花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

初夏は目前 竹藪整地を急ぐ 2021/04/26(鹿児島)

2021-04-27 15:45:38 | 日記
4月26日(月)空気の乾燥した一日、竹藪横の整地作業を進めました。

4月26日 NHK朝の気象情報


週間予報にようやく雨マークが見えてきました。まとまった雨が降れば、唐芋(サツマイモ)の畝作りができます。

花が増え始めたランタナ 以下の画像は4月26日撮影


側溝とブロック塀の隙間に根を張っています。一夏に数回は根元近くまで切りますが、その都度復活する逞しさです。

畦道には5ミリほどの小さい花 ニワゼキショウ(庭石菖)


一部咲き始めたアジサイ 背景は大根の花


少し早い気もしますが、まもなく5月で初夏は目前です。

野菜苗に支柱設置と水遣り


キュウリと苦瓜(ゴーヤ)の囲いを外して竹の支柱を添えました。昨年のこぼれ種から発芽した苦瓜の周囲に肥料を入れ、マルチシートを被せました。

えんどう豆は最後の収穫でした。おたふく豆(ソラマメ)は雨不足のためかサヤの成長成熟が遅れています。

唐芋の苗が成長し、来月上旬には採取できそうですが、天気は乾燥続き。肝心の唐芋畝が作れず、雨待ち状態です。

竹藪跡の整地作業


今年の作業予定地のうち半分近くで、地表から20センチ程度までの竹やシダ、茅などを除去しました。

厄介なのは竹の地下茎 一部では木の根も


深さ50センチほどの所を長く竹の地下茎が伸びています。頑張って取り除かないと、すぐにタケノコが生えてきます。

普段の野菜作りではせいぜい深さ20センチ程度までしか耕しません。竹の根はそれよりも深い場所を、時には立体交差するように伸びているので作業は手間取ります。

この日までに作業を終えたのは予定範囲の2割程度、残りの範囲にまだ数日かかりそうです。

今日の吹上浜 引潮時に川口の砂除去作業
4月26日 作業前 川口の様子


まとまった雨が降らず川底と海面の差が少なく、ゴミと汚水が溜まったような状態でした。

午前中の海は静かでしたが釣人は一人見かけただけ。平日ですが、まだキス釣りが本格化していないようです。

引潮時 昼間の砂除去作業 川口に溜まった水を海へ流す


重機で浜砂を掘って流路を作り、溜まっていた水やゴミを海に流していました。年に数回、流路修正のために行われる作業です。

一般的に夏場の南西風が吹く大雨時には川口で流路が北側に蛇行し、近くの砂山が大きく浸食されることがあります。

こちらは大雨時だけに流れる排水口


国道270号線西側の狭い範囲の雨水が大雨時だけ流れます。今年はこれまでに海まで雨水が流れることはなく、異例な少雨傾向が続いています。
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桜島で火砕流 鹿児島市は平静 2021/04/25(鹿児島)

2021-04-25 17:31:19 | 桜島
4月25日(日)未明に桜島で火砕流発生のニュースに驚きました。

4月25日 NHK6時のニュース


同じく テレビ朝日サンデーLIVEのニュース


令和3年4月 25 日 05 時 10 分発表 桜島の火山活動解説資料
福岡管区気象台 地域火山監視・警報センター 鹿児島地方気象台


<噴火警戒レベル3(入山規制)が継続>
本日(25 日)01 時 09 分に南岳山頂火口で爆発が発生し、やや多量の噴煙が火口縁上 2,300mまで上がり、南西方向に流れました。この噴火に伴い、火砕流が南岳山頂火口の南西側へ約 1.8km 流下しました。

弾道を描いて飛散する大きな噴石は5合目(南岳山頂火口より 1,000mから 1,300m)まで飛散しました。桜島では、南岳山頂火口を中心に、噴火活動がさらに活発化する可能性があります。




【防災上の警戒事項等】
南岳山頂火口及び昭和火口から2km を超えた居住地域近くまでの範囲では、大きな噴石及び火砕流に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。

爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。(引用終わり)

1月7日 雪化粧の桜島 鹿児島港から 左下は湯平展望台


上空の風向きは北寄りで鹿児島市街地への降灰はありませんでした。爆発に伴う空気振動は10paと小さく、未明の噴火に気付いた人は少なかったと思われます。

今回噴火速報が出されたのは火砕流発生によるものでしょう。警戒範囲が2.4kmに拡大され市道の一部が通行止めになっています。

昨年6月夜の噴火では大きな噴石が人家近くに落下したものの、気象台が確認したのは数日後で観測警戒態勢の不備として大きな批判を受けた経緯があります。

1月20日の桜島 鹿児島港から


今後も警戒が必要ですが、今年になって今日までの爆発回数は72回にとどまり噴石被害も特に出ていません。

鹿児島市民の関心事は今のところ桜島上空の風向きです。洗濯物が屋外に干せるのか、車が火山灰を被ることはないかという程度です。

愛憎半ばする桜島ですが、鹿児島のシンボルとして市民に親しまれる存在であることは確かです。昭和火口の活動が盛んだったころに比べると活動はずっと穏やかで、夜間撮影に出向くほどのことはありません。

昨年の噴石飛散に関するブログ記事はこちらからご覧ください。

桜島の噴火口(南岳山頂A火口、B火口、昭和火口)に付いてのブログ記事はこちらからご覧ください。

現地調査の結果「火砕流は認められず」
本日15時30分に以下の通り発表されました。
火山活動解説資料令和3年4月 25 日 15 時 30 分発表

本日(25 日)01 時 09 分に南岳山頂火口で爆発が発生しました。同火口から火砕流が南西側へ約1.8km 流下したと判断しましたが、同日(25 日)気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、南岳の斜面に火砕流が流下した痕跡は認められず、南岳山頂火口周辺の状況に特段の変化は認められませんでした。

このため、火砕流と判断していた現象は、風下に流された噴煙の一部と考えられます。桜島では、南岳山頂火口を中心に、活発な噴火活動が引き続き継続すると考えられます。(引用終わり)
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風の強い日 手間取る竹藪整地 2021/04/23(鹿児島)

2021-04-24 14:42:01 | 日記
4月23日(金)東寄りの風が強めの日、竹藪の整地作業を進めました。

気温が高めで乾燥した晴天続き 4月23日朝のNHK気象情報


台風2号は沖縄の南をゆっくり東へ


この時期に台風が九州にまで接近することは殆どなく、雨は期待外れでした。一時は猛烈な勢力にまで発達、この夏の台風が思いやられます。

吹上浜日置海岸 台風のウネリが届く 以下の画像は4月23日に撮影


右上に伸びる薄い逆飛行機雲 


普通の飛行機雲とは逆に、雲に隙間を開けたような飛行機の航跡のようです。5分ほどでぼやけてしまいました。

道沿いのランタナを剪定


最初に野菜苗に水遣りをしました。ランタナの枝を剪定し、周囲から伸びた蔓性植物、茅、イスノキ、オオイタビなども取り除きました。一月もせず回復することでしょう。

厄介なメリケントキンソウ


左は山鍬の刃先です。右側の白い枠で囲った中に数本のメリケントキンソウが見えます。実が付くとイガグリのような固い小さな棘ができる危険植物です。

毎回取り除いていますが、次々に発芽成長してきます。手に負えなくなれば除草剤を使うしかありません。

収穫期を終えたえんどう豆


今年は葉が白くなる「うどん粉病」になったようです。葉を揺するとわずかに細かな粉が飛び、一部のサヤでは少し粉が付いた感じ。

収穫目前に気付いたので薬剤は使わず、そのまま収穫。中の豆に影響は見られず美味しく食べることができ、特に問題はありませんでした。

竹藪を揺らす強風


南東の風が時折強く吹き付け、何度も麦わら帽子を押さえました。野菜園の横が竹藪ですから、いくら取り除いても侵入する竹の勢いには勝てません。

なかなか進まない作業


地表から20センチほどくらいまでの竹、シダなどを開墾するように山鍬を隙間なく打ち込んであります。それでもタケノコが出始め、シダが芽吹いてきました。

それらを表土ともにふるいにかけ、竹やシダなどを取り除きます。竹の地下茎は地表近くに強固な団塊があり、山鍬を何度も打ち込まないと取り除けません。

刃先が塊に食い込んだら、柄を折らないよう慎重に刃先を動かして抜きます。頭上から山鍬を何度も打ち込む中で、腕時計がよく壊れないものです。

中途半端に妥協すると、残った地下茎からすぐにタケノコが出てきます。元気で力仕事が続けられるのも、あと何年だろうかと思うことです。

マルベリー(桑) 実が色付く 葉がかなり食われている


昨年苗を取り寄せて植えたものです。今年は何倍もの実が付いています。まだ実は固く食用になりませんでした。食べ頃は紫色に熟した頃でしょう。
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山間部の水田 田起こしの頃 2021/04/21(鹿児島)

2021-04-21 18:57:25 | 自然観察
4月21日(水)今日は鹿児島市北西部の山間水田地帯を巡りました。

新緑の中で目立つヤマツツジ 以下の画像は4月21日に撮影


今日もあちこちでヤマツツジを目にしました。白いウツギとの取り合わせは遠目にも目立ちます。

孟宗竹 タケノコは若竹に近づく 4mほどにも成長


水が張られた山間の水田 鹿児島市皆与志町 甲突川水系皆房川支流


指宿からタケノコを探しに来たという地主さんと会いました。今年はすでにタケノコの時期が終わっていたとのこと。

いつもはここから引き返していましたが、上流部へ耕作放棄地を左側に見て200mほど歩くと、少し広めの水田地帯がありました。

普段行くことのなかった上流部の水田


草刈作業の人がいて、一帯の半分ほどは耕作継続中のようでした。

ここは水害の復旧作業中


小型の土木作業機械を使って、大雨で出現した大きな溝の修復工事が続いているようでした。

ガクウツギ


一般的なウツギよりもガクアジサイに近い感じですが、生育数は少なめでした。

水路沿いで見かけたハナイカダ


周辺を探したものの他にハナイカダは見当たりませんでした。すでに葉の中央部に実が付いています。

土手の草焼き 鹿児島市郡山町 甲突川水系雑田川沿い


2haほども水稲作をしている農家さんでした。47年の現職を退き、作業時間に余裕ができたと張り切っておられました。

刈った草は一度裏返さないと乾燥が進まず燃えにくいそうです。今日はよく燃えて、延焼に気を付けて作業が進められていました。

乾燥した野菜園 雨不足が続く


畑の中央部にまとめて野菜が植えられていました。少しですが自分でも野菜を栽培しているので、参考になります。

えんどう豆の簡単な栽培棚にネットが巻き付けてありました。このスタイルは場所を取らず、野鳥の食害さえなければ管理も楽な気がします。

墓地の草刈が済んでいた 常盤地区


共同墓地のようですが、きれいに草が刈ってありました。ご先祖に見守られて、心おきなく農作業に励む姿が浮かびました。

代々農地を守り継いできた人々の優しい気持ちに心が洗われます。祖先を大切に敬う姿勢を見習いたいものです。
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寒暖差が大 ジャガイモに追肥 2021/04/19(鹿児島)

2021-04-20 18:34:22 | 野菜作り
4月19日(月)寒の戻りで、鹿児島も朝は冷えて寒暖差の大きな一日でした。

平戸ツツジ 以下の画像は4月19日に撮影


4月19日、鹿児島市の最低気温は9.1度、最高気温は前日より3度高い22.2度。朝から夕方まで雲一つない乾燥した一日でした。

ヤツデの大きな落葉 小さな落葉


家の周囲は竹藪が多く、あちこち竹が芽を出していました。毎回庭先のどこかに竹が出ているため、山鍬を使って取り除いています。

苦瓜(ゴーヤ) 風除けに守られて順調


キュウリ、苦瓜は先端からひげ蔓を伸ばして支柱に絡むので管理は楽です。根が充実してくれば急速に伸びることでしょう。

唐芋(サツマイモ)の苗床


ネットに守られ、その後のアナグマ被害はありません。順調に伸びれば5月上旬にも最初の植付けが可能でしょう。

穴あきマルチシート Sさん宅で見せてもらった


ジャガイモ用の穴あきマルチシートです。見た感じでは穴の外~外の間隔が30センチあるようです。

穴あきで植付に便利な反面、唐芋用としては植付間隔が広すぎる感じ。苗~苗の間隔を25センチとする場合よりも、植付本数が3割ほど少なくなりそうです。

これまで使ってきたセキスイの厚さ0.03ミリ、幅95センチのシートがホームセンターに見当たらず、今年は0.02ミリの他社製品を買いました。

ジャガイモに2回目の追肥と土寄せ


肥料過剰か、高温傾向のためか茂り過ぎに見えます。花も咲き始めたので2回目の追肥後に土寄せをしました。倒れ込んでいた茎を持ち上げたら何箇所か折れましたが、大勢に影響はないでしょう。

昔はジャガイモの花は摘み取るものでした。厳密には判りませんが畑の草取りと同様で、花を摘めばその分だけ収量が上向くということもなさそうです。

畑に入り込んで伸びていた竹の地下茎


深さ50センチほどまで掘って延4mほど除去しました。節々から新芽(タケノコ)が何本も伸び始めていました。

竹藪が横にあるので宿命的なものです。地表に出た竹を取り去っても地下茎はずっと伸び続けるので、汗が出ますが掘って取り除くのが一番。

迫ってきた竹と茅を除去 効果は一時的だが・・・


4月20日は24節気の穀雨、最高気温が25度を超える夏日も目前です。芙蓉と蔓バラの移植予定地にある竹の地下茎除去も早めにすませたいところです。

スイカズラ(忍冬)の花


藪の竹や木に絡みついて伸びる蔓性植物ですが、この時期の花の香りはとても心地良いものです。年中花を咲かせていたら嫌われないのでしょうが、夏場は生い茂り切り払われます。

北西の風が少し強め 吹上浜日置海岸 川内原発の30㎞圏内


寒の戻りで冬のような表情です。遠くに見えるのがいちき串木野市の羽島崎。その北側には川内原発があり、福島の事故以来安全性が気になります。
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カメラ散歩 吉田の花と新緑 2021/04/17(鹿児島)

2021-04-17 14:19:24 | 
4月16日(金)傘を手にして、鹿児島市北部の吉田地区を巡りました。

最も多く見かけたウツギの花 以下の画像は4月16日に撮影


予報は曇りのち夜雨でしたが、午前中から一時的に小雨が降りました。わずかに雨滴をまとった花と新緑が鮮やかでした。

田圃の水路沿いに咲くツツジ この辺りは山間の狭い水田地帯


近くまで行くとウツギも沢山ありました


安全な場所に車を止め、田園地帯を歩き回ると様々な発見や出会いがあり楽しいものです。このような場所は車で走っていては気付かないところです。

白いツツジが植えられた小さな野菜園


こちらのツツジは殆どが落花 空家の庭から道路側に伸びたミツバツツジ


タブノキ 遠くからは全体が花のように見えます


右はウツギ 左はニシキウツギ


水路を越えてガードレールに伸びた藤


水路上に倒れ込んだ竹を伝って蔓が伸びガードレールに達していました。1年の間にここまで伸びたのでしょうか。

こちらは蕾状態のヤマツツジ


今年は2月から高温傾向が続きヤマツツジが各地で開花しています。昨年吉田地区でツツジを探したのは5月2日でしたので、かなり早い開花です。

小雨だったが・・・火山灰交じりだった


帰宅してよく見ると車にうっすらと火山灰が付いていました。小雨に桜島の火山灰が混じっていたのです。

このまま拭くと擦り傷が付くので、大量の水で洗い落としてから軽く拭き上げました。冬場は主に大隅半島方面に流れる火山灰が、夏場には鹿児島市街地でも増えてきます。
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雨を期待 唐芋植付の準備 2021/04/15(鹿児島)

2021-04-16 20:42:04 | 野菜作り
4月15日(木)天候が回復、唐芋(サツマイモ)の植付準備を始めました。

東寄りの風で穏やか 吹上浜日置海岸 以下の画像は4月15日に撮影


釣人は北側に1人だけでした。キスが釣れ始める頃ですが、まだ数も少なくサイズも小さい時期です。一般的なキス釣りシーズン到来は来月上旬でしょう。

今季は雨量が少なくて左側から流れ込む排水路は砂に塞がれ、雨水は海まで達していません。

青空に白い雲 シャリンバイの白い花


風に揺れるムラサキカタバミ


道沿いのユリ 早くも蕾が見え始めた


茂り過ぎた山桜の枝を切る


小屋の屋根にかぶさっていたので一部の枝を切りました。見た目以上に木が大きく、先々はシルバー人材センターなどに依頼することになりそうです。

こぼれ種から発芽した小菊を移植


菊は毎年挿し芽(挿し木)で新しい苗に更新した方が発育が良くきれいな花が楽しめます。前年から放置状態でも新芽が伸び出して花を咲かせますが、茎葉、花ともにかなり劣化します。

種から自然に発芽したものは成長が良く、花もきれいな気がしますが・・・数種類のうち、どの花種から発芽したか不明・・・花は咲いてのお楽しみです。

この場所を耕すのは今年3回目ほど


落葉だけでなく、新たな雑草が生えだすので度々耕しています。浅く耕す程度ですが、土が柔らかくなり雑草も抑制できるので一石二鳥です。

アナグマに掘り返された唐芋の苗床


Sさんが気付き、ネットを張り直してくれていました。たるんでいたネットの上からアナグマが手探りしたようで、一部新芽が折れていました。
ネットがなければ芋が全て食われていたかもしれません。

えんどう豆の収穫 おたふく豆(ソラマメ)を初収穫


えんどう豆は今回が一番の収穫量でした。最後の収穫は来週頃でしょう。おたふく豆は見た目よりも中の豆は小さく、収穫適期が判りにくいのが難点。

野菜棚の西側も耕しておく


ここは昨秋以降耕していなかったので、通路部分の土はかなり固くなっていました。鍬で少しずつ削り込むようにして耕しました。

一雨降れば土を柔らかくほぐしてくれることでしょう。少雨傾向が続いているのでまとまった雨を期待しています。
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花曇り 藺牟田池周辺を巡る 2021/04/14(鹿児島)

2021-04-14 21:47:25 | 自然観察
4月14日(水)天気回復を期待して、薩摩川内市の藺牟田池を訪れました。

まずは世界一郷水車 以下の画像は4月14日に撮影


注水ポンプの故障で水車は止まっていました。売店、そうめん流しも休業が続き半ば廃墟感さえ漂っています。

滝之山川に架かる夫婦竜橋 公共事業が盛んなころの観光的構造物


河川砂防工事に合わせて観光地化されたようです。今日は草刈り作業中で、食堂の営業再開予定、あるいは施設の維持管理目的でしょう。

藺牟田池から西側へ約2kmの林道平石線を歩く 新緑が美しい


ウツギと蝶


ヤブツバキ よく見ると落ちた花が引っ掛かっていた


藺牟田池湖畔のベッコウトンボ


数はまだ少ないようですが、サイクリング道沿いで見かけました。少し風があり枯れススキに止まっていました。

コロナ禍の続く平日の昼前、池の西側では車を数台見かけた程度で散策する人はいませんでした。

レンゲソウがお好き? コブハクチョウ


昨年も見かけたような気がします。周回道路近くの水田で若草を食べ歩いていました。

人馴れをしているので近づいても逃げることはないものの、夜はさすがに池に戻るのでしょう。

県道405号久富木藺牟田線沿いの石仏?


よく見ると右手に杓文字、左手に椀を持っているようにも見えます。そうであれば、鹿児島に多い田の神様でしょうか。

それにしては顔の部分が削られたようになっており、廃仏毀釈で壊された石仏のようでもあります。

山の新緑が美しい「山笑う季節」ですが、朝からずっと花曇り状態で残念。帰宅後急に晴れ上がってきました。次の機会に期待しましょう。
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春の慈雨 潤う庭先の花 2021/04/13(鹿児島)

2021-04-13 18:43:07 | 日記
4月13日(火)昨夜から降り始めた雨で庭先の草花も潤いました。

4月13日 NHK 朝の気象情報


数日来の晴天をもたらした大きな高気圧は東に去り、前線を伴った気圧の谷が通過中です。

鹿児島市では27ミリ、東市来でも20ミリ程度、南部の指宿などでは50ミリほど降りました。

雨で枝先がたわんだコデマリ 以下の画像は4月13日に撮影


今年はたくさん花が咲いた ツツジ(御代の誉)


ナニワノイバラ 半分以上が散って残り少ない


白い花びらはハート形で可愛いのですが、花殻には小さな強いトゲが一杯あり素手で触ると痛い目に遭います。

火箸を使って慎重に片付けています。増殖力が強く茎の棘が鋭いので、庭植にすると持て余します。

ウツギと夏水仙


右側は種が飛んできて生え出したウツギです。花がきれいなので抜かずに育てています。

水仙と散ったバラの花びら


芝桜 少し変化した花


長年放置状態で苔が増えて栄養状態が悪いためでしょう、一部で花の色形が変わってきました。

蕾が膨らんできた サラバンド


ナニワノイバラと一緒に咲けば、紅白の対比が見事だと思いますが、サラバンドはいつも1週間ほど後に開花します。

気象データで冬場を振り返る

頭の体操になるので気象データをネットからダウンロードして、冬から春への移り変わりを簡単な表とグラフにしました。

アメダス観測点 日置市東市来の旬ごとの気象データ


平均気温と降水量の平年との比較


12月と1月に平年よりも気温が低い時期がありましたが、その後気温は高めで推移しています。雨量は全般に少なめです。アメダス観測点鹿児島のデータも同じような傾向でした。

長年エクセルを使っていないので、思い通りに行かず弱りました。今や子供たちは一人一台のタブレットで勉強する時代。

このようなグラフならば小学校4年生レベル程度でしょうが・・・戦後生まれにとっては、老化防止に少しは効果的かも知れません?
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夏の始まり 野菜苗を植付け 2021/04/11(鹿児島)

2021-04-12 16:09:45 | 野菜作り
4月11日(日)近日中の雨を期待して、今年も夏野菜の苗を植付けました。

東寄りの風で海は穏やか 吹上浜日置海岸 以下の画像は4月11日撮影


マツバギクに似たバクヤギクが咲いていました。増殖し過ぎて道にはみ出した分を砂地に捨てたものです。

ハマボウフウ 今が花の季節


食用になり漢方薬としても利用されているようです。全国的には海岸の砂地減少で生息範囲が狭まり、一部地域では絶滅が危惧されるとのこと。

お腹を満たすような食材ではなく食習慣の記憶はありません。多くの人が摘むとやがて消滅しそうな気がします。

若葉が少しずつ緑色に変わる デショウジョウ


朝方少し肌寒さを感じた日もありますが高温傾向が続き、すでに初夏の始まりを感じます。

サヤが成長 おたふく豆(ソラマメ)


えんどう豆と違って均等に多く結実させることは難しいです。収穫時期を逸すると固くなり食味が落ちるデリケートな豆です。

ジャガイモには花芽が出てきた


強風にあおられると影響が出そうですが、成長の勢いは良いので少しくらいは大丈夫でしょう。

昨年同様にキュウリ、ゴーヤ(苦瓜)、ナスを植付け


今年もナフコで接木苗を購入しました。日曜日のためか普段よりもお客さんが多めで野菜苗が良く売れていました。

野菜棚は昨年のものを引き続き利用 ゴーヤ2本を中ほどに植える


昨年は4月20日に夏野菜を植付け、その後野菜棚を順次設置しています。昨年よりも9日早い植え付けです。

苦土石灰、鶏糞堆肥、化成肥料を順次入れて耕す


野菜棚の天井部分に漁網を掛けました。竹格子は重くて昨年は台風で棚が風下側に押され、天井部分が半壊しました。

側面にゴーヤなどの蔓が茂っていると台風をまともに受け、棚が倒壊したこともあります。

今年はゴーヤを野菜棚の内部に植えて、竹の支柱に沿って蔓を真上に伸ばすことにしました。側面から這い上がらせると成長は早いですが、天井部で茂るまで時間がかかります。

風除けを設置して作業は終わり マルチシートは昨年のものを再利用


半分に切った肥料袋で苗を囲い強風から守ります。囲いの上くらいまで成長したら外し、大きめの支柱を添えます。野菜棚の西側にキュウリ2本、南側にはナス4本を植えました。

接木苗は連作障害が出にくいと言われていますが、前年とは作付け場所を変えた方が生育は良いようです。一方で東側は山芋を収穫せず残してあります。

さらに気温が上がれば発芽することでしょう。天然の山芋はまさに連作状態ですので、生育に支障はないと勝手に期待しています。

穏やかな夕暮れ 見晴らしが少し悪く甑島は見えず


空気は乾燥していて、汗は流れ落ちるほどのことはなく予定通り作業を終えました。本来は植付けの2週間ほど前に肥料を入れておくのが良いとされていますが、この日はまとめての作業でした。

やっつけ仕事での野菜植付けでしたが、まずは一安心。豆類の収穫が終わる頃には唐芋(サツマイモ)の畝つくりなどが待っています。心地良い疲労感の中を家路につきました。
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花浄土/鹿児島

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