分 種子島に向かうフェリー プリンセスわかさ1.864トン


屋久島に向かうフェリー屋久島2は10分前に出港、画面外左手に開聞岳と共に小さく見えていました。

屋久島2は毎日運航ではなく、6月は7日間の運休日が設定されています。

ナツツバキ 儚い一日花


アジサイの近くに数本あり、数は少ないですが白い花を咲かせていました。

霧島にも自生していますが、長いこと行っていません。大山レンゲの白い花が懐かしいです。

9時19分 甘い香りを漂わせるクチナシ


すっかり雲がなくなり日差しが強烈、白い花がうまく写せませんでした。

9時32分 日差しが強くなった 木陰のアジサイ


ここ数年で洗川や、石神原展望所などアジサイの映えスポットが、SNSや報道などで広まっています。

吉野公園のアジサイは一般的なものですが、身近なところでゆっくり楽しめてありがたいことです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。