花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

Instagram 投稿1000件超え 2022/12/30(鹿児島)

2022-12-30 17:21:27 | 日記
12月30日(金)朝から雲が多めで寒い年の瀬です。

2020年2月に始めたインスタグラム、花浄土鹿児島(fplkk2022)への投稿件数が1000件を超えました。今年気付いたことなどを書きます。

私のインスタグラム、こちらをクリック。

日置の野菜園 ジャガイモに追肥


日本国内での月間利用者数(MAU)は2019年6月時点で3,300万人を突破、人気の高いSNSのひとつです。

画像や動画などのビジュアルに特化したSNSで、女性の利用率が男性の利用率を上回っているのが特徴とされています。

最近では毎日投稿しています。現在のフォロワー223人、フォロー中112人です。ブログよりも手軽に投稿できて日々の記録にもなります。

砂山の恵比寿さん


ここは実家から直線距離で南へ300mほどの場所です。夏の朝、沖合に白い雲が立ち上がり少し雨が降っているようでした。

グーグルマップで、この場所にマークがついていたので口コミと画像を投稿しました。故郷の風景を多くの人に見ていただきありがたいことです。

ただし、場所を江口浜と勘違いしてトイレも水道もあるとの誤った投稿があり、グーグルに訂正を求めたのですが対応されておらず残念です。

ネットで簡単に情報が得られる時代ですが、必ずしも正確なものではなく、中には詐欺など悪意を持った情報も混じっています。

伊作太鼓踊り


コロナ禍も3年目、少しずつ祭りが再開され、有名な祭りには観客よりも撮影者が集中。思うように写せないのは仕方のないところです。

いちき串木野市 福薗の田の神様


一つの石に二体が刻まれた珍しいスタイルの田の神様です。グーグルマップを最大限近くまで拡大すると、各地の田の神様や遺跡などが表示されます。

精力的に田の神様を巡り投稿されている方があり、新たな出会いはうれしいものです。ここでは柿が豊作で見映えがしました。

<カメラ教室やエクセル教室>

今年インスタグラムで気づいたのはカメラ教室的な基本の撮影テクニックを教えるページがあることでした。

商業広告の一種ですが、一眼レフ初心者などには便利だと思います。同様に表計算ソフトエクセルの操作を教えるページもあります。

さつま町 観音滝


<怪しげなインスタグラムも多い>

海外からのフォロワーで若い女性モデルの画像が数枚だけ投稿されたものがありました。こちらからもフォローすると怪しげな勧誘を受けそうな雰囲気が漂っています。

メッセージを送りつけて気をひこうとするので厄介です。私も最初の頃に引っ掛かり、次々と身の上調査のような事を毎日のように聞かれてうんざりしました。

姿を隠すこともなく投資などに誘うようなインスタグラムもあり、フォローされても無視するに限ります。インスタグラムは手軽な画像投稿、交流サイトですが気を付けて楽しみたいものです。
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年の瀬 2022年を振り返る 2022/12/29(鹿児島)

2022-12-29 18:33:11 | 日記
12月29日(木)冷え込みが少し緩み、暖かい日差しにホッとしています。

<年間を通じると穏やかだった桜島>
鹿児島市鴨池港からの桜島 2022/10/25


鹿児島のシンボル桜島は7月に一時警戒レベルが5に引き上げられ緊張しました。

7月24日に噴石が火口から2.5kmまで飛散したものの、その後活動が激化することなく27日夜には警戒レベルが3に引き下げられました。

桜島の噴火回数 2022年は12月28日まで


今年の爆発回数は昨日までに84回、ここ数年は活動が穏やかです。自宅車庫の屋根にかすかに火山灰が付く程度でした。

桜島には南岳火口と昭和火口があり、折れ線グラフは昭和火口の噴火割合です。

2006年に昭和火口が活動を再開、2009年から2015年にかけて昭和火口での噴火回数が増加しました。

2016年から噴火回数が減少し、2018年以降は昭和火口の噴火はありません。2022年の噴火回数は12月28日までに233回です。

<例年になく短い梅雨と落雷災害>
幸加木神社の小滝 鹿児島市小野町


6月25日には自宅から10m程度の道路に落雷があり、パソコン、電話、プリンターが壊れて被害金額20万円程度。



その2日後、6月27日には梅雨期間わずか16日で梅雨明けが発表されました。落雷火災がなくて良かったと思いなおしました。

<台風14号が鹿児島市に上陸>


9月18日、台風14号が鹿児島県を直撃。雨雲画像を見ていると台風の中心部は屋久島から佐多岬~指宿~鹿児島市南部に進んだようです。

上陸時の中心気圧は935hPaで、日本に上陸した台風の中では過去4番目に低いものでした。



特別警報が出され鹿児島市に19時頃上陸。その後は風が弱まり、停電もなく心配されたほどの大きな被害は免れました。

<唐芋をアナグマに食われる>
9月に唐芋(サツマイモ)をアナグマに食われる被害が発生、収量は8割減となりました。

まだ芋は成長段階


これまでは11月頃に一部食われる程度でした。今年は植付直後に苗が掘り起こされていたので、ずっと目を付けていたようです。

植付の早かった右側は全滅


イノシシであればもっと大きな痕跡が残るはずです。アナグマが群れを成して、連日やって来たのでしょうか。

30kg以上は食われたようですが食べ残しは見当たらず、巣穴にでも運んで備蓄したのでしょうか。

11月25日 実家近くの藪で見かけたタヌキ


アナグマに似ていますが、唐芋の食害ではタヌキもかなり怪しい。数匹いるところを見たという情報があります。

過疎化が進行し、昼間でも人の気配がないためアナグマなどにとっては気楽な生息地かも知れません。

電気柵が必要かも


電気柵の設置にはコストも手間もかかります。管理頻度も増えるため、なるだけ安いコストでの対策を考えなければなりません。

コロナ禍は続くが伝統の祭り復活
8月16日 加治木の太鼓踊り 姶良市加治木町の柁城(だじょう)小学校


9月23日 花尾太鼓踊り 鹿児島市花尾町の花尾神社


2020年から伝統の祭りが中断していましたが、感染対策に留意しながら再開されています。力強い鉦と太鼓の音に元気をもらいました。

年明けにかけてはインフルエンザとの同時流行も懸念され油断がなりません。「5類」見直しの検討など、事態が改善されることを期待しています。
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年末の掃除 日暮れが早い 2022/12/27(鹿児島)

2022-12-28 16:01:39 | 日記
12月27日(火)寒さも一段落、年末の掃除に日置へ出かけました。

10時56分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月27日に撮影


12月後半は寒い日が続き、南国鹿児島も山間部で積雪しました。今年も残りわずか、今日は先に日置のお寺参りと墓参りをしました。

普段なら夏場の砂浜浸食が少しずつ回復する時期ですが、季節風が続き今年は回復していません。

釣人はわずか


見える範囲で5人程度、釣人が多い帆の港も一人だけ。今季は早い時期にブリが上がりましたが、その後さっぱりです。

沖合には漁船が走っていますが、岸近くに小魚が湧かないためブリもサゴシも釣れません。年明けから春先へ期待するしかないようです。

寒さに耐えるエンドウ


まだ野鳥の食害は出ていませんが、寒さが強まると要注意。そろそろ漁網で囲った方が良さそうです。

まだ丈は20~30センチ程度で冬の寒さに耐えていますが、気温の上がる3月には驚くほど急成長します。

2回目の発芽も百日草は枯れていた


こぼれ種から発芽し一部で開花していましたが、何度か霜が降りたようで枯れていました。

小まめに見ると霜に耐えている雑草もあり、放置するとはびこるので厄介です。

花が咲いていたツルソバ


藪の陰で霜を免れ実もついていました。鹿児島では多く見られる野草で、日当たりの良い道端などに蔓を伸ばしています。

類似種のヒメツルソバは花が可愛いですが、ツルソバと同様に増殖しやすいので要注意です。

田舎道も掃除 人が通るだけの昔からの道


道路掃除の前に実家の庭先や周辺に続いて、西側斜面のサキシマフヨウを剪定し、榎の枝も切り詰めました。

7月の作業で蜂に刺されて痛い目に遭ったので、その後手付かずでした。念のため防護ネットを被り厚手のビニル手袋で作業しました。

蜂はいませんでしたが27日の鹿児島市は最低気温4.2度、最高気温は14.5度まで上がり作業後の帽子に汗が染みていました。

大根を収穫


今年は苦土石灰を散布して深めに耕し、日数を十分空けて元肥を入れるなど説明書通りの栽培手順としました。

発芽後雨が少なかったものの、その後は雨の日が増えて順調に生育しています。最近の冷え込みの影響はないようです。

17時18分 夕陽は雲に隠れた


日の入りは17時22分、久多島のすぐ南側に沈むようですが沖の雲に隠れてしまいました。

今日は珍しいことに実家の南側で人の声が聞こえ物音がしました。竹藪をかき分けて行ってみると、廃屋の測量作業の人が2人。

土地は広いため別な業者さんが測量するようで、売買や開発計画でしょうか。海まで50mほどの民有地でレジャーには最適ですが、かなり経費が掛かりそうです。

17時29分 暗くなる中でソラマメを移植(ストロボ使用)


日没後はすぐに暗くなりましたが、別な場所に種蒔きした中の1本が少し伸びていたので、手前に移植しました。

18時25分 南の空に小さな月


月齢4.7の細い月がありました。今日は作業着手が昼になり、予定外に周囲の藪払いをしたこともあり遅くなってしまいました。

わずかな月明りを頼りに、庭の隅の氏神様に松などを供えました。

これほど遅くなったのは久しぶりですが、気がかりなことが片付き安堵して家路に就きました。
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12月に2度の雪 この先も寒い? 2022/12/26(鹿児島) 

2022-12-26 21:16:06 | 天気の話題
今年も残すところ数日となりました。
頭の体操に、最近の気象データなどをパソコンに取り込みグラフ化しました。

この冬は寒いのか?


最近になく寒い年の瀬です。12月から3月まで旬別の平均気温を平年と比較したもので、今季は低めでのスタート。

表全体では平年より低めが多い感じですが、2018年は暖冬、翌年も暖冬傾向。昨季は全般に気温が低めで、3月中旬から急に暖かくなりました。

2011年1~2月は霧島の新燃岳が噴火し、寒さを忘れて夜明けまで撮影したことを思い出しました。

今年12月 日別の平均気温と雨量 観測地は鹿児島


前半は気温が高めで、やはり地球温暖化で今年も暖冬傾向なのかと思っていたら、後半急に寒くなりました。

日別の平均気温の平年差


18日には鹿児島で初雪が降り鹿児島市の高台で積雪、桜島も初冠雪、19日には初霜・初氷を観測。22日も夜から雪になり、鹿児島市の高台では道路にも積雪。

鹿児島県北部は山間部が主で鹿児島市よりも気温が低く、早い時期から霜が降ります。今回の気象データグラフ化は鹿児島(鹿児島市)と東市来(日置市)でのアメダス観測値を基にしたものです。

日別の最高気温と最低気温


上旬後半は最高気温が高めでしたが、中旬から急降下。20日は朝方冷えたものの、日差しに恵まれて気温が高くなりました。

12月17日から18日の時別気温と降水量


17日の雨は気温低下で18日未明から雪になりましたが、降水量はわずかで自宅屋根に積雪はありませんでした。

12月18日 鹿児島市吉田町牟礼岡 道沿いのサザンカ


鹿児島市の北部高台では積雪しましたが、午前中から時々日差しが出て雪が解けはじめ、昼前の牟礼岡は普通タイヤで走行できました。

12月22日 鹿児島に次々押し寄せる雨雲


12月23日 自宅から 朝方の雪 


22日の雨は夜には雪となり、自宅屋根にも積もりました。23日朝は屋根からシャーベット状の雪が滑り落ちる音に驚かされました。



23日夜には雪が殆ど止み、24日朝は屋根にうっすら雪が付いている程度でした。

12月22日~24日 降水量の比較 鹿児島と東市来


東シナ海に近い日置市東市来では鹿児島よりも雨の時間帯が多くなっています。

同じく時別風速の比較


23日朝には東シナ海沿岸部などに暴風雪警報が出され、日中は強く吹きました。

12月24日 鹿児島市郡山町 西雪元地区


天気が回復し晴れ間が広がってきましたが、画面奥の八重山方面はまだ雪が多く残っているようで、ここで引き返しました。

地球温暖化と言われて久しいですが、偏西風蛇行の影響で今後も強い寒気の南下が懸念されています。

どれも似たようなグラフで、ややこしくてすみません。最後までご覧いただきありがとうございました。
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山間部で積雪 一部で交通に影響 2022/12/24(鹿児島)

2022-12-25 14:45:34 | 自然観察
12月24日(土)朝、前日に続いて屋根にわずかに雪が積もっていました。

8時39分 自宅の車庫(標高約140m) 以下の画像は12月24日に撮影


22日は日中に気温が下がり、時雨が夜には雪になりました。

23日朝、積雪は屋根だけで車の通行に支障なし。屋根からシャーベット状の雪がベランダに落ちる音に驚かされました。雪混じりの雨が時々降る寒い一日で、路面凍結の恐れもあり自宅で過ごしました。夜には雪が止みました。

24日朝の積雪は屋根にわずかでした。

10時ちょうど 牟礼岡の雪景色 鹿児島市緑ヶ丘町(標高約200m)から


天気が回復したので撮影に出かけました。18日に山麓を歩いた牟礼岡と近くの団地(標高約350m)は今朝も雪景色でした。

桜島も雪化粧 桜島南岳(標高1040m)


雲が多く山頂部は良く見えませんが、桜島は中腹まで積雪。緑ヶ丘町では屋根に1センチ程度積雪がありました。

10時29分 鬼火焚きの準備作業 鹿児島市皆与志町(標高約120m)


皆与志(みなよし)小学校西側の田圃に近くの方が10数人で鬼火焚きの準備作業をされていました。寒さをものともせず皆が協力して伝統行事を継承する姿は心強く、挨拶して作業風景を撮影させてもらいました。

すでに櫓は完成し作業は一段落、焚火で暖を取る様子です。1月7日18時に点火予定とのこと。緑ヶ丘町に比べると標高が少し低いためか、屋根にも野山にも積雪はありませんでした。

10時59分 鹿児島市郡山町の岩戸地区(標高約200m)


住宅の屋根、田畑、道路にも雪が残っていました。23日の雪がまだ解け残っている感じでした。

田圃道にタイヤ跡があり新聞・郵便配達のバイクでしょうか、向かいの山手に家が見えました。

小さな野菜園 電気柵があった


普段通る道から少し入った所で、初めて歩くところです。山手までずっと田圃だけと思っていましたが、斜面の林に隠れるように住宅が点在していました。

所々に小さな自家用野菜園がありました。車を止めて歩くことで様々な出会いや発見があり楽しいものです。

ノコンギク


大きな木の陰で雪がない土手の斜面にノコンギクが残っていました。近くには緑葉を伸ばしたヒガンバナもあり、忘れずに花の時期に訪れたいものです。

屋根の雪がかなり解けてきた


日差しが出て少しずつ雪が解けていました。北国では屋根からの落雪は命に係わる危険なものですが、雪景色を楽しめる南国鹿児島はありがたいものです。

12時7分 鹿児島市郡山町の西雪元地区(標高約200m)


ここから北東方向に上がると八重の棚田方面に行けますが、この辺りは地名の通り雪の深いところです。かつて雪道で車が立ち往生し、近くの人に助けてもらった経験があります。

道路には除雪作業跡があり、単独行動のため坂道を上るのはやめておきました。県道36号川内郡山線を西側に進み小さな峠を少し下ると、先月訪れた薩摩川内市藤本の七福神岩があります。

今回の雪では国道328号の入来峠が一時通行止め、24日もチェーン規制が継続していました。23日は熊本県水俣市から鹿児島県伊佐市に通じる国道268号で車50台ほどが立ち往生し通行止めとなりました。

雪解け模様


昼前にはかなり青空が広がり、雪が次第に解けてきました。24日の鹿児島市は最低気温2.2度、最高気温は8.1度でした。郡山町は山間のためこれよりも数度低かったと思われます。

鹿児島市で12月中に2回も雪が降るのは珍しく、近年にないことです。年明けにかけて寒さが緩んでくれることを期待しています。
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寒波の予兆 冬至の紅葉風景 2022/12/22(鹿児島)

2022-12-23 14:03:33 | 自然観察
12月22日(木)冬至、かごしま健康の森公園へ朝日撮影に出かけました。

6時59分 桜島は雲隠れ 以下の画像は12月22日に撮影


公園に着くと小雨が上がり雲の切れ間が広がってきました。やがて雲の隙間から朝日が顔をのぞかせることを期待しました。

近くに小鳥が


餌を探しているのか、あまり人を怖がる様子もなく歩き回っていました。

7時23分 西空に朝焼けが出た


東の空に朝日は見えませんが西空から雨雲が押し寄せ、この時期としては濃いめに朝焼けして少し不気味でした。

7時25分 朝日は見えず


今朝の日の出は7時13分、朝日が見える時間帯ですが雲間から少し光が漏れる程度。この先も鹿児島の日の出は遅くなり、一番遅いのは年明けの3日から16日までの7時18分です。

ヤマモミジの落葉


雨に濡れた落葉が美しく、枝先に残る葉はわずか。季節外れのアジサイの花が残っていて驚きました。

クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)


ごく一部だけ鳥が食べたようですが、これほど大量に残っているのはあまり美味しくないのか、まだほかに良い餌が多いのか?

22日、気温は未明から下がり続けました。鹿児島市の最高気温は10.2度(0時10分)、最低気温は3.1度(23時)でした。

8時28分 こもれびの散歩道 自然観察園入口


散歩道沿いのヤマモミジは殆ど落葉し、自然観察園に下りる坂道にある大きなモミジが色づいていました。

この時期に訪れたのは初めてで、まだ所々に紅葉が残り雨に濡れた葉がきれいでした。身近なところで12月にも紅葉が楽しめるとは意外でした。

自然観察園内では、イノシシ被害で荒れた蓮池の補修作業中でした。道が狭く軽トラ程度しか入れず、管理作業には苦労されていいます。冷たい雨の中での作業ご苦労様です。

ここにも小鳥


目白よりも少し小さめな鳥が多く枝先に止まっていました。南国鹿児島でも寒さが続くと餌探しは大変でしょう。

道路脇の林にも紅葉


雨雲が去ると林が明るくなり、雨に濡れた葉が目立ちました。植栽されたヤマモミジの種から発芽した小さな木もあり、所々で色づいて存在感がありました。

雨の日ならではの美しさ


風がなく傘を差していると雨は気にならず撮影にも影響なく、美しい絵のような景色を目にすることができました。

朝日がダメで、そのまま帰っていたら見ることもない景色に巡り合えて感謝、感謝です。

帰宅後は年賀状印刷作業を急ぎました。今年も残りわずか、雪で影響が出ないよう願っています。
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快晴に恵まれ 城山を散策 2022/12/20(鹿児島)

2022-12-22 15:00:10 | 自然観察
12月20日(火)南国のありがたさ、快晴に恵まれ城山を散策しました。

12月20日 8時35分 初霜 以下の画像は12月20日に撮影


自宅近くの草むらです。うっすらとした霜は、明るい朝日に照らされるとすぐに溶けました。

20日9時の天気図 気象庁ページから


18日は鹿児島で初雪を観測、桜島も冠雪しました。20日は高気圧に覆われて風が弱く朝方は冷え込み、鹿児島で初霜・初氷を観測しました。

今も目をひくブーゲンビリア


20日の鹿児島市は最低気温1.2度、雲一つない青空で最高気温は13.8度でした。

鹿児島市立美術館 フォトス展


写友のYさんを中心に20年以上活動しています。街角の風景や個性的なモノクロ6×6写真、桜島に暮らす人々の素顔、奈良のシカと紅葉など様々な作品が展示されていました。

黎明館(鶴丸城跡)の堀


こちらもだいぶ水草の生育範囲が広がってきました。6月下旬から8月中旬にかけてハスがきれいな鹿児島市民憩いの場です。

城山遊歩道


黎明館のすぐ後ろは標高108mの城山(しろやま)、西郷隆盛終焉の地として観光地にもなっていますが、広く自然林が残っています。

木洩れ日の届く遊歩道


高からず低からず、日々の健康のために登る人が多く、この日も運動の人を見かけました。近くの職場では1時間の昼休みを利用して、城山展望台まで往復する元気な人も多いようです。

11時38分 北岳に残る雪


コロナ禍前は中国人団体観光客が多く訪れ、まるで外国にいるような雰囲気もありました。

今はまだ小人数で訪れる人が殆どで、市街地と鹿児島湾、桜島の眺望をゆっくりと楽しめました。

明るい日差しが届き紅葉がきれい




城山の自然林は照葉樹が中心ですが、所々にモミジがありました。紅葉名所ほどに真っ赤ではありませんが、きれいでした。日差しがないとあまり目に付かないことでしょう。

北国では大雪のため一部では停電が発生し、交通に障害が発生しています。南国の暖かさはありがたいものです。

黎明館の紅葉




この時期に訪れたことが殆どなかったので、紅葉が残っているとは驚きました。明るい日差しに照らされてこその輝きですが、良いタイミングで散策できて何よりでした。
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鹿児島に初雪 牟礼岡を歩く 2022/12/18(鹿児島)

2022-12-19 17:05:11 | 自然観察
12月18日(日)強い寒気が南下し、鹿児島市で初雪が観測されました。

12月18日 12時51分 初冠雪の桜島 鹿児島市緑ヶ丘町から


17日から時々冷たい雨が降り、18日はさらに気温が下がり鹿児島県内は山間部を中心に積雪がありました。

桜島の初冠雪日は平年並みですが、昨シーズンよりは26日早く、中腹まで雪化粧。18日鹿児島市の最低気温は3.2度、最高気温は5.9度。

18日9時の天気図


鹿児島市の初雪は昨シーズンより8日、平年より19日早くなりましたが、積雪は高台だけでした。積雪は薩摩半島北部が中心で、入来峠など一部で交通規制がありました。

鹿児島市北部の標高300mほどの牟礼岡(むれがおか)で10~20センチの積雪と報道されていました。

18日10時20分 東シナ海から流れ込む雨雲


天気図、雨雲の動きは気象庁ページから引用しました。強風はあまり感じず、小さくまとまった雲が東シナ海側から次々に押し寄せてきました。

7時12分 自宅車庫の屋根


雪混じりの雨で庭先に積雪はなく、車庫の屋根にはシャーベット状の雪の粒が付いていました。

11時59分 雪混じりの雨 自宅から北西側


時々雪混じりの雨が降りますが短時間で、積雪はありませんでした。18日の雨量は鹿児島市で8ミリ。

12時52分 鹿児島市吉田町の牟礼岡 緑ヶ丘町から


標高552mの牟礼岡と山麓の標高300mほどの牟礼岡の団地には雪が積もっていました。

彼岸花の時期に訪れる吉田町宮之浦地区の倉谷から東側の牟礼岡まで歩いて往復2時間ほど、雪景色を撮影しました。

14時54分 道に落ちた枯枝


鹿児島市吉田町では昼間も屋根には雪が残っていました。標高220m付近から牟礼岡のゴルフ練習場付近(標高400mほど)を目指します。

雪の季節に車で走ったことがないので、安全第一で傘を差して歩きました。

歩き出してすぐに太めの枯れ枝が落ちていて、車が踏み越えて折れていました。道路脇に片付けて上を目指しました。

雨混じりの雪


雨や雪だけでなく、枝先の雪も落ちてくるため傘が役立ちました。標高差は180m程度で急勾配はなく、適度に体が温まり、先日の腰の痛さをすっかり忘れていました。

稲荷川水系棈木川(あべきがわ)の赤滝 道路横にあった


棈木川の起点近くにあり、車で走っていると気づかない場所でした。高さ20mほどの4段滝のようですが落ち口しか見えませんでした。

周囲は特段整備されていない崖地で、倒木と小規模な崩落もあり近づくのは危険です。

この辺りはまだ雪が路上に残っていた


この道は西側の新日本科学横から牟礼岡に至る道で、一般車の利用は稀で、山林管理の作業車か軽トラが走る道です。

殆どの車は南側の吉野から牟礼岡を経由して島津ゴルフ場に向かいます。帰り道に上がって来る軽自動車1台とすれ違っただけでした。

風力発電施設近く


風力発電機からの送電線があり、この辺りから山に入らないよう注意書きがありました。

小さな雪だるま


さらに歩くと白銀坂(しらかねざか)ゴルフ練習場があり、日曜日のためか車がかなり出入りしていました。

その横には小さな雪だるまがありました。昼間の日差しで雪はだいぶ溶けたようです。

風力発電機


雲が次々とやってきて青空は見ることができませんでしたが、力強い羽根の回転音が響いてきました。

ヤツデの花に雪


午前中の時間帯ならばもっと雪が残り印象が違ったかもしれませんが、まだ雪の量が多ければ簡単に歩いて行けなかったでしょう。

車で走る人から見ると・・・雪の降る寒い日に首からカメラ、傘を差して歩く変な人でしたが・・・無事に雪景色を楽しめて幸いでした。
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寒さ忘れて 年末の掃除など 2022/12/15(鹿児島)

2022-12-16 13:37:11 | 日記
12月15日(木)日置に出かけ、実家庭先と周辺道路などを掃除しました。

9時55分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月15日に撮影


前日の強風で海はまだ波が高め、砂山近くまで波が押し寄せた跡があり、南側の帆の港付近に3人ほど人影が見える程度でした。

K君の話では岸近くに小魚が回って来ないのでブリは釣れず、年明けでないとダメかもと嘆く声もあるとか。

天気は回復 雲は殆どなく日差しが一杯


右側の木はコクテンギ、吹上浜沿岸部に自生し冬の時期に色づくこともあります。

12月も中旬、この先寒くなるとの予報に少しでも早めに掃除を済ませることにしました。

草刈機の調子はまずまず


寒いもののエンジンは数回で始動、先端の回転部が外れて再度取り付け締めなおし。燃料補給1回、コード交換なし、作業時間は昼食をはさんで2時間程度。

国道270号横の道 画面奥は北側


道路に落ちているのはオオイタビの実です。古くからこの場所にある蔓性植物ですが、多くの未熟果が路上に散らばったままになっていました。

えんどう豆 イチョウの落葉


2月ごろまでは成長が遅いですが、3月には急成長します。今の時期に伸び過ぎていると寒さの被害を受けやすいそうです。

寒さがひどくなると野鳥の食害が心配なので、近いうちに栽培棚を漁網で囲う予定です。

百日草(ジニア) こぼれ種から発芽


11月初めに草藪になっていたところを片付けたものの、今度はこぼれ種から発芽して一部で開花していました。

先月は気温が高めで雨の日も多く、丈は短いものの開花するとは予想外でした。霜が降りると枯れそうなので、草刈りはせずにしばらく花を眺めることにしました。

大根を収穫


発芽後は雨が降らず水掛けに通いましたが、間引き後の追肥が効果的で順調に生育しています。

今日も草刈りよりも、その後の落葉などの片付けに手間取りました。何度もゴミ捨て場まで往復すると寒さは感じず、喉が渇き水分補給。

この時期は日暮れが早く、作業を終えた時には夕陽が沈みそうになっていました。

17時ちょうど 雲に半分隠れた夕陽


日の入りは17時16分ですが、水平線近くの雲の帯に隠れていきました。この時期の日没位置は久多島(ふたしま)の少し南側です。

17時8分 タヌキらしいものがいた


猫や犬とは違う鳴き声のようなものがしたので見るとタヌキのようでした。道路上で争っていて、人の気配に気づき竹藪に逃げ込む場面です。

過疎化が進みタヌキには住みやすいのかもしれませんが、かなりの数だとすれば竹藪で何を食べているのやら不思議です。

17時12分 薄暗くなった


冬至も近く夕暮れが早く、半分ほどの車がライト点灯していました。自己満足ですが、普段利用する道路がきれいになると気持ちの良いものです。

掃除が終わり、次はお寺参りと年賀状など、健康第一に正月準備。一つずつ済ませていくと心が落ち着きます。今度の日曜日は鹿児島でも雪の予報です。
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雨上がり かごしま健康の森公園 2022/12/13(鹿児島)

2022-12-13 16:30:43 | 自然観察
12月13日(火)未明にわずかな雨、朝焼けを期待して出かけました。

6時35分 雲は少なく川沿いに霧 以下の画像は12月13日に撮影


日の出は7時8分、風は殆どなく鹿児島市中心部へ流れる甲突川沿いには霧が出ていました。

6時50分 今朝は煙が少ない桜島


健康の森公園から東南東方向に桜島が見えます。南岳(山頂部の右側)からの噴煙は少ないようでした。

今年の桜島爆発回数は昨日までに78回。7月には警戒レベルが5に引き上げられたものの一時的で、その後の活動は穏やかなようです。

南東方向


山に隠れて見えませんが右手奥は鹿児島中央駅から鹿児島県庁方向です。今朝は2時までに鹿児島市で0.5ミリの雨量、霧は変動を繰り返していました。

北東方向


中ほどの霧は甲突川沿いに立ち昇り、その奥は花野団地から吉野方向です。川霧は普段より少し多めです。

6時56分 西側の空に残る月


月齢は19.2,月の出は昨夜20時39分、月の入りは11時丁度です。

7時23分頃に桜島南岳の斜面に朝日が顔を出しました。強烈な眩しさで光の飽和状態となり、うまく写せませんでした。

7時29分 ハトが飛んでいた


今朝も数は少ないもののハトが飛んでいました。国道3号の北側山手にはゴルフ練習場の鉄塔が顔をのぞかせています。

ヤマモミジの落葉


良く色づいている


意外と長く残っている


体育館横にヤマモミジがあり落葉が進んでいますが、今週末頃までは何とか持ちそうです。

色づいた桜葉


桜は例年落葉が早く、今年は9月の台風襲来もあり殆どが落葉しています。台風後に新しく出た葉なのか、きれいに色づいていました。天気回復でウォーキングや犬を連れて散歩の人などを見かけました。

明日にかけては北日本を中心に寒気が流れ込み、西日本各地でも初雪が予想されています。鹿児島は冬でも強い冷え込みは少なく、例年鹿児島市の初雪は年明けです。

山手や高台を除くと鹿児島市では積雪のない年も多くなっています。南国のありがたさに感謝です。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。